薪ストーブの熱からテントを守れ!断熱バンテージを巻いてみた!

薪ストーブの温度を上げきれなくて、寒い夜を過ごすことになってしまった初宿泊キャンプ…
温度を安全に上昇させる為に!断熱バンテージ巻くことにしました!

目次

 

バイク用品の断熱バンテージ

初めての宿泊キャンプとなった富士山YMCA。夜の寒さがあまりに凄くて、眠るに眠れず朝を迎えました…
私(`・ω・)「あの寒い夜を二度と体験しないように!」
夫(`・ω・)「薪ストーブの温度を安全に上げるぞ!」
ということになりまして、自動二輪車(バイク)のマフラーに巻きつける用に販売されている「断熱バンテージ」を薪ストーブの煙突に巻いて、温度上昇によるテント破損を防ぐ試みです!

断熱バンテージ

今回買ってみた断熱バンテージは、Amazonで取り扱ってる一般的なもの。特にこれといった特殊なものではありません。

幅5cm
長さ5m
長さは一番短いタイプにしました。5mもあれば十分かな?と思ったので。
(煙突本体+プロテクターに巻き付けたい人は、5mでは短すぎます。10m以上あれば足りるかと)

 

薪ストーブに巻いてみた!

実際に、薪ストーブを立てて巻いてみました!
断熱バンテージを巻く時は、手袋・マスク・サングラスor保護ゴーグルがあった方がいいですよ。チクチクした素材が空気中に舞うので、あまりお体によろしくないんじゃないかしら?

断熱バンテージは厚手の布といった感触ですが、表面はチクチクします。このままだと、ぴっちり巻き付けられないので、水に濡らした状態で巻き付けます。
バケツに水を用意して、一旦そこに断熱バンテージを沈めて、水を含ませ、それから巻き付けスタートです。

一番短いサイズの5mを購入したんですが、長いだろうと思っていたんです。5mもあれば十分に煙突とプロテクターの両方に巻き付けられるだろうと。
でも、実際に煙突プロテクターに巻いてみると、意外にもピッタリ!若干足りないかな?というくらいでした。

巻き付け方にもよるかもしれませんが、あまり薄く巻いてしまっても、しっかり断熱できない方が困りますからね。しっかりと重ね合わせるようにして巻いた結果、どうにか足りてよかったです。

断熱バンテージの巻き付け

一つ問題になったのが、留め具です。
付属の留め具が4本あったんですが、20cmから30cmの長さへと改良されたという記載があったので、これで十分なんだろうなと思い込み、必要な長さを計測せずに購入しました。
やっぱり計測は必要ですね。
煙突プロテクターには、留め具の長さが足りない!

1本30cmの留め具を3本使って、一つを留めることができました。
しかし、留め具を使いたいのは最低でも上下の二つ…
( ´Д`)足りないじゃない

元々、薪ストーブ用に販売している商品ではない為、足りるかどうかは自分で考えなくちゃいけませんでしたね。
とりあえず、家にあった針金でもう片方を留めておきました。もしこれが外れるようであれば、ちゃんとした留め具を購入しようかと思います。

断熱バンテージの長さも、あと少しだけ欲しいな〜という感じです。余れば煙突本体にも巻き付けて、二重構造でより安心に使いたかったんですが、プロテクターのみとなりました。
これでも十分に断熱できているという口コミなので、信じてみます!

 

煙突温度は熱すぎない?

薪ストーブのプロテクターに断熱バンテージを巻きつけたので、実際に薪ストーブを使ってみました!
温度は300〜500度程度を行ったり来たりといった感じで、煙突が真っ赤に燃えるほどの温度上昇になりませんでしたが、十分に温度は高かったはず。

断熱バンテージ

耐熱バンテージを巻いた部分に触ってみると、手で触っても火傷しない程度の温かさしか感じられませんでした。
ということは、耐熱バンテージの効果が十分にあるということ!
(*´∀`)これで冬キャンプも怖くない!

 

テントの破損はあったか?

今回の使用で、テントの破損はゼロです!溶けてない!焼けてない!焦げてない!
完全に無事な状態で耐熱テストを終えることができました。

難点は、煙突が真っ赤になるほど温度上昇できなかったので、500度以上を超えた場合にどうなるかわからないということなんですが、使用者の口コミによれば、そのくらいの温度上昇でも大丈夫だったという声もありましたので、おそらく大丈夫ではないかと予測しています。

一点気を付けるとしたら、薪ストーブの配置です。
テントの端にあるほど、テント幕に近いし、温度の高い煙突部分が触れやすくなります。温度上昇によるテント破損だけは避けたいので、やはり薪ストーブはテントの中央部に配置し、テント幕から離すのが一番かなと。

 

あると安心!断熱バンテージ!

断熱バンテージ巻いてよかったです!これがあると思うと、安心して薪ストーブでテント内を暖められますし、寒波が襲ってきても平気そうです!
(`・ω・)眠れない冬キャンプとは、おさらばだ!

次回の冬キャンプは2月に予定しています。それまでに、その他の防寒グッズや快適グッズを探して、さらに快適で楽しい冬キャンプにするんだー!

YouTubeで断熱バンテージ巻き付けを公開しています。
こちらもぜひご覧ください(*´ω`)

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