マラソンさぼりの影響
こんにちは(*´ω`)
アクアラインマラソンが気が付けば来月です。
時間というものが過ぎ去るのは本当に早いですね。
久しぶりのマラソントレーニング
最近は登山を中心に休日を過ごし、山に行けない時はロードバイクに乗ってロングライドを楽しむ夏を過ごしていました。
そんな夫が久しぶりにマラソンに出かけました。
夫(`・ω・)アクアラインマラソンまであと1ヶ月半くらいだし、今日は20キロくらい走るか。
こんな事を思いながら、軽快にスタートを切った夫。だがそんなに甘い世界ではないのですよ、マラソンというものは(*´ω`)
- 7キロ地点
夫(; ゚ ロ゚)割ときつくなってきた。やっぱり久しぶりだから?
この時点で『折り返す』という選択肢をまったく考えていないあたりが夫らしいです。
- 10キロ地点
夫(;´□`)結構ヤバイ。。。お迎えに来てもらおうかな。。。
久しぶりであることを舐めていた夫に天罰のように試練が降りかかりました。
- 14キロ地点
夫(;´□`)の、喉乾いたっ。お金持ってきてない。。。
そう。夫はこの日『20キロくらいだから』と甘く見て、家の鍵とスマホ以外何も持たずに出発していました。それが仇となりました。
平日の休みだった為、知り合いは皆仕事。道中にお水を恵んでもらえそうな知り合いはいません。
最終手段、夫は通りかかった神社の境内にあった水道からお水をいただきました。残念ながら誰もおらず、許可を得ることはできませんでしたが、人命救助ということで。。。申し訳ありません。
夫(;´□`)お腹壊すかもしれないけど、それよりも脱水状態が辛い。
そんな状態ですが、とりあえず神の恵みに感謝しつつ、水分は補給できた夫。しかし水分だけだと体のバランスはすこぶる悪く、そして疲れが回復するものでもありません。歩いてや少し走りを繰り返して、残りの距離をどうにかこうにか家まで辿り着きました。
夫(;´□`)な、舐めてた。
夫の何がいけなかったのか?
夫の認識の中では、登山で体力が付いた。ロードバイクで脚力が付いた。と思っていたようです。
しかしながら、スポーツにはそれ専用の筋肉があり、鍛える部位はもちろん異なります。
<登山用はどんな部位に筋力が必要?>
『大腿四頭筋』太ももの表側
『ハムストリングス』太ももの裏側
『腹筋』
『背筋』
あれ?なんだかマラソンとあまり変わらない筋肉のようですね(・ω・`)?
逆に登山とマラソンの共通点とはなんでしょう?
持久力
肺活量
体幹
必要な要素は変わらないようです。
ならば、夫は今回なぜ10キロでへばってしまったのか?
昼過ぎに走ったことで、まだ気温が高い時間帯だった。
水分補給を怠った。
塩分補給を怠った。
登山では楽に登ることに注力し、筋トレをしていなかった。
この4点が主に挙げられそうです。
山の上は多少暑いとは言え、地上との温度差にははっきりと違いがあります。登れば登るほど涼しいですしね。
何よりまだまだ登山初心者の気持ちがあり、水分もエネルギーの補給もこまめに行っている夫。それが長く続けていたマラソンだと、こんなにグダグダでした。
水分と塩分が体から減った事により、体は思うように動きません。めまい、筋肉のけいれん、だるさ、汗のかき方が異常などが挙げられます。
今回の夫はまさにこんな状態。どんなスポーツでも舐めちゃいけませんね(`・ω・)そして筋トレって、結構大切!
脱水対策!
脱水症状だという自覚がある場合、速やかに涼しい場所で体を休め、水分と塩分を補給し、体を冷やすことが大事です。
夏場は特にあっという間に水分を失いますからね。いつでも補給できるように水と塩分タブレットなどの補給食は持ち歩くと良いと思います(*´ω`)
夫にもこれからはどんな小さなトレーニングだって、命の危険に遭おうと思えば遭えるのだと言うことをしっかり脳に刻んでほしいです。
何より、途中で引き返せばよかったのに(・ω・`)なぜかやり切ろうと頑張ってしまう夫なのでした。