【大菩薩嶺】で楽々登山と絶景をセットに!体力なし・初心者さんでも無理せず登頂可能!

目次

 

【大菩薩嶺】の概要

夫(`・ω・)「久しぶりにさ、登山行かない?」
私(*´∀`)「いいね!スカッとしたいね!」
珍しく夫と気が合い、難易度がそんなに高くない山、だけど絶景!のある山へと向かいました。

今回登ってきたのは、山梨県甲州市にある大菩薩嶺という山です。
標高は2,057mと意外と高いのですが、スタート地点のロッヂ長兵衛がすでに1,600mくらいあるので、実際に登る高さは500mちょっとです。

最初に高さが稼げている分、楽々絶景の見渡せる高所まで辿り着けて、帰るのも楽々な初心者や体力ない人にぜひおすすめしたい山です!
確か、私も夫にそう言われて登ったんだっけな〜…

大菩薩嶺の登山コースマップ
  • 総距離:8km
  • 獲得標高:552m
  • 登山時間:4時間56分
  • うち休憩時間:1時間17分

大菩薩嶺の登山コースは、周回コースとなっています。
スタート地点とゴール地点が同じなので、車でのアクセスがめっちゃ楽なのに、行きと帰りで違う風景が見れる楽しさがあって、飽きにくい登山になります。

しかし!この周回コースは左と右とで難易度がまるで違う!
ここに気をつけないで左に行くと、痛い目を見ますよ…以前の私のように!

前回の大菩薩嶺登山の記事は、こちらからお読みいただけます。
山嫌いの初心者が登る大菩薩嶺レビュー!

 

体力ない人は反時計回りルートがオススメの理由

大菩薩嶺は登る高さも少ないし、距離もそんなに長くないので気楽に登りやすい山として人気を集めています。近年のアウトドアブームに乗って、さらに登山客が増えているようで、人気の紅葉期にはたくさんの人が訪れていたそうですよ。

今回、私たち夫婦は山の紅葉期が終わる時期に向かいましたが、それでもやや混雑していました。登山道は道幅もある箇所も多く、歩きやすいので、混雑していても休憩スペースや写真スポットに限られていましたね。

さてさて。
運命を分ける登山コース、どちらの道がおすすめなのか。
体力ない人、初心者さん、ゆっくり登りたい人におすすめなのは、分岐から右へ行く反時計回りルートです!

登山口から30分ほど登ると、福ちゃん荘という分岐が見えてきます。大きな看板があるので分かりやすい分岐です。
この分岐から、左へ行くと唐松尾根を登る道となるんですが、この唐松尾根は最初は緩やかな林道なのに、山頂に近付くほどに急登がずっと続きます!見上げるような急な坂道で、岩がゴロゴロしている道を重い荷物を背負って登るなんて考えると…体力ない人には厳しいです。

一方、右へ行くとこちらも最初は緩やかな林道から始まり、そのままゆるゆると上り調子にはなっていくんですが、急登がない!
だから、マイペースにのんびり歩いていくと、あっという間に次のポイントである大菩薩峠に到着できます!
体力ない人や初心者さんにはこちらがおすすめです。

前回、これを知らずに距離だけを見て左に進んだんですよね。左の方が山頂まで近いし、さっさと終わらせるためには距離が短い方が楽だろうって安易に考えてました。
でも、実際に左と右の両方を歩いてみてわかったのは、体力削らない方が絶対楽だ!ということ!

多少、距離が伸びたところで急登じゃなければ大した距離ではないんですよ。それよりも、周りの景色を眺める余裕もないような急登を登る方が辛すぎます!
前回の私は、まさにその状態に陥りました!
急登で体力が削られて、夫が「見て!綺麗な風景だよ!」と言っても、頭を上げる余裕もなく…
(;>△<)あの時は夫に本当に申し訳ないことを…!

右の反時計回りルートを選んだ今回は、雷岩でのランチ休憩でも下山時でも体力が残っている余裕のある状態で、初めて登山を楽しめたように思います。
いつもは体力と足、主に膝関節の限界に挑んで、どこかしら痛めて帰宅していたので辛い思い出ばかりでした…絶景はすごく素敵だったんですが、その思い出さえも薄らぐほどの痛みはちょっとね…

登山をこれから始める人、体力に自信がない人は、ぜひ右ルートの反時計回りを選んでください。
きっと良い景色を楽しめますよ。

 

大菩薩Blueは無加工で最高の青さ!

今回の登山は気晴らし目的もあるんですが、「大菩薩Blue」と呼ばれている青さを見るのも目的の1つです!
「大菩薩Blue」は、言葉で言い表せないような深くて透明な青さです。写真をいくつか撮ってきたので載せますが、全て無加工です!

大菩薩嶺からの風景
大菩薩嶺からの風景
大菩薩嶺からの風景

どうですか!全て無加工というのに、この青さ!
めっちゃ素敵(≧▽≦)!

この深い青を撮影しようとするためか、雷岩や稜線の岩場では、たくさんの人が集まっていました。各々カメラやスマホを取り出して、強風も何のそので撮影大会です!
私も、夫のカッコイイ写真を撮ろうとポージングをお願いしながら、色々なショットを撮りました。
写真では、崖っぷちに立っているかのように見えるショットでも、本当はすぐ下に足場となる岩があるので危険な撮影はしていませんが、それでも崖に近いところにはいるので、撮影時には安全確認をすることをおすすめします。

実際に目で見てもこの透明感のある深い青のグラデーションが見えるので、思わずため息が漏れるほどの絶景と言われるのが実感できますよ。
この青さを見るためだけに登っても後悔はない!

 

稜線歩きは絶景とぬかるみの天国と地獄!

大菩薩嶺の稜線のぬかるみ

行程のほとんどが、初心者でも気楽に登れる場所が多いんですが、稜線には泥がぬかるむ道が遮っています…!
この泥のぬかるみは、深いところで靴底が1〜2cmほど沈み込むため、登山靴でも慎重に歩き進めないと簡単に滑って転ぶような箇所となっています。
こんな泥道が大菩薩峠〜雷岩まで点々と続いています。

前回登山した時も同じような時期に登っていたのですが、その時もこの稜線だけはめちゃくちゃぬかるんでいたんですよね。
霜が降りて、太陽の熱で溶けてしまうせいなんでしょうか?前日までの天気は晴れだったので、雨のせいではないと思うんですが。

一応、本格的な登山装備を必要とする山でもあるので、街を歩くような軽装の人はいないでしょうけれど、念の為に忠告しておきますね。
普通のスニーカーだと、多分汚れが落ちにくいだけじゃなくて、浅いタイプのスニーカーは靴下まで汚れる危険が高いです!
登山靴を履いていても、ズボンが靴の底に触れるような長さだと、ゲイターがないとズボンに泥がめっちゃ付きます。ゲイターについてのご紹介は、こちらの記事へ【富士山であって良かったアイテム BLUEFIELD 登山ゲイター ロングタイプ

 

登山時間は約5時間(休憩含む)の気楽さ

今回の大菩薩嶺登山は、全行程5時間ほどの気軽な登山となりました。
登りは緩やかな傾斜の坂道をゆるゆる登って、あっという間に峠のポイントに到達できるので長々と苦労した感が少なく、初心者でも達成感が得やすいのがオススメポイントです。

休憩時間が1時間17分含まれているので、実際に歩いていた時間だけにすると3時間40分ほどです。
休憩も含めて約半日程度で下山まで完了できるのは、本当にありがたいと思います。だって、朝早くに山に登れば、昼には下山できるんですよ。それから別の場所に遊びに行くのも無理じゃない!

ただし!時計回りの唐松尾根を登るルートの場合は、気楽ではないので注意です!
唐松尾根の急登は、急すぎて危険なので手持ちの撮影機材しかない私たち夫婦は、安全を優先して撮影せずに降りてきました。
それくらい急な登山道なので、鎖場はなくても岩を掴んで上り下りする箇所もあるほどの急登なので、唐松尾根を登る左ルートの場合は、決して気楽な登山にはなりませんからね!

 

駐車場・トイレは綺麗?

大菩薩嶺は登山口までのアクセスが良く、駐車場も完備しています。
ロッヂ長兵衛の目の前と、そこから奥に進んだ第二・第三駐車場を合わせて全125台が無料で停められます。予約はなく、先着順となっているので、早く来た人から案内される形です。
ロッヂ長兵衛の前に係の方がいらっしゃるので、誘導に従って進めば空いている駐車場に案内してもらえます。

ただ、125台もあるのに紅葉期などの人気の時期には早朝から埋まってしまうので、早めの行動がおすすめです。
今回は11月27日に行きました。街中の紅葉が始まってはいますが、山の紅葉は過ぎた頃だったので空いていると思っていたんですが、朝7時50分の時点で満車になりました。
私たち夫婦は、最後から3台目。いや〜ギリギリw

電車とバスを利用しても、最寄りの駅から登山口のロッヂ長兵衛のある上日川峠バス停まで走るバスが運行していました。
便数は街中に比べると少ないのですが、登山口の目の前まで運んでくれるバスなんて珍しいですね。

大菩薩嶺の駐車場とトイレ

トイレは、登山口に1つ、福ちゃん荘の分岐の道に1つ、確認はしていませんがおそらく介山荘にもあると思われます。登山時間が長時間になるわけではないので、これだけあれば十分かなと。

トイレは建物含めて、綺麗に清掃が行き届いているので、安心して使えますが、何分大自然の中なので虫や土、泥などはどうにもなりません。
街と同じレベルの綺麗さは、利用者がどれだけ気を遣えるかにかかっているので、トイレに入る前には靴底の泥や土を落としてから入るなどすると、綺麗なトイレが維持しやすいですよね。

タイプは洋式のトイレですが、通常の水洗トイレとはちょっと違っています。便器の中に水が溜まっておらず、一見するとボットンタイプ?と思うような見た目ですが、ちゃんと水洗です。
かなりの節水タイプなので、水栓のレバーは2〜3秒ほど長く押し込まないと流れにくいです。

これ無いのか〜とビックリしたのは、トイレの個室内には荷物置き場やフックがないんです。完全に便器だけ。そして、個室内は人が入るとギリギリなくらいに狭いので、ザックを背負って入るのは厳しいです。
個室の外にテーブルがあり、そこに荷物を置いておくか、同行者に預かってもらう形になると思います。

私は荷物がランニング用の小さいサイズだったので、前に背負い直して使用しましたが、ハーネスを外したまま前屈みになると、地面についちゃったりトイレに落ちちゃったりする可能性もあるので、注意してくださいね!

 

冬季は積雪・凍結に注意!

大菩薩嶺は標高2,000m級の山なので、冬になると積雪・凍結は必至です。冬山登山に慣れている人なら、これからの時期も楽しい登山ができますが、慣れていない人や凍結した山道を車で移動するのが厳しい人は、山が雪解けする初夏まで待った方が幸せな登山ができますよ。

私たち夫婦も、来年の秋に再び登りに行きたいな〜と考えています。
夏は虫が多い山なので、やっぱり虫が少なくなる秋〜初冬が1番ですね!

大菩薩嶺登山の動画を公開しています!
動画で見る登山の様子もぜひご覧ください(*´ω`)!

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