イスカのダウンプラスポカラX購入レビュー!サイズ感、寝心地、オプション収納袋!

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やっと購入しました(`・ω・)!!新しい寝袋!イスカのダウンプラスポカラXです!
最後までモンベルのアルパインダウンハガー800#1と迷いましたが、寝袋購入時点で「入荷待ち」だった為、諦めました。
モンベルと接戦したイスカのダウンプラスポカラXの実力を見ていきます!

目次

 

ダウンプラスポカラXの性能

イスカのダウンプラスポカラX

涸沢カールのテント泊用に購入したイスカのダウンプラスポカラX!その性能は夏の涸沢カールでは十分なほどですよ!

  • 重量:1060g
  • 羽毛量:500g(720FP)
  • サイズ:幅78cm×長さ208cm
  • 収納時サイズ:17×34cm

寝袋本体はボックス構造で、ダウンのかさ高性を引き出す標準的な構造。これがあることで羽毛が偏りにくく、保温性能を最大限に引き出します。

広げた全長は畳1枚分をちょっと超えます。
足元部分は多めに羽毛を入れ、逆台形の形でゆったりとした広めの空間です。

肩に当たる部分は他よりももっふっと厚みのあるふわふわ。マフラーのように包み込む構造で肩口から温かい寝袋内の空気が逃げ出さないようになっています。

 

寝心地は?

イスカのダウンプラスポカラX

一番のりで寝袋にダイブした私が最初に感じたことは、「下方向のクッション性が無い」ということでした。
写真で見る寝袋はふわふわのもふもふした感触だったので、もう少し柔らかさがあるんじゃないかと思っていた為、寝袋初心者の私にはやや硬めの感触に思えました。

けれど、空気を含んだ寝袋全体は軽くてふわっとした感触!これは間違いないです!
寝ている時に重みを感じないので、クッション性のあるマットを敷いてしまえば、かなりぐっすり休めるかもしれません。

 

寝心地を良くするには

寝袋に入る時、ついフリースを着ていましたが、本来は脱いだ方が温かさが増します。
防寒の為に厚手の重ね着をして寝袋に入ると、寝袋内を狭くし、血行の圧迫に繋がり、かえって寒さを感じてしまうようです。
温かくしたいなら、温かい飲み物で体温を高め、寝袋内を圧迫しない適度な薄着が最適!

イスカのダウンプラスポカラX

と、寝袋の説明書きに書いてありました。
簡単なお手入れ方法も書いてあるので、忘れないように写真に残しておくといいですね。

あとは空気を含ませること!これを忘れないようにすることです。
圧縮して袋に収められているので、出したばかりでは写真のようにまだふんわり感が足りません。
バサバサっと寝袋を振って空気を含ませることで、ふんわり感がかなり違いました!

寝る直前よりも、テントを張ったらすぐに寝袋を出しておいた方が良いっていうのは、こういうことの為なんですね。納得です(`・ω・)

 

サイズ感は?

夫の身長:175cm。服サイズ:S~Mサイズ
私の身長:160cm。服サイズ:Mサイズ
2人の身長差15cm。横幅は主人の方がややガッシリ。
このサイズ感でどれだけの違いが出るのか、実際に入ってみました!

夫の場合。
足を伸ばした状態でぴったり底まで届きます。
窮屈さは感じません。
外から見ても、頭から足元まで生地に余裕があり、寛げそうな感じです。

私の場合。
足を伸ばした状態で底まで届きません。
窮屈さはなく、寝袋内も余裕がかなりあります。
外から見るとダボっとした感じですが、中の寝心地は良かったです。

夫の身長に合わせたサイズを購入しましたが、身長差15cmある私たち夫婦が使っても問題ありませんでした。
私の場合、足元にかなり余裕があるので、空いた空間に冷たさを感じるかもしれないな、とは思いました。生地を手繰り寄せるか、中に毛布を敷き詰めるなどして対策はいくらでもできそうです。

 

ジッパー快適すぎる!

イスカのダウンプラスポカラX

新しく購入したばかりの商品は、ジッパーが硬かったりすることもあるのですが、ダウンプラスポカラXは軽いジッパーで、しかも生地を噛まないです!

寝袋の内側と外側の両方にジッパーがあり、どちらから開け閉めしても楽々快適です。生地を噛まない配慮もされています。この布1枚があるかないかだけでも、ジッパーが生地を噛む確率は減りますよね。

上下どちらからも開け閉めできるので、ジッパーが完全に外れます。たまに上下でジッパーがズレてしまうことがあるようなので、食い違ってしまったら一度完全に外してしまえば正しく閉じ直せます。
最初、食い違ったジッパーを見た時は血の気が引きました。まだ一度も使っていないのにもう壊してしまったのかと( ゚ ロ゚)!!!

 

温度調節用に逆からも開けられる

イスカのダウンプラスポカラX

寝袋は温度調節が難しいです。3シーズン用だから、きっと暑い夜とかには快適とは言えない可能性があります。
そんな時、足元だけでもジッパーが開けられたら快適ですよね。

まさにダウンプラスポカラXは足元からジッパーを開けられる仕様です!
暑くなったら足元のジッパーを開けて空気を取り入れると、若干涼しくなります。
足を出してもいいかもしれませんが、真横が完全に開くわけではないので、ひっかかりそうで怖いですね。

 

驚きの収納方法!

イスカの公式HPに動画があります。『APPEAL POINT』って。
広げた寝袋を収納する動画なんですが、その収納方法が驚きでした!折りたたみもせずに、足元から収納袋へくしゅっと突っ込んでいく方法です!

通常、寝袋の足部分から手で空気を抜きながら少しずつ圧縮するように丸めていきますよね。
全くそんなことせず、くしゅっと袋に詰めるだけ!それだけで収納袋に収まっているんです!

これができる耐久性があるなら、本当に凄いです!後片付けの手間が減る!

でも、なんだかもったいなくてまだこの収納方法を試せていません!正直、丁寧に扱った方が長持ちするのではないかな?とも思っているので。
まだ新しい内は丁寧に扱いたいです。

 

コンプレッションバッグいらなかった?!

イスカのダウンプラスポカラX

当たり前だけれど、寝袋を購入したら収納用の袋に入っていますよね?
ただ、イスカの公式HPじゃ付いているのか付いていないのかわからなかったんです。
サイズ表記の下にコンプレッションバッグのサイズ対応表のリンクが張ってあって、もしかしたら収納の袋が無い?!と思ってしまいました。

他メーカーだと、付属品の欄に収納袋が付いているという文言があったので、書いていないということは、収納袋は別売りなんじゃないかな?という疑問があって。
本体購入したのに、収納袋がないんじゃ持ち運びもできないから、圧縮できるコンプレッションバッグも同時に購入しました。

結果、いらなかった。。。( ´・ω・)
非常に残念でなりません。コンプレッションバッグは3,100円もするんです。純粋に本体の寝袋のみか?と思ったから購入しましたが、収納袋付いているなら購入しなかったです。

夫(*´ω`)「けど、コンプレッションバッグに入れると半分くらいの大きさまで小さくできるよ。買っても良かったんじゃない?」
私( ´・ω・)「そうかな?無駄遣いじゃなかったかな?」
夫(*´ω`)「 無駄じゃないよ」
夫にそう言われ、なんとか心を持ち直しました。

確かに小さくなる!
写真よりもあと5cmくらいは頑張って縮められそうです!
重さが変わらないなら、全体のサイズを縮められたら、持ち運びにはかなり便利ですよね!

イスカのダウンプラスポカラX

しかも、コンプレッションバッグにはザックの外側に吊るせそうな金具が付いていました。
コンプレッションバッグで小さくまとめて、ザックの外側に固定できるなら、荷物の多くなりがちなザックの中身を減らすことができます!
これは良い買い物かもしれませんね!

 

まとめ

最後の最後までモンベルのアルパインダウンハガーと迷っていましたが、モンベルがいつ入荷するのかわからない状況で購入を決めることはできなかったので、イスカにしたという経緯もあって。モンベルのサイトを見たら、「在庫あり」になっている今朝の心境は複雑です。。。

けれど、性能的な問題ではどちらも甲乙つけ難いなと思っています。だったら、その分お値段安めのイスカのダウンプラスポカラXを購入して良かったんじゃないかな(*´ω`)

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