雨天決行!雨の中の第41回千葉県民マラソンを夫が走る!

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天候回復せず!雨の中のマラソン大会となってしまった第41回千葉県民マラソンに、夫が出走しました(`・ω・)
私は膝の故障が治らず、残念ながら棄権です。。。( ´・ω・)

目次

 

雨でも走る?!雨天決行のマラソン大会!

雨の中の千葉県民マラソン

2019年3月3日の日曜日!世間はひな祭りと東京マラソンを楽しんでいる頃、私たち夫婦は千葉県富津市に来ていました。
私( ´・ω・)「せっかくのマラソン大会なのに、雨止まなかったね」
夫(`・ω・)「雨が止まないのは残念だけど、大会はやるみたいだね」
雨が降っていたらマラソン大会は中止しそうなものですが、大会概要に「災害レベルの天候でなければ雨天決行します」と書いてあったので、それを信じて大会会場まで車を走らせました。

現地では、既に参加者の駐車場入りの列が出来、ウォーミングアップをするランナーの姿も見えます。
この日の気温は、最高7度。最低5度という冬のような気候でした。降ってくる雨ももちろん冷たくて、ランナーにとっては悪条件!
同じ日に開催していた東京マラソンでも、完走率が悪かったようですね。
これだけ寒いんだもの!体が動かしにくいのもわかります!

この雨の中でも、東京マラソンも千葉県民マラソンも中止にはなりません。ランナーも走る気満々で待ち焦がれています(`・ω・)!

私は左膝の痛みが消えてくれず、結局当日棄権する道を選びました。これ以上痛みが悪化しても困りますので( ´・ω・)残念ですが。
この日は夫の応援に専念します(*´ω`)頑張れ夫ー!

 

完走した夫に聞いてみた。雨の中のマラソンは?

大会翌日の現在では、まだ正式な完走率やリザルトが発表されていませんが、雨の中ではさぞかし走りにくかったことでしょう。いつもよりもタイムも悪いのでは?と想像していました。
しかし、走り終えたと連絡のあった夫の時間は前回大会とほぼ変わらず、2時間10分台!
もっと遅くなると想像していただけに、びっくりなタイムでした(; ゚ ロ゚)!

ハーフを走り終わった夫に聞いたところ、雨の中のマラソンは意外にも良かったと言うではありませんか!
一体、どんなメリットがあったのか箇条書きにまとめてみました!

  • 雨だから湿度が高くて、喉が乾燥しにくい
  • 雨で体温上昇が防げ、体が火照らなかった

この2つのメリットが夫の走りに大きく影響を出したようです。
走っていると呼気からも体の水分は排出されていくので、喉や口の中がカラカラに乾燥しやすいのですが、雨で空気中に湿度が充満していた為、喉や口の乾燥が防げ、楽に呼吸ができたそうです。

もうひとつは、体温の上昇です。
走り始めは雨で冷えやすいですが、一定の速度以上で走ることができれば、体温は上昇し、運動しやすい状態に体が移行します。
けれど、体温も上昇し過ぎると熱が体内に留まり、パフォーマンスを落とす原因にもなるのです。
今回の雨は、そんな無駄な体温の上昇も防いでくれたようですね。

実際に走ってみた夫によると、夫と同じか前を走るランナーさん達は軽快に走っていたそうです。
それよりも後半の人達は、体温を上げ切ることができず、低体温になってしまっているような人もいたらしく、走力によっては雨の中のマラソンは危険だということがわかりました。

恐らく、8分/1kmペースの私のような鈍足ランナーさんでは、体温を上げる前に雨で低体温になってしまうでしょう。
様々な環境下でマラソンを楽しむには、それなりの体力と脚力が必要なようです。

 

注意しておきたい雨の中のマラソン

走り切る力があれば雨でも楽しめるマラソンですが、それでも注意しておかなければならないポイントがあります。

滑り止め付きのシューズ

路面は水たまりもある悪条件です。滑り止め効果のあるシューズでないと、思わぬところで転倒の危険が増します。
併せて、靴下にも滑り止めが付いたものを着用し、シューズと靴下を一体化させておくことがベストです。

濡れても速乾性のあるウエア

基本的なランナーウエアは速乾性があるものがほとんどです。専用のウエアを購入していない人でも、速乾性のあるウエアを着ていた方が、雨の中では有利です。
雨に濡れないようにと厚手のウエアを着込んだ場合、雨が浸透するとウエア自体が重くなり、負担を増やしてしまいます。
重ねた分だけ乾きにくく、冷たい空気がウエア内に蓄積されてしまいます。冷たい空気は体温を奪うので、パフォーマンスを下げるどころか、低体温症になる危険も出てきます。

走り始めにはレインウエア

体温が上昇するほどの距離と時間を走れば、ある程度濡れても問題はありません。内側の熱はそう簡単には冷えないでしょう。
その為には、走り始めにできる限り雨を浴びないことです。上半身だけでもレインウエアを着用し、体温を下げない工夫があると良いですね。
もしサポートしてくれる人がいるなら、コース途中でサポートの人にレインウエアを渡して身軽になれます。

下着を含めた着替え一式とタオル

走り終わったら、とにかく着替えです。濡れたウエアを全て脱ぎ捨て、乾いたタオルで全身を拭き、フリースなど重ね着できる服装で暖をとります。
走り終わった直後はテンションも体温も高く、少々肌寒さを感じても大丈夫だと判断してしまいがちですが、走り終えてしまったら、体温はガクンと下がり出します。
寒いな、と気が付いてからでは体温の低下を止めるのは難しいので、早めに温かい服装に着替えましょう。

 

まとめ

雨の中のマラソン大会はシビアですが、ストイックで楽しそうです(*´ω`)
夫は次のマラソン大会を探しています。走ったばかりなのにね。ランナーとはそういうものなのでしょうか?
だから、全国各地でマラソン大会を開催しているのかな?

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