ロードバイクの冬装備!昨年の経験を活かしてロング手袋購入!

昨年の秋からロードバイクに本格復帰をはじめて、休みの度に楽しくライドしていたんですが、冬のロードバイクは他の季節とは全然違いますね!
装備を整えないと、楽しく走れさえしませんでした!我慢しようにも、寒すぎる!
体温が一定値を割り込めば。。。命の危機にも!

目次

 

ライド時の寒さをしのぐ冬手袋【TRIBANサイクリング冬用グローブ500】

寒くなってきましたね。こうなると夫が途端に活動量が低下していきますと訴えるのですが、毎年毎年そんなに活動量減ってないんですよね。ブログを書くようになって行動記録が読み返せるので、夫の訴えは感覚的なものだなと確定しました。
でも、確かに寒いですね!

ロードバイクでのライドも、寒さ対策をしないと辛くなってきました。ちょっと雨や風だけでも、体温を容赦なく奪われていきます。その分、強度を上げてみたり、ウインドブレーカーを着てみたりなどしていますが、外気温が下がるのは止められません。やっぱり寒いものは寒いです。

昨年から感じていたように、つま先と指先からの冷え込みが本当に辛く感じます。よく薄手のランナー手袋でライドしてたなと、過去の自分にビックリです。

夫が指先の冷えを訴え、防寒手袋を探してみたり(【とにかく冷える指先を防寒!!冬ロードバイクで冷えない手袋はあるのか?】)、まだまだ貧脚初心者だった頃に50kmライドで寒さにより体力を奪われたり(【初心者ロードバイク乗りが50kmライドへ行く!富津岬への海沿い平坦道コース!】)、色々なことがありましたが、未だに冬装備を整えておりません!

ようやく重い腰を上げたのは、とあるお店で私のサイズにぴったりの手袋に出会えたから!お値段もぴったり!
そのお店とは、ロードバイク衣類の激安店!デカトロン!
そこそこの品質のウエア、ジャージ、手袋、サングラス、ヘルメットなどが、お買い得価格で販売しています。取り扱っている商品は、ほとんどがシンプルなデザインのものばかりで、初心者さんにおすすめと言われるお店です。そこで出会いました!

ロードバイクの冬用手袋って、高いんですもん。防寒に重点を置いているせいか、クッションがなかったり、値段がべらぼうに高かったりして。
でも、デカロトンで出会った冬用手袋は、お値段お手頃価格の1,990円(税込み)!まさかのサイズぴったり!

デカトロンTRIBANの冬手袋

一般的な大人よりもやや手が小さい私は、大人用手袋を買うといつも指先が届きません。日常用ならそれでも十分なんですが、指先でブレーキを掴んだりするロードバイクでは、それは危険なので、ぴったり合う手袋を探すのが難しいんです。
でも、このデカロトンのTRIBAN冬手袋は、指先が多少はあまりますが、ほぼぴったりでした!手の下の部分には、ちゃんとクッションが付いていて、ロングライドにも安心です。

 

裏地は指先まで起毛素材

冬手袋の名にふさわしく、手袋の裏側は全面に起毛素材で覆い尽くされていて、ふわふわ柔らか。付けた瞬間から温かさを感じられます。

いいなと思った点は、手首の部分が少しだけ長いところ。この絶妙な長さがあると、ウインドブレーカーの上にちょうど重なりができて、風が入り込まないんですよね!
長すぎると邪魔になるし、ちょうどいい加減なのが嬉しいです。

 

指先には滑り止めシリコン

デカトロンTRIBANの冬手袋

親指、人差し指、中指の三本の第一関節部分には、滑り止めのシリコンがライン上に縫い付けられています。これがあるかないかで、劇的な差になるかはわかりませんが、多少でも滑り止め効果があるのは間違いないです。

滑り止めって、意外と使いませんか?私だけ?
ハンドルを掴む手にも体重を乗せることがあるので、バーテープの滑り止め効果だけではなく、手袋自体にも滑り止めがあると安心できますね。

 

対応温度6~11度

ロードバイクの冬用手袋なので、対応温度は気になるところ。
デカロトンのTRIBAN冬用手袋の対応温度は、6~11度となっています。豪雪地帯の寒さには耐えきれませんが、6度まで対応なら、冬の一番厳しい頃より少し前くらいまでは、使えるんじゃないかなと思います。
付けてみた感触では、厳冬期じゃなければいけそうな気がするんですよね。それくらい生地がしっかり厚手で、丈夫そうです。

断熱性も持つほかに、通気性もちゃんと兼ね揃えているのがスポーツ用ですね。
手のひらも汗をかくから、どんなに温かい手袋でも、手袋の中で汗冷えをしてしまっては防寒の意味がありません。

裏地はポリエステル100%の生地。
外側はポリエステル94%とポリウレタン6%で作られています。

製品情報では「手の発汗によって冷たさを感じることがあります。そのため、寒い気候下では中程度の強度で運動することをおすすめします」とあるので、高強度での使用は避けた方がいいみたいです。

 

霧雨・小雨への撥水性

外側をポリウレタン100%でコーティングしている為、撥水性があります。完全防水ではなく、ある程度なら水を弾ける程度なので、霧雨や小雨程度ならばOKといったところのようです。

一般人の感覚では、この生地ならもうちょっと本降りに近い雨でも染みてこないような気がするんですが。。。無謀は止めておいた方がいいですよね。

撥水素材の為、汚れも付着しにくいという利点までついてきます。
これがあれば、ふくいちはもうちょっと楽に走れたのかな?

 

着用したままスマホ操作可能

今時の手袋らしく、手袋を着用したままでスマホ操作が可能となっています。これは写真を撮る時に有難い!
よく見ると、滑り止めの付いている親指、人差し指、中指の第一関節あたりで生地が切り替わっているのがわかります。おそらくこの生地が、タッチパネルに反応してくれるんでしょうね。

私の小さな手では、親指がその生地部分に届いていないんですが、それでも滑り止めがスマホ画面に触れるようにすれば、操作できました。
指先で操作する感覚と違うので、うまくボタンが押せません。手袋をした状態での操作には慣れが必要な感じがします。

 

防風性

意外とちゃんと凄かったのが、防風性です!これ、本当に風を通さなかった!
生地を触った感じでは、確かに風を通しづらい素材だと思ったんですが、実際にそこまで風が通らないものなのかな?と疑問ではありました。

ですが、風に当たってみると、思っていたよりも風を感じません!
まだ強風の中で試してはいませんが、ゆるポタくらいの風なら通さないと思われます。

 

デカトロン!良いのではないか?!

以前に一度、デカトロンには行ったことがあったんですが、その時には品揃えの薄さに逆にビックリしました。「何も買えないじゃないか。。。」と思って、それから足が遠のいていたんですが、今回手袋を安く買いたいと思って、再来店したんです。そしたら、前よりも品数が増えていて!
あの時は棚卸や商品入れ替えの最中だったんでしょうか?あまりの品数の違いに、驚かされましたよ。

やっとロードバイクの冬用手袋を手に入れることができた!これで、一年を通してライドができる最低限の準備が整えられたような気がします。
今までは他のスポーツ向けの商品で代用したり、普段使いのもので代用したりと色々工面していたんですが、これで立派なロードバイカーの仲間入り!

入門用に買うなら、デカトロンは本当におすすめです。有名な大手に比べれば、品質や品数は負けますが、安く買いたい・どんなものか試してみたいといった時に、金額が負担にならないのでいいですよね。
これからも季節の変わり目には、ちょくちょく覗いてみたくなりました!

2021年11月17日更新!
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