【第6回】ICLの1か月後の状況は?視力は安定しているのか?変化しているのか?不都合はあるかないか?
私がICLを受けて約1か月が経過しました。その後の状況をお伝えします。
手術前検査の様子→【【第1回】視力回復レーシック体験談!検査って無料?何を検査するの?禁止事項って何? 1/2】
レーシック手術の全容→【【第2回】視力回復レーシック体験談!手術で見たもの・感じたことの全容 2/2】
ICL手術の全容→【【第3回】眼内レンズICL手術をやってきた!見える?見えない?痛みはあるの?】
手術の翌日~1週間↓
【【第4回】ICL手術の翌日に痛みは?辛い注意事項!守り切れるか?!】
【【第5回】ICLの術後はどんな感じ?翌日検査と1週間検査の結果!】
目次
視力に変化は?
ICL手術後の視力の変化ですが、約1か月経過しても両目ともに2.0という快挙でした!
はっきり見える視力の状態は、手術後と変わりありません。
1週間後検査の時には左目が1.5に落ちていましたが、1か月後検査では2.0に回復!その時の目の疲れ状態によって、多少の誤差は発生するようですね。
点眼薬は?
1か月後検査では、新しい点眼薬をもらうことはありませんでした。
1週間後検査の時にもらった点眼薬は、1か月後検査の2日前に使い切り、それ以降は点眼薬を使っていません。
点眼薬を使っていなくても、もう問題はなかったようです。
目の端に浮かぶ黒いモヤ?
実は、ICL手術から半月ほど経過していた頃、右目の端に黒いモヤ?のようなものが、すう~っと右横から上の方に見えては消えるような現象が現れました。
症状を検索すると、飛蚊症に近いような感じかと思います。
けれど、ICL手術をしている身としては、軽い症状だと思ってはいけません!何かあってからでは遅いので、1か月後検査の時に医師にその症状を訴えてみました。
症状:術後半月頃から数日間の夕方ころ。現れない時もある。右目の横から上の方へ黒いモヤのようなものが見えて消えていく。
瞳孔を開いて目の奥まで診察してもらった結果、目に異常はありませんでした。医師の見解では、目に入れているレンズの端が、視界に映ったのかもしれないというものでした。
発生時刻の夕方という時間帯は、薄暗い部屋にいました。それにより瞳孔が開いて、いつも見えないレンズの端が映し出された可能性があるとのこと。
そして、診察しても異常は見られなかったことから、異常なしとの診断となりました。
確かに明るい内には見えたことはないんです。医師の言う状況と合致しているので、間違いはないだろうと安心できました。
ICLの不都合はある?ない?
では、約1か月のICL生活で、不都合だった点やこれからの問題点などをご紹介していきます。
ハロやグレアは?
レーシックやICl手術後によく現れる光が眩しい現象のハロやグレアも現れていません。私は強い光源が視界に入った時に光の輪が見える現象はありますが、視界の邪魔になるほどでもなければ、眩しすぎて見えないということもないです。
1か月経過した現在も、よく言われるレーシック・ICLの不都合な症状現れていません。
感染症は?
点眼薬を指示通りにさしているせいもあってか、感染症とは無縁です。目に外見的な異常も無いし、痛みやゴロゴロした違和感もありません。
目を擦る・圧迫する・汚れた水などを入れるなどの行為をしなければ、感染症とは基本的に無縁でいられそうです。
細かな作業がしづらいかも
メイクやネイルなど、近距離で対象物を見つめる必要のある細かな作業がしづらいな~と感じています。
今までがあまりに近距離すぎた為、その距離感を調整中であるといった方が正しいでしょうか。
今は作業しやすい適度な距離感を探すのに苦労しています。遠く離しても見えてはいるのですが、細かなところがやはり見えづらい気がして、今までよりも作業がしづらい感じが否めません。
長年の姿勢の悪さが仇に
長く視力が悪い状態で生活していた為、物を近くで見るという姿勢が染みついてしまっていました。それの矯正に、今は四苦八苦しています。
ICL手術を受けて、手元にピントが合いにくいという状態になりましたが、スマホやパソコン、本などを見る時の姿勢は、物を目の近くに持っていく姿勢でパターン化されている為、ひどく疲れます。
近いなと思った時は離すように気を付けていますが、それでもまだまだ物を目に近付ける癖が抜けません。
ドライアイだったが。。。
私はICL手術以前は、ドライアイでした。その為コンタクトレンズができず、メガネ一択の生活。
実はICl手術後から、ドライアイが治っている?ような気がしています。
パソコン作業や読書をしていると、すぐに目が乾くし、ドライアイ用の目薬が手放せませんでした。
けれど、今はその目薬も使用していません。これには2つの原因を想定しています。
原因かもしれない事象1:ICLの手術
ICLがドライアイを引き起こすことはまずないと言われていますし、逆にドライアイを治療するものでもないと言われていますが、実際にICL手術後に目が乾いたな~と思うことが減ったので、何らかの関係はあるんじゃないかな?と思っています。
原因かもしれない事象2:点眼薬
ICL手術後1か月間は、3~5時間おきの点眼薬が義務付けられています。目の炎症や感染症予防の点眼薬を1日5回はさします。その点眼薬のお陰で目が潤っているかもしれないとも思います。
1か月が経過して、点眼薬がなくなった今もドライアイという症状を感じにくくなっています。
その後の目の様子や定期検査はこちらの記事へ。時系列順に表示しています。
3か月後の状態→【【第7回】3か月目を迎えたレーシック、ICLの術後変化は?】
6か月後の状態→【【第8回】半年後のレーシック・ICLの検査結果。視力に変化アリ!異常はあるのか?】
1年後の状態→【【第9回】レーシック、ICL手術から1年目の感想。視力は?目の状態は?困った事はある?】
1年8ヶ月の状態→【【第10回】レーシック、ICL手術から1年8ヶ月経過した現状。困ったこと、変わったこと、良かったこと】