旅前勉強回【バリ島】歴史でつながる2つの島国!南国の楽園?秘密の舞踊?バリ島の歴史!
次の夫婦旅の行き先は、バリ島に決定いたしました!
リゾート島として有名ですが、インドネシアという国の独立には日本が深く関わっていたと知って驚きです!その歴史と文化の成り立ちを知ると、さらにバリ島が面白くなるかもしれませんよ?
目次
旅は旅先を知るほど面白くなる!
旅行の楽しみといえば、観光地巡りや現地グルメですよね。
けれど、それだけでは楽しみが少ないor面白くないと感じる旅がありませんでしたか?
その原因…『現地の成り立ちを知らないから』起きる現象ですのよ!
最近、色々な媒体から旅先の情報を仕入れては、夫に披露していますw
そうしていると、いざ現地に降り立った際に、その地に起きた歴史を思い返すことで、さらに面白く・楽しく感じることができました。
今後の夫婦旅では、(特に海外の)旅先の歴史を勉強してから行こうと考えています。
まずは、次の旅先『バリ島』の歴史を調べてみました。
植民地・観光地からの独立

バリ島は、南半球に位置する小スンダ列島の西端にある島で、ティモール島やカリマンタン島など大小様々な島からなるインドネシア共和国のバリ州に属しています。
西にインド洋、東にティモール海など複数の海と面しており、海上交易の一地点となりました。
古い寺院や文化、芸術の発信地として知られるウブド。
急激な観光地化に伴い、インドネシア政府によって開発されたヌサドゥア。
オシャレな通りやお店が並ぶスミニャック。
などなど、主に島の南側に観光地が集まっています。
今でこそ観光地やリゾートの色が強いバリ島ですが、その歴史は戦争と異文化融合によって作り上げられてきました。
さて、どんな始まりだったと思いますか?
・8世紀頃
ヒンドゥー教の高僧ルシ・マリカンディアが山詣でバリ島に来島。霊山へ向かう途中に立ち寄ったチャンプアンで、グヌン・ルバ寺院を建立。
(現在では、ウブドの発祥の地として由緒正しい寺院とされています)
高僧が去った後、その弟子たちによってウブドの街が作られていきました。
・18世紀頃
バリ島内に8つの王国ができます。これが後のバリ州の県となりました。
・19世紀頃
オランダの進軍により、バリ島全体が植民地化。
港を開き、オランダによってヨーロッパ各地にバリ島が広く知れ渡り、観光地としてのバリ島が始まります。
ヴァルター・シュピース(ドイツ人画家)やルドルフ・ボネ(オランダ人画家)などが来島し、現地住民とともに既存の文化・宗教と西洋文化とを融合した作品が次々に創作。ケチャもその1つ。
・1942年
第二次世界大戦。日本軍が進軍し、オランダ軍の支配が終わる。
・1944年
日本国首相(小磯首相)が「インドネシア独立を認容する『小磯声明』が発令。
これにより、インドネシア内で独立運動が活発化。
・1945年
スカルノ氏(後のインドネシア初代大統領)により、インドネシア独立宣言。
・1946年
オランダ軍が再び進軍。島内各地にて独立戦争が激化。
現在も空港の名前となっているグスティン・ングラ・ライ中佐は、ゲリラ戦で8ヶ月間も戦い抜き、数々の戦功をあげる。
島西部マルガにて、中佐率いる96名の部隊がオランダ軍と交戦するも全滅。
インドネシア独立の英雄として、現在は空港と紙幣に名前と肖像を残しています。
日本軍の一部の兵士も帰化し、インドネシア独立戦争に加わっていました。ある者は倒れ、ある者は命を繋ぎ、のちに現地の方と家庭を築いたとか…
・1950年
インドネシア独立。
現在に至ります。
ザっと歴史を圧縮してみましたが、こうしてみると独立への道は簡単ではなかったのが想像できますね。
海上交易の拠点となる島ですから、それはもう激しい他国からの縄張り争いが起こっていたのでは?と思ったのですが、土地自体に大した特産品がなかったため、地元の王族の自治がかなり認められていたようです。
それらの王国を支配下においたオランダですが、第二次世界大戦で進軍してきた日本軍に20日で撃破されました。
そこからバリ島はオランダ支配から、日本の支配へと変わります。
植民地、支配下と聞くと、残虐なことが日常的に行われていたのでは…?と思いますよね。オランダ支配の時代も日本支配の時代も、色々とあったようです。
それでも現在、バリ島が親日と呼ばれるのは、インドネシア独立戦争に協力した日本兵がいたからなのかもしれませんね。
そんな歴史の中で、気になった部分はありましたか?
私が不思議に、また疑問に思った部分は2つ。
1つ、ケチャダンスは古くからの伝統舞踊じゃなかった!
2つ、バリ島の方の中には日本の血筋を受け継ぐ方がいるかも?
ケチャダンスは西洋文化?

『ケチャ』または『ケチャダンス』と聞くと、バリ島の宗教的な伝統舞踊を思い浮かべる方が多いでしょう。私もそうだと思っていました。
男性のみが参加する宗教舞踊の1つで、男性が幾重にも円陣を組んで、楽器を使わずに合唱のみで作り上げる歌と踊りです。
はい。ここで間違いの訂正!
×宗教舞踊→○観光用舞台
そうなのです。宗教的意味合いはなく、観光向けに創作された歌と踊りが正解でした。
とはいっても、全く宗教色がないかというとそうでもないようです。
ケチャの始まりは、オランダによる植民地時代の始まり1920年代。
ドイツ人画家のヴァルター・シュピースが、現地住民と既存の宗教舞踊をもとに創作したのが、ケチャです。
元となった踊りは『サンヒャン・ドゥダリ』と呼ばれる宗教舞踊で、疫病や狭窄などを祓う儀式の1つとして踊られていました。
ここから、ガムランを用いていた部分を男声合唱に置き換え、ストーリーを組み込み、商業用パフォーマンスを取り入れたのが現在のケチャです。
今から100年ほど前に創作された舞台芸術作品が、今でもこうして踊り続けられ、バリ島の伝統芸能の1つとして周知されているとは。芸術家さんたちの尽力はものすごいですね。
そういえば、ヒンドゥー教の始まりもウブドでしたね。
ウブドは島の中ほどに位置しています。港から遠いのに、そこには人を惹きつける何かがあるのかも?
現代も生きている日本の血筋

今もバリ島のどこかに、日本の血筋を受け継ぐ方が生きていらっしゃる…と思うと、ロマンを感じます!
バリ島に日本人が来島したのは、第二次世界大戦の真っ只中。先にバリ島を支配していたオランダ軍を撃破し、日本による支配が始まったのが、1942年です。
あれやこれやあって、1944年にインドネシアの独立戦争が始まりました。
しかし、よくよく時系列を追ってみると、インドネシアが独立を宣言したのは日本が敗戦決定となった後です。
1945年8月6、9日 日本に原爆投下
1945年8月15日 日本が戦争終結を宣言
1945年8月17日 インドネシアが独立を宣言
1950年8月 インドネシア独立
大戦で日本が敗戦したことにより、バリ島にいた日本軍は自国に帰らなければなりません。しかし、ここで「帰らない」を選択する日本兵がいました。
それは、インドネシア独立に協力する!と約束していたという話もあれば、帰ってもどうしようもないという後ろ向きな意見から残留を決めたという話も様々。
そんな日本兵の残留を受け入れたのは、独立戦争での戦力・戦術・武器を期待してのことだったと言われています。
当時の方々の思いを窺い知るのは難しく、どんな思いがあったのかは定かではありません。近年になり発見された日誌や手記などを読み解くと、上記のような理由が浮かび上がってくるのだそう。
どのような思いを書き留め、どのような覚悟で戦地を駆けたのでしょうか。
こうして歴史を少し掘り下げるだけで、日本との関わりが深い国だとわかっていきませんか?
そうこうしている内に、「もっと知りたい」という思いが湧いてきませんか?
さぁ、次はバリ島の楽しい一面を探していきましょう!
罰金?逮捕?守るべきルール

北半球にある島国、日本。
南半球にある島国、バリ島。
似ているようでまるで違う島国では、宗教観に伴うマナーやルールが作られていきました。
バリ島で信仰されているヒンドゥー教は、インド発祥の宗教です。しかし、インドのヒンドゥー教とは部分的に異なり、バリ島独自の宗教観を持って現代も信仰されています。
逮捕とはまではいかないものの、厳しい注意や施設への入場制限を受けるなどの措置が取られたり、バリ島旅行を悲しい思い出にしてしまったりするかもしれません。
現地の方々が大切に思うルールやマナー、しっかりと守りたいですね。
- 宗教施設関連は長袖長ズボンで見学
- 生理中・ケガしていたら宗教施設には立ち入らない
- 神木に登らない
- お供え・石・植物などを持ち帰らない
- 撮影禁止場所で撮影しない
- 左手で握手・物の受け渡ししない
- 人の頭を触らない
- 洗濯物は高い位置に干さない
- 人前で誰かを叱らない・怒らない
バリ島観光で守りたいルール・マナーは、以下の9つ!
主に宗教に根付いたものが多いので、違反した場合には「失礼な人!」程度で済まされない嫌悪感が生み出されかねません。
どんな場所で気を付けるものか、ルール・マナーの元となったお話とともにご紹介します。
1.宗教施設関連は長袖長ズボンで見学
まずは、寺院などの宗教施設見学・入場に関連するルール・マナーで、気をつけたいのは服装です。
見た目は重要な第一印象。相手を思いやる気持ちが浮かび上がる服装は、特に気をつけたいマナーですね。
バリ島ヒンドゥー教には、肌を露出することを快く思わない宗教観があります。宗教施設への見学・入場へは、手足や胸元などの露出は控えめにするのがマナーです。
自分が信仰する宗教とは違う宗教のマナーですから、何をどこまで控えめにすれば良いのか悩む場合もありますよね。
色々な情報を探ったところ、ベストな『露出控えめな服装とは?』を導き出しました!
- 長袖長ズボンを履く
- 長袖が無理ならカーディガンやストールで隠しても大丈夫
- 施設でレンタルする
自前の服装で行く場合は、肌を露出させないのが1番です。長袖長ズボンなら、マナー違反を問われることはありません。同じく、体のラインが誇張されるものもNGです。オーバーサイズ推奨というわけではありませんが、ピッタリすぎる服装もやめましょう。
しかし、南国ですから薄い生地で大丈夫です。ただし、あまり透けないもの!ハッキリくっきり透けてしまっては、隠す意味がありませんからね。
もう1つ確実な方法は、施設で貸し出している服をレンタルすることです。
施設によっては無料で貸し出しているところもあるそうなので、もし手足を出す服装をしていたら、施設の受付で体を隠す布(サロン)を借りましょう。こちらもマナー違反にならない確実な方法です。
2.生理中・ケガしていたら宗教施設には立ち入らない
さて、宗教施設でのルール・マナーの中で、どうしても気をつけようがないものが1つだけありますね。
それは、女性の生理です。
こればっかりは観光する日を避けて…なんてできません。体の自然な仕組みですから、自分の意思で日付を変更できませんもの。
しかし、バリ島では血は不浄なものを意味します。宗教施設に行かれる際、もし生理中だったりケガをしていたりした場合には、とても残念ですが機会を改めましょう。
「自分の信仰じゃないから気にしない」のではなく、その行為でその宗教を信仰している他の方が迷惑したり、嫌な気持ちになったりさせたくはありませんもの。
3.神木に登らない
バリ島ヒンドゥー教にも、日本でいうところの御神木が存在します。そういった木には、サロンと呼ばれる布が巻かれていたり、お供えが置かれていたりして、周りと一線を画する状態になっています。
こういった木に無闇に触れたり、登ったりは御法度です。
あまりに立派な木の姿を見て、つい触りたくなってしまう気持ちが湧き上がるでしょう。けれど、その木はバリ島の方々が大切にしている神聖な木です。
グッと触りたい気持ちを堪えて、静かに見学するのがマナー。
日本の神社で御神木に登る…そう考えたら、どれだけダメなことかイメージできますよね。
恐ろしすぎる…
4.お供え・石・植物などを持ち帰らない
宗教上の重要な施設や大自然の観光地では、パワースポットと呼ばれる場所が多々存在しています。バリ島の神聖な土地も、日本ではパワースポットと呼ばれていますね。
しかし!だからこそ、その強いパワーを持ち帰ってはいけませんよ。パワーにあやかれるどころか、ひどいことになりかねません…
これはバリ島以外の世界中全てのパワースポット・観光地で守りたいマナー。
現地のお供え物・石・植物などを、決して持ち帰ってはいけません。
「パワースポットの石を持ち帰ったら人生が上手くいった!」という眉唾ものの噂を聞いたことはありませんか?あれ、実は真逆です。
パワースポットにある石や植物を持ち帰るのだから、「ものすごい幸運を身につけられる!」と思う方もいらっしゃいますが、大抵の場合、不幸と不運の連続になると聞きます。
決して持ち帰ることのないよう…
お気をつけください。
5.撮影禁止場所で撮影しない
大自然に古くからある寺院など、写真撮影したくなるスポット満載のバリ島ですが、チラホラと撮影禁止な場所があると聞いています。
その多くは、宗教施設です。
全ての宗教施設ではありませんし、儀式の最中や施設そのものなど、撮影禁止とされている場所は少ないですが、儀式などを行う場所や、儀式そのもの、また儀式を行う祭司さんなどは撮影禁止とされる場合があるようです。
禁止事項については施設によって様々。
注意書きの看板の文字は読めなくても、カメラの絵にバツ印で撮影禁止と書いています。
施設に入る際には、このような看板が出ていないか周りをよく確認しましょう。
6.左手で握手・物の受け渡ししない
左でが不浄。とても宗教的な意味を含んでいそうですよね。けれど、これもっと現実的な意味が強いです。
バリ島では観光地化に伴って、水洗トイレの設置が普及していますが、まだ普及し始めの段階だそうです。一般家庭ではまだまだ。
どうやってトイレの後始末をするかというと。
済ませた後に、トイレの中に置いてある水桶から左手で水をすくい、綺麗にします。
そう!手動のウォシュレットです!手動=左手!
だから、左手は不浄なのです!
…旅行中、皆様もお気をつけください。左手で物の受け渡しは厳禁です!
7.人の頭を触らない
それに比べて、人の頭を触らない・洗濯物を高い位置に干さないは、宗教による意味合いで作られたルール・マナーです。
まず、人の頭を触らないについて。
バリ島ヒンドゥー教では、人の頭には神様が宿るという考えがあります。ここから、神様に気軽に触れてはならないとなり、人の頭に触れてはならないというマナーが作られました。
しかし、例外はあります。散髪やヘッドスパなどを受ける際は、人の頭に触れることが許されています。
観光客として、現地の方の頭に触れる機会なんて、どんなシチュエーション?と思いつくものがありませんが、一応気をつけましょうね。
8.洗濯物は高い位置に干さない
さて、旅行中に洗濯はしますか?
する方でしたら、洗濯物を干す位置には気をつけましょうね。
バリ島では、高い位置=人の頭上より上は神様がいらっしゃる領域と考えられています。これにより、「洗濯物なんてものを神様の領域に吊るすなんて!」という考えが生まれますね。
バリ島の一般家庭でも、腰の高さくらいで干している家庭がほとんどだそうです。
神様がいらっしゃるところに、人間の洗濯物なんて置けませんものね。
では、観光客はどうしたら良いか?
ホテル滞在の場合、バスルームの物干し紐が1番安心です。室内で周りの視線も気になりません。
バルコニーなどに干す場合、ホテル自体が手すりなどへの洗濯物を干す行為を禁止している場合がありますのでご注意ください。
バルコニーに、低い物干しが置いてある場合は、それを使っても良いということ。けれど、景観保持の邪魔にならないように気をつけないと。
9.人前で誰かを叱らない・怒らない
世界中の誰でも、人の目のあるところで怒鳴られては気分が悪いものですよね。
バリ島でもそれは同じ。人前で怒鳴らない(怒らない・叱らない)ことです。
旅行中に意思疎通がうまくいかず、イライラすることってよくありますよね。お互いの言語が通じにくいこともありますが、文化や習慣の違いによってより伝わらない歯痒さを感じます。
私たち夫婦も、旅行中に何度そういう目にあったか…(大抵、諦めますw)
うまく伝わらずイライラしても、頑張ってクールダウンして心を落ち着けましょう。
怒鳴ってしまえば、せっかくの旅行が台無しです。
声を荒げず、言いたいことをもっと簡潔にできるように考えて、もう一度伝えてみることに挑戦しましょう。
ちなみに、怒鳴らずとも、腰に両手を当てるポーズも威嚇するように感じられるようです。考えごとをする際に癖になっていたら、気をつけたいですね。
10.『ニュピの日』は外出もできない
これまでの9つは、その場その場で対処が可能なルール・マナーでしたが、これは事前に知っておかないと、旅行そのものが台無しになってしまいますよ!
それは、バリ島独自ルール『ニュピの日』
インドネシアのサカ暦の元日にあたる『ニュピの日』。
別名『静寂の日』とも呼ばれ、電気・火などの使用が禁止!飛行機も飛ばない!という徹底的な制限DAY!
この日にバリ島にいたら、まともに旅行はできません。
何せ静寂の日ですから、騒ぎ立てるすべてが禁止される日なのです。
つまり…外出も禁止!ホテルの部屋からは出られますが、ホテルの敷地の外には出られません。
毎年日付は異なりますが、大抵3月ころになるそうです。
バリ島への旅行を計画する際は、その年のニュピの日を確認して予定から外したほうが良さそうですね。
避けるべき『バリ腹』とは?

バリ島は歴史も文化も食事も!全部が魅力的な島ですよね。観光中もルールやマナーを気をつけていれば、現地の方との交流も素敵な思い出の1つになりますよ!
けれど…観光客がもっとも気をつけなければならないものが、もう1つ残されています…
観光客がもっとも気をつけなければならないのは、『バリ腹』です。
バリ腹とは、バリ島の食事でお腹を壊すことを意味します。
こんな言葉が生み出されるほどに、バリ島ではお腹を壊しやすいことに少々ビビっていますw
どうしてそんな簡単にお腹を壊すの?いや、壊れてしまうのか?ですが、その理由はとても簡単。
次の3つが主な原因に挙げられます。
- 不衛生な食事
- 慣れない香辛料の多さ
- 水道水
特に衛生的で清潔の基準値が高いとされる日本人には、1番の理由がもっとも多く当てはまるのではないか?と、旅行前からハラハラしている妻です。
特に夫はお腹弱い系で心配…
日本ほど綺麗好きというか徹底的に綺麗にしないと気が済まない民族って、類を見ないのではないでしょうか。
(でも、私はそんな日本に生まれて良かったと思います)
タイやベトナムでも、レストランや屋台での食事ではウエットティッシュやアルコール除菌シートを持参し、カトラリーやテーブルを拭いてから使った方が良いなどのアドバイスを耳にします。バリ島も同じくです。
ホテルでも、水道水を使う場面はありますよね。お風呂や歯磨き、洗顔など。
この時に水道水を口に含む程度ならば、健康体では問題ないと言われていますが、体調がよろしくない方はお腹を壊しやすい可能性が高いそうです。
気をつける方は、歯磨き粉も水道水を使わないとか。
綺麗・汚いの基準は人によって様々ですが、他国のローカルなお店ほど、自国との差に驚きますよね。そんな感じです。
バリ島の、特に屋台のような地元民が行くようなローカルなお店では、リスクが高めの設定となっています。
初来島の際には、まずはホテル内のレストランでお腹とのバランスを様子見してから、外のレストランや屋台へ向かうのが良さそうです。
体調を崩しては、旅行の予定が総崩れになってしまうことも。
気をつけながら、バリ島を楽しみたいですね!
歴史を知れば、その土地に着いて見える景色が変わりますよね。そうやって深く知って体験した旅は、今までよりもっと面白く楽しい!
いや〜バリ島旅行、楽しみになってきました。






