高尾山を家族で楽しむ!~参道グルメ編~

高尾山599ミュージアム写真

前回は高尾山のコースをご紹介しました。
今回は参道グルメやランチ処をご紹介します。

 

参道グルメ

ケーブルカーの発着駅である清滝駅前の参道から、高尾山山頂にあるお茶屋さんまで!注目のグルメが目白押しでした!

清滝駅前までの参道グルメ
『名物』と称されたグルメは、高尾山まんじゅう、煎餅、栗蒸し羊羹!
どこの店舗も店先に風情のあるベンチが置いてあるので、そこでゆっくり食べるもよし!歩きながら食べるもよし!お土産に買って帰ってもよし!

高尾山グルメの写真

私たちは煎餅を買いました。焼き立ての香りには抗えませんね。しょうゆの焼いた香りに海苔を貼って、アツアツの内にいただきました!美味しい!

高尾山グルメの写真

 

高尾山登山道グルメ
ケーブルカーで上に登ってからも、お楽しみなグルメがたくさん待っています!
十一丁目茶屋はテラス席からの風景がまさに絶景!ちょうどテラス席が満席で入ること叶わずでしたが、ここでお茶とお団子のセットを頼みたかったです。

高尾山グルメの写真

天狗焼き
高尾山スミカというお茶屋さんでは、天狗焼きが有名です!
最中のような見た目なのですが、最中ではないのかな?外皮はパリパリ!その内側はもっちりした生地で、中の黒豆餡をしっかり包み込んだ絶品!
高尾山食べ歩きグルメでは人気No.1だそうです!
そしてやはり有名どころなだけあって、行列に並ばなければなりません。登山後の疲れた体に甘い物を、と考えていたのですが、皆さん考えることは同じようでした。

天狗ドッグ
山頂では天狗ドッグが待っています!パンからはみ出すほどの長さ30センチのあらびきポークウインナー!
こちらも食べてみたかったのですが、ランチを前にしてこの大きさを食べると考えると躊躇してしまいました。観光地グルメは、食べるタイミングが重要ですよね。
ここで食べて、あとでご飯は食べられるのかな?
と、考えてしまいます。いつもより多くは食べられると思いますが、お腹壊しても大変ですものね。

その他グルメ
山頂のお茶屋さんでは、フランクフルト、ソフトクリーム、アイス各種、おでん、なめこ汁、ビールなどが売っています。皆さん好き好きに購入して、展望を見ながら楽しんでいましたね。
キャンプでお馴染みのメスティンやスキレットを持参した人達は、自分たちで持ってきた肉やウインナーを焼いてバーベキューを楽しんでいました。
こういう楽しみ方もいいですね。

 

ランチ

ランチは事前調査で気になっていた紅葉屋本店に入りました。明治創業の老舗でとろろ蕎麦が有名なお店です。ケーブルカー乗り場からも近いところなので、結構な行列が出来ていました。
風情がありつつも綺麗な店内。ガラス張りの窓際席は参道と逆にあるので、自然を見ながらゆっくりと食事を楽しめます。

名物とろろ蕎麦(冷)!

高尾山グルメの写真

名物と言うだけあって、蕎麦の風味がしっかりしていました。とろろの粘りも強く、ツユとの相性バッチリ!うずらの卵とあわせると濃厚さが増して、更に美味しかったです。
他のメニューはこちら!

高尾山グルメの写真

1.とろろ蕎麦(温)
2.山菜蕎麦(温)
3.おでん定食
4.蕎麦プリン

とろろや蕎麦が食べられない人でも、別メニューがあるのでお店選びの不安も減りますね。
食後は蕎麦を使ったプリンでしめました。これが結構美味しかったです。プリン自体はさっぱりしていて、柔らかめの食感。上にかかっているカラメルソースが甘くて、一緒に食べて程よく甘いという感じになります。
プリンの上にのっている粒で家族の意見が割れました。
私(*´ω`)「これ甘納豆ですかね」
母(`・ω・)「いや、蕎麦じゃない?」
夫(・ω・`)「なんだろうね。甘いね」
姉(*´ω`)「お店の人に聞いてみたら?」
食べ終わる頃にはすっかり忘れていました。
蕎麦プリンの上にのっている粒。何だと思いますか?

この紅葉屋本店は、店外で焼き栗の実演販売も行っていました。蒸した栗はよく見かけますが、焼いた栗は初めてです。購入後は袋から取り出して保存しておけば、3日くらいはもつそうです。

 

599ミュージアム

高尾山599ミュージアムは駅近くにあります。ミュージアムは無料で入館できるので、たくさんの人が出入りしていました。
広い庭では芝生で寝転がったりもOK!登山やハイキングで疲れた大人はここで休憩しているようですね。
水場では10月下旬なのに子供たちが遊んでいました。元気だな~と思って見ていると、足だけではなく服までずぶ濡れです。本当にみんな元気ですね。

ミュージアム内は小さいですがカフェスペースがあって、椅子に座って寛ぐこともできました。傍らには小さな子供用の遊び場スペースが設けられているので、カフェにいながら安心して子供を遊ばせておくこともできるようです。

この599ミュージアムは高尾山の自然や動物などの生態系を展示しています。
大きな木が浮き彫りにされた壁一面を使った生態系の展示では、リアルな動物の置物が壁に並べられています。
植物の展示コーナーでは、草花や木の枝を一輪ずつケースに入れられています。虫のコーナーなんてものもあるのですが、虫苦手な人には厳しい展示でした。どれも展示物がリアルです。

高尾山599ミュージアム写真

高尾山599ミュージアム写真

こういう観光地でよくあるのが、観光地の縮小模型ですよね。このミュージアムにもありました。
こうして見ると、割と距離や高さがあったんだな~と思います。
ざっくりと私たち家族が通ったコースをマーカーしてみました。
ピンク色のラインがケーブルカーで登ったところ。
赤いラインが薬王院まで歩いたところ。
山頂まで写真に入れようとすると、名称が見えなくくらい小っちゃくなってしまったので、山頂は枠外に出てしまいました。
JRの高尾駅はかろうじて写真右上に写っています。結構遠いものですね。

高尾山599ミュージアム写真

 

まとめ

体力のある人無い人まとめて観光!というのは誰に合わせるかが大変ですが、高尾山では楽しむ場所が多いし、休憩場所も多いので安心して高尾山を楽しむことができました。
名物グルメなどまだまだ食べきれていませんが、次回のお楽しみと考えれば、それもまた楽しみのひとつですよね!

11月からは紅葉イベントが始まるようです。これからますます色付く紅葉を見ながら、高尾山を楽しみたいですね。

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