雨の日でもキャンプする?しない?雨の日キャンプの良し悪し
梅雨ですね。毎日が雨ばかりで、洗濯さえも面倒になってきます。
そんな中でも夫は元気に遊びの計画を立てていますが、雨の日にキャンプってなんで?
目次
- 雨の日キャンプに行きたい?
- メリット1.空いてる
- メリット2.雨だけの特別な風景
- メリット3.虫が少ない
- デメリット1.雨で濡れる
- デメリット2.荷物の置き場に困る
- デメリット3.設営・撤収が大変
- 雨の日キャンプどうしよう?
雨の日キャンプに行きたい?
夫は雨が降ろうと晴れていようと、キャンプしたい気分の時はキャンプに出かけます。天気が悪い日にわざわざ行かなくてもいいだろうに( ´Д`)と、私は思うんですが、キャンプ好きな人からしたら、雨が降ったくらいじゃ中止にはならないんでしょうか?
YouTubeを見ていても、雨の中でわざわざキャンプする動画がいくつもあります。あれは動画撮影日程があるから仕方なく行ってるのかな?と思ってました。
好きな事を仕事にできていると言っても、動画撮影は仕事ですもんね。スケジュールは崩せないですよね。
でも、キャンプ好きの夫からしてみれば、わざわざ雨の日にでも行きたい気持ちがあるらしいです。その気持ちが何なのか、雨の日キャンプのメリット・デメリットを確認してみることにしました。
メリット1.空いてる
雨だからこそ、ファミリーキャンプなどの大人数でキャンプに行こうとする人達が減るようですね。人気の高いキャンプ場でも、人が少なく過ごしやすい空間になるようです。特に事前予約ができないキャンプ場は、朝ゆっくり出発しても余裕で入れるそうですね。
キャンプ場内にいるほとんどのキャンパーさんは、キャンプ慣れしたソロキャンの人達が多め。つまり、かなりの高確率で静かだとか。
普段は騒がしく感じる人の声も、雨音で届きにくいし、そもそも話す人が少ないし、隣の人との距離も空けやすいので、静かなキャンプが好きな人は、雨の日こそチャンスと考えるようです。
確かに、うるさいよりも静かなキャンプっていいですよね(*´ω`)そこは理解できます。
メリット2.雨だけの特別な風景
雨だと青空も絶景も見れないじゃないか、と思うんですが、雨だからこその特別な風景が見れることもあるようです。
その特別な風景というものが、霧。高原などの標高の高いキャンプ場だと、霧が立ち込めて幻想的な雰囲気の中にいる体験が楽しめるとか。
ほぼ視界は無くなりますが、普段は見ることのできない幻想的な霧に包まれたキャンプを楽しめるのは、適度に雨が降っている時だけ。
湖畔沿いのキャンプ場なら、雨に打たれる水面を眺めて、時間を忘れて過ごせるという楽しみ方もあるそうです。
そういう大人な楽しみ方、悪くないですね(*´ω`)カッコイイ!
メリット3.虫が少ない
暖かい季節でも寒い季節でも、キャンプに行くと虫からは逃れられませんが、雨の日は虫もなかなか出てきにくいようですね。雨の量や気温にもよるみたいですが、晴れた日よりも虫が出る確率は低めのようです。
蚊取り線香などの虫対策グッズは持って行くものの、使わずにいられるというのは有難いですね。
ただし、絶対に虫がいないわけではなく、活動的ではないだけ。林間のキャンプ場だと、葉の裏や木陰に隠れた虫が潜んでいることもあるので、場所には注意が必要です。
デメリット1.雨で濡れる
ここからは、雨の日キャンプのデメリットです。
最初のデメリットは、やっぱり濡れることですね。タープもテントも荷物も、なんなら着ている服も靴も濡れます。濡れたままでいると体調を崩しやすいし、着替える場所に行くのにも濡れてしまうし。だから雨の日って嫌なんですよね。
梅雨時期ともなると、濡れる上に湿度で暑く感じることもあるので、ムシムシした雨の中のキャンプなんて、想像しただけでも嫌になりそうです。もちろんサンダルなんて履いていった日には、足首まで泥だらけは必須ですね。
デメリット2.荷物の置き場に困る
前日から雨が降り続いていると、キャンプ場の地面も雨でぬかるんでいる状態です。場所が悪いと大きな水溜まりが出来てしまっていて、テントやタープを設営することもできません。
オートキャンプ場であれば、車に荷物を置いておくこともできますが、荷物を取り出す度に車の中も荷物も濡れてしまいます。何よりも荷物を広げて置くスペースが少ないから、荷物を取り出すのが面倒になります。
ぬかるんだ地面だと、テーブルを設置しても、置いた荷物の重さで傾いて倒れてしまうこともあります。テーブルを設置する時には、足場が不安定じゃないか確認しないと危険ですね。
デメリット3.設営・撤収が大変
雨だから、タープやテントを設営する時も撤収する時も作業が大変です。
タープもテントも設営した状態では、雨除けの屋根になるんですが、設営時と撤収時にはそれなりに大きな布です。畳むのも広げるのも、地面に置くわけにはいかないので、作業は晴れた日よりも大変になります。
ペグを打つにも、地面がぬかるんで緩んでいる場合には、短いペグだと意味がないことも。風が強くなってしまった時に、テントやタープが吹き飛ばされないような工夫が必要です。
撤収後には、晴れの日以上にしっかり広げて乾かさないとカビが生えてしまうんですが、そもそも家に帰っても外は雨。干す場所がないので困りますね。
雨の日キャンプどうしよう?
あれ?雨の日キャンプのメリットとデメリットを3つずつ並べてみましたが、どう見てもデメリットの方が優勢な気が。。。( ´Д`)面倒さ大爆発ですよ。
確かに、キャンプ場が空いているのも静かに過ごせるのも虫が少ないのも嬉しいんですが、それよりもデメリットで上げた面倒の方が、私には辛い( ´・ω・)
夫と一緒に雨の日キャンプを楽しめればいいなとは考えてみたんですが、私レベルでは雨の日キャンプは楽しめなさそうです。雨の日のキャンプは、夫のソロキャン決定ですね。