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【第24回】最後のチャンス？後戻りからの再治療！インビザラインは終わるのか？

by prdox · 2025年1月13日

新しいインビザラインの受け取り

2025年1月。前年11月に依頼した新しいマウスピースの到着連絡を受け、やっと次のインビザラインを開始する日がやってきました！
いつもよりも到着に時間がかかったのは、マウスピースの作成現場がアメリカだからです。年末年始の休暇もあって、少し時間がかかりました。

これで最後！の願いを込めたマウスピースは、全部で9セット。
前回と前々回は、捻れが残っている前歯とその周辺を動かすことのみに焦点を当てた形となっていましたが、今回は奥歯から全体の歯並びを少しずつ動かすという形態になったようです。

この説明は事前にはなく、歯科医師さんも到着したマウスピースのデータを見て、初めて知ったという雰囲気でした。
マウスピース作成って、現状のカメラ撮影をした後は、希望の形になるように現場の方であれこれ考えて作られているのでしょうか？
そうすると、日本で担当してくれている歯科医師さんの技量というよりは、マウスピースを作成してくれる方の技量が大きいのでは…？

いざはめてみると、マウスピース矯正を始めた頃のような歯全体への圧迫感がありました。
奥歯からギリギリと締め上げられるような、頭痛一歩手前の圧迫・矯正力を感じます…！
さらに言えば、歯茎との境がわからないくらいピッタリ収まりがイイっ！こんなこと初めてです！
これは、歯並びが良くなりそうな期待が高まりますね！

矯正力を高める歯の施術

今回のマウスピースでは、ゴム掛けは行いません。
矯正力を高めるため、歯の表面に接着剤のようなものを固めた突起物を作り、マウスピース側にある凹凸とハメ合わせることで矯正力を高める方式を採用しています。

突起物を作る位置は、問題の前歯とその反対側にあたる上の前歯の2点。
この2点に力をかければ、理論上は歯の捻れが整い、歯の長さが出せるというものです。見せていただいたシミュレーションでは、9セット目にはきっちり歯並びが整っていました。
あとは、このシミュレーションどおりに歯が動いてくれることを願うのみです。

さらに、前歯の捻れを整えるには歯の幅が少々問題のようで、シミュレーションに歯を削るように指示がありました。
電動と手動の小さなノコギリみたいな道具を使い、問題の前歯の左右を薄く削り、歯が回転する隙間を作ります。
やはり、歯を動かすだけのスペースなかったのですね。そんな気がしていました。

歯の表面に突起物を作る施術のためと歯を削る施術のため、今回の診察には1時間ほどの時間を見ておくようにと事前に伝えられていましたが、いざ施術してみると、施術時間わずか9分！
席に着いてから10分後には会計カウンター前に立っていましたw
(＞▽＜)早い！

これまでは、施術に1時間とは言わずとも30〜40分ほどかかっていたのですが、今回はやけに早いですねw 笑ってしまうくらい早くて、驚きました！

それにしても、ゴム掛けすらいらないとは。これで歯が動いてくれるなら簡単なのですが、半年以上もこのままなのでちょっと不安混じりではあります。
ただ、ゴム掛けをすると口内炎ができやすくなってしまうので、ゴム掛けがいらないならそれに越したことはありません。

今回の診察はスムーズ…？その理由とは？

今回の診察はやけにスムーズでした…
これまでは一体、何に時間がかかっていたのか不思議なくらいスピーディな診察と施術でした。一体何があったのでしょうか？

そういえば、2024年に運営する組織が変更になったと書いた紙が院内に貼ってありました。
もしかしたら倒産…？なんて不安にもなりましたが、今のところコレクトデンタルクリニック船橋は、しっかり営業を行なっています。

以前と異なる点は、同じ時間帯にかぶる患者さんを見なくなったという点です。
元々、平日の昼間という暇な時間帯に来院していたため、他の患者さんと会うことは少なかったのですが、運営母体が変わってからは、さらに他の患者さんと会う機会が少なくなったように感じます。
だって、毎回私1人しか患者さんいないのですもの。

だから診察がスムーズに？運営母体が変わると、クリニックの名前が変わるだけでなく、色々と変わるのですね。
このままクリーンな運営を続けて、倒産や休業などせずに営業を続けてほしいです。

新しいマウスピースもちゃんと9セット分受け取り、これで今日から再び歯列矯正生活に戻ります！
これで最後のマウスピース矯正となるよう、頑張りますよー！