サイクルボールはまいち完走!海、湖そして山へ!浜名湖一周のロングライド!

2020年11月28日にサイクルボールのはまいちへ挑戦しました。平坦な道だけかと思いきや、ヒルクライムや路面状況の悪いところなど、コース上の様々な情報をご紹介します。

サイクルボールは順調に進み、今回は静岡県にある浜名湖一周の「はまいち」にチャレンジしてきました。
見事な晴天!見事な強風(風速8m)!その中で完走した夫!よく頑張った!

その他のサイクルボールレビューはこちらから↓
かすいちレビュー【ひたすら平坦道のかすいち!
ふくいちレビュー【ヒルクライムふくいち!

目次

 

はまいち完走コースタイム

今まで走ってきた中で、最高にスムーズに完走できたコースじゃないかな!と思ううほど、ゴールまでが速かったです!
走行時間は、約7時間30分。
内休憩時間は約30分。
これだけスムーズに走れた理由として1番大きいのは、補給場所探しをしなくてもよかったという点のようです。それについては、「サドルバッグ優秀!補給ミスゼロ!」で後述します。

サイクルボールはまいちのコース地図

8:00 スタート:鷲津駅はまなこサイクル
10:40 はまなこみんなのカフェむらくしビーチ(C)
13:50 大明神山の集落(F)
14:30 とやま農園(G)
15:35 ゴール:NAKAHARAYA HOSTEL&CAFE(鷲津駅)

 

風の影響が強すぎた!

天気は晴天。青空が広がる浜名湖に到着したのまいいものの、この日は風が強く、風速8mという予報の中、浜名湖を一周するという鬼のような環境でした。
湖のような遮蔽物のないコースでは、風の影響を強く受けます。横風では車体ごと倒れかねませんし、向かい風では前に進みにくくなります。

しかしながら、スタートしてから運良く追い風!最初のチェックポイントである道の駅潮見坂、そして次のよらっせYOTOまではグイグイ進んだようです。
そんな追い風コースも、行く方向が変われば風向きも変わり。。。よらっせYUTOからは強風の向かい風に!足が重くなるような向かい風区間は、よらっせYUTO~コース北側の大明神山の集落を過ぎるあたりまで続いたようです。
コースの半分以上が強風向かい風とは。。。よく走り切ったな~と思います。

 

ヒルクライム?アップダウンはどの程度?

はまいちは獲得標高が低く、ほぼ平坦な道でコースが設定されています。これなら初心者でも走りやすいかと一見思えるのですが、それでもやはり小さなアップダウンが繰り返されるようです。

小さなアップダウンは、スタートから海に出るまでの市街地区間、浜名湖北側・西側あたりに多く、道幅が狭い上に交通量があるので、ふらつき注意ですね。

唯一の本格的なヒルクライムは、コース後半のとやま農園に向かうあたりです。ここだけ浜名湖から大きく離れて、山の中へと入っていきます。しかし、山に向かっているのにアップダウンが繰り返されるヒルクライムなんです。
なので、とやま農園から浜名湖に向かう道も、下り坂だけということはなく、アップダウンが繰り返されます。これが疲れた足にくる!

 

路面に注意!波まで届く?!

路面状態が悪いところがあって、そこを走る時は注意した方が安全!というところ2つをご紹介します。

ひとつ目は、最初のチェックポイントを過ぎた海沿いの道。
舗装はされているものの、大きな割れ目やヒビ、陥没などがあって走りにくさ抜群です。

ふたつ目は、浜名湖SAを過ぎた先にある湖沿いコースです。
そこは湖の水面と道との高さが近く、強風だと打ち寄せた波の飛沫が顔に当たるほど。体に波をかぶるほどではありませんが、路面は波や飛沫の影響で、常に濡れている状態のようでした。回避しようにも、道が狭いので回避のしようもありません。

 

毎回やってしまうコース間違い

地図を見ているのに、なぜか起きてしまうコース間違い!ツールドのアプリどうにかして!

ほぼ浜名湖沿いの道を走る簡単なコース設定のはずが、なぜか迷ってしまった場所があります。
それは、浜名湖東側の舘山寺街道から319号に入って、はまゆう大橋までの間付近で別の道に入り込んでしまった模様。
ブルーの矢印マークもなく、目印になるようなものも他になく。「真っ直ぐ進んでいったら間違えた」とのこと。

Googleマップで見る限り、間違えようのないコースに見えるのですが、実際に走っている状態では、見逃しやすい分岐があるのかもしれませんね。

 

絶景ポイントはココだ!

浜名湖はどこを走っても、ほぼ湖沿いで、湖とそれに面する街並みを見ることができます。そのあたりも見どころではありますが、その中でも絶景ポイントと夫が推すのは、こちら!

道の駅潮見坂の先にある弁天島へ繋がる「西浜名橋」、「中浜名橋」。ここからは、右に海!左に浜名湖!そして前方に富士山を見ることのできる絶景ポイントです!

 

絶品みかんは食べて損なし!

浜名湖の北側にある三ヶ日町。町を見ていてわかるのは、みかんの木がいたるところにあるということ。
みかん農園がいっぱいなんだろうな~と思っていたのですが、まさに「三ヶ日みかん」が名産品でした!

みかんは美味しいけれど、みかんだし。と思って、特に購入予定も無かったのですが、浜名湖SAで納品に来ていた農家さん?が、他のお客さんと喋っているのが聞こえて。。。

お客さん( ´・ω・)「100円のみかんと680円のみかんって、なんか違うの?」
農家さん( ´ω`)「味が全然違いますね。こっち(680円の三ヶ日みかん)の方が別格。美味しいですよ」
夫・私(`・ω・)三ヶ日みかん買おう!

農家さんが「別格」という程の違いがあるならば、食べずに帰ることはできません!
1袋680円の三ヶ日みかんを買って食べてみると、これが美味しい!
外側の皮はむくのが難しいくらい薄いのですが、中の薄皮と白い筋!これも薄くて、口に残らない!
みかんの白い筋って、嫌いな人はとことん剥ぎ取りますよね。私もそのタイプです。でも、三ヶ日みかんはそのまま食べても口に筋や薄皮が残るような嫌な感じが全くしない!
果汁はジューシーで、爽やかな甘さ!甘すぎもしないので、2~3個くらい平気で食べれちゃいます!

夫(*´ω`)「三ヶ日みかん美味しいー!」
私(*´ω`)「甘いー!筋取りしなくていいなんて最高ー!」

 

サドルバッグ優秀!補給ミスゼロ!

かすいち、ふくいちでは補給ミスによってハンガーノックとまではいかないものの、それに近いような状態になってしまった事で、思うようなペースで走れなかったという過去がありました。

しかし、サドルバッグを大きくし、持って行ける荷物量を増やしたことで、今回のはまいちでは補給にもたつくことがありませんでした!これは快挙!
常に補給食、水があるという状態では、気持ちにも余裕があり、補給の為にコースを外れてコンビニや自販機を探すという手間もかかりませんでした。それに、「補給がない!」という焦りや不安が全くないというのも、快適な走行に繋がったようです。

コンビニや自販機くらい、すぐに見つかると思えるのですが、探してみると意外と近くになかったりすることもあって(特に山の中では)。コースから少し外れるだけでも、コースに戻るまでの時間や体力が余分にかかると思うと、足が重くなりますよね。

スタートからゴールするまでの全ての水・食糧を持って行くことは難しいですが、ある程度の量を持って行けるというメリットは大きかったようです。
サドルバッグ大きくして良かった!

 

完走ごとにフル整備?

実は、ふくいちを走り終わってからと今回のはまいちを走り終わってから、それぞれでロードバイクに不具合が出ました。

ふくいち完走後では、リアディレーラーのネジがいつの間にか紛失。
はまいち完走後では、ハンドルのバーエンドキャップが紛失。
いつ無くなったのかさえ気が付かなかったのですが、どちらも走行に問題は生じなかったのが、本当に運が良かった。

さすがに毎回100kmを超える長いコースを走る上に、ヒルクライムなどロードバイクに負担を強いる場面も多く。簡単な整備は毎回しているのですが、今後のサイクルボールでは、コースを走るごとにきっちり整備をした方がいいかなと思いました。
ぱっと見は問題なさそうでも、走行中に問題が起きてしまうと、最悪の場合はそこでリタイアということにもなりかねませんし、場合によっては落車などの危険に繋がりかねませんし。不安は色々ですね。

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