甲府盆地を見下ろす夜景キャンプ場【Three Stone】でご馳走キャンプ!

暖かい日が増えてきて、そろそろ冬キャンプ納めになりそうですね。
最後になるかもしれない冬キャンプは、甲府盆地の夜景を見下ろすTree Stoneキャンプ場へ行ってきました!またも絶景です!

目次

 

Three Stoneキャンプ場で甲府盆地の夜景CAMP!

冬キャンプ3回目となった今回は、またも山梨県!
富士山大好き夫婦は、富士山が見えるキャンプ場から離れられません!

行ってきたのは甲府盆地を見下ろす夜景の絶景が見られる【Three Stoneキャンプ場】です。
ここはまだ新しいキャンプ場で、現在も新しいサイトを開拓中!2022年中を目処に、キャンプ場の上に露天風呂を開設する予定だそうです。温泉で絶景が見れるなんて最高ですね!

山の中腹にあるキャンプ場ですが、スーパーやコンビニなどがある街まで車で10分ほどで行けちゃう立地!最寄りのコンビニには車で7分!ちょっとした買い出しにも楽々行けちゃう好立地にあります。

街から離れると結構な上り坂を走り、段々と道が細くなりますが、キャンプ場まで舗装された道路を走れるので、乗用車でも安心して到着できました。
案内の看板がほとんど無いので、公式サイトの道案内動画を見ておくと、道がわかりやすいかと思います。私たちはGoogleマップのナビ通りに進みましたが、無事に辿り着けました。

Three Stoneキャンプ場は、ホームページも作っていますが、主にInstagramの方でお知らせやサイトの予約状況の発信を行っているので、公式Instagramを見た方が確実な情報が見れます。
予約は電話のみ。(受付時間:11〜18時)
少人数で営業しているキャンプ場のようで、チェックイン時間帯には少々混み合います。

 

サイトは段々畑の最上段

夜景が名物なので、どのサイトを利用しても夜景が見やすい!
Instagramや写真ではわかりづらいんですが、高低差のある作りになっていて、混み合った印象を与えない・風景がよく見えるように整地されています。

わかりやすいように色分けしてみました。
イラスト上部から徐々に段差がつけられて、低くなっていきます。

スリーストーンキャンプ場の場内MAP

今回予約したサイトは、「Y」。最上段の左側です。
最上段にあるY、Zサイトからは、すぐ下のX、W、常設ティピーCがほとんど見えません。前の方に近づけば、かなり高さのあるティピーCの屋根が見えるくらいです。
サイト中央付近に設営すれば、視界に全く入りませんでした。その代わり、上段には背の高い木が夜景をやや遮るようにして生えています。気になりませんでしたが、気になる人は気になるのかもしれません。

一番広さのある緑色の中段は、高さが同じなので奥まったところにある常設ティピーA、Bからは夜景が見づらくなります。
電源サイトのA、B、C、Dは中段の最前列なので、甲府盆地がよく見えます。

一番下の管理棟のある前芝、後芝は唯一の芝生サイトです。こちらは絶景最前列!ここからみる夜景は、本当に何も遮るものがなく、夜景を間近に感じられる位置です。
ただ、芝生サイトなので焚き火ができません。段差のある目の前の通路に降りての焚き火は許可をもらえればOKのようです。

 

おすすめサイトはY・Z!

スリーストーンキャンプ場

おすすめは、最上段Y、Z!
たった2組分しかないプライベート感!
サイトは車を横付けしてもサーカスTCが余裕で入って、脇に通路も確保できるほどの広さがありました。
木々の隙間から見る富士山と甲府盆地の夜景が綺麗に見えたし、高低差があることで、前に出なければ下の人達の声が届きません。静かにキャンプしたい人にとってもベストポジション!

夜景を見るなら最前列の前芝、後芝では?と思いますよね。私も行くまではそう思っていたんですが、前芝・後芝で見る夜景は、街の形がよく見えすぎて、なんだか「街だな」という感じがあるんです。
ほんの少しの差なんですが、最上段のY・Zサイトまで遠ざかると、街の明かりが光の粒みたくなって、一層綺麗に見えました!

 

トイレ・炊事場は小さいけど綺麗

小さいキャンプ場なので、炊事場とトイレはとてもコンパクト、1箇所のみです。
まずはトイレですが、男女別で水洗トイレです。ただし、温水便座ではありません。
見た目は仮設トイレですが、中は綺麗に掃除されていて、使いにくいという印象はありませんでした。トイレ内の電気は人感センサーが付いているようで、勝手に付きます。

炊事場は2台あって、どちらからもお湯が出ます。給湯器ついてるキャンプ場って、本当にありがたい!冬キャンプの時は特にそう思いますね!
手洗い用のハンドソープらしきボトルが置いてありますが、スポンジはありませんので、持参の必要があります。

キャンプ場では当たり前のことかもしれませんが、残飯や灰、ペグの土汚れなどは洗い流してはいけません。そういった注意書きがあったので、知らずに洗っちゃった人がいたのかな?

灰捨て場は中段の中央にあるファイヤーピットに捨てられます。
こちらのファイヤーピットは、イベント時に使用されるようで、公式サイトを見るとフラダンス?のショーを開催していた時があったようです。
こんなご時世ですから、イベントは縮小中のようですが、開催される頃になったら見てみたいな〜。

 

自販機ナシ!コンビニまで車で7分!

Three Stoneキャンプ場には、残念ながら自販機がありません。(売店があるのか確認してなかった…けど、見当たらなかったな)
買っておいた飲料水が不足した場合は、炊事場の水を沸かして飲むか、スーパーやコンビニまで買い出しに行かねばなりません。

ただ、山の中にあるキャンプ場とはいえ、買い出しはそこまで大変ではなさそうです。
キャンプ場から最寄りのコンビニまでは、車で7分!
ちょっと頑張ったら行けそうな距離にあるので、緊急時には助かりますね。
高速を降りてからキャンプ場に向かう道には、スーパーやドンキ、コンビニやワイナリーなど食材を買う場所がたくさんあるので、買い出しに困ることはありませんでした。

私たち夫婦が立ち寄ったスーパーは【アマノパークス甲府東店】
こちらの品揃え、恐ろしいほど揃ってる!
食材、特に野菜の品揃えが豊富でしたが、驚くべきは充実した惣菜とソーセージ、ワインの取り揃えの数々!豊富ってレベルじゃないほど充実してる!

あまりにも多い惣菜の数でした。中華、和食、洋食、なんでもある…もちろん麺ものもある!
最高(*´∀`)!
ランチにはお寿司を買い、焼きたてのお好み焼きと唐揚げまで買ってしまいました。もちろん、夕食と朝食用の食材もGET!

 

BARまであるって!

Three Stoneキャンプ場は他にはない魅力が夜景だけではありませんでした。
それは、土日限定のBAR!

実は、受付をする管理棟は夜19時からBARとして営業していて、甲府盆地の夜景を見ながらお酒が飲める!キャンプとはまた違った意味でゆっくりすることができました!

土日利用料は平日よりも高いとあって、ワンドリンク無料でサービスしているそうです。
夫が友達と以前にキャンプした時は平日だったのでBARは営業していませんでした。せっかくなので今回はBARで一杯飲もう!ということで、行ってきました!

スリーストーンキャンプ場のBAR

BARタイムにはお香が焚かれ、薄暗い照明の中で静かに一杯いただけました。
カウンターには先客がいたので、中ほどの席に座り、夜景を見ながら夫婦でぼんやり。
キャンプ場でBARなんて、意外と良いかも!

メニューは飲み物だけで、居酒屋ほどお酒の種類はありません。それでも、焼酎(だったような)、ワイン、カクテル、ソフトドリンクが各7〜8種類ほどあります。
土日利用のワンドリンクサービスは、白州というお酒以外のメニューからなら何でもOKでした。

 

甲府盆地の絶景!

それでは、お街かねの甲府盆地の夜景です!
サイトからも、サイト間の道からも、甲府盆地の夜景がキラキラと輝いて見えます。主要道路の明かりとそれに続く家の明かりが連なって、本当に綺麗でした。

スリーストーンキャンプ場
スリーストーンキャンプ場
スリーストーンキャンプ場

視界を遮るものがない夜景写真も撮りましたが、木々の枝があっても味がある写真が撮れて満足です!

 

利用客の質が問われる事件…

この日は全てのサイトが埋まり、満員状態でした。でも、テント内に引きこもると、外の賑わいは薄れ、静かなキャンプ場といった感じ。
お隣の人達も静かに過ごすタイプの方々だったようで、まったり静かな大人のキャンプを楽しめました。

しかし…夜もふけた頃に事件が…
こちらのキャンプ場では、明確な「就寝時間」の決まりや記載がありません。しかし、利用時の注意をチェックイン時に説明を受け、Instagramでも公開しているます。
そこには、「午後9時から翌朝7時までは静かにお願いします」と。

普通に考えたら、布一枚しかないテント内で、いつも通りに喋っていたら周りに迷惑だろうってことは、わかっていると思うんですが。
ある一組の利用客はテンション上がりすぎたのか、ルールに明記していないから知らなかったのか、夜9時を過ぎても高低差のある私たち夫婦のいるテント内まで声が響くほどの賑わいでした。

耳栓をしても夫は眠れず、騒がしくても眠れる太々しい私ですら起きてしまうほどの音量でお喋り…
さすがにうるさくない?そう思っていたのは私たち夫婦だけではなかったようです。

賑わうお喋りを上回る音量で、「すいません!」と叫んだ一声が!
その声だけで何があったのか色々と察しただろう賑わっていた利用客は、しんと静まり返り、それ以上は誰の声も聞こえなくなりました。

夫曰く、騒がしくしていた利用客のテントに行って、誰かが注意しようとしたらしいです。テントを叩く音が聞こえてからの「すいません!」だったので、直接声をかけに行ったようです。
どなたか存じませんが、勇気ある一声をありがとうございます。

つい楽しくて声が大きくなってしまうこともあると思うんです。でも、仲間内で気をつけないと周りに迷惑をかけてしまうから、夜は騒がしくならないように気をつけたいですね。

 

そろそろ冬キャンプが終わる

今回のキャンプでは、冬装備で挑んだものの、日中は半袖でも過ごせる陽気で、夜も冷え込むと言っても5度くらい。本格的な冬装備は必要なくなってきました。
そろそろ冬キャンプが終わりそうです。

初めて本格的な宿泊キャンプをやったのがこの冬だったので、終わってしまうのが何だか寂しい気がします。春夏に向けて虫が活動し始めるので、私の宿泊キャンプはそろそろ終わりかもしれません。また寒くなる時期までは、ロードバイクに精を出そうかな!

けれど、次回のキャンプは予定しています!
次はどこへ行こうかな!やっぱり富士山が見えるキャンプ場が良いな!

YouTubeで動画を公開しています!
映像で見る絶景夜景を、ぜひご覧ください(*´∀`)!

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