WAQの2WAYフォールディングコット組み立ててみた!非力代表な妻が組み立て担当に!

地面からの冷気を遮断し、快適な冬キャンプの夜を過ごすために!
新たなギアを購入しました!
WAQ【2WAYフォールディングコット】です。

「女性でも簡単に組み立て!」は本当なのか?非力代表な妻が組み立て担当してみました。

目次

 

WAQ【2WAYフォールディングコット】

今回、妻の私が初めてのコットを購入しました。キャンプはテントにグランドシートと敷布団があれば大丈夫だろうと考えていた過去の自分を殴りたいです。
(;>△<)冬キャンプでそれは無理!

できる限りの防寒をモットーに、地面から物理的に距離の取れるハイコットが狙いでしたが、ハイコットって高いですね…
有名アウトドアブランド製品は、寝心地の良さとコンパクトで軽量という点すべてが魅力的ですが、値段だけが魅力的ではない…性能を考えれば十分妥当な値段だと思います。思いますが、お財布が寂しくなってしまうので無理…

できるだけ安く!
寝心地も捨てられない!
そこで目を引いたのが、WAQ【2WAYフォールディングコット】です。

WAQコット
  • サイズ:190×67cm
  • 耐荷重150kg
  • ハイスタイル高さ:37cm
  • ロースタイル高さ:17cm
  • 収納サイズ:60×18cm
  • 重量:3.2kg

平均的な成人女性なら、長さも幅も十分に余裕のある造りをしており、地面から遠くなるハイスタイルと地面に近いロースタイルを切り替えることができる2WAY仕様。

持ち運びに便利なショルダーが付いていて、紐の長さも調節できます。
コット自体は女性でも片手で持てる総重量なのが嬉しいですね。テント内での移動も、この重さなら苦ではありません。

何よりも組み立てが「女性でも楽々!」と噂なんです!
不器用代表の私が、「簡単な組み立て」に苦戦したのは何度もありました。そんな私でも簡単に組み立てられるのか、やってみたいと思います!

 

レッグフレーム3本は脚の向きに注意

WAQコット

レッグフレームは3本。
それぞれ左右の脚を中心軸に差し込みます。

この時、差し込む向きに注意です。
脚全体が弧を描くような弓型になったら間違いです。正解の型は逆向きで、頂点の窪んだ富士山みたいな型になります。

WAQコットの脚の向き

何度も写真を確認しているのに、なぜか向きを逆にする私…いやぁ不器用ですね。

 

サイドフレームへの取り付けは立ててやらないと…

次はサイドフレームです。サイドフレームはベッドシートのどちら側から入れても問題ない造りになっています。シートの末端部分には、引っ掛けるところが付いているので、サイドフレームの端を引っ掛けて、ズレないように固定します。

そしたら、サイドフレームにレッグフレーム3本を取り付けます。ここが難関!

WAQコットの正しい組み立て
WAQ公式HP組み立て方法より

結構力のいる作業なんですが、うまく体重をかけると取り付けが楽になります。
上記の写真では、コットを寝かせた状態で取り付けようとしていますが、これだと単純な握力腕力がなければ、取り付けることができませんでした。

どうにか全身の力でレッグフレームをサイドフレームに近づけようとするんですが、ロックまで行かず…
それどころか、サイドフレームに届きもせず…
この時は、3本とも夫が取り付けをしてくれました。

その後、説明書にある通りにコットを横向きに立て、ロック機能のないレッグフレームをサイドフレームに引っ掛けてから取り付けると!…やっぱり取り付けられない…

問題は、レッグフレームがサイドフレームに取り付く部分なんですが、そこがそもそもサイドフレームに入らないんです…

WAQコットが組み立てられない
WAQ公式HP組み立て方法より

形状的に、押し込む以外の方法はなさそうだし、説明書にも「取り付ける」以外の書き方が載っていないので、単純に力不足なのか?

対処法として、ロック機能のない方をサイドフレームに噛ませ、コットを横に立てた状態でレッグフレームをサイドフレームに乗せられるだけ乗せてから、コットを地面に寝かせて、体重をかけてレッグフレームを押し込みました。
どうにかこのやり方でレッグフレームは取り付けられたものの、「女性でも簡単!」ではなかったです。

2022年2月15日更新!
この「C」字部分のはめ込みですが、引っ掛ける程度で問題なかったようです。
ロックを解除した状態でサイドフレームに噛ませると、軽く引っかかった状態になります。そのままロックするように押し込むことで、サイドフレームにピッタリ収まってくれました。

 

ロック解除も力がいる!

非力だとキャンプで難関が多いですね。難関その二は、レッグフレームのロック解除です。
撤収する際は、もちろんコットもバラして片付けます。単純な仕組みではあるものの、力のいる作業だったコットの組み立て。
まさかバラす時にも力が入るとは!

レッグフレームのロック解除は、ロック機能のある脚にだけ付いている銀色のボタン。これを両サイドから押し込む(握る)ことで解除され、勢いよく脚がサイドフレームから外れます。

WAQコットのロック解除

おっかなびっくりロック解除しようとしたんですが、まさかの握力不足!
ロックが片方しか解除されないんです!
片側だけ解除されてしまうと、もう片方だけに力がかかるのか、力を入れても解除されない!

仕方ないので、解除した方をもう一度ロックして、両方同時に解除できるように握り込んでいるんですが、結構な力が入ります!全然ロック解除できない!

 

非力代表な妻が組み立ててみた感想

夫( ´・ω・)「組み立ててみて、どうだった?」
私( ´∀`)「難しい以外の言葉が浮かばなかったです」
夫( ´・ω・)「簡単じゃなかった?」
私( ´∀`)「簡単どころか、力不足すぎてどうしよう?でしたね」

実際のキャンプでは、夫がテントと薪ストーブをゆっくり設営する最中に、コット一台の組み立てに時間をかけてしまうかもしれません。
(  ゜д゚)まさかこんなに力が弱くなっているとはね!

 

寝心地は?

組み立てが簡単ではない人が一部いるというのは、ご理解いただけたようですね。
それでは、肝心の寝心地ですが、これは最高です(*´ω`)!

ベッドシートの張りが強く、体重のかかりやすい腰が沈み込みにくかったです。体全体がしっかり受け止められている感じがあって、仰向けでも横向きでも快適でした!

ただ、一回テストで使っただけで、もうベッドシートの中央部分に伸びが確認できてしまったのが悲しいですね。いつかは伸びてしまう生地だとしても、たった一回でこれだと、あっという間に生地を買い替えなきゃいけないのかな?と不安になりました。
使い続けてみて、生地の劣化状況についてもご報告できればと思います。

2022年2月15日更新!
2022年2月の浩庵キャンプ場で雪中キャンプに使用してきました!
ベッドシートの張り具合は抜群です!寝心地すごく良かった!
サイドフレームに当たることがなく、広さを感じられるほどのサイズ感でした。
ハイコットのメリットである地面からの距離も取れ、冷気から遠ざかることも寝心地の良さに繋がったと思います。

You Tubeで動画を公開しています。
今回のWAQ 2WAYフォールディングコットの組み立て動画です。
ぜひこちらもご覧ください(*´ω`)!

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