千葉県九十九里にある大原上布施キャンプ場レビュー!

夫(*´ω`)「キャンプ行ってくる!」
私( ゚ ロ゚)「この寒い冬場に?き、気を付けてね!」
夫(`・ω・)「寒いから、電気毛布と電気ストーブ持っていくね」
目次
冬のソロキャンへ!
キャンプのシーズンって、やっぱり春~秋ですよね。夏は家族でわいわいキャンプ。春秋の時期はソロだったり家族だったり、各々が楽しいキャンプ。
そして冬のキャンプは断然ソロキャン!一人で穏やかな時間と空間を楽しむ冬のソロキャンは、寒がりな夫が絶対見向きもしないものだと思っていました。
しかし、ちょうどキャンプ友達からのお誘いがあって、ソロキャン×2人で行くことに!
冬のキャンプはひと味違いますよね。とにかく『寒さ対策』がなっていないと、寝ることもできません!夫は大丈夫なのでしょうか?冷え性なので心配です。
千葉県九十九里の大原上布施キャンプ場に行った!
今回のキャンプ場は大原上布施オートキャンプ場です。
海が近い!と言っても隣接はしていないので、キャンプ場から海は見えません。小高い丘にあり、木々に囲まれた芝生のキャンプ場です。(住所:千葉県いすみ市上布施593番地)
キャンプ場の設備
- トイレ:水洗。男女別。掃除は行き届いているが、屋外のトイレであることはお忘れなく。
- お風呂:なし。※車で10分ほどのところに御宿温泉やお風呂のみ利用できる民宿がある。
- シャワー:あり。1回200円。すのこがある脱衣部分のすぐ目の前がシャワー部分。床はコンクリートっぽく見える。
- 炊事場:あり。水のみ。お湯は出ない。食器用洗剤あり。
- 洗濯機:あり。使用無料。
- サイト数:オートサイト70。内フリーサイト15。
- 1サイトの広さ:電源付きオートサイトは、車を停めても十分に広い。区画分けは木の壁や段差で分けられている。
- 場内道路:舗装された道路。芝生部分のフリーサイトは区分けなし。
- 薪:無料。使い放題。シーズンオフだからかも。薪割り用の斧を貸し出してくれるので、自己責任で薪割りができる。※持ち帰りは厳禁。
- 展望:木々に囲まれているので周辺の風景と言えば「木」。小高い丘になっているので、遠くに山が見える。夜の星空は絶景!
- チェックイン:13時。
- チェックアウト:12時。※シーズンオフ時のみ、少々のオーバーはOK。
レンタル品
- テント(5人用・マット付):3,000円
- タープ:1,000円
- ランプ:300円
※電池・ガスは別売り - コンロ:1,000円(大)、500円(中)、300円(小)
- シュラフ:500円
- 毛布:500円
- クッキングセット:200円
- テーブル:300円
- イス:100円(一脚)
- 鉄板、網:300円
- 飯盒、ヤカン:100円
- 鍋:200円(大)、100円(普通)
- はじめてのキャンプセット:10,000円(4人分)
テント、タープ、シュラフ、コンロ、鉄板、網、テーブル、イス、ランプ、飯盒など - 以下は無料
包丁、まな板、ザル、トング
キャンプ場の料金
- 一泊の料金:
オンシーズン:5,000円
オフシーズン:4,500円
※1サイト5名まで。1人追加でプラス1,000円。 - ソロの料金:
車:3,000円
オートバイ:2,000円
自転車:1,500円 - デイキャンプの料金:
1人:500円
※小学生:200円。未就学児:無料。 - AC電源使用料:500円
行ってみた!大原上布施キャンプ場レビュー!
久しぶりのキャンプ。そして若干キャンプから心離れている夫( ´・ω・)
お誘いがあったとは言え、しぶしぶなのかと思いきや!思いっきり楽しみにしていました。準備している内に楽しくなってきたようです。
キャンプで食べる物を考えて、何を持っていこう。煮ようか焼こうか。何を飲もうか。ツマミはどうしようか。と色々考えていて楽しそうでした。
今回はお誘いのお礼に、我が家で漬けた半年ものの梅酒と山桃酒を持参です!
管理人さん良い人!
キャンプ場についてすぐに受付。このキャンプ場、管理人さんがすごく良い人でした。
ソロで2人と予約していたのですが、車は1台で向かいました。シーズンオフだから1サイトにまとめて入る?とのご提案が!残念ながら、2人とも電源を使う予定で荷造りしてきたので、2サイト借りないと電圧が足りません。
せっかくのご提案だったのですが、ご遠慮しました。
そして電源サイトということで、使用する最大ワット数の確認があります。本来なら、上限を超える場合はお断りです。ブレーカー落ちますからね。
友達が持って行ったストーブが若干超えていました!
すると管理人さんは、「中くらいの威力で使ってくれたら大丈夫だよ」と!
臨機応変。何事も応対ひとつで変わるものですね。有難いご提案をいただきました。これも管理人さんの応対力とシーズンオフという閑散期だからこそできる裏技のようなものですね!
HPにも記載がありますが、チェックイン・アウトの時間もシーズンオフはかなり緩いです。少々の時間オーバーは大目に見てくださいます。本来は延長時間で料金が追加されます。
有難いですね。これも管理人さんの寛容さがものをいう緩さですね。
キャンプ場はとにかく管理人さんの良し悪しで、楽しいキャンプかどうかが決まります。設備云々もありますが、最初と最後に顔を合わせる管理人さんの対応が悪いと、いちいち気になって楽しめないんです!
ここの管理人さんは適度に緩く、人当たりの良い方だったようです。
シーズンオフにしては人が多い?
シーズンオフです。12月も中旬ですもの。キャンプはすっかりオフシーズンです。けれどキャンプ場には約20組を超える人達がいました。
確かに最盛時期に比べたら圧倒的に少ない数でしょうけれど、それでも驚くほどいますね。穴場的なキャンプ場なのかもしれませんね。
20組ほどいましたが、それでも解放感溢れる広さを感じたようです。隣り合ったサイトの人達の賑やかな声は聞こえてきますが、日中は支障なかったそうです。
ただ、消灯時間がない為に夜遅くまで飲んでいたようで、夫は眠るのに苦労したと。友達は耳栓持参していました。
自分たちも動いている時には気にならない音も、眠るとなると気になることはありますね。公の場ですから、ある程度の自衛隊策は必要だと思います。
AC電源ON!
電源サイトの電源は、管理人さんが延長ケーブルを引いてくれます。コンセントは3つ分。それ以上が必要な場合などは自分で延長コードを持ち込むようです。
※タコ足配線に注意!
テント設営!
隣り合ったソロサイトに泊まることになりましたが、どうにも寒いです!だってこの日は最低気温マイナス3度!日中でも8度しかありません!
焚火で暖をとるにしても、寒すぎます。この状態だと眠るのは困難になりそうなので、テントをくっつけることにしました。
運良く2人のテントは同じメーカーの同じモデルでした。
snow peak アメニティドームSです。このテントは前室となる部分を向い合せると、ふたつのテントの前室が合体します!
前室が広くなり、温まった空気を外に逃がしません!雨の日であれば、雨に遮られることなく友達と前室内で調理も可能!
同じテントで良かったです。テントを合体させたことで住空間が広がり、また個室間が増しました。友達とのんびりキャンプするには、このような同じテントを組み合わせると周囲に気を遣うことなく楽しめそうですね。
やはり寒い!ストーブON!
日が暮れる頃にはすっかり寒くなります。小高い丘とは言え、木々に囲まれている分あっという間に日陰になりました。日差しがなくなると途端に厳しい寒さを感じますよね。
夫たちもそれぞれ持って行ったストーブと焚火で暖をとります。
けれどその目の前に猛者がいました。
三角テントからはみ出る煙突。煙突?テントに煙突って何だろうと思ったら、薪ストーブを持ち込んでいたようです。
電気の力で温まるよりも一層温かい薪ストーブ。ロマン溢れる薪ストーブ!
いいですよね。温かいし、ストーブの上はヤカンを置いてお湯を沸かすこともできるし、鍋を置いて調理することもできます。一石二鳥とはこのこと!
あるといいな~なんて夢を思い描いてしまいます。
炊事場には洗剤がある!でもお湯がない!
私から見ると、キャンプ場の炊事場にお湯がないなんて当たり前のように思いますが、最近はお湯の出る炊事場が多いのでしょうか?
冬の食器洗いは水だと油汚れが落としにくいですよね。夫としてはお湯が出ると有難いようです。
けれど食器用洗剤があるので、持っていく手間が省けて良かったじゃないかと思います。
夜の星は最高に綺麗!
夫が今年になってハマった趣味『一眼レフカメラ』。もちろんこの日も持っていきました。
そして撮れた写真はこちら。
本当に星空が綺麗ですね。標準レンズなので感動が伝わりきらないのが残念です!しかしそれでも十分に綺麗だな~と思える写真です。
こんな風景に出会えるのも、意を決して外に出ないと見れません。
素敵なお土産を貰えました(*´ω`)
一夜明けると白い世界
一夜明けると、そこは銀世界!とまではいきませんでしたが、霜がおりたようで薄っすらと辺りが白くなっていました。
この日は本当に冷え込んだようです。電源付きサイトで本当に良かったと思います。寝たらそのまま起きることはなかった、なんて嫌ですよ!
総評
- 管理人さん良い人!
- シーズンオフでルールも緩く、まったりできた!
- 海から近いけれど、潮騒が騒がしいほどではないので静か!
- 夜には満天の星空で展望最高!
管理人さんの良さが特に印象強かったようです。おそらく来年のキャンプシーズンにも行く候補地になりました。星空も格別です!あんなに綺麗に見えるなんて!寒いし、外だけど私も行ってみたいと思いました。
夫のキャンプ熱も高まり、再びキャンプ用品をインターネットでチェックする毎日です。
夫が楽しそうでなによりでした(*´ω`)