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【第13回】マウスピース矯正の最終日となるか?!全41セットのインビザラインが終わらなかった日…

by prdox · 公開済み 2023年7月19日 · 更新済み 2024年4月24日

インビザライン終了…ならなかったー！残念ながら継続です！あともうちょっとだけマウスピース生活が続きます！

マウスピース矯正1年10ヶ月目の今日この頃

2021年10月から始まったマウスピース矯正も、2023年7月で1年10ヶ月の月日が経過となりました。
長いっ( 　゜дﾟ)！いやもーめっちゃ長いw
当初は、前歯さえ向きが治ればいいかな〜と思っていたので、キレイラインという前歯だけのマウスピース矯正から始めたんですよね。

本格的なインビザラインに比べて料金が安くて、セット数も自分で決められる（ある意味良くはないw）んで、敷居の高いマウスピース矯正でもハードルが低くて、ついやり始めました。
が…実際にやってみると、前歯だけ動かすんじゃ歯は動かない！

素人には、前歯の向きだけ変われば良いからと思っていたんですが、その前歯の向きを正すためのスペースが空いていなかったら、奥歯も一緒に動かさないといけないんですよ！
しかも、前歯だけ整えると、今度は噛み合わせが悪くなって、食べ物をうまく咀嚼できないということにもなりかねない！

って、こんな事は素人には全くさっぱりわかりません。
歯科医院で3Dスキャンしてもらって、予定しているブランドのマウスピースで歯がどれだけ動くかシミュレーションしてもらうんですが、その時もついお財布さんと厳しく相談してしまうんですよね。
私( ´Д`)大丈夫かな？大金だよ？
擬人化お財布さん[ ´∀`]どうかな〜いけるかな〜？いけるんじゃない？
私(｀・ω・)「（安いの）こっちにします！」

だって、キレイラインは全7セット（マウスピース数では14個）で約25万円ほどですが、インビザラインだと80万円くらいするんですもん。値段が違いすぎて、比較する気になれない…
(;＞△＜)でも値段と仕上がりは比例したー！

最初からインビザラインを選んでいたら、今もう終わってたんじゃない？と最近思います。
マウスピースがあると外食が面倒だし、食べ歩きなんてほとんどできないです。やろうと思うと、口に指突っ込んでマウスピース外さなきゃいけないんで。隠れられるところがない食べ歩きは、本当辛い！

でも、もうその苦労もそろそろ終わりが（本当の終わりがね！）見えてきましたよ！
2023年7月19日に、予定していたインビザラインの最終セットが終了し、診察に行ってきました！

インビザライン最終セット完了！治療はどうなる？

もう結果は見えています…！
だって、歯並びまだ整ってないんだもん！
(｀・ω・)全く頑固な前歯だよ！
※ちなみに、歯科医院の腕が悪いというわけではないと思います。単に私の前歯がうまく動いてくれていないだけです。

前回第12回で、一本だけ取り残されてしまった前歯があることをお伝えしました。
【【第12回】歯が動かない?!マウスピースから取り残されてしまった歯の行方！】
こちらに書いたように、前歯の中心から一本左の前歯が下がってこないんですよ。

歯を下方向に動かすには、対象の歯とその下にある歯の表面に突起を作り、そこに医療用の極小の輪ゴムを引っ掛けて下方向（というか、歯茎と逆向き？で伝わりますか？）に動かします。
図解すると、こんな感じです。

ゴム掛けをしてもらった初日に、初めて歯の長さがきっちり左右と揃って感動したんですが、食べ物を食べると歯茎の中に戻っていっちゃうんですよね…位置が持続してくれない…
矯正中で歯が動きやすくなっているとはわかっているんですが、一進一退すぎてもどかしいです。

あと7セット分を残した状態で、上記の図解のゴム掛けをスタートさせて、どうにか歯の隙間を閉じる方向に持っていきたかったんですが、残念ながらきっちり歯の隙間が埋まりませんでした。
だいぶ隙間は埋まって、正面から見たときには上下の歯に隙間はなく、うまく歯列が整っている風なんですが、ちょっと角度を変えると、長さが足りていないのが一目瞭然wさらに、角度もちゃんと正面を向いていないので、あともうちょっとだよ〜！という状態です。

これだけかと思いきや、新たな問題が２つ追加されましたw
一気に歯並びが治るものかと思いきや、ルービックキューブみたいに一度ずらして元に戻すみたいな治療なんですよね。

１つはマウスピースにないゴム掛け治療を追加したせいか、ゴムを引っ掛ける部分を無理やり作った歯が歪み始めました。
無理に上方向に力が働いたので、正面を向いていた歯並びが、若干外側に傾いています。これ自体は適切なマウスピースを装着していれば、すぐに治るでしょうね。

もう１つは、奥歯がほとんど噛み合わなくなりました。
前歯の一点ががっちり噛み合うんですが、前歯が下に降りすぎているせいなのか、奥歯が浮いちゃってるような感じです。

約2年ほどお世話になっている歯科医院なので、歯科医師さんも歯科助手さんも信頼しています。治療過程に不満はなく、「さて、あともうひと頑張りだ！」という気持ちです。

再診察へ…聞かなくてもわかる！継続へ！

この日が最後の診察日だったら良かったんだけどもなぁ〜( ´･ω･)
やや残念な思いを抱えつつ、再診察へと向かいました。ちなみにこの日は全国的に猛暑日で、熱中症警戒アラート発令するレベルの暑さでした。

追加治療で割と通っていたので、状況が予定外だということに気が付いていらっしゃる歯科助手さん。歯形をスキャンする準備万端でご登場ですw
一応、現状で気になっている部分はその都度、何が気になるのかを伝え、矯正できるのかをしっかり回答いただいています。だから安心してお任せできる！

今回の気になるポイントは、３つです。
１．左の前歯が下りきっていない・まだ向きが整っていない
２．その下の歯の向きが歪んだ
３．奥歯が噛み合わない（歯がほとんど触れない感じ）

この内容を伝えて、新たなマウスピース作成のためのスキャニングをすることに。
まずは歯の表面に付けた突起物を全部取り去ります。虫歯治療でよくあるキュイーンって鳴るあの機械かな？と思うんですが、おそらくそれっぽいもので削り取られます。

歯型をスキャンするカメラで撮影し、外側からみた様子もカメラで撮影。
レントゲンでも撮影して、マウスピース作成に必要なデータ収集はこれにて終了です。
意外とあっさりですよ。

今回は、歯科医師さんからも最初の来院時と現状の歯並びの変化を説明いただき、次回以降のマウスピースでどう矯正していくかを説明していただきました。
歯科医師さんも認めるほど、「だいぶ変わられましたね」と(*´∀`)！

最初の時の歯並びのデータを見ると、よくこの歯並びで大丈夫だって思えてたな！と自分に突っ込みたくなるほど、バラバラな歯並びでした。
歯並びって、時間をかけて歪んでいくから、つい見慣れちゃうんですよね。それが悪いってわけではなく、気になったら治せばいいだけなのでね。

歯型のデータはアメリカ本土へと送られ、そこでマウスピースが作成されて、再度日本へ送られてきます。通常だと２ヶ月ほどかかるのですが、今の時期だとお盆休みに被りそうなので９月になっちゃうかもしれないようです。
できれば早く次の段階に進めておきたい〜！こればっかりは運ですね。

今回は再診療3,300円だけかかり、マウスピース作成料は無料、というか最初に支払った治療費に含まれているので追加はありません。

次こそ最終ターンとなるか？

早くも2年が経過しそうになってきましたが、最初の頃はもっと早く半年くらいで終わるつもりでいました（勝手にw）
前歯だけだし、奥歯に問題は感じていないし、安く早く済むだろう。なんてw 夢のまた夢でしたね！

だんだんと整ってきてはいます。
本当にあと少し！もう少しで歯並びが綺麗に整いそうなんです！
あとちょっとー！頑張っていこうー！

余談：ゴム掛けのゴムってどれくらい使った？

余談ですが、歯を上下方向に動かすためのゴム掛けの医療用ゴム。どのくらいの期間で、どれくらい使ったのか載せておきます。

2023年4月からゴム掛け治療が追加されました。医療用ゴムでタイプはH3と書かれた強度のものです。途中からH4も追加しました。
当初は、口内の左右に１か所ずつ合計２か所。１回で２本のゴムを使用します。
これを食事のたびに交換していくため、１日でゴム６本が必要です。
H4が追加され、１日９本必要になりました。

１袋のゴムの個数は定まっていないようなので、正確な個数はわかりません。なぜなら、外出時とかそのまま使い回していたから！
なので、１日４本だったり１日６本使ったりとマチマチに消費していました。

その結果、約１ヶ月ちょっと（７〜１０日くらいかな？）で１袋を消費。
2023年4月〜2023年7月までで、H3タイプは５袋とちょっと、H4タイプは半分ほどです。
左の前歯が下りきらなくなったため、途中からH4よりも強度のあるH3タイプを使っていたため、H3の方だけが消費が激しくなりました。