ロードバイクで事故に遭う!ケガの完治はどこで判断?医者の判断は絶対なのか?第7回目

せっかく弁護士さんに保険会社との対応を依頼したんだけれども、治療期間中は全く動きが無く、モヤモヤするばかりでした。
医者からケガの状況を伝えられて、それが弁護士さんとの話し合いになりました。

これまでの保険会社の対応や弁護士さんへの相談は、こちらの記事から。
第1回目:【保険会社の対応にイライラ!
第2回目:【弁護士に相談すべき?弁護士の探し方
第3回目:【弁護士さんとの電話相談
第4回目:【物損リストに何を書く?
第5回目:【保険会社から物損補償金額が提示された!
第6回目:【事故車ロードバイクを引き取り

目次

 

治療は終わり?痛みがあるのに?

夫がロードバイクで事故に遭って、もう3か月以上が過ぎました。事故当時の頃は、弁護士さんを間に挟めば、トントンと進んで、すぐに決着がつくというイメージだったんですが、治療が済むまでは何も動かせないと知り、モヤモヤが晴れません( ´・ω・)

理屈的にはそうなんですが、ずっと動かない事態が目の前に置き去りにされているという状況は、どうも気持ちが落ち着きませんね。

骨はくっついたと診断されてからも、まだ通院は続いています。リハビリ期間みたいなものらしいんですが、リハビリらしいリハビリを病院でしないんですよね。ただレントゲン撮って、医者に診てもらって、それで終わりみたいな。
そんなんでリハビリになっているのか不安だったんですが、医者の判断だし、事故に遭ったケガだということもわかっているので、疑う気持ちはあっても、それを訴えることはありませんでした。(何より他に病院がないっ!)

ただ、今回は医者から「治療はこれで終わりでいいよ」と言われました。けれど、夫の手にはまだ痛みがあり、自覚できるだけの腫れもあります。その状態で治療終了と言われても、信じられませんでした。
ただ、夫はもう通院自体が辛くなってきたみたいです。

 

弁護士さんに聞いてみた

この状況で治療完了でいいのかどうか、弁護士さんに聞いてみることにしました。
弁護士さんとは通院後に連絡を取り続けています。その日の診察結果や次回の予約状況なども全てお伝えしてきています。

その上で、医者から「治療完了と言われた」と話したところ、ちょっと問題がありそうな感じで連絡が返ってきました。

弁護士さん曰く、医者がすでに治療完了と出してしまったら、それを覆すことは相当難しく、今からリハビリの為の転院を希望しても、希望が通るかどうかわからないとの見解でした。

じゃあどうしたらよかったのか?
医者に「まだ痛いから治療完了にはならないでしょ?」と訴えればよかったようなんですが、もう治療完了って言われちゃってますから。。。
夫が病院に確認したところ、やはりリハビリの為の転院希望は出せるかどうかわからないとの回答でした。これは受付の担当者からの話で、医者の先生に直接話したらどうなるかはわからないので、直接話したければ、来院予約をと言われました。(それって診察料かかるじゃない。。。)

今の状況では、リハビリの通院は自費になる可能性が高いようです。それに、何よりも夫の気持ちに大きな変化がありました。

 

夫の気持ちは?

夫( ´・ω・)「もう通院したくない。リハビリでもヤダ」
私( ´Д`)「手が痛いのに大丈夫なの?痛みが治まってないんでしょ?リハビリしなくて大丈夫なの?」
夫( >ω<)「もう病院で時間が減るのヤダ!」

動かせないほどの痛みではなく、鎮痛剤もまだ残量はたくさんある状態ということで、夫はこれ以上、貴重な休日が消費される方が辛いようです。

私としては、後遺症とかもあるし、痛みが消えるまで通院してほしい気持ちはありますが、本人の意志が一番大切なので、私がどうこう言っても仕方がないんですよね。
何の力にもなれない無力感(; >ω<)

 

今後の対応

早速、弁護士さんに今後の対応をお願いすることにしました。
今回お伝えしたことは、下記の2点です。

  • 医者の診断とおりに治療完了で良い。
  • この状態で保険会社との交渉を進めてほしい。

弁護士さんは了解してくれましたが、今になって弁護士さんともっと最初に話しておくべきだったなと痛感しています。

弁護士さんはもっと治療期間が長くなり、それで後遺障害という認定を下して、交渉材料にしようとしていた節が感じられました。
しかし、私達はそのことを知らず、治療さえ終われば弁護士さんが良いように取り計らってくれると思い込んでいました。

この相違が、交渉材料という観点で大きな差になってしまったように思えます。今にしてみれば、ですが。。。当時はわからなかった(; >ω<)

続編更新しました。こちらもどうぞ。
第8回目:【事故現場の管轄警察署で書類作成
第9回目:【やっと弁護士事務所から連絡がきた!
第10回目:【弁護士事務所からの突然の郵便物!内容は?

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