mont-bell【コンパクトリンコウバッグ】買っちゃった!これで湾イチに行ける!
夫のロードバイクの夢がひとつあって、それは東京湾一周の通称湾イチ!東京駅スタート・ゴールで、横須賀の久里浜港を出港し、千葉県の金谷港に到着。その後北上して東京駅を目指す一周ロングライドです。
目次
湾イチの為の輪行袋!
東京駅から横須賀の久里浜港を目指し、そこからフェリーで東京湾を横断。千葉県の金谷港に到着したら、ひたすら北上して東京駅を目指す!東京湾を一周する湾イチ!
走行距離:204km
獲得標高:947m
平均勾配:3%
(ツール・ドより)
一周コースでどうして輪行袋がいるかというと、フェリーの料金を安くする為なんです。
東京湾フェリーって、自転車には料金がかかるんですよ。それはフェリーで場所をとるし、自転車を固定させておく金具を使用するから。(なんだと思ってます)
でも、輪行袋に入れてしまうと、それは荷物として考えられるので、人間の乗船料だけで済んじゃうんですよね。
片道料金(小人は6歳以上12歳未満)
大人一人:800円
小人一人:400円
大人+自転車:1,400円
小人+自転車:1,000円
自転車をそのまま乗り入れることもできる便利さはあれど、料金的にはあまり嬉しくないです。少しでも安く抑えられるところは抑えたいですしね。
そこで輪行袋!軽量!コンパクト!収納が簡単で道具がいらないタイプを探していて、夫が見つけたのが、モンベルの【コンパクトリンコウバッグ】です。
モンベル【コンパクトリンコウバッグ】
登山用品で有名なモンベル。最近はロードバイクやマウンテンバイクのサイクル事業にも幅を広げていて、富士山の麓にある道の駅富士吉田店では、サイクルウエア、チェーンなどの部品、輪行袋、タイヤなどが数多く取り揃えられています。
前回のサイクルボールでは、急な故障で富士イチをリタイヤしなきゃいけないかなって時にお世話になりました。
営業時間が朝9時からやっているので、立ち寄りやすいのが本当に嬉しかった!
そんなモンベルで、コンパクトリンコウバッグを買いました!
この商品は前後のタイヤを取り外して収納するタイプです。
- 重量:297g
- サイズ:100×140cm
- 収納サイズ:6.5×17.5×6.5cm
- 対応車輪サイズ:~700C、26inch、27.5inch、29inch
- 生地素材:40デニールの薄手のナイロン製
収納は簡単4ステップ
収納は簡単4ステップで完成するようです。説明書の通りに実際にやってみました。
まずは、タイヤを外して、ペダルは地面と平行に。ペダルが地面と垂直になってると、輪行袋を被せる時に邪魔になるので、先にペダルの位置は地面と平行にしておくといいですよ。
そしたら、3本の固定ベルトで固定します。フレームとタイヤがそれぞれベルトに入るようにして、ベルトが緩まないようにしっかりと固定します。
ここで固定が緩いと、担ぎ上げた時に中で崩れます。
次は、ショルダーベルトを取り付けます。
ショルダーベルトの取り付け位置は、ヘッドチューブとボトムブラケットハンガーの辺りの2箇所です。
ヘッドチューブに取り付ける部分は間違ってフォークに付けてしまうと、ベルトが抜けていってしまうんで、気を付けて。
次は、輪行袋に入れやすいように、その後に持ちやすいように、ハンドルの向きを変えます。収納している時は、ハンドルとサドルで地面に安定して置ける形になっているんで、ハンドルの向きを変えるのは、固定バンドを付け終わってからがいいと思います。
ハンドルがホイールの隙間に入るように、ホイールを固定する前に位置を確認しておくといいかもしれないです。
ただ、ホイールの隙間って結構あるんで、あんまり考えなくても大丈夫なことの方が多いと思います。
そしたら、輪行袋本体の出番です。
固定したロードバイクの上から被せて、前後どちらからでもいいので地面まで袋を引き下ろします。この段階では、まだ地面に接地している部分は空いた状態です。
この状態で、ショルダーベルトを上の穴から引き出しておきます。
収納の最後は、底部分の紐を引き絞るんですが、この時はショルダーベルトを持ち上げるか、ハンドルを下にして縦置きにしてから紐を引き絞ります。
この時はショルダーベルトを持ち上げたんですが、不安定なのと、片手が塞がってしまうんでやりにくかったです。
ハンドルを下に縦置きにする方法は、動画でやっていた人がいたんで参考にさせていただきました。こっちの方が両手が使えるので楽だと思います。その場合、ハンドルは正面を向けたままにしておかないと、安定性が悪くなるので注意してください。
完成!肩に担いだ時のサイズ感はこんな感じになりました。
前後のタイヤを外したとはいえ、やっぱり圧迫感ありますよね。
横から見ると、リアディレーラーの飛び出しが気になる。
後ろから見ると、幅の厚みが気になる。
でも、これで荷物として電車、フェリー、飛行機に乗れるんだからいいですよね。
小さいって良いよね!
重量の軽さもさることながら、収納時の大きさがポイントなんです!
収納時のサイズ、数値で表記すると小さいのかな?くらいにしか思わないんですが、実物を見てみるとそのコンパクトさがわかります!
500mlのペットボトルよりもやや小さい!それくらい小さいんです!
太さは500mlのペットボトルとほぼ同じくらいなんですが、長さがやや小さいです。なので、ロードバイクのボトルケージにすっぽり収まります。
この小ささだったら、サドルバッグに入れておいても邪魔にならないし、荷物が多い時なんかであれば、ウエアの背中ポケットに入れてもいける!
この小ささと軽さを探していました(`・ω・)!
さらに!この輪行袋、収納用の小さな袋が紛失しないように繋がったつくりになってるんです。これで輪行袋を収納する袋がなくなったと探す手間もいらない!いつでも一緒!
袋の裏側にも説明書きある!
早速、購入当日に使い心地を確認してみました。
開封すると、袋の中には説明書がぴらっと2枚。英語表記の分もあるので、見開き1ページ分だけの取り扱い説明なんですよ。収納も簡単にできそうな気がしてきますよね。
ただ、説明書って持ち歩かないじゃないですか。収納のやり方を忘れちゃったら面倒だから、写真を残しておこうかと思ったんですが、モンベルはちゃんと考えていましたよ!
コンパクトリンコウバッグの裏面を探してください。かなり大きく図解説明が記載されています!
説明書がなくても収納できますよー(*´ω`)すごいー
お手入れは水洗いだけ
輪行しなければほとんど使わないコンパクトリンコウバッグですが、使用後はちゃんとお手入れが必要みたいです。(当たり前ですよね)
でも、色々やらないといけないとかじゃなくて、これもめちゃくちゃ簡単ステップ。
水で泥や汚れを落とす。
乾かす。
収納する。
3ステップで完了です。簡単~!
汚れがつかないように丁寧に使えば、頻繁なお手入れは必要なさそうですよね。
ただ、チェーンやタイヤにどうしても接触してしまうので、汚れと無縁というのは無理そうです。
スプロケの汚れ除けに、100均のシャンプーキャップを使っていたんですが、チェーンやタイヤにもそういうのがあるといいですよね。でも、毎回買い足すのも面倒かな?
ショルダーバンドは肩が痛いかも?
モンベルのコンパクトリンコウバッグは、構造がとってもシンプルです。
ロードバイクとタイヤは3本のバンドで固定して、ショルダーベルトを付けて、カバーとなる袋を上から被せ、下は巾着みたいに引き絞って完成。
ただシンプルすぎて、クッションとか一切ないです。つまり、肩ベルト痛い( ´Д`)
長時間はちょっと無理って思いますね。
ロードバイク自体は10kgを切る軽量モデルもありますが、荷物も含めると軽く10kgは超える時が多いです。特にロングライドだと補給やらなんやらで、荷物の総量が増えてしまいやすいんで。
そうなった時にずっと持っていなくてもいい場所い陣取って、床に置いちゃうしかないですね。そうしないと、肩が辛いと思います。
3回の練習で収納時間5分
夫(`・ω・)「ちょっと収納してみるから、時間計ってて!」
私( ´ω`)「いいよ~じゃ、スタート」
夫がタイムアタックしてみました。
夫(; >ω<)「終わり!どうだった?」
私( ´ω`)「16分21秒。割と早いんじゃない?」
夫(`・ω・)「いや。早い人は1分とかで収納できるんだよ。もう一回やるね!」
私( ´ω`)「は~い。スタート」
3回ほど収納と組み立てを練習して、どちらも5分ほどで終えられるようになりました。3回の練習でこれだけ早くなるんだから、慣れたら1分というのも頷けます。