お誘い塔ノ岳!体力無くても登れる山?

丹沢山からの富士山

こんにちは(*´ω`)
夫から塔ノ岳への登山お誘いがとうとうやってきました。
登れるのだろうか、私に。。。不安がつきまとうので、不安解消の為にじっくり調べ直しました!

▼塔ノ岳 登山コース

  1. 大倉~小丸尾根~塔ノ岳
  2. 大倉~鍋割山~塔ノ岳
  3. 大倉~大倉大根~塔ノ岳
  4. 戸沢の出合~天神尾根~塔ノ岳
  5. 戸沢の出合~政次郎尾根~塔ノ岳
  6. ヤビツ峠~新大日~塔ノ岳

登りたいのか?登りたくないのか?

以前、夫1人で塔ノ岳に行っています。塔ノ岳単独鍋割山を含む縦走と。
その時の記録を読み返すと、とてもじゃないけれど私には無理なんじゃないかな?と思えてきてしまいます。

富士山登ったのに?!と思われますか?
富士山は私の中で特別。理由が様々ありますが、一番の理由は『私が登りたい』と思ったからですね。たぶんこの理由が塔ノ岳には当てはまらない。。。

しかし!せっかくの夫との休日に、私も同行したいのです!
頑張ってみようじゃありませんか!寄り添ってこそ夫婦だー(`・ω・)!

塔ノ岳 安全初心者向けコースは?!

塔ノ岳に登れる道は全6コース。内半分は大倉がスタートとされています。大倉には小田急小田原線渋沢駅からのバスが多く発着していることもあり、スタート地点として利用されやすいようです。

1.大倉~小丸尾根~塔ノ岳コース

距離:8.9キロ
標準登山時間:3時間35分
コース内容:
標高400mほどの大倉から標高1,500mの塔ノ岳を目指すコース。
途中の二俣あたりまでは緩やかな林道だが、そこから先の小丸尾根は傾斜がきつい。
林道の中は見晴はあまりよくないが、川の近くを通る為、せせらぎの音を聞きながら静かに登ることができる。
小丸尾根を登りきった先のブナ林は、紅葉でも有名。

2.大倉~鍋割山~塔ノ岳コース

距離:11.3キロ
標準登山時間:5時間
コース内容:
鍋焼きうどんで有名な鍋割山からの縦走コース。10キロを超す距離を歩き続けることになる。
林道を抜けると途端に傾斜のきつい登りが始まる。舗装はもちろんされていないが、山道としては整備されている為、迷子になるようなことはない。

3.大倉~大倉尾根~塔ノ岳コース

距離:9.7キロ
標準登山時間:3時間40分
コース内容:
ずっと真っ直ぐ続くバカ尾根とも呼ばれている1本道をひたすら歩くコース。
山道独特の木と石で作られた階段状の道が途中から現れ、延々と続く先の見えない階段に心折れてしまう登山者もいるとか。楽そうに見えるが、傾斜のきつい階段は楽ではない。

4.戸沢の出合~天神尾根~塔ノ岳コース

距離:3.9キロ
標準登山時間:2時間40分
コース内容:
市道52号で登山口まで車で行けるが、オフロードであるのが難点。
塔ノ岳までの距離は短いものの、その分傾斜はかなりきついものとなる。途中の道も、けもの道のように細く、一歩踏み外せば道を見失いかねない。

5.戸沢の出合~政次郎尾根~塔ノ岳コース

距離:3.4キロ
標準登山時間:3時間
コース内容:
こちらも4番コースと同じで最初から傾斜がかなりきつい道を歩き出す。
途中、林道を歩いているかのような細い道があるが、そこは山の稜線。木が生い茂っている為、周りをよく見ていないと絶景を見逃しかねない。
細い道が多く、足場も悪い箇所があるので注意が必要。

6.ヤビツ峠~新大日~塔ノ岳コース

距離:7.6キロ
標準登山時間:4時間40分
コース内容:
ヤビツ峠はロードバイクに乗る人達にも有名なヒルクライムの名所。登山道ももちろん傾斜がきつい。
三ノ塔まで辿り着くと稜線を眺められるほどの広い風景が広がる。
複数の山を越えていくルートである為、アップダウンが激しい。途中、鎖を使って登らなければならないほどの難所がある。

初心者が登るべきコースは?

木の階段はこの塔ノ岳では名物みたいにたくさんあるらしいですね。しかしどこも急傾斜な場所がもちろん含まれています。どこを通っても急傾斜は避けられません。

富士登山でも思いましたが、標準登山時間はあくまでも『標準』。足の遅い初心者では、ほとんどの場合がそれ以上の時間がかかります。
それを考慮すると、この塔ノ岳では2つのコースに絞れそうですね。

  • きついけれど短距離で挑む コース4。
  • 少しでも緩やかな道を選びつつ、時間をかけて挑む コース1。

このどちらかにしようかと思います。
距離が長いと時間がかかって日帰りが難しくなってしまいそうですね。けれど急傾斜が登りきれるかどうかも不安です。山に危険はつきものですから、本来ならば急傾斜の多いコース4は避けるべきかもしれませんね。
どちらにせよ、再び体力作りが必要になってきました!

塔ノ岳の山頂からは富士山が見えます。晴天の青い空に堂々と浮かぶ富士山をEOS60Dに収めるべく、頑張りたいと思います!

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