3年ぶり【香港航空】経営危機は脱した?清貧の機内食はどう変わった?
3年前の2023年に香港航空に初搭乗!そのときは、機内食はコッペパン1個+水だけでした。
経営危機を脱した様子の香港航空は、2026年の今!どんな風に変わっていると思いますか?
目次
香港航空の現在
2019年ころに経営危機を迎え、そしてコロナ禍へ突入した香港航空。
私たち夫婦が初めて搭乗した2023年ころも、未だ経営危機から脱することはできない状況にありました。フルサービスキャリアでありながら、機内エンタメの停止、機内食の縮小化などで経費削減を図り、倒産を免れてきました。
機内食はコッペパン1個と水…
機内エンタメのディスプレイはあれど、付かない・動かない…
それでも笑顔の接客で対応は優しかった香港航空。
そんな香港航空の2026年現在は、なんと!経営難を脱しつつあるようです!
詳しいニュースは探しきれませんでしたが、最近の動画や投稿されたブログを読んでみると、3年前に比べてフルサービスキャリアらしくなっている様子が伺えました。
なんと喜ばしい…!
3年ぶりの香港航空のフライト。
きっと思い出深いフライトになるに違いありません。
今回の香港旅行で予約したフライトは、成田空港発〜香港空港着便です。
往路も復路も、使用機材はA320。
往路 9:05〜13:45
復路 14:15〜19:20
では、詳しくご紹介していきます。
往復搭乗機材 A320
今回搭乗した機材は、行きも帰りもエアバスの機材でした。『A320』です。
A320は、短距離〜中距離の航路によく使用されています。世界中で普及するベストセラーな飛行機といえば、このA320です。日本の国内線でよく使用されている機材も、同機。
座席に肉厚なクッションや幅広な空間はありませんが、コスト削減を前提とした運航効率の高さが支持されているようですね。
A320という機材を中心に、胴体を長くした321や、逆に胴体を短くした319などの派生機材も次々生み出され、世界中の短中距離フライトで活躍しています。
座席に不具合はない?

今回のフライトでは、行きは赤い香港カラーの座席で3-3列の全エコノミー席。帰りは黒い合皮?の座席で3-3列の全エコノミー席でした。
個人的には、赤色で『福』が描かれた行きの座席の方が好みです。
3年前、夫さんが座った席は軋んだ音が鳴るような席でした。飛行機の上で、軋むって感覚がちょっと不安を煽りますね…なんともありませんでしたが。
今回は全くそういった不具合は、ありませんでした。
きっちり揃った色と柄の座席が、ずらりと並ぶ。
綺麗に清掃され、汚れや破損は見当たりません。
シートピッチ(座席の空間)は、29〜30インチ。センチに直すと、74〜76cmほどになります。
このサイズだと、体感的に広さは感じにくいでしょう。
身長162cm普通体型の妻が座っても、前の座席の背面が目の前にある感じです。
座面の横幅は、17.8インチ。約45cmになります。
この45cm幅は、大人1人のサイズとしてはやや狭い方に分類され、最低限のサイズともいえるでしょう。
体型的に小柄な方であれば、ほんの少しのゆとりがある感じ。
普通体型の方にはジャストフィットに近い。
平均的成人男性〜大柄な体型の方だと、横並びになると肩がかすかに触れ合います。

テーブルは、前の座席の背面に収納される一般的なタイプです。
大きさはほどほどで、本を読むにはちょうど良い感じ。
パソコンを置くと、急激に狭さを感じますw
1座席のスペースにそれほど余裕が感じられなかったので、テーブルを出して作業しようとすると、隣の方に圧迫感を与える可能性がありそうですね。
機内食のメニューは?
短距離でも長距離でも、フライト中の最大の楽しみといえば、機内食!
しかも3年前には、コッペパン1個と水ボトル1本という清貧の誓いをたてたかのようなメニューに、夫も私も笑いがこぼれましたw
3年前は経営難真っ只中だったためのメニューでしたが、今回は違います!
なんと機内食は、プレートで用意されていました!

行きの機内食は、朝9時出発だったため朝食のようなブランチのようなメニューです。
メインは焼きそばorお粥の二択。
私は、迷わず焼きそばを選びました。濃い味大好き!
日本のソース味と違って、香ばしい醤油ベースの味がします!
カラっと焼かれた麺が良い!
具は少なく、大きめな白菜が一枚ドーンとのって目立っていますが、麺にも絡まるようにほうれん草?と牛肉が入っています。
デザートは、小袋に入ったブルーベリーマフィンです。
こちらはバターの香りが良かった!
ふわっと香るバター風味がいい味してました〜。
しいていえば…量が少ないw
プレートで提供されているとはいえ、焼きそばとマフィン1個ではお腹は満たされないわけですよ。これは私が大食いだからでしょうか?
いえ、そんなことはないでしょう。この量なら、どなたでも「少量だね」というコメントを思い浮かべたはずですw
ちなみに夫さんは、「少ないけど十分」だそうです。やはり生粋の少食ですね。

帰りの機内食は、出発時間がお昼をすぎた14時だったため、軽食の提供となりました。
それも可愛い紙袋に入れたランチボックスみたいな形式!
これは見た目も良く、期待値が上がってしまいますね!
中に入っているのは、丸パン・クッキー・ナッツを固めたお菓子と水ボトルです。
このナッツを固めたお菓子?は、なんていうのでしょう?
フロランタンほどカリカリではありませんし、トフィーほど蜜の量は多くなく、土台のパフ菓子は軽いサクっとした食感。砕いたナッツが上に載っている、これは何?
ただ美味しい。そして、歯にくっつくw
機内食は、3年前と比べると大幅レベルアップ!してました。
量は少ないですが、5時間のフライトなら短い方ですからね。食べすぎちゃうと、香港に着いてすぐにご飯が食べられなくて困ってしまいますので、ちょうど良い量なのかもしれません。
それでも、やはり量は少なめ。
その代わりといっては何ですが、ドリンク提供の回数は4〜5回ほど設けられていました。
ドリンクカートが出動するのではなく、CAさんがお盆に幾つかのドリンクが入った紙コップを持っておすすめに回ってくださいます。
必要な方は、そこから選ぶといった形式でした。
確かメニューは、オレンジジュース、アップルジュース、コーラ、コーヒー、水。だったかな?
食事後のドリンク提供なので、さっぱりした味や水が人気でしたね。
私は、程よくお腹も満たしてくれるアップルジュースが好きです。
機内エンタメ&充電について

機内エンタメ…3年前は、ディスプレイはあっても電源がつかなかったり、ついても動かなかったりしていましたが、今回のA320機ではディスプレイすらもない座席!
しかし!機内エンタメはちゃんと用意されていました。
収納式テーブルの裏面。ちょうどテーブルを収納した状態の右上に、機内エンタメを見るための手順が貼り付けられています。
安定飛行に入ってから、スマホのWi-Fi設定で香港航空を選択し、シールのQRコードを読み取ると、自動で香港航空の機内エンタメページに飛ぶことができます。
こちらのページでは、映画や音楽、簡単なミニゲームを楽しむことができるので、スマホ一台あれば機内エンタメが楽しみ放題です。
…困ったのは、電池残量ですね。
2026年4月からほぼ全ての航空会社では、機内でのモバイルバッテリー使用が原則禁止とされています。香港航空も例に漏れず、機内でのモバイルバッテリーの使用は禁止と明記されています。
それなのに、機内には充電ポートがないんです!
コンセントなし!
USBもなし!
これでは電池を消耗する事はあっても、充電することができません。
機内エンタメで約5時間…使い続ければ、着陸後には電源は数%です。
それでは旅が続けられません(涙)
これは本当に困りました。映画やゲームを楽しみたいのに、使えるのは自分のスマホだけ。
けれど使えば使うほどスマホの電池残量は減っていき、香港に到着してからのチケットや地図の確認ができなくなってしまうリスクが高まります…
まぁ、空港でしばらく充電していくという方法も取れますが、旅先に着いたらすぐに街へ出かけたいじゃないですか。急ぐ旅ではないけれど、時間を浪費するにはもったいないです。
トイレの清潔さは?
トイレは、常に清潔な状態が維持されていると感じられました。
私はフライト中、ほとんどトイレに行きません。席を立たずに済む短時間フライトなら、トイレ行かないを選択するほど席を立ちたくありません。
なぜなら、通路側の席の人に立ってもらうの心苦しいものっ!
そんな私でも、5時間もトイレに行かないっていうのはちょっと体がおかしくなるので…
トイレの広さは一般的なのかな?
特別狭いとも広いとも感じませんでした。
CAさんによる清掃頻度もそこそこあって、清潔な状態が維持されているようでした。
ちょうど席がトイレの真ん前だったので。トイレ使用状況がわかりやすかったです。
接客どんな感じ?
めちゃくちゃ優しい!親切!丁寧!三拍子揃った素敵接客に、文句なんて出ませんよ。
とは言いつつも、CAさんと接する機会ってめちゃくちゃ少ないですよね。
搭乗するタイミング。
機内食の提供。
ドリンクの提供。
それくらいなもの。
けれど、その少ないタイミングでも「接客が良かった!」と感じる対応がされたから、喜びっていう感動が残りますよね!
私が感動したのは、行きのフライトでの接客です。
機内食は、メイン料理が2つから選べるようになっていました。そうなると、事前にCAさんが「どちらになさいます?」と聞き取りしてくださいますよね。
そのときに事は起きました。
飛行機のエンジン音がうるさくて、CAさんの声が全く聞こえない!
それをCAさんは「中国語がわからないのかな?」と思って、即座に英語で(おそらく)同じ質問をしてくださったんです!
これでも臨機応変な対応に「すごいね!」と言いたいところなのですが、まだ耳が慣れていなくて、英語すらも脳が即判断できないポンコツ状態な私でしたw
そこで夫さんが「I’m Japanese」と言って、私たち夫婦が理解しやすい言語を特定してくれたんです。
そうしたら、CAさんはご自身のメモ帳を出して、日本語のカンペを読んで、私たち夫婦にメニューを選ばせてくれました!
ここまでほんの数秒の出来事です!
瞬時に相手の状況と困っている点を解して、それに対応する俊敏性。
何度も同じ質問を繰り返させる相手にも、笑顔を崩さない鉄壁の微笑み。
話すのがカタコトでも、日本語で一生懸命に書かれたカンペを出して、相手に伝えようとする姿勢。
とっっっても素敵でした!
総評
香港を拠点とするフルサービスキャリア【香港航空】
また乗りたいか?というと、うんとは言えない厳しい世界です。
フルサービスキャリアですから、預け荷物は無料で1〜2個預けられますし、機内食やドリンクも料金に含まれています。機内エンタメも復活しましたしね。
近年ではLCCよりも格安に航空券が獲得できるタイミングもあり、格安航空会社として注目をされそうな気もします。
しかし、機内エンタメが自分のスマホ頼りなのに、充電ができない点が気がかりです。
最近の夫婦旅では、スマホに情報を入れまくっているので、スマホが電池切れにでもなったら、電車のチケットやGrabを呼ぶことができなくなってしまいます。
モバイルバッテリーも荷物になるので持ち歩かない夫婦ですw
機内で充電…できればなぁ〜。と思う今日この頃。
でも、機内食は美味しくて、接客も優しいので、乗っている分には素敵な航空会社でした。
YouTubeでこちらの記事の動画を公開中です!
旅の参考に、ぜひご覧ください!






