デイ?宿泊?キャンプの違いで楽しみ方が変わる!
キャンプには日帰りのデイキャンプと泊まりの宿泊キャンプの2種類があります。
同じキャンプですが、意外と好みが分かれるポイントでもあるんです。
もし誰かと一緒に行くならば、希望は具体的に聞いておいた方が喧嘩になりません。
デイキャンプ
メリット
- 道具は簡易な物で大丈夫。レンタルできるキャンプ場もあるので、手ぶらでもOK。
- 半日程度なので疲れ果てる前に帰れる。
- 宿泊キャンプに向けて雰囲気や手順を体験できる。
デメリット
- トイレが汚い可能性が高い。
- 虫が多い。
- 日焼けする可能性が高い。
デイキャンプはピクニックやバーベキューに似ています。日中にキャンプ場へ行き、ご飯を食べて夕方には帰宅します。テントやタープも張れますし、調理も出来ます。ただ日帰りというだけです。
この日帰りが意外と重要です。
キャンプ場によりますが、お風呂などの施設がない所だと、主に女性は嫌がります。トイレも公衆トイレのような場所しかないので、虫が嫌いな人には夜のトイレは大変厳しいです。
最近では綺麗なトイレを設置するキャンプ場も増えてきましたが、全部がそうではありません。
宿泊しないのでテントなどの道具類は簡易なものでOK!レンタル道具を利用すれば、道具に対する費用がかなり抑えられます。
実際に購入する前にレンタルで試してみるという人もいます。
半日という限られた時間なので、テント設営や調理に時間を取られ過ぎないようにあらかじめ下拵えした食材を持って行くと現地で楽ができます。お湯を入れるだけや炒めるだけの素を活用して、いつもとは違う料理を楽しむのも醍醐味のひとつです。
オススメタイプ
- キャンプは楽しんでみたいけど、お風呂やトイレの面で嫌悪感あり。
- 虫が苦手だから夜までは無理。
- テントと寝袋では休めない。
- 気軽にキャンプの雰囲気を味わいたい。
- 本格宿泊キャンプを前に色々試したい。
宿泊キャンプ
メリット
- 夜の自然を満喫できる。星空が特に綺麗に見ることができる。
- 焚火を楽しめる。
- 非日常、自然を体感できる。
デメリット
- 就寝時間が決められているので夜更かしはできない。
- 人の声や気配が近い。
- トイレに行くためにテントから離れなければならない。
- 本格的なテント・寝袋がないと休まらない。
夜、外にいるのは稀ですよね。自然の中で遮るもののない星空は一見の価値ありです!焚火をして楽しんだり、アクティビティの充実しているキャンプ場では釣りなども楽しめます。
多くの見ず知らずの他人と寝食を共にするので、大声での会話、歌、音楽は禁止されているキャンプ場が多いです。これはデイキャンプでも一緒です。禁止事項を破ると、管理人から退場宣告を受けることになります。それが何時であっても即退場!という厳しい所も。布一枚しか隔てる物がないので、周囲への気配りは重要になります。
デイキャンプと違って、テントや寝袋などの寝具類が簡易では体が休まりません。それなりのお金をかけて用意する必要があります。
オススメタイプ
- がっつり自然を満喫したい。
- テントと寝袋を体験したい。
- 虫平気。
- 一晩くらいお風呂に入らなくても平気。
まとめ
デイと宿泊でキャンプの楽しみ方は違います。どっちが良い悪いはないので、楽しめる方で楽しむべきだと思います。どちらであっても「キャンプ楽しい」に変わりはありません。
ただし、周辺の人達に気遣いができない人は一発退場!をお忘れなく。
ちなみに、私は虫が苦手なので宿泊は無理です。夫は綺麗好きなのでお風呂に入れないのは無理でした。
私たち夫婦にはデイキャンプくらいがちょうど良かったです。
一度、満天の星空を見てみたいですね~