スペシャライズドでサドルフィッティングやってきた！サドルの試乗もやってきた！
サドルフィッティングのできるスペシャライズドの店舗に行き、サドルフィッティングを体験してきました！
憧れと緊張！私のお尻に合うサドルを教えてください！
目次
SPECIALIZEDのサドルフィッティング体験
初めてのフィッティング体験をしてきました。お店は「SPECIALIZED（スペシャライズド）」！
あの有名なサドルフィッティングです！
サドルにはライドの度に悩みを抱えていて。誰もが逃れられない「痛み問題」。これをどうにか解決する為に、色々フォーム改善とかやってみたんですが、やっぱりロングライドになると痛いものは痛いんですよね。
サドルでどれだけ劇的に変わるのかわからないので、まずは適正サドルの教えてもらうことにしてみました。
スペシャライズドのサドルフィッティングに、予約はいりません。五分程度で計測は完了するので、通常の来店でOK。
店員さんにお願いして、サドルフィッティングをやっていただきました！
まずは、どのようなライドをするか等の質問に答えていくはずが。。。
店員さんがiPadを操作して、4～5個あるはずの質問は全スルー！
質問されたのは、「ロードバイクですか？」のひとつだけ。それだけでライドの距離とか、どれくらい走っているかとかわからないですよね。。。どう操作したのか気になる。。。それとも、知らない間に仕様変更になったのかな？
まぁとにかくフィッティングへ！ここは機械計測なんで心配はしていませんでした。
これが動画やブログで見たサドルフィッティングマシーン！
マシーンというほど機械っぽさはないですよね。商品陳列棚の横に、靴を履く時用の椅子かのように置いてありましたが、この横長な外観は、まさにサドルフィッティングのマシーン！
ここに座るだけで、坐骨幅が計測され、適正サイズが表示される仕組みになっているはずです。
いざ着座！
一回だけではなく、背筋を伸ばして、腰は九十度に。一度立ち上がって、座り直し。最後にもう一度立ち上がってから座り直して、より正確な坐骨幅を計測していました。
これ全部、システムによる手順です。人の感覚は一切入っていません。店員さんが持つiPadに指示が出るので、その通りにやっているだけなんです。
三回の立ち座りが終わると、すぐに計測結果が表示されました！
私の坐骨幅は125mm。スペシャライズドのサドル規格では、155サイズが適正とのこと。このサイズ（規格）は、あくまでもスペシャライズドの商品に対してのもので、他のメーカーにも適応されるわけではないそうです。
ただ、坐骨幅を知っていれば、他のメーカーでサドルを探す際にも活用できそうですよね。
おすすめサドルが即ピックアップ！
スペシャライズドのサドルフィッティングが提案する私の悩み、「股間・お尻が痛い問題」へのおすすめは、スペシャライズドの女性向けサドル【MIMIC】で案内されました。
ロードバイクに乗る女性なら、一度はぶつかる「股間、お尻が痛い問題」。長時間の圧迫により、痺れや鬱血、痛みなどを引き起こしていたサドルに快適性を持たせたのが、この【MIMIC POWER EXPERT WMN】！
特徴的なのは、まずサドルの長さが短いこと。
サドルの先端部分を短くし、先端部分からの圧迫を軽減できる形状になっています。座るところ短くなって大丈夫？って思うんですが、これが意外と大丈夫！（試乗の感想は下の項目で書いています）
そして、先端の素材を柔らか素材でまとめることで、より圧迫を軽減させています。
先端部分とお尻部分で、一番外側の素材が異なっていることも特徴のひとつ。
お尻部分はよくあるサドルの感触なんですが、先端部分はより柔らかで滑りにくい感触！
指で押すと、その感触の違いが体感できるほどです！
中心を窪ませた造りで、通常フォーム時に股間にサドルが触れないようになっていて、本当に女性向けといった感じです。けれど、男性にも使えるサドルで、男性からも「圧迫感が少ない」と定評があるそうです。
オススメされたサドルは、残念ながらサイズが欠品していて、入荷待ちとなっていました。
しかし！サイズはひとつ小さくなりますが、お試しさせていただきました！
サドル、お試しできます！
サドルフィッティングをしたなら、やっぱりおすすめされたサドルを試してみたくなりますよね。試乗車の予約をしているわけではないんですが、スペシャライズドには装備品のお試しやバイク本体のサイズフィッティング用に、変わったバイクがあるんです。
どこにも走りに行けないような試乗車！
よく見てみると、ハンドルやサドルの位置や高さなどを乗りながら変えられる造りをしているのがわかります。これ、サイズフィッティングをする為の専用バイクみたいなんです！
ちなみに、こういったフィッティング用バイクなどを使って、ロードバイクのサイズフィッティングもしてくれるそうです。
事前予約制で、約3時間をかけてロードバイク全体のサイズフィッティングを行い、適切な調整をしてくれるんです！これもやってみたい！と思ったんですが、事前予約が必要なので、この日はできませんでした。
もしやってみたい方は、公式HPから予約ができるそうです。当日は、いつものサイクルウエア上下を着用し、自分のロードバイクを持ち込んでのフィッティングになります。※スペシャライズドのロードバイクじゃなくてもOK！
ちなみに料金は、約三万円。うん、高い。でもロードバイクのフィッティングはやったことがないから、やってみたいな～。
話を戻します。
普通なら、レンチやドライバーを使ってロードバイクの各部品を細かく調節をするところですが、写真のバイクは各部品に直結しているハンドルを回すだけで、微調整が可能となっています。
こんな面白いバイクがあるなんて！ぜひ乗ってみたい！と思っていたら、サドルのお試しで乗せてもらえることに！
今回、おすすめサドルはサイズがありませんでしたが、MIMICを体感する為にひとつ小さいサイズで試してみることにしました。
【MIMIC POWER EXPERT WMN】を試してみて
早速、お試しバイクにMIMICを取り付けてもらい、いざ試乗！
( ;・□・)な、なんだコレは！確かに当たらない！股間部分への圧迫がかなり優しい！
MIMICの特徴である、窪み！これがちょうどいい位置で圧迫を軽減してくれているのがわかります。
前傾姿勢になったり、前寄りポジションに座ると股間も普通にサドルに当たりますが、通常の位置であれば股間が少し浮いているような感覚です。あんまり強くは当たっていませんでした。
これは凄い！
サドル自体の柔らかさも、今持っているエントリーモデルのサドルとは段違いかもしれないと感じました。
素材の柔らかさって、こんなにも違うものなのかと驚いています。
前寄りの姿勢になった時、サドル先端部分は股間に強く当たってしまいますが、柔らかさがある為か、そこまで苦痛とは感じないかもしれない？と思いました。
購入？迷う理由
MIMIC。思いのほか良かったような気がします。サイクルジャージを着ての試乗ではなかったので、正確なことは言えませんが、普段着の上からでは「いいな」と思えました。
平坦時のフォームなら、股間への圧迫はかなり軽減されそうだというのが想像できます。ヒルクライムとなると前寄りの姿勢になるので、多少の圧迫は免れないでしょうね。それでも柔らかさがあるので、今よりも楽になりそうだなといった印象が持てました。
迷う理由は。。。店員さんの態度と欠品。
同じ10月に撮影している動画では、サドルフィッティングの前に質問があって、それによってピックアップされる商品も変わるような感じだったんですが、その質問が一切なかったことが気になって仕方ありません。
手抜きだったのか、仕様変更だったのか。確かめようがなくてモヤモヤしています。
あとは、欠品という状況です。
最低でも来月まで入荷されないので、即買いというわけにはいきません。まだ他の商品とも比較検討してみたいところなので、購入はまだ迷い中です。
あー(; >△<)サドルに2万円！高いですか？安いですか？
これが沼にハマりかけているということなのか。。。
金額に対する感覚が鈍ってきている気がする！
