英語できない!でも海外移住はできる?海外ノマドワーク準備 #2

#1では、海外ノマドワークするなら準備すべき基本的なものをご紹介しましたが、実際暮らし始めたら「会話」できないと困るんじゃない?って不安になりませんか?

目次

期日まで半年?!準備も調べも始まったばかり!

海外ノマドワークに向けて、ただただ時間が過ぎています…まだ何の準備も進んでいない中、発案者の夫は登山にキャンプにと大忙しの日々を送っています。少し前まで「やりたいことって何だっけ?」状態だったので、楽しみが見つかって良かったね、と思っています。

思っていますが…海外ノマドワークをどうするのか、全く話が聞けていません。
もうあと半年なんですよ!半年前なのに、どの国に行くか、住む場所の手配どころか検討も始まっていません。ここまで来ると、何だか夢だったのかな?って思えてならないのですが…夢ですか?

一応、私が思い出したときに夫に確認をしているのですが、海外に移住するのではなく、ちょっと長期滞在する海外ノマドワークであることは間違っていないようでした。
それに向けて、私は私自身のことを基準に下調べを進めていく考えです。夫の分は…夫が何とかするでしょうw

英語はどのレベルまで必要か?

さて。海外ノマドワークを実行する場合、どこまでの英語力があれば安心なのか?
その疑問の答えを、インターネットの海から見つけて参りました!まぁ、参考レベルではありますが…

海外ノマドワークをする場合、身につけておきたい英語レベルは…【TOEIC 800点以上】が理想だという説があるようです。

TOEIC800点の凄さは、英検準一級くらいのレベルだとか。もっと実務的に言い換えると、通訳なしで海外勤務ができるレベルです。
もはやこれくらいのレベルの英語力があれば、ネイティブと言っても良いのでは?と思えますね。だって通訳なしで海外勤務できるのですもの。素晴らしい!

私たち夫婦の現在の英語力は…「何とか会話が(一方通行だが)できるかもしれないレベル」です!
短期の海外旅行なら余裕で行ける!(英語が通じる地域に限る)
長期になると弱々しい!(確実に何かで困るw)
こんな英語レベルですが、海外ノマドワークを考えています。

とまぁ、理想値はTOEIC800点以上ではありますが、実際に数ヶ月程度でそのレベルの英語力を身につけるのは現実的ではありませんよね。様々なことを犠牲にして、英語の勉強に齧り付けばできなくもないかもしれない…多分(いや無理w)
けれど、そんな切羽詰まって勉強しなければならないことではないはずだと思いませんか!
要は、「コミュニケーションが取れる」かどうか!そこが重要なのですよ!
意思疎通が言語以外でできるなら、筆談だってボディーランゲージだって構わないじゃないですか!

しかも、私たち夫婦が目指す海外ノマドワークは、海外で仕事をすることではありません。日本ではない土地に一定期間だけ住みたいというもの。だから、ビジネス用語のような専門的な英語力を身につける必要性は低い。
日常生活で必要で、いざという時に意思疎通ができる現地で通じる言葉を知っていれば、十分なのではないかと思うのです。

「じゃあ、それってどんな時?」って、思いますよね。
実際に海外ノマドワークをされた方の感想やらを参考に、どんな時に・どんな内容を伝えられればいいのかをシミュレーションしてみました。

こんな時は英語が必要!

渡航先で英語が必要なシチュエーションは、ほぼ毎日!家に引きこもらなければ、どこかしらで英語を話す・聞く機会に遭遇するはずです。
そんな中、こんな時は特に「自分の意思を伝える必要がある!」と感じられるシチュエーション4つをピックアップしました。

1.お店で買い物したい・食事したい

海外旅行でもあるシチュエーションですよね。現地のお店で買い物をしたい、レストランで食事をしたい。そんな時は、店員さんの質問に答えたり、自分の希望を店員さんに伝えたりするための英語が必要となります。
例えば、「これはいくらですか?」「持ち帰りの袋を付けてください」などですね。

けれど、日本人に人気の土地ならば、現地の人の方が日本語を知っていたりするので、それほど困ることはないシチュエーションでもあります。
状況的に質問される内容が予想されるため、ヒアリングしやすいでしょう。
自分の希望を伝える際にも、店員さんは大体その場の状況や相手のボディーランゲージで意思を汲み取ってくれるることが多いと思います。

2.家具家電の修理を依頼したい

海外ノマドワークで最初にぶつかる面倒ポイントかなと思っています。
ホテルであれ、Airbnbであれ、宿泊中の住まいの家具家電が故障してしまったら、所有者に連絡を取って修理・交換を依頼しなければなりません。
そんな時、電話でもメールでも、何が壊れたか・いつから使えないのか・どういう状態なのかを説明できないと、修理・交換のステップに進めないから大変そうですよね。

日本のカタカナ英語では通じない単語もあるので、現地で通じる家具家電の英単語は覚えておいた方が良さそうです。
それと一緒に、破損状況を伝えられる単語もですね。スイッチを押しても電源が入らないとか、扇風機なら羽が折れたとか、具体的に破損状況を伝えられる単語も覚えておきたいです。

3.現地の病院にかかりたい

これが一番難易度が高そう…日本の病院ですら、うまく自分の症状を伝えるのに苦戦しませんか?
しかも、日本では当たり前に聞く病状を表現する「オノマトペ」が、海外では存在しないところも英語に転換するのが難しくなりそうです。

Google翻訳などを使うのもアリですが、それに頼っていられるほどの元気がない状態なのですよ、病院に行くってことは。
しかも、当日病院の受付に行けば診てもらえる日本と違って、海外では事前予約が当たり前!当日受付に行っても、「予約がないと診れない」と拒否される可能性もあるのです!
(;>△<)なんて世知辛い!

でも、これも海外なりのルールですから、従うのが義務。
事前予約はメールもあるでしょうが、緊急の場合は電話です。その時には病状の説明もあるでしょうから、簡潔に伝えられる単語を知っておく必要がありますね。

また、医師の診察にこぎ着けても、そこで詳しく現在の症状と既往歴を説明できないといけない!
それも日本と海外の違いを理解した上で、予防接種の有無や英語での名称への言い換えも考えておかないと、通じないのです!

自分が良くなる病気や体調不良のときの状態を、英語で伝えられるように事前に単語帳にまとめて書いておきたいですね。診察では単語帳を指差せば伝わるような状態にしておけば、苦しい中でも意思疎通を図りやすいかもしれません。
ただ、医師がそれを読み取ってくれるかどうかはわかりませんが…
( ´Д`)見てくれるよね?読んでくれるよね?

4.現地の大使館・領事館に相談したい

可能性は低いですが、事件・事故などで最悪のケースがあった場合にお世話になるのが現地の大使館や領事館です。
例えば、パスポートの紛失による再発行、日本語が通じるスタッフがいる病院を知りたい、事件に巻き込まれて逮捕されそう、自然災害や騒乱に巻き込まれそうなどの場合、現地にある大使館・領事館を訪問します。

「海外にある日本の大使館・領事館なら、日本語で良いのでは?」と思いますよね。もちろん働いている方のほとんどは日本語がわかります。日本の大使館・領事館ですからね。
けれど、受付や警備の人まで日本語が堪能かどうかわからないらしいですよ…

大使館・領事館を訪問するなんて、海外に行ったときの最終手段です。そんな最大の困っているときに、門前払いはマジで洒落になりません…!
自分の身に何があって訪問したのかくらい言えると、安心ですね。

覚えておくと安心のフレーズ集!

ちょっと困った時、すぐに言えるように覚えておく・メモ帳に書いておくと安心のフレーズ集を作りました!
困った時にメモ帳を開ける頭があるかどうかも疑問ですが、ないよりは安心できますw それに書いているうちに覚える可能性が高まりますしね!

  • 〜はどこですか?
  • Where is the〜
  • 〜をください。
  • Can I have〜
  • 〜をお願いします。
  • I would like〜
  • これはいくらですか?
  • How much is this?
  • すみません。もう一度言ってください。
  • Sorry. Please say it again.
  • ゆっくり言ってもらえますか?
  • Can you say that again slowly.
  • ありがとうございます。
  • 英語:Thank you
  • タイ語:コップンカー
  • ベトナム語:カムゥン

最後に覚えておきたいのは、現地の挨拶!
せっかく海外に少しばかり住むのですから、現地の人たちと交流を持ちたいですよね。どの国でも挨拶から交流は始まるものです。

海外の方が自分の国の言葉で挨拶してくれたら、それだけで嬉しいですよね!
その「嬉しい」があるから、会話が続くのだし、日本でも海外でも人との関係は優しいものであってほしいです。だから、相手を尊重する姿勢を少しでも見せられたらいいなと思います。
だから、現地の言葉での挨拶を覚えておきたいです。

そうこうしている内に、もう5月の中旬…海外ノマドワークの下調べもほとんど進んでいません。
来年には海外行けているのでしょうか?まったく想像できませんw

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