冬キャンプの強い味方【トタン湯たんぽminiまる】購入!温かさ長持ち!朝まで温かい!

湯たんぽが、どうしても欲しい!
冬キャンプで辛かった就寝時間、あんなに寒くて眠れないなんて!
湯たんぽのアナログでダイナミックな温かさが欲しいです!

目次

 

土井金属化成【トタン湯たんぽminiまる】

土井金属化成株式会社が作る【トタン製湯たんぽminiまる】を購入しました!
数ある湯たんぽの中でこれを選んだ理由は、ちょうど在庫が入ったから!

冬キャンプ時期になると、近頃はポリコットン素材のテントが品切れを起こしたり、湯たんぽが在庫切れになったり、冬キャンプの必需品がなかなか手に入らない状況が続いています。
湯たんぽもその一つで、目をつけていた商品がなかなか仕入れられなくて、買うに買えずにいました。

そんな時、この土井金属化成の直火OK湯たんぽに在庫が復活!
即ポチりました!

土井金属化成のトタン湯たんぽminiまる
土井金属化成のトタン湯たんぽminiまるの説明書
  • 直径:約20cm
  • 厚み:約6.5cm
  • 重量:485g
  • 内容量:1.2リットル
  • 替えパッキン、じょうご付き

専用の袋はありませんでしたが、2個セットで3,500円ほどだったので、良心的な価格だったと思います。
土井金属化成の公式HPでは、1個1,480円で販売されていますが、現在は品切れ中です。(2022.1.31現在)

湯たんぽのサイズによって、入る水量が変わります。水量が多いほど、温める時間がかかりますが、温かさの持続時間が長くなるので、コンパクトさと温かい時間を天秤にかけて、どちらを選ぶかですね。

私たち夫婦が、冬キャンプ用の湯たんぽに求めたものは、次の4点です。

  1. 直火OK
  2. 耐久性が高い
  3. 大きすぎない
  4. 手入れが楽

プラスチックは軽量コンパクトでヤケドの心配も少ないけど、大量のお湯を沸かす鍋やヤカンが必要になるので、直火OKがいい。
キャンプで使用するのがメインになるので、ガシガシ使っても平気な頑丈なものがベスト。
大きすぎると、加熱に時間がかかるし、水量もそれなりに必要になってくるので大変。少なすぎないくらいがいい。
面倒くさがりなので、手入れの必要があるものはすぐに使えなくしてしまうので、手入れはできるだけ簡単なものが良し。

こんな感じで条件を出し合い、希望にあった商品を探していました。
有名どころでは、マルカの湯たんぽがありますが、現在品切れ中&高値の転売が続出していて、希望サイズを適正価格で変えそうにありませんでした。
湯たんぽを作っている会社なんて普段は気にも止めていなかったから、なかなか商品が見つけられずにいましたが、運よくこの土井金属化成のトタン湯たんぽminiまるに出会えました。

 

まずは直火で熱してみた!

早速、薪ストーブで直火にかけてみました!
土井金属化成のトタン湯たんぽminiまるは、塗装のないものであれば直火OKです。ごついシルバーの見た目は、直火だろうと薪ストーブだろうと、何でも受け止めてくれるので良いですね。

トタン湯たんぽを薪ストーブに乗せてみた

1.2リットル入るminiまるでも、1個置いただけで薪ストーブの半分ちょっとを占有してしまいました。2個同時に温めるには、丸型よりも小判型の方が良さそうです。

火にかける時は、できる限り満水に近い水量を入れて、口を閉じないで火にかけます。
miniまるの特徴は、丸型です。注ぎ口は頂点ではなく、斜面についている為、満水まで入れることができません。そこで注ぎ口ギリギリまで水を入れて一度沸騰させ、耐火手袋をしてminiまるをもって、注ぎ口から水を追加し、口を閉じます。
こうすることで、満水に近い状態まで水を入れることができました。まだ空気が入ってしまいますが、これ以上は形状的に難しかったです。

湯たんぽは、満水まで入れておかないと、冷めていく時の内圧の変化で、本体が凹んでしまいます。一度凹んでしまうと、穴が空いたり、劣化を早めたりしてしまうので、公式では買い替えを推奨しています。
(`・ω・)せっかくの湯たんぽが、一回でダメにならないように慎重に!

今回、薪ストーブの温度が安定せず、お湯になるまで30分以上もかかってしまいました。ガスなど、安定した火力があるもので温めれば、5分程度で沸騰するとは思うんですが、これは次回のキャンプで実践する予定です。

 

IHコンロでもテストしてみた

土井金属化成のトタン湯たんぽminiまるは、IHでも加熱することができます。
なので、やってみました!

IHでは安定した熱を得られたのか、5分少々で加熱終了!
沸騰少し前くらいで止めておきましたが、沸騰するまで10分もかからなそうですね。

 

ヤケド防止の袋は必須!

今回購入した通販サイトでは、専用の袋がついていなくて、自分達で手縫するか安く袋を買ってくるかの二択を考えていたんですが、ここでまさかの神降臨!
夫のお母さんが縫ってくれました(*´∀`)ありがとう!お母さん!

湯たんぽの袋

家にあったという端切れを使って、内側はモコモコのフリース生地、外側は綺麗めシックな黒の花模様、口周りにはビビットな黄色の当て布をして、巾着タイプの袋を作ってくださいました!
自分達で縫うことを考えた時、夫は経験浅く、私は不器用…どうやって湯たんぽが飛び出さない形状を作れるかを考えていたんですが、これなら安心して使えます!

温めた湯たんぽを入れてみると、サイズもピッタリ!
主婦の力を見せつけられました!

二重になった生地ですが、ヤケドするような熱さはなく、じんわりと温かさが伝わってきます。
紐をきつく結べば、中から湯たんぽが飛び出してくることもなく、逆に結んだ紐が持ち手にピッタリで、これはもう既製品ではなかろうか?

 

日中の外で温かさはどれくらい保つのか?

テストの一段階目として、冬の日中の外で何時間くらい湯たんぽの温度が保たれるのかを実験してみました。
この日の外気温は、約8度。日差しを受けていれば温かいですが、影になったり風を受けると、寒いです。
この時の湯たんぽは、薪ストーブで加熱しています。

加熱直後の湯たんぽは、温かくて快適そのもの!
お腹の上に置いておくと、全身が温まりますね。キャンプ用の椅子に温かいカバーをかけていなくても、寒さを感じることはありませんでした。

それから3時間ほど経過した時点では、温かさにほとんど変わりはなく、まだまだ十分な熱を発してくれていました。

温度が下がったかな?と感じたのは、加熱から7時間ほどが経過してからです。
袋ごしでは、ほんのりとした温かさに変わり、袋から湯たんぽを出して直接触れる程度まで温度は下がっていました。
それでも、湯たんぽを直接触れば、十分に寒さを凌げる温かさを感じられました。

 

お布団INで温かさは?

その後、IHでの加熱実験をした湯たんぽで就寝時の温かさを実験してみました。
寝袋ではなく、通常の敷布団に毛布と羽毛布団の冬セットの中に、トタン湯たんぽminiまるを足元に入れて寝てみます。

毎晩、お布団に入ると布団の冷たさや自分達の足先の冷たさを温めるのに時間がかかるんですが、湯たんぽが足元から温か〜い熱を放出してくれて、幸せな温かさの中での就寝になりました!
足先が温まると、体って本当に楽ですね!

そして、気がつけば朝を迎え…湯たんぽはどうなったかというと、ほんのり温かさ健在!
一晩中使っても、屋内であれば朝まで温かさを保っていられました!
しかも、夫も私も寒さで夜中に起きることが一度もなかった!
(*´∀`)湯たんぽ最高ー!

 

日中も睡眠時も湯たんぽがあれば温かい!

冬キャンプの「眠れない」を解消する為に購入した【トタン湯たんぽminiまる】でしたが、ホッカイロ代わりとして日中からも使えるし、水は毎回入れ替える必要もなく、直火もできて手間もかかりません!
夜は寝袋を中から温めてくれるだろうし、これ以上ない防寒グッズを手に入れられたと思ってます!

早く使ってみたいな〜と思う気持ちを抑えて、他にも必要な防寒グッズや快適グッズを見て回る今日この頃…
最近出費が激しいなぁ…

YouTubeで動画公開しています!
こちらもぜひご覧ください(*´ω`)!

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