梅酒を造る!思い立ったのは今日

こんにちは(*´ω`)
夫の好奇心が留まるところを知りません。
突然の思い付きのように人生初の梅酒造り決行です。

梅酒を造ろう!

なぜいきなり。。。と思ったのですが、夫は前から造りたいと考えていたようです。ただ口に出して言わなかっただけ。
夫(*´ω`)「梅酒造りたい」
私(*´ω`)「いきなりだね。何かあったの?」
夫(*´ω`)「前から考えてた。造りたい。材料買いに行く」
私(; ゚ ロ゚)「今?!」

思い立ったら即行動!これが夫です(`・ω・)
夫の目が輝いています。無謀な計画でない限り、私には止められない状況ですね(・ω・`)買い物付き合うよ。

梅酒の材料 買い出し!

近所のスーパーに行くと、梅酒造りの時期のせいか一式まとめて売っていました。
<材料>
・梅  1キロほど
・氷砂糖 1キロ
・ホワイトリカー 1.8リットル
・瓶  4リットル用

これだけ(*´ω`)割と簡単な材料で済むんですね。
気になったのは「ホワイトリカー」とは何のお酒なんでしょうか?原材料名には「糖蜜」とだけ。。。ますます意味が解りません。
なので、調べてみました(*´ω`)気になる

ものすごく簡単に言う「ホワイトリカーとは」
・糖蜜を発酵させ、エタノールに加水し、アルコール36%未満とした焼酎。無色透明で香り、クセが無い。純粋なアルコール水溶液に近いもの。

だそうです(*´ω`)一言で言うと、「味・香り・色の無い焼酎」と言うことでしょうね。
そんなホワイトリカーだからこそ、風味を移すには最高なのかもしれません。人によってはブランデーで梅酒を造る人もいるようです。ホワイトリカーに限らず、お好みで材料を変えても面白いですね。

違法になるの?!

ここで驚きの検索結果が!(; ゚ ロ゚)
「酒税法」って皆さんご存知ですか?実は一歩間違うと自家製梅酒でも違法となってしまうことがあるかもしれないようです!
まず、お酒を造るには免許が必要。そんな免許制度があって、昔は自家製お酒造りが禁止されていました。それが1961年の改定で緩和され、条件付きで自家製お酒造りが解禁されました。
そんな緩和条件の基本的な内容として以下の3つが重要な禁止事項のようです。

1.アルコール度数20度以上じゃないとダメ
2.米、麦、、あわ、とうもろこし、きび、ひえ、ぶどうなどを混ぜちゃダメ
3.売っちゃダメ

2と3は理解できました。けれど、1って何故?(・ω・`)気になる。。。
調べました。
アルコール度数が20度以下で造った場合、発酵していく中で人体に有害なアルコールが生成される恐れがあるようだと言うこと!(; ゚ ロ゚)お酒って危険物!
美味しい物を造ろうとして、間違って毒物造って飲んじゃったら大変ですね。だからアルコール度数は20度以上と定められているようです。
法律にはちゃんと裏付けの理由があるんですね。

さてさて、話は戻ります。
私たち夫婦はお酒は嗜む程度。。。1リットルのお酒を買っても、1年は残してしまうくらい。誰が2リットルの梅酒を飲むのだろうと不安に思いました。
私(;´ω`)「ねぇねぇ。この梅酒、造ったら自分で飲むの?」
夫(*´ω`)「うん。キャンプする時とかに持って行って、友達とかと一緒に飲もうと思ってる!少し飲むでしょ?」
私(*´ω`)「味見程度にいただきます」
良かったです。「造りたいだけ」と言われたら、そんな大量な酒をどうしたらいいのか。。。

梅酒造り開始!

基本的に夫の趣味に手は出しません。私は後方でカメラ担当として控えています。
早速、夫はネットで造り方を調べました。行程は多くありません。丁寧にやること。消毒に気を付けることが大切のようです。
では早速開始です。

ステップ1 梅を洗う
流水で丁寧に梅を洗い、ここで傷や傷みのある物を捨てていきます。

ステップ2 梅のヘタを取る
爪楊枝で梅のヘタをひとつずつ取り除いていきます。

ステップ3 もう一度梅を洗う
梅をもう一度流水で洗います。

ステップ4 梅を乾燥。できないので拭く
完全に乾かす方が良いらしいのですが、キッチンペーパーなどで丁寧に拭くだけでもいいらしいです。
産毛ふわふわで手触りが良いです(*´ω`)

ステップ5 瓶を熱湯消毒
瓶に熱湯を入れ、全体に行き渡るように瓶を回転させます。内側になる部分は全部消毒対象なので、蓋も同じように熱湯消毒します。手づかみは危険なので、キッチンミトンやトングを使うと安全です。
熱湯を捨てたら、中身をキッチンペーパーで丁寧に拭き取り、水気を取り除きます。

ステップ6 梅と氷砂糖を瓶に詰める
綺麗になった瓶に梅、氷砂糖、梅、氷砂糖と、地層のように交互に重ねます。

ステップ7 ホワイトリカーを静かに投入
せっかく詰めた梅と氷砂糖が散らばってしまわないように、静かにホワイトリカーを注ぎます。全部注ぎ終わったら、きっちり蓋を閉めます。

ステップ8 時々様子見る
冷暗所に置きます。毎日~毎週程度で梅酒の様子を見ておくと良いようです。氷砂糖が解け始めるので、瓶を静かに揺らします。
この時、乱暴にシェイクしてはいけません!あくまでも静かに揺らします。

突発的に始まった夫の梅酒造りですが、30分ほどの作業時間で完成しました。量が多いと大変でしょうが、このくらいの量ならば簡単ですね(*´ω`)

完成が楽しみです。付け置く期間はだいたい半年ほど。少し漬かりは浅いけれど、2~3ヶ月頃に飲んでみてもいいようです(*´ω`)
今からだと完成は2019年1月頃。お正月にこの梅酒が解禁されるとなるとは!年明けが待ち遠しいです!

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