タイのホテル宿泊記!【JWマリオットホテル】へ!5つ星ランクは伊達じゃない!最高の接客に喜びの涙!

目次

 

JWマリオットホテルに宿泊!安心の接客!

初めてのタイ旅行に行くのに、ホテルのランクだけは下げないように夫と決めていました!
なぜなら、以前グアム旅行でホテルのランクを下げたら、とんでもない部屋だったので…排気されきらない湿気、寒すぎるエアコン、微かにカビ臭い室内の空気などなど、困ったことがいくつかあって。ホテルの人達は良い人ばかりだったのですが、設備が…

なので、今回は5つ星ホテルと名高い【JWマリオットホテル】に宿泊を決めました!
繁華街のある地域に建っており、スワンナプーム国際空港から車で高速を利用して30分、下道では70分ほどかかる場所にあります。
最寄り駅は、BTSのナナ駅かプルンチット駅から歩いて5〜8分ほどです。

JWマリオットホテルバンコクの地図

BTSの下にある道は車道は両側3車線ずつある広い通りですが、歩道はとても狭いので、スーツケースを転がしながら歩くのは厳しいです。
ちなみに、日本みたいに道路にはみ出て歩くと、遠慮なくバイクか車に弾かれると思います。タイの交通事情は、「グイグイ前にも横にも詰める!」ですからw

初めて体験した時は、自分では決して運転できまい…と思いました。運転がうまい夫ですが、無理だと感じたレベルです。
タイの移動手段、GRUB、BTS、トゥクトゥクについては、別記事にまとめていますので、そちらでご紹介します!

さて!タイの5つ星ホテルの宿泊体験記をご紹介します!
起きた出来事、出会った人達とのたくさんの感動をお伝えできれば幸いです!

 

待ち受けるベルボーイ!車を降りたら荷物回収!

さすが5つ星ホテル!ロータリーの前にはドアを開けてエスコートしてくれるベルボーイの方々が5人くらい待機して、次々に宿泊客を案内していました。

私たち夫婦は、空港でちょっとトラブルがありまして、予定していたチェックイン時間を1時間ほど過ぎての到着となりました。
GRUBカーからベルボーイさんにエスコートされて降りると、トランクから荷物を出していただけました。

ベルボーイさんは荷物の個数と宿泊者であることを確認すると、手のひらサイズのホテル名が印字された半券を渡してきました。
この半券をチェックインカウンターに見せると、部屋まで荷物を持ってきてくれるようです。
タイ訛りのある英語を話されていましたが、日常英語が理解できる人なら聞き取れるでしょう。私たち夫婦は、日本的英語の発音ですら会話もできないレベルの英語力しか持っていません!
( ´∀`)なので、何を言っているかサッパリわからなーい。
身振り手振りでなんとなく理解できた気がしたので、海外でやってはいけないとされる、とりあえず「Yes」を連発しましたw

 

チェックインは24時間対応!英語が聞き取れない!

ドアを開けるのも、ドアマンが待機しているので手動ドアが自動ドアになるというw
次はフロントでチェックインです。英語力ほぼゼロの夫婦がどうやってチェックインしたか、詳細をご覧いただきましょう!

フロントでは、女性のスタッフさんが対応してくれました。
笑顔で「サワディカー」と、タイ語で挨拶してくれました。タイ語で、こんにちわ・おはようなどの挨拶は「サワディカー」で、ありがとうは「コップンカー」です。

タイ語は、日本語と形式がよく似ているような気がします。男性と女性で使う言葉が一部違っています。異なるのは末尾の言い方です。
日本語で、です・ますに該当するのが、男性詞では「カップ」、女性詞では「カー」です。
なので、タイ語の挨拶も男性が言うと「サワディ・カップ」となります。

私(*´∀`)「タイ語でサワディカーとコップンカーは覚えたもんね!」
夫(*´∀`)「ばっちりだね!」

フロントに到着すると、名前が確認されます。ここまでは日本と同じ。
さて、問題はここからです。

フロントのスタッフさんは何やら色々と英語で話してくれています。タイ訛りの少ない綺麗な英語なのは聞き取れるんですが、単語がほぼ理解できないので聞き取れても言い返す言葉がわかりません。そもそも何を聞かれているかもわかりません。
状況からして、何かを確認しているようなのは雰囲気から伝わるんですが、全く1文字もわからない!

ちなみに、この時の私は理解不明すぎて固まっていました。
私( ・∇・)「………」

夫はというと、一部聞き取れているようですが、全容がわからず何と返答していいかもわからずといった具合で悩んでいました。
夫(;>△<)「………!」

つまり、スタッフさんから見れば黙り込んでしまう夫婦という図ですね。全く迷惑な客です。
もう一度同じ内容らしきものを話してくれているのですが、やっぱり理解できないので、まずは「英語わからない」だけを伝えてみました。

夫(;>△<)「I can’t speak English…」
フロントスタッフさん( ´∀`)「Oh〜…」

とりあえず、英語の理解力がほぼないことは理解していただけましたw
問題はこれからどうするか。
すっかり忘れていたんですが、実は私は翻訳アプリをダウンロードしていたんです。これを使えば文字入力でも対面での会話形式でも、マイクを使って音を拾い、英語やタイ語に翻訳してくれるアプリがあったんです。
移動の疲れですっかり忘れていました。

結局、フロントのスタッフさんが何を言いたいのかわからなかったのですが、フロントスタッフさんは何か名案を思いついたようで、身振り手振りで「こちらへ」と部屋に案内してくれました。

エレベーターで8階へ。そして部屋に入って、何となく「中を確認してください」と言われているかのような雰囲気を感じました。
フロントスタッフさん( ´∀`)「This room. two bed 4 nights breakfast. or one bed no breakfast.」
夫(;>△<)「うう〜んと、えっと」
私(≧▽≦)「わかった!2ベッドあるこの部屋に宿泊して、朝食付きにするか、1ベッドで朝食なしにするか選べるってことじゃない?」
フロントスタッフさん(*´∀`)「Yeah!」
緊張で簡単な英語を聞き逃す夫。
夫を前に立たせて、他人事のように聞き耳を立てる私。
どちらかと言うと、緊張せずに聞けていた私の方が聞き取れたようでした。

怒涛のチェックインを終えて、やっと部屋に落ち着けました。
いや、これから夕食を調達しないといけないので、まだまだ初日は終わらないんですがねw

 

部屋には日本と変わらぬ十分な設備!

続いては、部屋に備え付けられている設備のご紹介です。
今回宿泊した階層で見ると、16階以上にはエクゼクティブフロアがあるので、8階はスタンダードな部屋だと思います。この部屋に置いてあるなら、他の階の部屋にも設置されているでしょう。

8階の部屋は2ベッドルーム。窓の外は、バンコクで最大と言われる歓楽街「ナナプラザ」が目の前に見えます。
実は、このJWマリオットホテルがある立地が、まさかバンコク最大の歓楽街のある地域とは知らずに予約していたので、外を出歩いてみて「タイって、こんな街なんだ〜」と勘違いしていました。

JWマリオットホテルの部屋

ベッドサイズはシングルとダブルの中間くらい。細身の人であれば、1つのベッドで2人寝れるサイズ感でした。
トイレと浴槽はこんな感じです。日中に撮影したのに、部屋全体が暗くて写りが良くありませんが、室内はどこも汚れや破損がなく、綺麗な状態でした。

JWマリオットホテルの部屋
 

アメニティ(バスルーム)

まずは、基本のアメニティです。
バスルームエリアに置いてあるものからご紹介します。

  • 歯ブラシ・ミニ歯磨き粉付き
  • ボディクリーム
  • マウスウォッシュ(ミント風味)
  • 爪やすり
  • シャンプーキャップ
  • ボディーシャンプー
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • トイレットペーパー
  • バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル×4枚ずつ
  • バスローブ(なぜか一着分)
  • バスマット
  • ドライヤー
JWマリオットホテルの部屋のアメニティ

あって欲しいなと思うアメニティは揃っているので、スキンケア用品さえあれば問題なく過ごせそうです。
湯船もありますが、なぜか洗面台と隔てる壁がないので、使い方によっては洗面スペースは水浸しになる可能性もありそうです。
トイレは洋式。温水便座ではありませんでしたが、かなり綺麗なので安心して使えます。

ただ、水回り系全てに統一して感じたのは、排水の威力が弱いことです。出てくる水圧は十分すぎるほどなんですが、排水が追いつかない感じがします。特にシャワーとトイレ。
シャワーは、水量が多いと排水しきれずシャワールームから流れ出るんじゃなかろうか?と感じるほど、使用中に床に水が溜まっていきました。それもそのはず、排水溝が床の中で一番低い所にあるはずが、なぜか逆側が低くなっているんで、水が流れていきにくいんです。

トイレは、日本で使うよりも流れる水量も水圧も弱いと感じました。気持ち長めにレバーを押していないと、流れずに戻ってきます…
お互いに何度かそういうことがあり、ちゃんと流れたか確認する癖が身につきました。

続いて、ベッドルームエリアに置いてあるものをご紹介します。

 

室内の設備

  • 水500ml×4本
  • 湯沸かしポット
  • コーヒーメーカー
  • コーヒーポーション
  • 砂糖・ミルク・マドラー
  • リンゴ3個・ナイフ・フォーク・皿
  • 有料ドリンク(ペプシ、水、お酒など)
  • 有料スナック(ナッツ、チョコなど)
  • ナンバーロックの金庫
  • アイロン・アイロン台

500mlの水ボトルがあったので、ホテル内で飲料水に困ることはありませんでした。タイは水道から出る水は飲まないほうがいいということらしいと事前に調べてきていたので、ホテル内でもボトルに入った水以外は飲まないように気をつけていました。

でも、歯磨きや体を洗う時は、洗面台やシャワーの水を使っています。特に肌が荒れたり、お腹を壊したりということはなかったので、飲まなければ大丈夫だと思います。

念の為、水が足りなくならないようにホテル近くのセブンイレブンで1リットルの水を買いましたが、毎日4本ずつ水ボトルが補充されるので、飲料水に困りませんでした。
ただ、ボトルがペットボトルではなく瓶なので、外に持ち歩くのは重いから厳しいと思います。

 

タイのコンセントはB3タイプ!変圧器があると安心

部屋のコンセントは日本とは違う形をしています。場所によっては3種類の異なるコンセントが室内に同居しているところもあるようですが、JWマリオットホテルのコンセントは3つ口のB3タイプだと思います。丸い円柱形の3本のアダプタを差し込むタイプです。

JWマリオットホテルの部屋のコンセント

コンセントの隣にはUBSケーブルの差し込み口もあって、スマホなどの家電であればUSB充電ができると思います。電圧は1.1Aと明記さてていました。

コンセントの位置は、窓際のソファーの壁際、ベッドとベッドの間の壁に2つずつ、部屋のミニバーの台の上にありました。

ある人のブログでは、日本のコンセントも差してみれば使えたという話があったので、試しにMacbookの充電器を差し込んでみました。
これが見事に充電できる!
ただし、変圧器を通していないと日本の家電製品は壊れる恐れがあるので、変圧器を使って安全に使用した方がいいと思います。

どのコンセントも使えると思いきや、接触不良のコンセントがあるようです。
私たちの場合、バスルームの洗面台の前にあるコンセントが2つあったんですが、手前のコンセントは接触が悪いのか備え付けのドライヤーの電源が入らなかったんです。

奥のコンセントを使えば問題はなかったので、部屋を変えてもらうことはしませんでした。もし、充電がうまくされない時は、他のコンセントを使って試してみると良いですよ。

 

ホテル内にある施設!ジム・プール・バー

次は、ホテル内の設備についてご紹介します!
ジム・プール・バーと、ランドリー設備について!

 

ホテル内のジムへ!

まずは、ジムです。
ジムは6階にあり、宿泊者は無料で利用できます。
営業時間は朝5時30分〜夜23時まで、スパ(エステ)は朝10時〜22時です。

ジム・プール・スパは同じフロアにあり、受付は一箇所です。
受付で部屋番号を伝え、タオルが必要であれば受け取ります。

部屋からスポーツウエアで来てもいいし、ジムのあるフロアで着替えたい場合は更衣室が利用できます。ジムの受付でロッカーを利用したいと伝えると、ロッカーの鍵を貸してくれるので、対応する番号のロッカーに鍵を差し込んで使います。
日本の大浴場でよくあるゴムバンドが付いている鍵なので、自分の腕に巻いて自己管理です。

ロッカーは男女別。ジャグジー・シャワー・サウナ・洗面台(ドライヤーあり)・のんびりできるソファースペースがそれぞれに併設されていて、一つの廊下で繋がっている感じです。
ジムやプールでひと汗かいたら、シャワーとジャグジーで体を温めるのも楽しいですよ。

フェイスタオルを1枚もらえるので、部屋から服を着替えてくればすぐに利用できます。
また、見学だけしたい場合もジムの受付に見学したいと伝えれば、快くOKしてくれました。

ジムは奥に長いフロアの構造をしていて、壁に向かって多数のランニングマシーン、種類の違う筋トレマシーンが数十種類が1台ずつ、一番奥にはヨガマットが使えるフリースペースがあり、体重計も奥に一台設置してあります。

ダンベルも5kgずつ違いで、かなりの種類が置いてあり、軽いものから重いものまで豊富に揃えてありました。
各マシーンの近くには、マシーン除菌用のタオルとスプレーが置いてあるので、自分で拭いて使うこともできるし、使用後に拭き取ることもできます。
ほとんどの方は自分が使った後に綺麗にされていました。ホテルのランクが高いと、利用する方々のマナーや礼儀も当たり前で、嫌な思いをすることはほとんどありませんでした。

JWマリオットホテル内のジム

マシーンの種類が豊富なので、自分が使いたいマシーンを待つということはほぼありません。
ランニングマシーンに至っては、10〜15台ほど並んでいるので、常に空きがあります。ランニングマシーンにはディスプレイも付いていて、映画?や音楽を聴きながらもできるようです。

 

ホテル内のプールへ!

JWマリオットホテルの屋外プール

ジムと同じ6階に屋外プールがあります。ジムの隣にあるので、利用しやすい場所にあります。
タイのバンコクは、12月でも気温が高く、毎日30度ほどの気温になっていました。夜でも25度くらいなので、風が涼しく感じられます。

プール利用では、バスタオル1枚をジムの受付で借りられます。
屋外ぷーるでは、水温が冷たくて、泳ぐというよりはプールサイドのベッドで横になって本を読んだり、寝転んだりする方が楽しかったです。

日本のホテルでは、ホテル利用時に館内を歩き回るサンダルが部屋に備え付けられていることもありますが、海外ではありませんよね。
JWマリオットホテルでも、館内を歩き回る用のサンダルなどはなく、プールサイドを歩く用のサンダルがあると便利だということがわかりました。

何も用意していなかったので、最初は裸足で更衣室から出たんですが、周りを見るとビーチサンダルを履いている方ばかりだったので、とりあえず履いてきたスニーカーを履いて、プールサイドまで行きました。
また、軽く羽織れる上着があると、風が出てきた時に便利です。プールの利用に慣れている様子の海外の方々は、自前のビーチサンダルに羽織りもの、ドリンクや本などを用意して、まったり時間を楽しむ準備ができていました。

私たち夫婦も、次は色々準備していかねば!と思っています!
ちなみに、貴重品は自己管理なので、肌身離さずにいるか部屋の金庫に入れておくのが良いかと思います。

 

大晦日の夜はBarでカウントダウンパーティー!

JWマリオットホテル2Fのマンハッタンバー

ホテルの2階にあるマンハッタンバーは、夜だけ営業しているバーです。シンプルなカウンターとミニテーブルがいくつかある小さなバーのようですが、大晦日の夜にはDJを呼んでカウントダウンパーティーが開催されていました!

参加にはチケットを購入します。1人950バーツで2ドリンクが付きます。
意を決して行ってみよう!としたんですが、ちょっと出遅れてしまって、椅子がある席は全て埋まっていました。他のお客様が退席しない限り、スタンディングでの参加となると言われ、諦めました。

流石にカウントダウンする2時間後まで、立ちっぱなしになる可能性はちょっと厳しいです…
ディナー直後は空いていたんですが、少しお腹を落ち着けてから行ったら満席になっていました。やはり皆、考えることは同じですね。

 

ホテル公式サイトに記載のランドリー設備とは?

4泊分の着替えを全部持って行くのは荷物になるので、洗濯できるならしたいなと思って、出国前に日本からホテルの公式サイトを確認したんです。
公式サイトには、ランドリーサービスとランドリー設備があると、それぞれ別に書かれていました。ただ、書き方は設備一覧の中に名称があるだけで、どのような設備なのか写真などがなく、状況は不明。
若干の不安はあったものの、設備としてあるはずだからと洗濯できる用意をして旅立ちました。

( ´Д`)これでミスだった〜…

ホテルのランドリー設備とは、「ランドリーサービス」のことで、部屋に置いてあるクリーニング依頼表に洗濯をお願いしたい衣服にチェックして、備え付けの袋に入れて部屋の外に置いておけば、スタッフさんが持って行って洗ってくれるそうです。

ただし、高いっ!
一着100バーツ余裕でするので、全部洗おうと思うと1,000バーツを超えてしまいそうでした!しかも洗いと乾燥は別料金なので、ある意味2倍でお金がかかるんです。
下着類なんかもあって、洗ってもらえるのかどうかもわからないし、どういう洗濯方法になるのかもわからないので依頼するのはやめておきました。

JWマリオットホテル内のランドリーサービス

このホテルにはフロントデスクとは別に、コンシェルジュデスクがあります。そこでは、ホテル内の施設の予約、ホテル外の施設の予約、タクシーの手配など何でもお願いできる場所があるんです。
私(*´∀`)「日本みたいなコインランドリーないかな?」
夫( ´∀`)「あるといいね。聞いてみようか」

コンシェルジュのスタッフさんに聞いたところ、ホテルの裏側にある路地で、服を洗ってくれるお店があるとのことでした。
英語ができない夫婦だったので、詳しくお店の詳細は理解できなかったので、夫と別行動した際に私がお店の様子を見てきました!

バンコクの街中にあるコインランドリー店

コインランドリーというよりも、クリーニング店と言った方が日本では馴染みがあるんじゃないかな?という店構えでした。
通りから見える店内の様子は、服がズラーと並んでいて、店員さんはシャツにアイロンがけしていました。

外から見える様子では、シャツなどの服は洗ってアイロンがけもしてもらえそう。価格はホテルの1/10くらいで安いんですが、今依頼するといつ仕上がるかわからない上に、おそらく英語も通じそうにない…

タイでは、ホテルやカフェなど大きな施設ではタイ語、英語が通じますが、下町のようなローカルなお店ではタイ語しか通じないことがほとんどです。
タイ語となると馴染みもないので、聞き取れる自信はないし、意思疎通も難易度が高いです。

こうなれば、最終手段に出るしかありません…!
夫( ´・ω・)「俺、もう手洗いでいいかな。最低限の着替えだけあればいいし」
私( ´・ω・)「私もそうする〜。とりあえず、残りの日数の着替えをピックアップして、洗おうか」

そう!最終手段は手洗い!
部屋は常にエアコンが稼働しているので、実に乾燥して涼しいです。なので、その乾燥具合を利用して、手洗いした着替えを乾かしてしまおうという作戦です!
この作戦、ちゃんと成功できました!

洗面台で乾きやすそうな服を手もみで洗って、濯いで、手押しで脱水。
そしたら、部屋にあったハンガーを使って干して。
干す場所が問題で、バスルームに洗濯物を引っ掛けられるような紐やバーがないんです。仕方なく、部屋にあるテレビの下のカウンターにハンガーを引っ掛けさせてもらいました。

部屋を掃除に来たスタッフさんには邪魔だろうな〜と思ったんですが、掃除もされていて干しておいた着替えもそのままになっていました。
(*´ω`)ありがたや

干した服は、日中に部屋に置いておいたら乾いていました。これが乾きやすい夏服で良かったです。冬服だったら、この手洗い作戦は使えませんでした。

 

ホテル内レストラン!【JW cafe】

チェックイン時に運良くGETできた朝食券!この朝食があったお陰で、タイでも食事に困ることはありませんでした。
朝早く(5〜6時頃)からやっているお店が周辺になかったこと、タイのご飯がどこも辛い・酸っぱい・甘いで味付けに馴染めなかったことがあり、ただの洋食メニューが本当に嬉しかったです!

1ベッドの部屋か2ベッドの部屋にするかで、泊数分の朝食を付けていただいたので、朝食が1食1人いくらするのか正確にはわかりません。
カフェのスタッフさんに料金を尋ねたのはディナータイムだったので、参考価格としてディナー時の利用料金をご紹介します。
通常時のディナービュッフェで1人2,326バーツ、大晦日のイベントディナーで1人3,200バーツでした。

JWマリオットホテルのJW cafe

まず、通常時の朝食メニューです。
日本で一般的な洋食のブレックファーストのメニューが並びますが、一つ一つの料理の種類が豊富で、種類ごとに別の場所に配置されているので、満遍なく見回ってから選ぶと良いですよ!

カフェのフロントで部屋番号を伝えると、席へ案内されます。その席で良ければ、OKと伝えると、テーブルにセットしてあるコーヒーカップをスタッフさんが回収して、ホットコーヒーか紅茶を持ってきてくれます。
この時、冷たいドリンクが欲しい場合はビュッフェの中にあるので、自分で持ってくる形になります。
塩・胡椒・砂糖・ミルクはテーブルにセットされているので、改めてお願いする必要はありません。

ちなみに、膝に置くナプキンはありますが、日本でよくある紙ナプキンは無いので、ポケットティッシュを持ち歩くと、手が汚れた時や口を拭きたい時などに便利です。

JWマリオットホテルのJW cafe

おかずとなるものは多種多様ですが、日本人から見て洋食っぽいメニュー・中華っぽいメニュー・日本っぽいメニュー・タイっぽいメニューが並んでいました。

ボイルソーセージ、小籠包、ナンみたいなもの(タイ料理のロティかな?)、ハム、チーズ、生サーモン、野菜炒めやスープなど。赤い色をした味噌汁もありました(食べてませんがw)
ヨーグルト、牛乳、フルーツは色んな種類が揃えられていたので、食事メニューに制限がある人でも食べられるものが見つけられそうだと思える品揃えでした。

JWマリオットホテルのJW cafeの朝食

卵料理は、ゆで卵・目玉焼き・オムレツがあります。ゆで卵と目玉焼きはすでに作られているものが置かれているんですが、オムレツはその場で作ってもらえるんです!
オムレツを焼く台の前には、8種類くらいの野菜やチーズなどが配置されていて、どれを入れるのも自由です!選びたいものを伝える(もしくは指差し)と、タイ人シェフがパパッと作ってくれます!
ケチャップも焼き台のところにあるので、かけ忘れに注意です。

卵料理は3種類とも制覇しましたが、オムレツが一番美味しかった!
チーズとトマトを入れたシンプルなオムレツをお願いしたんですが、オムレツが卵2〜3個くらいの大きさになって、チーズがとろっとろで!
とろけると言うよりも、半生なのに確かな食感が歯に伝わってくるようなしっかりした食感でした。

このビュッフェは冷たいドリンクもおすすめです!
イチオシは、その場で絞ってくれるフレッシュジュースとスムージーです。牛乳瓶を小さくしたサイズ感の瓶に入れられたフレッシュジュースは、種類も豊富で色とりどりで綺麗でした!
フルーツだけじゃなくて、アイスティーも同じように置かれているので、好きなものを選んで瓶ごと持っていきます。

主食には、お粥・オートミール・パン(通常のパン、全粒粉、グルテンフリー、菓子パン、マフィン、パンケーキなど)
パンは、トースターが近くにあるので、自分で焼き直すことが可能です。バターやジャムは小分けにされているものは一つずつ持っていき、大きな瓶に入ったものは取り分け用の小皿が隣に用意されています。

主食のおすすめは、その場で焼いてくれているパンケーキ・ワッフル・フレンチトーストです。付け合わせにメープルシロップやハチミツ、チョコクリームやミニサイズのジャムなどがあって、自分で好きにカスタマイズできるのが楽しかった!

ちなみに、アイスクリームもひっそりと置いてありました!
広いスペースにたくさんの料理が配置されているので、壁の裏側にも料理が配置してあって、宝探しでもしている気分が味わえます。

4泊しましたが、最終日は5時にホテルを出発しなければならなかったので、実質3食しか食べていません。
その3回の朝食で、メニューはほとんど変わりありませんでした。1月1日は、大晦日の特別メニューの残りが出ていたようで、前日よりも豪華になっていましたが、基本は変わらないようです。

大晦日の夜は特別ディナー!

大晦日のディナー利用料金は、通常よりも1,000バーツは高い金額ですが、メニューはとっても豪華!しかも、テーブルにはハッピーニューイヤーの飾りやクラッカーが置いてあって、自由に使っていいようです!
さらに!カフェの入り口ではバンドの生演奏があって、楽しい雰囲気もバッチリでした!

メニューには、北京ダッグ・ハニーローストポーク・数種類の生牡蠣・ボイル海老・海老天・チキンの丸焼きなどの豪華主食が目白押し!
肉料理はほとんどが、ブロック肉で調理された状態が展示されており、欲しい場合はスタッフさんが切り分けてくれます。しかも、好みの部位を選ばせてくれるので、食べたいところを指定できるのが嬉しい!

JWマリオットホテルのJW cafeの大晦日ディナー
JWマリオットホテルのJW cafeの大晦日ディナー

私は、北京ダッグとハニーローストポークをいただきました!
柔らかなお肉がとってもジューシーで、甘いソースとよく合うこと!
(≧▽≦)幸せだー!

この日が特別なのかはわかりませんが、テーブルには2種類の注文用紙がありました。

JWマリオットホテルのJW cafeの大晦日ディナー

1枚は、パスタの注文用紙です。パスタ・ソース・肉の種類を選び、スタッフさんに渡すと、テーブルまで注文したパスタを持ってきてくれます。
もう1枚の注文用紙は、焼きホタテの注文用です。1注文で2個で、カリフラワーソースがかかった状態で提供されました。こちらはテーブルナンバーと名前を書いて、スタッフさんに渡します。

iPhoneの写真アプリの翻訳機能を使って文字を読んだんですが、大体合っているので、こうした場面でもあまり困りはしませんでした。文字になって出てくる方が、考える時間があるので会話よりも安心しますw

パスタは、アーリオオーリオを注文しました。日本で言うところのペペロンチーノですよね。
うん。やっぱり辛いw でも、ベーコンが肉厚で美味しかったです!

ホタテもふっくらとした身が美味しくて、おかわりをしたくなりますが、他にも食べきれていない料理がたくさんあるのに、ケーキも10種類くらいあって、アイスもマフィンもあるんで、食べきれません!
別途、お酒を注文することもできるので、飲める人達は楽しそうにボトルを開けていました。

ここでもスタッフさんは本当に良い人ばかりです!JWマリオットホテルは、本当に接客が良いと感じました!雑に扱われることはないし、英語やタイ語が不十分で何回も言い直さないと通じない日本人客だけど、嫌な顔ひとつせずに対応してくださるし、話が通じた瞬間には全力で喜んでくれます!

JWマリオットホテルのJW cafeの大晦日ディナー

あんまりにも接客が嬉しかったので、スタッフさん等と記念撮影をお願いしたら、快くOKしてくれました!

 

トラブル発生?!部屋の電話が鳴ったけど?

現地の言葉も英語も通じない海外で一番怖いことってなんだと思いますか?
それってやっぱり、電話対応ですよね。

対面でいれば、筆談もできるし、翻訳アプリを使うこともできますが、電話だと言葉でしかコミュニケーションが取れないので、相手の言っていることが本当に聞き取れないんです。
できるだけ何事も起きないように注意を払って行動してきた私たち夫婦ですが、大晦日の夜にそれは起こりました。
部屋の電話が、鳴ったんです!

突如として鳴る部屋の電話。
驚いて後ずさる妻(  ゜д゚)
驚いたけど、とりあえず電話に出る夫(;`・ω・)

( ´Д`)ダメだ…さっぱり意味がわからない!

電話口は女性スタッフさんのよう。怒っているわけでもないし、何かを伝えようとしてくれているのは声のトーンで理解できたんですが、その何かが聞き取れない…
夫(;`・ω・)「…………ah〜……」
私(;>△<)「し、下に降りて聞きに行こう?ふ、フロントだ!フロントに行くって伝えられる?」
夫(;`・ω・)「ふ、front. I go to front」
電話口のスタッフさん「oh. Yes!〜〜〜〜?〜〜〜.」
追加で何か言ってくれているけれど、さっぱりわからない内に電話が切れました。

とりあえず、フロントへ行くことに。
長いので、端折ります。

部屋への電話は、その日に夜に利用したJW cafeのフロントスタッフさんからでした。ディナーで利用したはいいものの、部屋付けにする際の伝票へのサインをしないまま帰ってしまったので、サインをしてほしいと伝えに電話してきてくれたようです。

ただ、それが理解できなかったので、フロント=チェックイン時の受付に行ってしまったんですよね。
どうにかフロントのスタッフさんに、部屋に電話があったことを伝えて、何の用だったのかを聞こうと思ったんですが、うまく伝わらず…

おそらく伝わったのは、こんな感じだと思います。

夫(;`・ω・)「部屋に電話があったんだけど」
フロントスタッフさん( ´∀`)「?」
夫(;`・ω・)「多分、さっきディナーの清算をして欲しいってことだったんじゃないかなと思うんだけど?」
フロントスタッフさん( ´∀`)「! ディナー料金なら部屋付けにされますから、チェックアウト時にまとめて清算できますよ」
夫(*´∀`)「伝わった?もう大丈夫?」
フロントスタッフさん( ´∀`)「大丈夫ですよ!」
私たち夫婦(*´∀`)(*´∀`)「わーい!」
そして、もう一度部屋の電話が鳴る…

フロントに行ったのに、解釈の違いで伝わらず…
そこで閃いた私!
私(`・ω・)「この電話さ、さっきのビュッフェのフロントからじゃない?部屋付けにするサインしてないもんね?」
夫(  ゜д゚)「おおお!そうかも!さすが妻!」

頑張ってもう一度フロントへ行くことを告げてJW cafeのフロントに行くと、スタッフさんがすぐに理解してくれました。こちらに来て正解だったようです。
先ほど、部屋で「フロントに行く」と伝えたのが、私たちにとってはホテルのフロント=チェックインカウンターでしたが、スタッフさんにとっては自分がいる店のフロントという意味で、相違があったみたいですね。

なんとか解決してよかった!
英語ができないけれど、こんな風に少しずつ解決できると気持ちがいいです!周りのスタッフさんたちにはご迷惑をおかけしますが、対応してくれて本当に助かりました!

 

チップで変わるサービス内容!

続いては、チップ制度についてです。
タイもチップ制度を取り入れている国ですが、物価が安いので欧米に比べるとチップ代金もそこまで高額ではありません。日本円に換算すると、80〜200円くらいなものです。

色々ネットで調べてみると、お釣りがチップ代わりになったり、請求金額の10%が目安だったりとするみたいですが、チップは相手のサービスへの対価であり感謝の気持ちなので、いくらでも問題はないという現地在住の日本人もいます。

しかし!チップを払うと、より良いサービスが受けられるのは確かです!
それを実感したのは、ホテルのルームクリーン。

4連泊したホテルですが、ルームクリーンにいつチップを渡せばいいのかわからず、2泊目まで何もしていませんでした。
けれど、部屋は綺麗に掃除されています。シーツもタオルも取り替えられているし、バスルームもトイレも綺麗です。トイレットペーパーは残りがあるのに、なぜか日毎に1個追加されていきます。水ボトルもしっかり追加されているので、何も不便はありません。
ただ、洗面台のコップは利用したままになっていたんです。でも、特に気にすることもありませんでした。たった4日の間だし、同じコップを使いまわしたとしても、使い終わりに洗っているから気にも留めていなかったんです。

チップを渡した日のルームクリーンは今までとは違っていました!
部屋に戻ると、ずっと手付かずだった洗面台のコップは新しくなり、ベッドには小さな袋が置いてありました。中身は一粒のチョコレート!

JWマリオットホテルにて

チップがなくても掃除に手は抜かれた印象はなかったんですが、隅々まで!というわけではなかったようです。チップを渡した日には、隅々までしっかり掃除と備品の交換がされていて、まるで新しい部屋になったかのような違いに、チョコレートのプレゼントまで!

チップは、頑張って書いたタイ語で「掃除ありがとう」と書いたメモ用紙と共に、洗面台にわかりやすいように20バーツ紙幣を2枚置いておきました。日本円で156円です。

日本ではチップを渡す文化はありませんが、代わりに感謝の言葉を伝える文化はありますよね。チップのある国では、その感謝を伝える行為がチップなんだと思えば、心のハードルも低くなるんじゃないかなと思います。
チップを渡すと喜んでもらえるのは、こちらとしても嬉しいです!

 

居心地最高!接客レベルの高さに安心!

まだまだ書き足りないくらいJWマリオットホテルバンコクは、最高の接客と立地のホテルだと思います!
本当に接客が良いんです!いや、最高なんです!それを実感できる出来事もあったので、心の底からこのホテル最高!とおすすめします。

実は、GRUB利用を紹介する記事で書こうとしている出来事があるんですが、最終日にホテルから空港へ向かうGRUBを前夜に日時指定で予約していたんですが、同じく空港に向かう他の人が乗って行っちゃったらしく、GRUB上では車が空港に向かって走っているのに、私たちはホテルにいるという緊急事態が発生しました。

そんな時、ホテルのロータリーにいたスタッフさんたちは、タイ語が話せない私たち夫婦に代わってGRUBの運転手さんと話してくれたり、代わりのタクシーをすぐに手配し、タクシー運転手さんに行き先と料金設定の話を決めてくださり、どうにか飛行機に間に合いました!

こんな出来事があったから、ますますJWマリオットホテルが素敵なホテルだなって思ってます!

タイ旅行の記事を、ジャンルに分けて鋭意執筆中です!
今後に公開していく予定の記事はこちら!

  • タイでGRUBを初登録!利用のやり方と注意点!
  • タイの街並みと食事編!
  • タイ式マッサージを体験!アソーク地区のヘルスランドへ!
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2023年1月8日更新!
YouTubeで動画公開しました!(*´∀`)ぜひご覧ください!
他のタイ旅行の動画も編集中ですので、完成をお楽しみに!

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