ベトナムのホテルってどう?「ロッテホテルサイゴン」本音レビュー!接客は”神”だった!
目次
- 立地最高【ロッテホテル サイゴン】とは?
- エグゼクティブルーム・シティビューに宿泊!
- シティビューはプールを見下ろす景色
- 海外で珍しい!ウォシュレット付きトイレ!
- 給湯・排水は謎だらけ!バスルーム!
- ハンガー少なめ?クローゼット!
- 朝食は絶品!ベトナム料理に日本料理も!
- スウェディッシュトリートメントでうっとり…痛い!
- 12月に真夏日?冬のプールが最高!
- カウントダウンパーティーは予約しないと入れない
- 困った時に助けてくれる接客
立地最高【ロッテホテル サイゴン】とは?
【ロッテホテル サイゴン】は、大きなサイゴン川沿いにあるホテルで、韓国最大規模のホテルグループですが、実はあの日本の最大手お菓子メーカー「ロッテ」と繋がるんです!
ロッテは創業者が韓国の方で、日本と韓国で起業していて、グループ企業の一つのホテル業が世界規模で展開しているとのこと。
(*´∀`)ロッテ凄いっ!
そんなロッテホテルサイゴンの場所は、立地が良いですよ。
国際便が運行するタンソンニャット空港まで車で30分、電車で60分ほどで到着できる近い距離感にあって、周辺にはコロニアル様式で有名なホーチミン人民委員会庁舎、歌劇場などがあります。
(下記の地図では、赤いピンに近い緑の旗マークのところです)
他にも、カフェアパートメントで映え写真が有名な建物や、バインミーの有名店なども徒歩30分圏内にあります。
しかも、ホテルの前は川を挟んで広大な敷地を誇るサラ公園!散策に行くにも、ホテルから眺めるにしても素敵な立地な上に、カウントダウンパーティも開催されていて、とても賑わっていました。
主だった観光名所から近い場所に建てられているホテルのため、移動費用がそこまで掛からなかったと思います。歩いていくにしても、街並みを見ながらの散策は楽しかったです。
ただ暑い…暑さだけはどうにもならないので、Grabを活用しての移動がおすすめですね。
エグゼクティブルーム・シティビューに宿泊!
今回、往復の飛行機は5つ星と名高いキャセイパシフィック航空のビジネスクラスに搭乗するという贅沢を堪能しておきながら、ホテルもまた贅沢を堪能させていただきました。
ロッテホテルサイゴンの、15階より上層階のエグゼクティブフロア!そのうちの「エグセクティブルーム シティビュー」に年末年始をかけて宿泊します!
エグゼクティブなお部屋は、こんな感じの特徴があるお部屋です。
シティビューのため、サイゴン川の反対側にあるイベントスペースは部屋からは見えませんが、ホテルの屋外プールの真上に部屋があるため、ホテルのカウントダウンイベントを部屋から観覧することができました。
16階からのホーチミンの街並みは、なかなかに壮観でしたよ。
- 室内の広さ:37㎡
- ベッドサイズ:キングサイズ
- 42インチテレビ
- 大理石のバスルーム
- ウエルカムフルーツの盛り合わせ
- 500mlの水ボトル4本(消費した分は毎日補充)
- エグゼクティブラウンジの無料アクセス
(アフタヌーンティ・ハッピアワーの利用も無料) - ジム・プールへの無料アクセス
- インターネット回線無料
- 無料のターンダウンサービス
バスルーム内に設置されているアメニティは、日本のホテルと遜色ないレベルに色々あって、スキンケアとメイク落としさえ持っていけば十分なほどでした。
- ドライヤー
- 歯ブラシ(歯磨き粉)
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディジェル
- ローション(体用かな?)
- 垢すりタオル
- シェービングキット(T字カミソリ、シェービングクリーム)
- シャワーキャップ
- 石鹸
- コーム
- 綿棒
- ハンドタオル・フェイスタオル・バスタオル
なんと言っても、宿泊プランには朝食ビュッフェが付いている点がおすすめです!
旅行中は何かと体に負担がかかるので、できれば朝から食事を探して街をうろつくのは避けたいですよね。疲れている時ほど、いつも食べている朝食に似ているメニューが食べられたら…と思います。
今回は朝食ビュッフェ付きプランだったので、毎朝の朝食を用意しておいたり、買い出しに行く面倒を考えずに済むのが有り難かった〜!
それも、1階のラウンジと14階のエグゼクティブラウンジのどちらを利用してもOK!(ただし、その日の朝食で両方のラウンジを利用するような使い方はできません。どちらか一方のみです)
では、写真とともにロッテホテルサイゴンをご紹介していきます!
シティビューはプールを見下ろす景色
シティビューは、サイゴン川を背にして真西を向いています。ホーチミン人民委員会庁舎やインデペンデンスプレイスがある方面を向いていますが、なかなか背の高いビル群が近くにちらほら建っていて、遠くまで見渡せる景色ではありませんでした。
けれど、年末という特別な時期だったせいか、どのビルもライトアップされていて、部屋からはイルミネーションに輝く街が見渡せました。
眼下にはホテルの屋外プールが妖艶な灯りに包まれる様が浮かび上がり、プールで遊ぶ人たちの姿を見下ろせるという状況。
平時は静かで、賑やかな外の音は部屋には届きませんでしたが、新年が明けた直後の盛大な賑わいだけは、部屋にも賑やかな音楽と歓声が響いてきました。
眠りが浅い人は、起きるかもしれませんね。夫はカウントダウンの瞬間に目を覚ましていましたw
カウントダウンの賑わいが嫌な方は、リバービューが良いかというとそうでもないのです。
実は、ロッテホテルサイゴンは目の前にサイゴン川が流れていますが、その対岸はイベントスペースにもなっています。
カウントダウンの数時間前からイベントが開催され、アーティストを呼んでのイベントはとても賑やかで、新年を迎えた瞬間には10分以上も続く花火が打ち上げられ続けていました。その賑わいは、シティビュー以上かと。
部屋は37㎡もあり、部屋の片隅にスーツケースを広げても十分な広さが感じられます。
宿泊した部屋はキングサイズベッドが1台でしたが、ツインベッドの部屋もあるようです。
収納スペースも豊富にあり、クローゼットだけでなく、テレビの下のキャビネットや窓際のテーブルの引き出しなど、奥行きのある収納棚がバッチリ揃えられています。
これだけあれば、3〜4日分くらいの荷物なら余裕で収まりそうです。
海外で珍しい!ウォシュレット付きトイレ!
海外ではトイレのウォシュレットは珍しいと言われていますね。タイのバンコクでも外付けのウォシュレットでしたから。
でも、ここロッテホテルサイゴンでは、本来の姿のウォシュレット付きトイレがあるんです!
(全ての部屋にあるかは不明。エグゼクティブルームにはありました)
綺麗好きな夫にとって、トイレにウォシュレットがあるかないかは死活問題!
ウォシュレットがあるトイレを海外で見つけられるなんて…運が良い!
使い方は日本と変わらない感じです。便座にセンサーシールみたいなのが貼ってあるので、座るたびにピッと音が鳴りますが、まぁそのうち気にならなくなります。
給湯・排水は謎だらけ!バスルーム!
私が個人的にいつも謎だと感じるのは、海外のバスルームの使い方です。どこをどうやってお湯を出すのか、蛇口からシャワーへの切り替えはどうやるのか?給湯・排水のやり方は?など、一見しただけではわからないことだらけです。
そんなこと、ありませんか?
今回は、なんとか見てわかるレベルのシステムが採用されていました。
蛇口にはお湯の温度を示すように、青→黄色→赤のマークが壁に示してあり、その色のところまで蛇口を回転させれば、対応した温度が出る仕組みです。
じゃあ、どうやって水量(水圧)の調整をするの?と思いますよね。
そう!ここは水量(水圧)の調節機能がありません!
出すか、止めるか。その二択しかないのです!
いっそ潔いシステムだと思いました。これなら、蛇口の締め忘れとか起きなさそうですもんね。
蛇口からシャワーへの切り替えは、お湯を出した状態で蛇口の上の取手を上方向に引き上げます。取手は元の位置に戻りますが、それだけでシャワーからお湯が出た状態に移行します。
シャワーからお湯を出し続けている限り、お湯はシャワーから出続けますが、お湯を止めるとまた蛇口から出る状態にリセットされます。
そして…1番の謎だったのが、排水システムです!
浴槽への給湯・排水は簡単でした。浴槽の壁についている銀色の丸い取手。これを左右どちらかに1/4ほど回転させると、浴槽の穴が開いたり閉じたりします。これで浴槽の給湯・排水は完璧です。
困ったのは、気が付くと浴槽の外にお湯が流れ出てしまうことなんです…
シャワーカーテンをしっかり閉じても、シャワーの向きを変えても、何をしても外にまでお湯が流れていってしまって、浴槽の外側の床が水浸しになってしまいました。
どうして?と、その疑問を解消すべく、何度かシャワーを出したり止めたりしていると、やっと理解できました!
妻(`・ω・)「この浴槽!トイレ側に傾いているのだよ!」
本当に傾いているのかは分かりませんがw
水を流すと壁を伝って浴槽の縁へと広がり、浴槽の縁に沿って水が床へと流れ出ていることを突き止めました。
どうやら水が隅に溜まってしまわないための傾きのようですが、これでは床に足拭きタオルを置いても、お風呂から上がる前に水浸しになってしまいます。
それを食い止めるには、シャワーの角度が重要!
シャワーを使う際は、壁にシャワーが当たると壁から浴槽の縁を伝って外へ流れ出てしまうため、シャワーカーテンに当たるようにして使用すると、外へ流れ出ないことがわかりました。
ただ、水量(水圧)がめっちゃ強いので、シャワーカーテンはあらかじめ、浴槽の壁にピッタリと貼り付けておくと良いですよ。
ハンガー少なめ?クローゼット!
海外のホテルって、クローゼットの中にはハンガーがたくさんあるものだと思い込んでいましたが、ロッテホテルサイゴンの部屋のクローゼットは、4本しかありませんでした。他2本にはバスローブがかけられていましたので、それを合わせても6本です。
これだと、ハンガーが足りません…
妻( ´・ω・)「どうしよう…服を干しておきたかったのに…」
夫( ´・ω・)「干せる分だけ干しておこう」
仲良く半分こして、優先的に干しておきたい服をハンガーにかけました。
こういう時って、フロントにお願いしたらハンガー追加ってできるんでしょうか?
その時って有料?無料?
英語ができないと、質問するのも億劫で、聞けないまま我慢してしまいますね。
朝食は絶品!ベトナム料理に日本料理も!
ロッテホテルサイゴンの朝食ビュッフェは、最高に美味しいですよ!
ベトナム料理も、アメリカンブレックファーストなメニューも、ベジタリアンな方向けのメニューも色々揃えられていました。もちろん日本のメニューも。
朝から野菜・肉・麺類・粥などなど、さまざまなメニューが並ぶビュッフェ会場は、朝6時だとまだ人が少ないです。
料理が並ぶカウンターの奥には厨房があり、フォーやオムレツなどの卵料理が注文できます。注文できる位置は決まっており、カウンターのこの黒板が目印です。
牛肉が入ったフォーは「フォーボー」と言い、鶏肉が入ったフォーは「フォーガー」と言うようです。
黒板にも青い文字で「フォーボー / フォーガー」と書いてありました。と知ったのは最終日になってからですw
エグゼクティブルームに宿泊した方は、1階の「Canvas」ラウンジか14階のエグゼクティブラウンジか、どちらかで朝食ビュッフェがいただけます。
1階のCanvasは広いラウンジで、ガラス窓の外には屋外プールが目の前に広がります。3席ほどのオープンテラス席もあり、予約が必要そうな個室席もありました。
朝食開始は朝6時からですが、早い時間帯ならば混雑を感じずに食べられそうです。7〜8時くらいになると団体客が降りてきたので、だいぶ賑わう声が響きます。
14階のエグゼクティブラウンジは、席数は多くありません。下記の写真のような感じで、やや狭い印象がありますが、こちらも朝6時くらいから朝食を始めれば、まだ人が多くないので静かに食べられます。
1階も14階も基本的には同じメニューが提供されますが、スペースの関係上どうしてもエグゼクティブラウンジの方が、並べられている品数は少ないです。
メニューに違いがあるかというと、ちょっとはあるかも?というくらいだと思います。14階のみにあったメニューでは、1粒チョコレートくらいなもので、あとは1階と変わりません。
ただし!そこはエグゼクティブ!
目の前に無いものは、注文してしまえば良いのですよ!
米粉麺のフォーも、ラーメンも、その時間帯に提供しているメニューであれば、キッチンで作ってエグゼクティブラウンジまで配膳してもらえます。
別途料金はかかりません!なんて素敵なサービス!
ただ、丁寧にメニュー表があるわけではないので、自分で「これが欲しいけどある?」とか、聞いてみるしかないので、英語が話せないと難易度が非常に高いです!
そんな高難易度の注文メニューを、どうして英語初心者の私が知っているかというと…知らないうちに注文しちゃっていたからですw
「知らないうちに注文」って、何それ?って感じですよね。実際のところ、私も「何これ?」という状況でしたw
ことが起きたのは、朝食の定番メニューであるオムレツを注文しに行った時です。
これはカウンターに黒板が出ていたので、注文できるんだと確証があって注文しました。その時、コックさんから何やら英語で質問されたのです。
コックさん( ´∀`)「〜〜〜〜ミーボー?」
妻(; ´∀`)なんて言ってるかワカラナーイ!
英語が早すぎて、若干訛りがあって、全く聞き取れません。
しかし!幸運にもコックさんが発音したのと似ている調味料が目の前にあったんです!
妻( ゜д゚)もしかして…この調味料をオムレツに入れていいか聞いてるのでは?
そう思ったので、遠慮なく…
妻(≧▽≦)「YES! One please. Thank you!」
そう答えました。
実際には、質問の意味は全く違っていたと5分後に知るんですがw
テーブルに戻って、英語らしき会話ができたと夫に喜びの報告をしていると、フォーボー(牛肉のフォー)が運ばれてきました。
妻( ・∇・)「珍しいね。夫が朝からがっつり食べるなんて」
夫( ´・ω・)「注文してないけど。妻のじゃなくて?」
妻((( ゜д゚)))注文した覚えがないデス
スタッフのお兄さん(; ´Д`)違う?間違った?
妻( ゜д゚)!オムレツの時の英語って…調味料じゃなくて、フォーのこと…?
スタッフのお兄さん(; ´Д`)違う?間違った?
妻(*´∀`)「Yes. It’s me.」
スタッフのお兄さん(*´∀`)「Take your time」(みたいなことを言われた気がします)
コックさんの英語で聞き取れた部分が、ちょうど目の前にあった「Maggi」と書かれていた調味料があったので、それのことを言っているのだと思い込んでしまいました。
状況から予想するのは、毎朝牛肉のフォー(ベトナムでフォーボー)を食べていたんです。その情報を共有していたコックさんは気を利かせて、「ここでもフォーボー頼めるけれど、注文する?」と聞いてくれたのかと思います。
妻( ;´∀`)危なかったです。調子に乗って2つとか注文していたら、朝からお腹いっぱいすぎて動けなくなるところでした。
ロッテホテルサイゴンのフォーボーは、牛出汁だけどアッサリした後味と、お腹に負担がかからない軽さなので、1品増えたところで問題ありません。
エグゼクティブラウンジは、アフタヌーンティーもやっています。今回は常に外出していたため、その時間帯に利用することができなくて残念でした。
けれど、その他の時間帯に提供されるプチケーキやチョコレートなどの品々は、とっても美味しかったです!
チョコレートは、中にお酒をふんだんに使ったクリームが中心に入っていたりして、大人向けの味わいのものが印象的でした。日本のチョコレート菓子のバッカスに似ていますね。
そういえば、バッカスはロッテのお菓子だ!
ハッピーアワーの時間帯には、大人のお客様が大勢いらっしゃってました。ある意味での飲み放題w そうなると飲める人は居座りますよね。
私たち夫婦は残念ながらアルコールを飲みません。夫は嗜む程度ですが、私は体質的にほとんど受け付けなくて…でも好きなんですよ!お酒を飲む雰囲気とか、おつまみとかは!
妻( ´・ω・)いつかお酒で乾杯したい…←食前酒で酔っ払ってディナーをキャンセルした過去を持つ妻
スウェディッシュトリートメントでうっとり…痛い!
豪華なホテルにスパは付きもの…長旅と観光で疲れた体をほぐすには、スパで施術してもらうのが1番ですよね!
今回も、夫婦一緒に施術してもらえないか電話で予約してみました。
予約電話は夫が行うことに。夫も私も英語学習中の身なので、会話できるチャンスがあれば喋りたい方です。選択権をかけて、じゃんけんしたりもしますw
夫(; ´∀`)「は、ハロー」
妻( ´・ω・)ハラハラ…何もしていないのに、緊張する妻
夫(`・ω・)「spa reservation. next day」
妻( ´・ω・)頑張れ〜!
夫(`・ω・)「OK. Swedish treatment two.」
電話を切ると、一気に脱力する夫。夫も慣れない英語で緊張するようです。
夫(*´∀`)「スパの予約取れたよ!」
妻(≧▽≦)「すごい!ありがとう!それで、何時に予約取れたの?」
夫(*´∀`)「明日の17時からだって」
妻(≧▽≦)「楽しみ〜!」
タイ旅行の時もホテルのスパを利用したのですが、その時は夫婦一緒という部屋がなかったのか空いてなかったのか、別々でスパを受けました。
さて今回はどうなることか…
予約時間ちょうどにスパに訪れてみると、ウエルカムドリンクで出迎えられました!
これはびっくり!
ホテルのロビーのすぐ隣だというのに、防音効果バッチリで素敵な落ち着いた雰囲気が漂うリラックス空間!
ドリンクを飲み終えて、ほっと一息つくと、私たち夫婦を待ち構えていたスタッフさんが部屋へと案内してくれました。
なんと夫婦一緒のVIPルーム!
妻(≧▽≦)マジかー!嬉しいー!
エグゼクティブルーム宿泊者には、スパの利用料金が20%オフになるという特典付きです。
これは使わない手はありませんよね。最高のひと時を楽しんで参りました!
スウェディッシュトリートメントは、スウェーデン式オイルマッサージだそうです。固った筋肉を揉みほぐし、血流を促してむくみや冷えもスッキリ解消。筋繊維を傷めない施術が特徴で揉み返しは少ないと説明書きにありました。
スパの説明が日本語でも書いてあったのが嬉しいです。これなら、どんなメニューは一目瞭然ですからね!
しかし…思っていたのと違ったという感想は、夫も私も同じでした…
思ったより、痛い!
思ったより、タイ式マッサージに近い!
そして、自分の体の異常を伝える英語力がなくて、痛いところそのまま施術されて痛みが増したw ←これは自分が悪い。
紙パンツとバスローブに着替えたら、まずはフットバスで足を綺麗にします。
少々熱めのお湯に足首まで浸かり、バスソルトを使ってサッと洗い流してもらいました。
その後は2台並んだベッドにうつ伏せになり、それぞれ施術開始です。
まずは背中に全体重が乗る指圧マッサージから。
どうして全体重がかけられているか、わかるかって?それは、スタッフさんがベッドに乗っているとわかったからです!
日本ではあまり見かけない全体重を乗せたマッサージ。これに類似するマッサージを、私はタイ式しか知らない…
妻( ´Д`)大変ですよ…これから痛いの我慢する耐久レースが始まりそう…
ここではまだ大丈夫でしたw
背中の指圧が終わると、今度はオイルをつけて本格的に足マッサージへ。
これは気持ち良かったです!
歩き回って疲れた足のむくみや老廃物が流される感じがあって、足が軽くなりました!
足が終わるともう一度背中、そして腕へとマッサージが続きます。痛いのはここからでした…
これは私の体の異常なんですが、右肩が痛くて上げられなくなりました。特に怪我をした覚えがないので、四十肩みたいなものかな?と思っています。
医者嫌いなので、病院に行っていません。整形外科って、何だかんだと病名が判明しないし、明確な治療方針が立たないからズルズル診察を引き伸ばされている感覚がして、嫌いなんです。だから行きたくない。
そんな右肩がタイ式マッサージに近い施術に耐えられるわけがなかったんです。
肩甲骨をぐりぐりする指圧が首・肩・二の腕へと伝っていくと、もう痛くて叫べない!
痛みで筋肉は緊張し、それをどう英語で伝えたらいいか頭の中で英単語がグルグルグルグル…
妻(;>△<)どう、どうすればいいんだ!?我慢か?我慢するしかないのか?痛いいぃぃ!
そうこうしている内に、背面の施術が終わりました。
どうにか1番辛いところを乗り越えて、今度こそ癒しの施術へ。仰向けになって今度は首と肩をほぐします。
…痛いの、まだ終わってなかった…!
両手を肩から背骨に沿って肩甲骨まで圧迫するのですが、これがまた痛い!
肩の痛みだけでなく、皮膚が指と指の間で摘まれた状態になるのが痛かった!
その後は、眉間のシワを伸ばすように軽くフェイシャル?のような撫でられが入り、最後はベッドの上に胡座をかいて、上半身を伸ばすように支えられてスウェディッシュトリートメント終了です。
夫( ´Д`)「顔をグリグリされたのが痛かった…」
妻( ・⬜︎・)「フェイシャルってあったの?私は眉間を伸ばされたくらいしか、触られなかったよ」
人によって施術内容が若干違うようです。体の状態に合わせて施術してくれているのかもしれませんね。
受付フロアに戻ると、温かいジンジャーティーとドライフルーツが出されました。
フルーツの甘さが身に沁みます…美味しかった。
施術全体は、体に異常さえなければタイ式マッサージのようで痛気持ちいい感じだったと思います。今回は、私の肩に異常があり、それをスタッフさんにお伝えする語学力がなかったために、痛みと我慢比べをするような施術になってしまいました。
きちんと受けられれば、癒しの素敵な時間だっただろうなと思うと、残念!
12月に真夏日?冬のプールが最高!
ロッテホテルサイゴンは、屋外プールがあります。海外のホテルでは、よく上層階にプールを設置していますが、ここは1階フロアにプールがあるため、外部からの出入りもある意味できる環境です。
そんな環境ですが、手入れの行き届いた木々やサマーベッドが用意されていて、清潔&開放的で素敵なプールなんです。
プールは2つあって、水深100cmくらいの大きな円形プールと、浅瀬でジャグジーっぽくなっている小さなプールです。
子供専用とかの区分けはなく、入りたい方に入って大人も子供も自由に遊んでいました。
自分のボディに自信がない私は、日本でプールに入るの嫌いです。周りはオシャレで細いボディラインの女性ばかりで、自分のお肉のついた体がどうしても醜く感じてしまうから…
でもここは日本じゃない。海外の方は男性も女性も、どんなボディラインをしていても自信満々に水着姿で歩くし泳ぐし、誰かと自分を比べて卑下したりしないんです!
タイのバンコクでそれを見てから、自分に自信がないのが勿体無いと思えるようになってきて…
でも、今のままの自分では自分を好きにもなれなかったので、1年かけて肉体改造してきました!
夫がちょうど筋トレに力を入れ始めたタイミングだったので、私も便乗して筋トレ&有酸素運動を日常に取り入れ、少し体を引き締めることに成功!
ホーチミン旅行でその成果を楽しむ状況がやってきて、嬉しく思います!
日本では楽しめない屋外プール。
誰の目を気にするでもなく、夫と一緒に泳いだり、1人で泳いだり、自由に時間を過ごすことができました。
こんな行動が選べるようになるなんて…!自分の変化に驚きます。海外旅行は人の心に変化をもたらしますね!
そんな屋外プールですが、残念な事実が後に発覚しました。
なんと、無料と思われていたプール利用料…無料じゃない部分があったなんて思いもしませんでしたよ!
エグゼクティブルーム宿泊者は、ホテルのプールは無料で利用できると特典に書いてありました。チェックインの際にもその説明を受けています。この部分の英語は夫婦ともに理解できたので、間違いではありません。
では、何が有料だったのか…
それは、屋根付きのソファー席(カバナ)です。
プールの周りに配置されているサマーベッドは無料なのかな?サマーベッドが満席でプールを諦めて帰っていく人もいたのに、カバナは空いているんです。
それもおかしな話ですよね。空席だったら埋まっていくし、同じ無料なら良い席の方から埋まっていくはずなのに最後まで空いているんですから。
カバナの利用料金は、160,000ドン。日本円で約960円です。
そこに税金13,400ドン(約80円)が加算される計算で、合計1,040円ほどがチェックアウト時に請求されました。
お金をかけたつもりがなかったので、チェックアウト時にビックリしました。頼んでいない料金が請求されている!って。自分たちが無知だっただけなのですけれども。
部屋番号を確認される際には、料金がかかる可能性があることをチェックしないといけませんね。
カウントダウンパーティーは予約しないと入れない
年末年始とあって、どこもカウントダウンイベントで大忙しです。
2023年の時もバンコクで有名なスカイバーに行こうと思ったら、予想以上の高額料金設定に泣く泣く帰宅しましたから。
でも、ベトナムのホーチミンのイベント参加料はそこまで高くはありませんでした。
1階ラウンジとプールで開催されるカウントダウンイベントでは、3,000〜5,000円くらいの料金が設定されていて、急な支払いでも困らないくらいです。
これならば、行きたくなったらいつでもイベントに入れるかな。と思っていたら、大人気イベントだったらしく、予約完売状態でした…
12月31日の夕方くらいにスタッフさんに声をかけたのですが、すでに予約客でいっぱいで席に空きがないと…エグゼクティブの威光を持ってしても入れません。
日本でもイベントごとは事前予約必須ですが、まさかここまでカウントダウンパーティーが大人気とは予想外でした。少しくらい当日席みたいな空きがあるかな〜と思っていたのですが、甘かったです。
確実に参加したい場合は、早めに予約を入れておきましょう。
困った時に助けてくれる接客
ロッテホテルサイゴンのスタッフさんたちには、本当に色々なことを助けていただいています!英語が拙いだけでなく、国際的なマナーを知らない田舎者夫婦なだけに、「あれ?どうなってるの?」と突然巻き込まれるトラブルが多々発生します。
そんな時にホテルのスタッフさんたちは、嫌な顔ひとつせず助けてくれるんです!
妻(`・ω・)「みんな神様じゃ!」
そんなエピソードがわかるワンシーンは、チェックイン前からありましたw
ちょっとトラブル起きるの早すぎて、この記事を書いている最中に思い出し笑いが出てしまいますw
トラブルの発端は、タンソンニャット空港の料金システムを知らなかったこと。
Grabで配車依頼に成功し、どうにかスーツケースと一緒に車に乗り込んでホテル前のロータリーに付けたところまでは成功だったのですが、降りる直前にトラブル発生です。
(こちらの内容は、【ベトナムで大活躍!安くて速いGrabは最強の移動手段!お得はバイク?車?】の記事で詳しくご紹介しています)
簡単にまとめると、存在を知らなかった料金の支払いを求められて、夫婦で「?」状態に陥ってしまったというトラブルです。
ドライバーさんはベトナム語しか話せません。
私たち夫婦は日本語ネイティブですが、英語はちょっとだけ。ベトナム語は挨拶の「シンチャオ」とありがとうの意味の「カムオン」しか覚えてきませんでした。
なので、お互いの言いたいことが伝わらない地獄に陥っています。
時間は2〜3分間程度だったと思いますが、体感的には長かった〜…車を下ろしてもらえないんじゃないか?と思うほどの大トラブルに感じていました。
そこで登場したのが、ホテルのスタッフさん。日本語もちょっと話せるようで、ベトナム語でドライバーさんの言いたいことを汲み取り、私たち夫婦には日本語で端的に説明してくださいました。
つまり、「お金の支払いが必要です。14,000ドンです」と。
お金も両替したばっかりで大きいお札しかなく、支払いにもなれていなかったため、スタッフさんに全部のお札をトランプを広げるようにして見せて、必要な分を抜き取ってもらい、お釣りをもらうという荒技でしたw
その他にも、困っていると日本語が話せるスタッフさんを案内してくれたり、「日本語話せます。大丈夫」と笑顔で言ってくださったり。こちらが安心できるように配慮してくださる対応ばかりで、本当に助けられました。
フロントにいるスタッフさんは、高確率で日本語が話せました。
やっぱり、海外だと色んな国のお客様がいらっしゃるから、何ヶ国語か話せるスタッフさんが配置されるんでしょうか?凄いですよね。私、2カ国の言語で精一杯なのに…
なのに、チップ渡し忘れてきちゃったよー!
チェックアウト前に、部屋の掃除の方へのチップは置いてきたのですけれど、チェックインの際に助けてくれたスタッフさんや、スーツケースを運んでくださったスタッフさんにチップ渡してない!
( ´Д`)うっかりにも程がある!
チップ文化…いつ渡せば良いのでしょうか…
馴染みがなさすぎて、渡せるタイミングに思い出せないです…
( ´・ω・)スムーズに!美しく!チップと感謝の気持ちをお渡ししたい!
次の旅行までに、チップの渡し方を練習しておきます!
こちらの記事のYouTube動画を鋭意編集中です。
出来上がりをお楽しみに!