安いスポーツサングラスはダメなのか?品質そこそこ値段は安いを探してみた!

ロードバイクに乗る時は、サングラス必須ですよね。もうサングラスがないと快適なライドができないくらい手放せません。
でも、高いスポーツサングラスはちょっと。。。もっと安いスポーツサングラスを探してみました!

目次

 

安いスポーツサングラスの品質は?

品質確かなブランド品ならば、記載してある機能はちゃんと付いていて、その上で使いやすさや耐久性などに信頼性がありますよね。その分、お値段に反映してくるから手が出しにくいのが悲しい現実です。。。

できれば機能は欲しい!
でも、ブランド品を買うほどのお金は出せない!
となれば、安く売っているところで安く買えないか探すしかありませんね。

某ネットショップサイトで探してみると、安いスポーツサングラスでも、山盛りで機能がついている記載があります。でも、記載されている全ての機能があるとは思わない方がいいでしょう。安いからこそ、機能は低い!これ絶対の法則!

値段は3,000円以下!
最低限の機能は、UVカット・偏光・耐久性!
できればあってほしい機能は、調光・防汚・交換レンズ付き!

こんな贅沢な希望を、3,000円以下で叶えられるのか?!
希望を詰め込んだ商品は、果たして本当にちゃんと使える商品なのか?!
ネットショッピングサイトを巡って調べてみました。その中でも気になったもの、ちゃんと機能は付いていそうかな?と思うものをピックアップしてみました。でも、店舗情報など細かいところを見ていくと、なんだか怪しいお店もあります。

 

1.FERRY(フェリー)

FERRYのスポーツ用サングラス

FERRY(フェリー)のスポーツ用サングラス。
Amazonで2380円。
偏光とUVカット機能が付いていて、レンズはポリカーボネートで耐久性が高いです。
凄いのが交換用レンズが4枚も付属!色が違うので、クリアレンズのような使い方ができるのかな?この値段でこれは凄い!
フレームカラーが7色から選べて、付属品は同じ。これだけ見ると結構良さげなサングラスに見えます。

評価を見ると、高評価と低評価がきっぱり割れています。
高評価では「値段以上!」との書き込みもありますが、低評価では一様に「耐久性が低すぎる!」と。レンズ自体の耐久性については明確に記載がありますが、フレームに対しては記載がありません。低評価の耐久性はフレームに対してのものが多く、運が悪ければ買ったその日に折れる割れるなどがあった人もいるようです。

FERRYは、Amazonと楽天市場にそれぞれ公式販売サイトを出しているようです。けれど、販売元の表示に怪しさが。。。(あえて「何が」と追及するのはやめておきます)

 

2.ROCKBROS(ロックブロス)

ROCKVBROSのスポーツ用サングラス

ROCKBROS(ロックブロス)のスポーツ用サングラス。
Amazonで3,199円。(ちょっとだけオーバーしちゃいました)
偏光・UVカット機能が付いていて、その上調光機能も!調光機能があるのにこの安さ。。。本当に機能は機能するのか。。。そこが問題ですね。ちゃんと機能するとしたら、これもいいな〜!

評価を見ると、肝心の調光機能に賛否両論でした。内容をよく見ていくと、レンズがあまり濃くならず、日中の強い日差しに対応できていない感じがあるようです。人によっては「それでも十分」としている人は良い評価をし、「こんなんじゃ意味ない」と感じる人は低評価をしているようです。
クリアレンズとしてや曇り、夜間走行時の着用とするならば、使えるかもしれません。

ROCKBROSは、Amazonと楽天市場にそれぞれ公式販売サイトがありました。販売元を調べてみると。。。ちゃんと存在していそう!

 

3.Ewin(エウィン?)

Ewinのスポーツ用サングラス

Ewin(エウィン?と読むのでしょうか?)のスポーツ用サングラス。
Amazonで1,880円。
偏光とUVカット機能が付いています。こちらは交換レンズによって明るさの違うレンズを使用し、暗いところでも視界を確保できるクリアレンズのような使い方ができます。
耐寒耐熱性に優れ、レンズが万が一破損した場合には飛び散り防止の層がつくられています。

夫が今使っているサングラスと全く同じデザインなので、夫のサングラスはこれなのかな?メーカー名の刻印がなく、わからないんですよね。
サングラスの上部にある穴。これは風の逃げ道で、呼気による曇りがすぐに晴れるように作られた穴だそうです。冬場とか、サングラスが曇ると困りますよね。穴が無いタイプよりも早く乾くらしいですよ。

Ewin公式HPでは、同じ商品が2,680円でオンライン販売されていました。
こちらにはフレームにメーカー名の刻印がある!
ということは。。。某ネットショッピングサイトは怪しい。。。?
販売元を確認してみると、「正規代理店」と記載されていますが、日本ではない住所がありました。検索してみると、中国。北朝鮮との境目辺りにある地域が表示されました。
大丈夫かどうかは、ご自身の判断で。安全性を求めるなら、同じ値段の公式HPで買うことをおすすめします。

 

4.DABADA(ダバダ)

DABADAのスポーツ用サングラス

DABADAダバダのスポーツ用サングラス。
Amazonで1,980円!
偏光とUVカット機能が付いていますが、商品説明の画像が、フェリーと完全一致なのが怖い!と思ったんですが、DABADAにはちゃんと別の公式HPがあるんです。そちらでも同じ商品説明の画像が使用されていました。こちらはサングラスにメーカー名の刻印がちゃんとある画像です。
ということは。。。もう一方の方が怪しいってこと、かな?

DABADA公式HPでは、同じ商品が2,232円で販売されていました。
Amazonの販売元は、DABADAの公式サイトと記載されています。住所は日本。検索するとちゃんと存在している住所でした。けれど、小売店という形態ではないような感じ?

 

危険な安い商品の見分け方!

ネットショッピングサイトから、ちゃんと機能が付いていそうなものをピックアップしたつもりが、本当に機能は機能するんだろうか?という怪しい商品探しになってしまいましたね。安い商品を探すと、安全性や信頼性が著しく低下するから、探すのも大変です。

商品説明では、スポーツサングラスにあるべき機能が付いているかのような書き方をしているのに、本当は何の機能もないという悪質な商品も存在しています。
調べている内に気がついたのは、商品タイトル欄には良いことが書いてあるのに、商品説明欄には書いていないというものです。商品タイトル欄で検索にヒットするので、てきる限り希望の多い機能を書いているだけなんでしょうね。
検索にヒットしたから、その機能は付いていて当然と思っていると、想像のしていない劣化品を掴まさてしますこともありそうです。

また、日本語がおかしい商品も危険だと考えた方が良さそうです。レビューを見てみると極端に良い評価と悪い評価が混在しています。前々からレビューのステマが問題視されていますよね。この闇はまだまだ晴れそうにないので、自衛するしかありません。

良い評価も参考にしますが、それを打ち消すような具体的な悪い評価がある時には、悪い評価を優先した方がいいでしょう。評価に何が書いてあるかにもよりますので、評価は読んでみるのがいいですね。

怪しい販売元には、個人の場合もあれば、会社の場合もありました。安全性が気になる時は、簡単にできる所在地の住所検索から始めてみるといいですね。存在しない住所を掲載している時点で、怪しさ満点です!
あと、個人的には個人の出品は相当な信頼性がない限り買わないようにしています。商品がちゃんと届くかさえも不安になるものを、ネットで買うのは怖すぎますから。

皆さんも変な商品を掴まないようにお気をつけて!

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