【BORA ONE35】念願のホイール入手!取り付けから実走まで完全レビュー!
夫と二人、やっと届いたBORAホイールに感動で震えていました!
ずっとずっと欲しいと思っていたカンパニョーロのBORA ONE35が家にきたー!!!
目次
BORA ONE35
夫がずっと欲しがっていたカンパニョーロ【BORA ONE35(ダークラベル)】
チェレステカラーのビアンキに似合うように、ロゴが全て黒一色に抑えられたカラーを選択しました。以前の黒のマリンに乗っている時だったら、ブライトカラーで赤が入ったカラーが良いと思っていたんですが、ビアンキのチェレステカラーにはやっぱりダークラベルの方が良い!
羽が生える~!みたいな専用の袋に一輪ずつ収納されたホイール。高級感あふれてます!
まさに羽が生えたみたいに軽い乗り心地なんでしょうね!実際に乗るのが、すっごく楽しみです!
- 素材:カーボン
- ディスクブレーキ仕様
- タイヤタイプ:クリンチャー
- シマノ11速対応
- 重量:1,483g
- 定価:315,700円
夫(*´ω`)「軽い!軽っ!これがBORAの軽さ!」
私(*´ω`)「軽いー!カーボンだから?BORAだから?こんなに軽いの?」
あまりの軽さに、まだタイヤも付けていないのにはしゃいでいました。何もない状態では軽く感じるのは当然かもしれませんが、本当にふわっと軽いんです。ホイール買ったら、まず誰もがやってみたくなるでしょう?
でも、ホイール到着日にすぐには乗れませんでした。
なぜなら、ホイールのロックを外す為の専用工具が手元にないから。
ディスク用ホイール専用工具
工具を前もって購入しておけば、ホイール到着と同時に付け外しができたんですが、専用工具がどっちのタイプを必要とするホイールが届くのか、それがわからなかったんですよね。
以前の記事にもしたんですが、ディスクブレーキ仕様のホイールには、固定方式が二通りあります。センターロックと6本ボルト。
(その時の記事はこちら【ディスクブレーキ仕様のホイール買う時、チェックしておかないと後悔する注意点!追加編】)
注意したいのがセンターロック式の方です。
センターロック式でもタイプがあって、付け外しの為の工具は全く違うものが必要になります。歯が外向きについているのか、内向きについているのか。
内向きについているのであれば、既に工具を持っているので追加購入しなくてもいいんですが、外向きに歯がついていると、別の専用工具を買わないと付け外しができません。
BORA ONE35の購入ページからは、どのタイプが届くのか読み取れなかったんですよね。だから、ホイールの到着を待って、専用工具(TL-FC36)を買うことに決めていました。
そして届いたホイールが、センターロック式の外向きの歯。つまり、上記写真のようなリング状で内側に歯の付いている工具が必要となるわけです。
ちなみに、この専用工具。ディスクブレーキ仕様のホイールでセンターロック式の外向きの歯じゃなければ、他に使うことがない工具です。。。これだけの為に3,000円出して買いました。
もったいないと思いませんか?!たったこの1回限りかもしれないものの為に専用工具を買うだなんて!でも、無いと付け外しできないんですよ!
他の似た工具を代用する人も多いし、そもそもお店にやってもらう人も多いようなので、この専用工具は実店舗にはあまり置いてないです。ネット注文くらいでしか手に入らないと思います。
ただ、この記事を書く為に調べ直していたら、ロック方式を変換する為のアダプターが別売りであったんですよ。。。しかも400円くらいで。。。
(; ´△`)今見つかるんかーい!
この変換アダプターをホイールのロック部分に取り付ければ、外向きの歯のセンターロックでも、内向きの歯に換えられます。そうしたら、専用工具(TL-FC36)なくても付け外しできたみたいです。
もう買ってしまったものは仕方ありません。もしかしたら、また使うかもしれないし。
付け外しは簡単?注意するところは?
付け外しは簡単そうなんですが、ディスクローターに気を付けないといけません。
素手で触らない!
工具で傷つけない!
その為に、夫は軍手装着で挑みました。
前輪も後輪も、専用工具でロックを外すだけで、あとは手で取り外せます。
ロックはかなり固め。結構な力がいるので、ホイールを支えてくれる人がいると安定しやすいです。
ロックが外れたら、ロックリングを取って、ブレーキローターも取り外します。
あとは、ディスクブレーキtpスプロケとタイヤとチューブを古いホイールからBORA ONE35に付け直せば完成!
ディスクブレーキのブレーキローターは、絶対に素手で持っちゃダメです!
皮脂が付くだけでブレーキの質が低下し、音鳴り(キィィィィ!ってやつ)の原因にもなります。ブレーキは命を守る部品なので、大切に扱いましょう。
BIANCHI+BORA ONE35=最高!
タイヤとスプロケも付け直して完成!
完成したホイールの美しさに、夫と二人で声にならない声を上げて喜びました!
本当に美しい~!これが夫が望んだロードバイクの最終形態!
ビアンキのチェレステカラーに、BORA ONE35の黒いホイールが映えです。
付け替えた直後にも少しだけ走ったんですが、翌日に改めてテストライドに行ってきました!
テストライドで50km走ってみた
テストライド当日。天気予報の裏切りで、まさかの風速6m強!それでも走りに行きました!
夫も乗って堪能した後、私も乗せてもらいました!
軽い!
まず夫が感じたのは、軽さ。完成車として付いていたホイールはフルクラム818。鉄下駄並みの重さのホイールです。走り出しにもたつく感じがあったのが、一気に解消されました。前に進む力が何にも邪魔されない!
それによって、信号などからスタートする際、夫に置いてきぼりくらってます。BORA ONE35で漕ぎ出しがスムーズになった分、私の貧脚との差が目立つようになりました。
柔らかい!
これが剛性の柔らかさというんでしょうか?カーボンホイールが初なので、不思議な感覚でした。
地面の上を滑っているかのような感覚。これが柔らかさなのかな?
もちろん嫌なわけでも、ダメなわけでもないんです!初めての感覚で、これを「柔らかい」以外になんて形容していいのかわからないだけで。
惰性の伸びがいい!
今まで、夫の後ろについて走っている時、お互いに脚を止めた状態では、レーシング3をつけた私が夫に追いつく状態でした。回転性能の差なんでしょうかね?
これが、やっぱり変わらずレーシング3の方が良いみたいで、夫に追いついてしまうことは追いついてしまうんですが、以前よりも追いつくまでに時間がかかるようになりました。BORA ONE35の伸びが良いってことですよね、きっと。
坂が坂じゃない!
平坦も走りましたが、もちろん坂も上ってきました。
試したのは、3~5%の上り坂です。今までなら、坂の中ほどでスピードが落ちたものが、全く落ちることなく進んでいきました!ダンシングは不要!シッティングのままで楽々登り切りました。
その時の夫の感想は、こちらです。
夫(`・ω・)「坂じゃないよ。坂じゃ」
坂道を平坦に感じられるほど、登りの力がアップしたようです。
見た目も良いけれど、確かな性能もあって、BORA ONE35を買って本当に良かったです。夫の喜びようといったら、リビングに飾って愛でるほど気に入っています。
まだテストライドしかしていないので、本格的なロングライドが楽しみです。これでどこを走ろうか、夫とコース設定のプレゼン合戦します!