『日本人がロングステイしたい国』18年連続No.1!多国籍な食と文化の街・クアラルンプール!
次なる夫婦旅行の目的地が、【クアラルンプール】に決定しました!
マレーシアの首都は、どんな風景が広がる街なのか?どんなご飯が待っているのか?
ワクワクが止まりません!
最近は、旅をより楽しむために事前調査に力を入れています。絵画や彫刻を観るのと一緒で、ある程度の下地になる知識を取り入れてから観ると、何も知らないで観るよりもより面白いのですよ!
では…クアラルンプールの事前調査開始です!
目次
意外な【地名の由来】
マレーシアは、インド洋と南シナ海との間に位置する国で、国が2つの半島の先端と島の上半分とに分かれた面白い国土を持っています。
19世紀後半に錫採掘の鉱山として発展し、ポルトガル→オランダ→日本→イギリスへと植民地の時代を経て独立し、たくさんの民族と文化が入り混じる現在の形が形成されていきました。
首都は、クアラルンプール。
鉱山で発展した頃に名付けられた地名で、現地のマレー語で「クアラ」=「川の合流地点」、「ルンプール」=「泥」をそれぞれ意味しています。
まさに見たままの風景が地名になったようですね。
地名の風景となった場所は、ムルデカ広場の東側。「Y」の字に見えるゴンパック川(左)とクラン川(右)の合流地点だと言われています。
多民族国家と言われているとおり、宗教もさまざまです。国教はイスラム教ですが、仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、道教、シーク教なども信仰されています。
宗教ごとのお祭り開催されるため、1つの国にいながらさまざまな文化や風習の違いを楽しめそうですね。
一度は食べたい!ウマウマ多国籍料理!
マレーシアは、なんと言っても「ご飯が美味しい!」と有名な国!
たくさんの民族が移り住み、たくさんの文化が入り混じり、それぞれの文化や風習を紡ぎ合うようにして混ぜ合わせ、美味しいご飯が作られてきたかと思うと…感無量ですね!
この地に移り住んで文化を作られてきた先達の方々に感謝します!
移民の割合が多い中華系、インド系の料理がよく見られますが、マレーシア発祥の「ニョニャ料理」も絶品との噂です。
(≧▽≦)聞いたことがない料理!これはぜひ食べたい!
「ニョニャ料理」とは、その歴史は15世紀まで遡ります。
15世紀ころ、中国からの移民がマレー半島に移り住み、現地の女性と結婚して作り出されていったのがニョニャ料理の始まりとのこと。
男性を「ババ」、女性を「ニョニャ」と呼んでおり、女性が作る料理だから「ニョニャ料理」と呼ぶようになったと言われています。
本当そのまんまですね。
ココナッツミルクやハーブ、干し椎茸などを使い、味と調理工程をいくつも重ねて作り出すニョニャ料理は、一度食べるとクセになってしまうとか…!
見た目からは想像できない味!興味と一緒に不安も湧き上がりますw でも食べてみたい!
その他にも、客家料理(はっかりょうり)と呼ばれる料理は色んなサイトで「美味しい!」と注目を集めています。
客家料理の発祥は、中国。中国の華北地方に起源を持つ【客家人】と呼ばれる人たちが、東南アジアへ移り住み、現地で作っていた郷土料理のことです。
ということは、元は中華料理ということなのでしょうね。
クアラルンプールの客家料理のお店は、ブキッ・ビンタンという有名な繁華街にあります。
Googleマップ上の口コミも割と良く、魚介類から小籠包まで種類豊富なメニューから選べるそうです。嬉しいことに、お値段はそこまで高くないとのこと!
これは行ってみたくなりますね〜
ただ、接客に関してはピンキリ…運要素…?があるような口コミが多々見られました。無視されたとか、過剰接客で騙された感があるとかなんとか色々。
味に関しては「良い」との評価が多いので、接客を気にしなければ料理を楽しめるか、…かな?
この客家料理、クアラルンプールだけでなく東南アジアに広く点在しています。日本から近いところでは、台湾にもお店がありますよ。地域によって味の違いがあるかもしれませんね。
ロングステイ先人気No.1の理由
マレーシアは、日本人が「ロングステイしたい!」と希望する国ランキングに、連続18年でNo.1を取り続けている国なのです!
一般社団法人ロングステイ財団による【ロングステイ希望国・地域ランキング】によれば、マレーシアは初1位を獲得した2006年から毎年1位!2024年もNo.1に輝き、これで連続18年となります。
(一般社団法人ロングステイ財団・ロングステイ希望国・地域ランキングより)
マレーシアが選ばれた理由は、海外にしては治安が良い!とされる点、親日国である点、物価の安さの3点が該当すると思われます。
長く滞在するには、やっぱり治安の良さは捨てられない条件の1つですものね。
同じアジアの国と比べると、比較的に治安は良いとされています。日本と比べると…ちょっと最近の日本も物騒になってきたので、リアルな治安は体感してみないとわかりませんね。
美人局、イカサマ賭博、スリ、置き引きなどの軽犯罪は、マレーシアでも発生しています。発生率は周辺諸国と比べると低めらしいのですが、犯罪が起きていることに違いはありません。
でも、比較的治安が良い。その一点はロングステイ先として人気が集まる大きな理由になっています。
さらに、親日国である点や物価の安さも日本人からの人気を集め、移住を視野に入れたロングステイをされる方もいらっしゃるとか。
海外でのんびり暮らすっていうの…夢がありますね。
2024年11月現在のレートは、1円=約35マレーシアリンギット。
物価でいえば、日本の1/2〜1/3程度と言われています。
しかし…この価格帯はローカルなお店で言えば、という価格帯なのではないかと疑っています。なぜなら、これまでのアジア諸国を旅してきて、観光地にあるお店は日本と値段がほとんど変わらなかったから!
どローカルなお店でなくても、物価が安いと感じられるお店があれば嬉しいですね。実際に行ってみて、体験できるのが楽しみです!
外国人に優しい?【尊重し合う国民性】
マレーシアの大きな特徴の1つに、国民性があるのかな?と思います。
なぜなら、マレーシアは多国籍。色んな民族が入り混じって国となり、現在も色んな文化・民族が混在して暮らしているからです。
各々の文化や風習を尊重し合い、おおらかに受け入れて生きている。そんな国と言われています。
違う文化を受け入れて、相手の意思・行動を尊重する。と聞くと凄いな〜と思いますよね。けれど、言い争いや喧嘩が全く起きないわけではなく、そういう点は日本と似ているのかな?と。
ただ、日本では「前に倣え」が基本ですから、相手が常識やルールから少しでも逸脱していたらめちゃくちゃ怒りますよね。マレーシアでは、そういうところがおおらかっぽいようです。
タイは微笑みの国と呼ばれるほど、笑顔の方が多かったのですが、マレーシアではどんな人たちに出会えるのでしょうか。不安と期待が半分ずつで、ドキドキします。
街遊びのメイン地域は?
ネット検索でクアラルンプールを調べると、ほとんどがメインの繁華街【ブキッビンタン】が表示されます。
地名、入力間違いではありませんよ。現地の発音を日本語で表記すると、「ブキッビンタン」が正しいのです。面白いところに小さい「っ」が入るので、若干発音が難しく感じられますw
ブキッビンタンですが、クアラルンプール国際空港からは車で約60分ほど北にあります。エリアとしては、それほど大きくありません。Googleマップで見ると、2km四方といった感じではないでしょうか。
ここには、高級店がひしめく巨大ショッピングモール【パビリオン】や、服飾・雑貨のお店から食べ物の屋台やバーなど、なんでもあると言われる通りがあります。
このエリアそのものが観光地かしており、このエリアだけでも十分な見応えがあるそうです。
観光地として有名な【ペトロナスツインタワー】があるのも、このブキッビンタンです。
そのタワーを程よく見上げられるポイントが、タワーに隣接する【KLCC公園】。この公園からは、ペトロナスツインタワーの映え写真が撮れると有名で、たくさんの観光客で賑わっていると聞きました。
飲食店は実に様々なジャンルのお店が展開しています。
実はすでに…気になる飲食店の目星をつけているのです…!現地に行ったら、ぜひ行ってみたい!しかも、テイクアウトもあるお店なので、ホテルに持ち帰ることもできるのが嬉しいところ。
私たち夫婦は、観光に疲れるとすぐホテルに帰るのでw テイクアウトやコンビニをめちゃくちゃ利用します。美味しいお店のテイクアウトは、本当に助かりますよね。
( *´∀`)楽しみだな〜
しかし…ブキッビンタンは観光地化されたクアラルンプールです。
我が夫が求めるのは、もっと文化の違い、風景の違いを楽しめる『東南アジアらしさ』のある風景…
となると、もう少し田舎の方へ足を伸ばすことになるのか…?
しかし、本当に何もない田舎すぎても、夫の求める海外旅行ではないので、ほどよい塩梅に頭を悩ませます…
不安要素は初利用の航空会社!
クアラルンプールのどこを見て歩くか、考えている今もワクワクとドキドキで楽しいです!旅行前のこういう時間って、本当に好き!
ただ1つ不安要素があるとすれば…初利用する航空会社についてです…
今回、【バティックエア】という聞いたことのない航空会社を利用することになりました。
なぜなら、1番安かったから!
昨今の航空券、本当に高い…もっと安くなってほしいと心から願っています!
バティックエアに不安になっている理由ですが、動画やブログなどを検索しても、ほとんど日本人の利用者が見つからないのです…
今1番困っているのは、なぜか座席指定画面が出てこない…
(;>△<)どうやったら座席指定できるの?!
座席指定をしたいのですが、そのページへのリンクが表示されないために、指定方法が全くわかりません。
チケット購入時にも座席指定についての文言はなく、支払い画面へと移行してしまうので、先へ進めず困っています。
しかも、バティックエアはスターアライアンスなどの航空会社系ネットワークに加入していないため、様々なサービスがバティックエアのみに限定されます。
日本ではあまり周知されていない航空会社…果たして快適な空の旅ができるのでしょうか?
このような不安はありますが、クアラルンプールの旅を楽しんできたいと思います!