【初心者向け】キャンプ場の基礎知識~キャンプ場の種類と選び方~

雲海の写真

キャンプ場といってもある程度の種類があります。
家族で行くのか、1人で行くのか。
場所は海、山、川。
選べる選択肢は多いにこしたことはありませんが、何をしに・どこへ行きたいのか決めてからキャンプ場を選ぶと失敗しにくいです!

 

目次

キャンプ場の基礎ルール
キャンプ場内のサイトの種類
キャンプ場にあるかも設備
まとめ

 

 

キャンプ場の基本ルール

木と青空の写真

全ての基準として、団体はお断りされているキャンプ場が多いです。これは人数が多くなるほど騒音問題が収めきれなくなるからと理由があるからです。
受付はひと家族単位で行うが、現地で合流して楽しめばいいという安易な考えもキャンプ場は良しとしていません。それも禁止しているところもあるので、キャンプ場のルールは予約時に確認しておきましょう。
ある程度の楽しい騒がしさは許されていますが、許容範囲を超えた叫び声は管理人から退場宣告されてしまうので気を付けたいところです。

場所によっては単独者とファミリーを分けてくれるキャンプ場もあるので、目的に合った場所にすると良いですね。

音楽機材は基本的にNGなところが多いですが、ギターなど静かに鳴らせる楽器であればOKというところもあるので、事前に確認してから持ち込むと良いです。が、楽器類は思いのほか人の注目を集めるので、もしかしたら路上ライブのような状況になってしまうかもしれません。その勇気があるならば!

 

 

キャンプ場内のサイトの種類

テントの写真

それではここから各キャンプ場内のサイトの違いをご紹介していきます。

 

 

フリーサイト

区画分け無い広場。本当にただの広場です。芝生であるところも多いですが、山の中であると地面は砂利だったりします。
ある程度の人数制限はあるが、どこにテントを張るかは利用者次第。
通路らしき通路がないので、サイト内の使い心地は利用者の判断と良識に頼る面が大きいです。
何か問題があれば、管理人を通して解決する方が得策かもしれません。

 

 

ソロサイト

単独者専用の広場。
音に対しての制限が大きいので、音楽禁止だったりします。その分静かに過ごせるので割と人気のサイトです。生活音はもちろんOK。

 

 

オートキャンプ場

車でテントを張る場所まで乗り入れられるので、荷運びが簡単です。
AC電源があるキャンプ場もあり、電気で困ることはありません。
ただし場内が広いので、トイレまで遠くなる可能性があります。
夜間の車の移動を禁止しているキャンプ場もあるので、利用しているキャンプ場のルールを確認しておくといいですね。

 

 

キャンプ場にあるかも設備

温泉の写真

キャンプ場によって異なりますが、色々な物がレンタルできたり、設備として利用できたりします。温泉地の近くであれば天然温泉に入れることも!

よくある設備は次のものです。利用したいものがあれば、予約時に使えるか確認して、予約しておきましょう。人気のものはすぐに予約でいっぱいになります。

  • レンタルキャンプ道具
  • トイレ
  • お風呂
  • 釣り場
  • アスレチック
  • 薪(無料/有料)

 

 

レンタルキャンプ道具

持って行くのが大変!購入する前に試してみたい!そんな感覚でレンタルしてもOKです。
キャンプ場に着いてから利用申請してももちろんOKですが、予約時に予約できるならしておいた方が安心です。人気のレンタル道具はあっという間に予約でいっぱいになります。人の少ない閑散期にキャンプ場を利用するから!と思っていても、閑散期だからこそ道具をメンテナンスに出しているということもありえます。

サイズ、数などを予約時に確認しておけば、着いてからスムーズに受け取ることができるので、予約オススメです。

 

 

トイレ

トイレはほとんどのところで設備としてあります。
けれど、綺麗かどうかは本人の判断次第!
屋外の公衆トイレが苦手なタイプは、まずもってほとんどの所はダメかもしれないという前提で臨んだ方がいいと思います(実体験より)。
もちろん綺麗なところもありますし、綺麗なところも増えてきています。利用するキャンプ場の写真はHPに載っているので確認しておくことをオススメします。
トイレに行かないなんて選択肢はさすがにできないので。行く前に覚悟を決めておくか、別の手段を講じることを考えなければ!

 

 

お風呂

お風呂はあるところにはありますが、無いところの方が多いです。
あるところなら、入れる時間帯や予約の有無などを確認しておかないと入れない場合もあります。事前予約必須なら、現地に行ってからでは対応してもらえないので、予約時に確認しましょう。

温泉地の近くだと、キャンプ場のお風呂も天然温泉であったり!温泉施設に比べれば設備面では劣りますが、その分低価格で楽しめます。

 

 

釣り場

釣り場がキャンプ場内もしくは近隣の川や海にあるキャンプ場もあります。
キャンプ場内で案内しているのか、別の施設が営業しているところなのか管理人に確認してから利用しましょう。使っても良さそうだと思って勝手に使っていると、思わず有料だったりすることもあります。あとから泣くはめにならないように気を付けてください。

 

 

アスレチック

アスレチックが置いてあるキャンプ場はファミリー向けのところに多いです。
自然を満喫できると言っても、小さな子供に遊び道具のない場所で一晩は退屈になるのは必至!アスレチックがあれば一日中遊び放題で退屈しません。

場所によっては体験イベントがあるキャンプ場も。こちらも予約必須だったりするので、イベントカレンダーと合わせて確認しておきたいところですね。

 

 

木に不自由していないキャンプ場は薪を無料で持っていいとしているところもあります。しかし逆に有料で一束いくらというキャンプ場もあります。
行くキャンプ場がどちらなのかは確認しておいた方がいいです。焚火で調理を予定している場合、足りなくなることはよくあります。持って行った薪が湿気って使えなかった!なんてこともあるので、キャンプ場に使える薪はあるのかは重要です。

 

 

まとめ

キャンプ場のサイト種類、そして設備などをご紹介しました。一般的なものなので、キャンプ場によって違いがあります。
楽しみたい設備やイベントがあるところに行ってもいいし、山か海か好きな場所に行ってもいいし。キャンプの楽しみは無限大です。まずはキャンプ場のHPを確認してみて!

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