まさかの霧ケ峰登山!

こんにちは(*´ω`)
『予定』とは『決定』ではないんだと痛感したお盆休みでした。

鎌倉は?霧ケ峰?登山って何?

『カフェモカ』さんに来店した日に夫から言われていました。「山に行きたい」と。。。まさかこのお盆休み中だとは(;´ω`)

夫(*´ω`)「霧ケ峰行ってみない?」
私(;´ω`)「山だね。嫌だよ。お盆休みは鎌倉サイクリングって決めたもん」
夫(;´ω`)「山。。。行きたい。。。」
私(・ω・`)「なぜそこまで今、山に行きたいのか?」
夫(`・ω・)「登りたい気持ちがあるから!」
私(・ω・`)「。。。」

困りました。いや、困ったのか悩んだのかさえわかりません。けれど一応「困りました(・ω・`)」
鎌倉~江の島サイクリングは結構楽しみにしていました。そこへ急遽方向転換は、気持ちがついていきませんー!
そんな事を言いつつも、霧ケ峰に行けるのか?時間とお金は大丈夫なのかを考え始めている私は、夫の掌の上でコ~ロコロされているのでしょう。

私(・ω・`)「。。。わかったよ。霧ケ峰行こう」
夫(*´ω`)「いいの?!やった!」
私(・ω・`)「ちゃんと行く場所とか現地に何があるのかとか調べておいてね」
夫(*´ω`)「わかった!」

こうして、私たち夫婦の行き当たりばったりな霧ケ峰登山は始まりました。

出発!霧ケ峰!渋滞は大丈夫なのか?!

とは言え、お盆休み中なので渋滞が心配です(;´ω`)得意の早朝出発で難を逃るべく、頑張って早起きすることにしました。

前日 午後21:30
夫(`・ω・)「明日は朝4時に出発しよう!」
私(`・ω・)「渋滞に巻き込まれない内に長野県に入りたいね!頑張って起きよう!」
夫の朝は基本的に早いです。日頃は5時くらいには起きています。なので念の為、私だけ目覚ましをかけて4時に出発できるように起きる予定です(`・ω・)

出発日 午前5:21
夫(;´ω`)「お、おはよう。。。」
私(*´ω`)「ん~?どうかした?」まだ夜だと思っています
夫(;´ω`)「寝坊した」
私(; ゚ ロ゚)「ふぁ?!何時?!」
夫(;´ω`)「5時半くらい」
私(; ゚ ロ゚)「急げー!」

目覚まし。。。ちゃんとセットされていませんでした(´;Д;`)お蔭で1時間半の寝坊です!大慌てで支度をして、6時には車に乗り込みました。

夫(`・ω・)「朝ご飯はどこかのサービスエリアで採ろう!」
私(`・ω・)「そうだね!まずは出発しよう!」

朝から波乱の幕開けです(;´ω`)しかし、やはり予想通りに高速道路は混みはじめているようです。渋滞情報をチェックすると、所々で詰まりつつあるようです。できるだけ早めに渋滞ポイントだけは通り抜けたい私たちは先を急ぎつつ、朝食を探します。

1つめのサービスエリア⇒入口まで渋滞
夫(`・ω・)「混んでるから次のサービスエリアでいい?」
私(`・ω・)「いいよ!」

2つめのパーキング⇒入口まで渋滞
夫(`・ω・)「混んでるから次のサービスエリアでいい?」
私(`・ω・)「いいよ!」

3つめのパーキングエリア⇒入口まで渋滞
夫(・ω・`)「もう現地でご飯でいい?」
私(・ω・`)「そうだね。そうしよう」

結局、高速道路自体はそんなに混んでいなかったのですが、サービスエリアが大渋滞でした。美味しい朝食を期待していたのですが、仕方ありません。涙を飲んで我慢です(`・ω・)

長野県霧ケ峰!到着!

ノンストップで車を走らせたお蔭で、午前11時前には霧ケ峰に到着することができました(*´ω`)
そしてお腹が空きました。。。(・ω・`)何も食べずにここまで来たので、お腹がぐーぐーです。けれど時間が若干早いか、まだ飲食店はオープンしていません。かろうじてお土産屋が開いていたので、入ってみることにしました。奥の方には何やらイートインスペース的なものがあります(`・ω・)!
長野県の郷土料理『おやき』が売っていました(*´ω`)その他にも焼きそばや八ヶ岳高原牛乳なども!早速おやきで空腹を埋めました(*´ω`)
夫は野沢菜、私はくるみ味噌を選択。冬場の米の代わりとして食されていたのが始まりらしいですね。物自体を焼くから『おやき』という直球のネーミング(*´ω`)面白い
皮があちあちのもっちりで美味しかったです。空腹に沁みます(*´ω`)

霧ケ峰登山開始!

雲は多いですが、良い天気です(*´ω`)山の上なので空気は涼しいのですが湿度が高い!日差しは暑い!で、あまり涼しさを感じることができません(;´ω`)これで果たして頂上まで持つのでしょうか。熱中症になりそうです。


登山道は思っていたよりも木々が生い茂っていました。でも入口付近だけのようです。少し歩くと開けた場所に出て、その先は木々は無く、生い茂る草を見ながら稜線を歩いているような解放感です(*´ω`)

眼下に広がる町並みを見るのは、何度見ても壮観ですね。
写真の正面に見えるのが八ヶ岳のようです。山頂付近には雲がかかっています。その周囲にも厚い雲があって、天候はよくないようですね。

霧ケ峰の麓から車山山頂へと向かう登山道は全長約3キロ。道程はなだらかな登り坂と言うくらいでした。所々で岩場がありますが、富士山ほどの急斜面でも、大岩でもないので子供から大人まで歩いていました(*´ω`)
ただ、下る人ばかりに会うんですよね。。。登る人が私たち夫婦以外に見当たらない。。。(;´ω`)そして、皆さん軽装!登山向けの恰好をしている人なんて見当たりません!
来る場所を間違えたんでしょうか、私たちは(;´ω`)

私(*´ω`)「そういえば、今日の行程は?」
夫(*´ω`)「このまま登山道を登って山頂へ。山頂でご飯食べて、帰りはリフトに乗って帰ろう」
私(*´ω`)「やった!リフト!」高いところが好きなので、リフト大好きです。
やる気も出たので頑張って登ります(`・ω・)

麓から山頂へのリフト

恐らく軽装の原因は、麓から山頂まで運んでくれるリフトがあることかもしれません。山頂まで片道1,000円で行ける気軽さが、皆さんの軽装の理由でしょうね。
私たちは登りは自分の足で!下りはリフト!の予定です(`・ω・)まずは山頂を目指さなければ!

以外と湿度高い?

エアコンで有名な「霧ケ峰~♪」を想像していたので、もっと涼しいと思っていました(;´ω`)麓から登り初めは湿度の高さにじめじめと嫌な感じだったのですが、少し登って開けたところに出ると、遮るものがなく風が冷たい空気を運んできてくれました(*´ω`)これが涼しい!
右手には広がる高原と山々。左手には最初にいた麓の風景がよく見えました。ふと振り返ると、本当になだらかな道に見えます。

歩いていると割と汗が出てくるような斜面です(;´ω`)
道のほとんどに木の階段のようなものが設置されていました。土が流れないようにでしょうか?

段差は違いますが、富士山にも同じような木の階段がありましたね。

1時間ほど歩いて、やっと山頂に到着です(*´ω`)

下は砂利なので、ヒールを履いたお姉さん達は歩くのが大変そうでした。軽装でも行けるとは言え、靴が傷になってしまうのでスニーカーなどあると良いですね。

頂上は涼しい風が絶えず通り抜けていきます。割と強風の時もあるので、荷物が飛ばないように注意ですね。ベンチもいくつかあるのですが、テーブルはありません。けれどお弁当を広げて食べている人達も多くみられました(*´ω`)私たちもそろそろお昼を食べたいです。
ふと見ると、頂上では登山者の恰好をしている人達と軽装な普段着の人達と半々くらいでした。登山を楽しむ方々は別のルートからここに来ているようです。

頂上には気象レーダーがありました。近くで見ると結構な大きさです。この気象レーダーの周りだけウッドデッキのような足場が組まれています。一見、歩きやすそうなのですが滑ります。ものすごく滑ります。

山の山頂と言えば、神社です。山岳信仰は日本全国どこにでもあるのでしょうか。不思議ですね。『奉納』と書かれたお賽銭箱があるので、皆さんお賽銭を入れてお参りしていました。私たちもそれにならって、お参りです。

突然の雨!突然の進路変更?!

山頂を満喫して、そろそろリフトへ。と思っていると雨が降り出しました。周囲の人達も急いで雨具を広げます。けれど10秒程度ですぐに止んでしまいました。
山の天気は本当に変わりやすいです。

私(・ω・`)「ご飯食べられるお店がないように見えるんだけど。。。ランチって何か持ってきたの?」
夫(・ω・`)「山頂には何かお店があると思ってた。。。」
私(・ω・`)「調べた?」
夫(・ω・`)「調べてない」
私(;´□`)ご飯。。。

お腹も空いたのでさて下山、のタイミングで夫の顔が何やら輝き出しました。。。(;´ω`)いったい何が。。。
夫(*´ω`)「この先に車山肩って方に行く道があるんだって。行きたい。てか最初から行くつもり」
私(;´ω`)「まだ先行くの?それって別の麓に向かっちゃうんじゃない?帰りはどうするの?」
夫(;´ω`)「か、帰りは麓からバスでさっきの駐車場まで。。。」
私(; ゚ ロ゚)「リフトは?!乗れないの?!」
夫(;´ω`)「乗らないねぇ。。。」
私(ง `ω´)ง「話が違う!リフト乗るって言った!」
夫(;´ω`)「じゃあ、この先行ってまた登ってここまで来て、リフト乗って帰る?」
私(ง `△´)「いやじゃーい!」
夫(・ω・`)「でも俺、この先行きたかった。。。」
私(ง `△´)「行きたいなら行きたいで、なぜ先に通達しない?後から言われた方は詐欺られた気分になってしまうじゃないか!」
夫(・ω・`)「ごめん。。。行かない?」
私(`・ω・)地図を調べ、路線バスとリフトの値段差を調べ、一度下山してから再度登る道程を調べました。
私(ง `△´)「行くわよ!」

結局、行くのです(`・ω・)
内心「夫~先に言え~(;´□`)」と言う気持ちでした。

車山肩へ!

今いる車山山頂から車山肩までは30分程度の下りのようです。眼下に到着する先が見えていたので、大丈夫と判断しました。
しかし後出しは気持ちの面で辛いですね(´;Д;`)

出発!と意気揚々と歩き出しました。先程まで登ってきた登山道よりも石が大きく、歩きにくいです。そんな中でも犬を連れて歩く人達が多くいました。

こんな悪路に見える道でも犬にとっては平気なんですね( ゚ ロ゚)犬ってすごい。
道幅は狭いところもありますが、広いところもあって混雑はしていませんでした。こちらの道には軽装でも最低限スニーカーを履いている人達ばかりでした。

5分くらい歩いたところで夫が立ち止りました。
私(・ω・`)「どうしたの?」
夫(・ω・`)「いや~。。。この先ずっとこんな感じっぽいから帰ろうかなって」
私( ゚ ロ゚)「は?!」
夫(・ω・`)「目的地も見えるし、もういいかな。リフト乗って帰ろうか」
私( ゚ ロ゚)「。。。あ、うん。そう」
夫の気遣いだったのかもしれません(・ω・`)優しいのですが、ポイントが違うっ!と言いたいです。でもありがとう(*´ω`)

帰りはリフトに乗って楽々下山です。風も気持ち良いし、楽しかったです(*´ω`)
下に着いたら、全てのお店がオープンしていました。広場のようなところには工芸品を売っている露天がたくさん。木で出来たバイクなんて物もありました。

高原に来たならば、牛乳は外せない!

先程のお土産屋さんで高原牛乳とのむヨーグルトを買い、外のベンチで一休みです。

牛乳はあっさりしていて飲みやすい(*´ω`)
ヨーグルトはこんなにも濃い物は初めてでした(*´ω`)
いいですね~高原の乳製品の特別感が良いです。

行程約3時間の短い登山でしたが、楽しかったです(*´ω`)
今後の課題は、夫に計画の全容を先に話してもらうことですね。後出しダメ絶対!

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