サドルバッグ進化!TOPEAK【BACKLOADER 6L】これなら何でも入る!

ロードバイクで荷物を持ち運ぶ時、ウエアのポケットだけでは収納力が低すぎて、必要な荷物を持てません。そこでサドルバッグが大活躍します!容量の大きなサドルバッグなら、工具や交換チューブ、修理キット、補給食からレインウエアまでをこれひとつに収納していくことができる優れものです。トピークの「バックローダー6リットル」を購入しました。ロードバイクに取り付けてみた感じや収納力をご紹介します。

サイクルボールの「かすいち」、「ふくいち」に連続で補給ミスに陥ってしまった夫。補給場所の計画を立てていけなかった事も問題ですが、そもそも補給食を入れておけるスペースが少ない!

目次

 

夫の補給ミスの原因は収納力不足?

かすいち、ふくいちで補給ミスにより、水も食べ物もゼロになってしまうという致命的なミスに陥った夫ですが、今後のサイクルボールのコースで同じことがあると、さすがに怖いです。特にサイクルボールで最難関と言われている「伊豆いち」は、距離220kmの超ロングコースな上に、ヒルクライムもあってアップダウンが豊富です。エネルギー消費が半端ない予感しかありませんね。
今後の為にも、ロードバイクへの収納力UPをしなければ!

実は、夫の現在の収納力は、ウエアの背中ポケットくらいなんです。トピークのエアロウェッジパックSサイズ(0.66L)はありますが、サドルバッグ内には簡易修理キットが入っている為、補給食まで入れられるスペースがありません。
ロードバイク全体の軽量化を目指してはいましたが、軽量化のせいで補給ミスに繋がるのは本末転倒です。

 

ロードバイクの収納部分

ロードバイクの収納バッグには、取り付け場所によってサイズが大きく変わります。また、取り付ける場所によっては走行の邪魔になると感じやすい場所もあるので、一番収納力を持たせたい部分は、走行の邪魔にならない場所に取り付けるのがベスト!

よくあるバッグの取り付け場所は、次のような場所です。

ロードバイクの収納バッグを取り付けられる部分
  1. ハンドルの間
  2. フレームの上部
  3. フレームの中(三角形の内側)
  4. サドル下
  5. 後輪左右

走行中に取り出す必要がある物は、フレーム上部にバッグがあるといつでも取り出せるメリットがあります。しかし、容量はそこまで大きくないので、補給食をいくつかというくらいでしょう。

フレームの中はスッキリと収められれば走行の邪魔にならずに大きな容量を詰め込めるのですが、ボトル置き場を失ってしまうというデメリットがあるので、好ましくありません。

一番容量が大きいのは、サドル下と後輪左右です。ここは走行の邪魔にもならない部分なので、より大きなバッグを取り付けることができます。
ただし、荷物の詰め込みすぎでタイヤに接触すると危険なので、重さや形など、収納テストをしてみることをおすすめします。

夫はやはり走行の邪魔にならない部分への収納力UPを図りたいとのことなので、現在の小さいサドルバッグを撤去し、容量の大きい新しいサドルバッグを取り付けることにしました!

 

TOPEAK【BACKLOADER】6L

TOPEAK(トピーク)の【BACKLOADER 6L】(バックローダー6リットル)が今回選んだ新しいサドルバッグです。
以前のサドルバッグは容量が0.66Lだったのに対し、新しいサドルバッグは6Lもの容量が入ります!ここが購入のポイントになりました!

  • 本体重量 445g
  • L500×W160×H150mm
  • 容量 6リットル
  • 最大荷重 5kg
  • 防水10,000mm(インナーバッグ)

6Lの収納力を備えたサドルバッグ。実際にサドルに取り付けるとこんな感じになりました。

トピークのバックローダー6リットルをロードバイクに取り付けた写真

タイヤへの接触が心配でしたが、バッグの底辺は硬い素材で下に下がってこないような造りをしています。入れても良いとなっている最大荷重5kgを越えなければ、たぶん大丈夫なはずです。

メーカー推奨は、バッグ底からタイヤまで9cmはあってほしいと書いてありましたが、夫のロードバイクに取り付けたら約5cmくらいしか空いていませんでした。いテスト走行では問題なかったので、まぁ何とななるでしょう。

 

必需品を入れてもまだ余裕!

6Lの容量で、最大荷重は5kg。そこそこの重さまで収納することができます。
袋の口が広いので、荷物の出し入れがしやすいところも大きなポイントです。袋の口には硬い素材が使われており、3回くらい折り畳んでバンドで固定します。インナーバッグも同じ造りになっています。

ロードバイクのサドルバッグに詰めた荷物の内容

現在の荷物全てを入れても、半分以上の容量が余っています。補給食やレインウエアなども追加で入れておくことができそうです。
バッグ上部のゴム紐にも荷物を収納することができるようで、収納力が更にUP!よく見かけるのは、ペットボトルをゴム紐で固定しているロードバイカーさん達です。バランスが良い人なら、走行中でも取り出せそうな位置ですね。

 

防水性が高い!

本体素材自体も雨を弾きますが、インナーバッグを使用すると耐水圧10,000mmという仕様には驚きです!まとまった雨が降っても、長時間でなければ荷物が濡れるのを防いでくれますね!

夫(`・ω・)「これなら一眼レフカメラ入れてもいけるんじゃない?!」
私( ´・ω・)「落車したらカメラは破損だね」
夫( ´・ω・)「そうだね。やめよう」

 

テールライトを付けられる

やや問題かなと思ったのは、サドルバッグを取り付けることで外さなければならないテールライトです。
ロードバイクはただでさえ視認しにくく、反射板を身につけていても怖いものがあります。しかし、このサドルバッグはテールライトを取り付ける穴がありました!

トピークのバックローダー6リットルのテールライトの取り付け場所

サドルバッグの底面に紐などを通せる穴が3つ連なっています。バッグの口を閉じると、写真右のように後方に向いた状態になるので、この部分にテールライトを固定できれば、問題解決しそうです!

大きな問題ではないと思いますが、バッグの後方にテールライトを取り付ける状態になるので、多少不安定な感じになりそうです。揺れたり、カシャカシャ音がしたりするのが気になる人は、他の取り付け場所を探した方がいいかもしれませんね。

 

収納力UPで補給問題解決なるか?!

補給食を入れておく場所がないという問題は、この収納力の高いサドルバッグを購入したことで問題は解決できそうです。
あとは、補給ミスにならないように飲み切る・食べ切る状態にしないことですね。常に余力がある状態で補給をしつつ、次のチェックポイントに向かえれば、何も問題は起きないはず!

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