憧れのBIANCHI試乗!CVの乗り心地は?105コンポの使い心地は?そして遂に!
ものすごい行き当たりばったりなんですけど、休日の朝になって夫が突然ビアンキの試乗に行きたいと言い出しました。予約していなんで、乗れるかわからないけれど、とりあえず正規店に向かいます!
目次
BIANCHIバイクストア横浜へ
夫が購入を希望しているOLTRE XR3 DISC105の試乗車を出しているビアンキの正規販売店に、突撃してみることにしました。
本来は、3日前までに試乗車を予約しないといけないんですが、もしかしたら空きがあって、お店が忙しく無かったら試乗させてもらえるかもしれないので、一縷の望みをかけて!
(; ´ω`)迷惑な客ですみません。
行ってみたのは、ビアンキバイクストア横浜店です。家から近いところでは、試乗そのものをやっていなかったので、こちらのお店に足を運びました。
横浜スタジアムや馬車道、ワールドポーターズなどの近くにあり、隣には美味しいチョコレートのお店やヴィーガンメニューのカフェなどある素敵な立地です。
今回は、試乗予約ナシで出向いているので、見るだけとなってしまう可能性が高いです。できれば試乗させてもらいたいので、お店が混んでいないことを祈りながら、いざ来店!
OLTRE XR3 DISC試乗OK!
お店は比較的空いていて、店員さんにお聞きしたら試乗OKをいただけました!夫の念願だったビアンキに乗れる!それも横浜の街並みを眺めながら!
試乗は20分間。
モデルコースの案内はあるけれど、ちゃんと戻ってこれるならどこを走っても問題ナシ。
お店~赤レンガ倉庫~山下公園~海岸通り~お店:約5km
確かルートはこんな感じだったはず。お店では地図を見せて説明してもらえます。
坂道はほぼなく、綺麗に舗装された広い平坦な道路がメインになるので、かなり乗りやすいルートに設定してあると思います。
試乗車は、もちろんOLTRE XR3 DISC105。試乗車は夫の希望のカラーではなく、ブラックとなっておりました。このカラーはこの試乗車で最後だとか。ブラックの方が人気なんでしょうか?
いざ、初のビアンキに試乗です!
カウンターヴェイルの乗り心地は?
このOLTRE XR3 DISCの特徴は、ビアンキでしか取り扱いのない特殊なカーボン素材です。その名もカウンターヴェイル。振動を吸収するのではなく、振動を除去する素材がフレームに使用されています。
その効果は、細かな振動を得やすい悪路やダウンヒルで発揮し、特に走り慣れた道だとその違いがハッキリと体感できるそうです。
店員さんが言っていましたが、「期待値が高すぎると、想像したほどでもないと感じると思います。お店の周りの道は舗装が綺麗なんで、地面からの振動があんまりないんですよ」とのこと。
確かにお店の周りの道は綺麗に舗装されていて、穴とかひび割れとかないです。そういう道だと、カウンターヴェイルの凄さを体感できるほどではないそうなんですが、夫も試乗をしてきて、確かにそうだなと感じたそうです。
シマノ105の使い心地は?
夫(*´ω`)「いい!めっちゃいい!」
満足げな夫の表情で一目瞭然!コンポの違いはかなりハッキリと感じられました。
夫が現在使っているのはエントリーモデルとして名高いシマノクラリス8速。本当によくこれで色んなところにライドに行けましたね、と思ってしまうくらい。
それが105になった変化は、かなり大きかったようです。
最も違いを感じたのは、ギアを変えた時のスムーズさ!
クラリスだと、ガチャコンと重々しいギアの乗り換えだったのが、105だとカチャっとスムーズにギアが変わっていくんだとか!そのスムーズさに、イラつきとか腹立たしさとか一切ない!気持ちいいギアチェンジ!
しかも11速!今のクラリス8速から3枚も増える!
ディスクブレーキの使い心地は?
ディスクブレーキもコンポと同じく、ハッキリと違いを感じられたそう。
特には握る力の強さ。ほとんど力をかけていないのに、キュっとブレーキがかかるそうです。これなら、疲れやすいロングライドでも、ブレーキに不安を持つことが少なくなりそうです。
ダウンヒルでも、このブレーキの利きの良さは頼りになりそうですが、あまりにも利きが良いので、今までと同じ強さで握ってしまうと、急ブレーキになってしまい、それはそれで危ないかもと。
ブレーキにも慣れが必要なようですね。
悩む購入
20分の試乗をしてみて、やっぱり夫は悩みます。
夫( ´・ω・)「高いんじゃないかな?やっぱり高すぎるんじゃないかな?」
私( ´ω`)「悩む点は値段だけ?性能はどうだった?」
夫(`・ω・)「すごく良かった!カウンターヴェイルは正直よくわからなかったけど」
私( ´ω`)「じゃあ、カウンターヴェイル外したらどう?もう少し安くなるよ」
夫( ´・ω・)「う~ん。。。」
私( ´ω`)それはそれで欲しいんだね。
他のロードバイク取扱店を見たり、カフェでお茶して頭を冷やしてみたりしても、やっぱり夫の頭から離れないOLTRE XR3 DISC105。
カウンターヴェイルは正直なところ、性能面でそこまで必要か?という疑問が無いわけではなかったんですが、あるというならあってほしいとい欲求みたいなのはあるそうで。
カウンターヴェイルを外してただのカーボンフレームにしたら、もう少し安くなります。その安くなった分で、ホイールを買い足すことも可能になってくるんですよね。
私はそれを提案したんですが、夫は納得はしていませんでした。
こんな時、夫の頭の中は悩んでいても、もう決まっているんですよね。カウンターヴェイルのOLTRE XR3 DISC105が欲しいって。他のアリアやスプリントでは満たされない欲求が、すでに夫の中に生まれてしまっているようなので、後は夫の覚悟が決まるのを待つばかり。。。
夫(`・ω・)「買おう!OLTRE XR3 DISC105!」
私(`・ω・)「後悔はないね?」
夫(`・ω・)「おう!」
家では現物がないから、どうしても悩みが尽きませんが、実際に試乗してみることで踏ん切りがついたりする場合が多いので、購入を悩んでいる人はまずは現物に触れてみることをおすすめします。乗ってみると見ているだけでは、だいぶ違いますからね。
初日はやっぱり屋内保管
ビアンキ横浜店の店員さん達に、車に積み込むのを手伝ってもらって、無事に家にビアンキが到着しました!
購入時に色々と案内があったんですが、ちゃんと案内を聞いていて良かったです。三角スタンドがリアブレーキ用とディスクブレーキ用で形が異なっていて、共有することができないとか知りませんでした。
ディスクブレーキの取り扱いも、リアブレーキと違って触っちゃいけない部分があって。それを聞いていなかったら、即修理に戻ってきたかもしれません。
購入時の案内って、長いから面倒なんですけど、無事に乗れるようにって店員さんも時間を割いてくれているから、ちゃんと聞いておくべきですね。
家に帰って、まずはそのまま家の周りを試し乗り!
やっぱり軽い!速い!と夫の感動が止みません。
私も少しだけ乗せてもらいましたが、確かに軽さが違いました。一歩目の踏み出しがとっても軽くて、滑るみたいに進むんですね!路面のある程度のデコボコの振動は、カウンターヴェイルが除去してくれるというのを試してみたい気持ちにはなりましたが、夫の念願の新車に何かあったら、切腹ものですんで。何もないところをちょっとだけ乗せてもらうに留めました。
で、困っているのは保管場所です。
現在、土間にはマリンとルイガノの2台が保管中なんです。もう1台を置けないこともないんですが、問題が2つほどありまして。
ひとつは、玄関が狭くなるということ。バイクの間を通り抜けられないことはないんですが、狭いんですよね。今まで普通に歩いていたスペースを、蟹歩きしないといけない感じになってしまいます。
もうひとつは、直射日光です。何年も乗り倒しているマリンやルイガノでは、もう平気な気持ちで保管しているんですが、買ったばかりのビアンキを直射日光の当たるところに保管するのは、どうも気が引けて。。。
夫もそこは凄く心配していました。
そこで、夫からの提案は。。。
夫( ´・ω・)「家の中に入れちゃダメ?」
私(; ´△`)「買ったばかりだしいいよ」
夫( ´・ω・)「今後も。。。」
私(; ´ω`)「綺麗に拭いてからなら、家に入れておこうか」
夫(`・ω・)「うん!」
というわけで、初日は安定の屋内保管に決まりました。今後も、夫の気のすむまでは屋内で保管することになりそうです。
とりあえず、レジャーシートを敷いて、その上に鎮座しています。まさかロードバイクを家の中で保管する日がくるとは思ってもいませんでした。
でも、ビアンキは目立つ車体だから、保管には十分な注意を払わないといけないのも事実ですよね。ライド時のチェーンロック、もっと頑丈なのを買おうかな?