お誘いポタリング。どこまで行くのか?!

こんにちは(*´ω`)
夫にとっては三連休。私にとってはただの土日。
この感覚の差が巻き起こす「お誘い」がきました。

ポタリングしない?それともロング?

金曜日に館山にロングライドに行った夫。ロードバイク熱が冷めることのない夫から、せっせとロングライドのお誘いを受けました。
夫(*´ω`)「ねぇねぇ。明日は暇?ロングライド行かない?」
私(*´ω`)「暇だけど、ゆっくりしたい。ロングライドはNGです」
夫(*´ω`)「楽しいよ~。一緒に行ったら、もっと楽しいよ~」
私(*´ω`)「残念!今週で富士山疲れを取り切ると決めたのでね」
夫(*´ω`)「。。。」諦めてはいません

夕食後、「ろんぐらいだーす」というアニメを見ながら、再び夫からのお誘いが始まりました。
夫(*´ω`)「楽しそうだね。安曇野オータムライドだって。行ってみたい?」
私(*´ω`)アニメに触発されたな?「ご当地グルメは美味しそうなんだけど、160キロは走れないな~」
夫(*´ω`)「大丈夫だよ!練習すれば走れるよ!」
私(*´ω`)「そこまでロードバイクで走りたくない」
夫(*´ω`)「。。。」決して諦めてはいません

ロードバイクのアニメを見たせいか、その夜は夫からのロングライドお誘いが激しかったです。アニメに触発されましたね(;´ω`)
夫(*´ω`)「明日、この辺りまで行こうと思ってるんだけど」
地図を見せられました。家から片道約30キロの場所でした。
私(*´ω`)「凄いね。ロングライドしたばっかりでまた行くの?体は辛くない?」
夫(*´ω`)「体は平気。ねぇ一緒に行ってみない?」
私(;´ω`)「!? 行かない。距離が長い。疲れ取りたい」
夫(*´ω`)「え~行ってみようよ。行ったら楽しいよ~?」
私(;´ω`)何やら今日は本当にしつこい。。。どうしたんだろう。。。

翌朝、すっきりと熟睡した私たち。それでも富士登山で発生した筋肉痛は完全には治っていません。歳を感じますね~。
疲れすぎてプロテインを飲まなかったのがいけなかったのかもしれません。疲れすぎている時にプロテインを飲むと、消化しきれずに具合が悪くなったことがあって。富士山帰りの時もそれを考慮して「飲まない」選択をしました。
その結果が「疲れを引きずる」今の状態(・ω・`)どっちもどっちの結果です。

午前中はゆっくりと家で休息しつつ、ロードバイクの整備をやっていた夫ですが、午後になって時間ができたようで。
夫(*´ω`)「ねぇねぇ。昨日言った場所よりも近かったら、一緒に走れる?」
私(;´ω`)本当に諦めないな、この人。。。「ん~どうしようかな。。。」走りたくないわけではないけれど、一緒に行くと確実に長距離になるのが目に見えているので、出来れば「NO」と言いたい。だけれども。あまりにも誘いを断るのも忍びない。。。
夫(*´ω`)「ここは?10キロちょっとしかないよ?行けそうじゃない?」
地図を見せられました。確かに昨日言った場所よりもだいぶ家に近い。特に何がある場所でもないので、本当にただ一緒に走りたいだけのようです。
私(;´ω`)それでも迷う。行けそうな距離だけど。無理してまで行くような場所でもない。「ん~迷うなぁ」
夫(`・ω・)「じゃあ俺は行くよ!」
私(; ゚ ロ゚)「い、行くの?!1人で?!」
夫(`・ω・)「一緒に行かないなら、1人で行くしかないじゃないか。俺は走りたいから行って来る」
そう行って夫はさっさとサイクルジャージにお着替えを始めました。
夫(*´ω`)「一緒に行くなら今の内だよ」
そんな囁きを着替えながら繰り返します。
そして、まんまとそんな囁きに誘惑される私なのでした。。。
私(; ゚ ロ゚)「よし!行こうじゃないか!」

ゆるポタへ!

なんなのでしょうね?なぜなのでしょうね?(・ω・`)最初は明確に断っているのに、どうしてか結果はいつも「YES」になるのです。
一体、夫との会話には何が混ぜられているのでしょうか?不思議でなりません。

私もサイクルジャージに着替えます。この暑い中で熱中症にでもなりかねない黒一色の上下長袖ジャージに。日に焼けたくないが為に、暑さは我慢です(`・ω・)
夫が目的地としたのは、家から約15キロほどの地点。公園があるわけでも、観光地があるわけでもありません。ただ距離的にちょうど良く、私が好む車の通りが少ない道を選んだ結果の目的地です。
夫(`・ω・)「準備はできたね!」
私(`・ω・)「オーライ!」
夫(*´ω`)「レッツゴー!」

お昼をすぎての出発で、日は傾き出したところでした。まだまだ暑い時間帯を風を浴びながら走り抜けるのは、最高に涼しく楽しいです(*´ω`)いやでも暑いよ?
田園風景の中を通り抜けると、綺麗に成長した稲穂が黄色く色付き出していました。風を受けて波打つ風景は、夏を感じさせてくれます。

私(*´ω`)「綺麗だね~」
夫(*´ω`)「凄いね~」

目的地にそれらしい休息場所がないので、休憩は随時道端で取りました。近距離だったこともあり、水分と塩分タブレットだけを持っての軽装です。
街中とは異なる風景の中を走っているのは心地良いものです(*´ω`)車の通行量も少ないので、私も安心して走ることができました。

しかし。。。なぜか足の裏が痺れだしました。
私(・ω・`)? なんだろう。。。足の裏がなぜか痺れる?
夫(*´ω`)「どうかした?」
異変に気が付いた夫が停車してくれました。
私(・ω・`)「なんかね。足の裏が痺れるの。歩き疲れた時みたいに。ロードバイク乗っているのになんでだろう?」
夫(・ω・`)「大丈夫?どこか痛くない?」
私(・ω・`)「痛みはない。足の裏と掌も痺れてる」
まだ富士登山疲れが残っていたということでしょうか。私の体がしびしび痺れます。ロードバイクから降りると痺れは収まるので、恐らく体勢が悪いのかもしれません。
この時、目的地まであと15分程度のところにいました。あと僅かで到着です。日もまだ高く、時間的には1時間弱ほど走ったくらいでした。
夫(`・ω・)「今日はもう帰ろうか」
私( ゚ ロ゚)「え? あとちょっとでゴールだし。行けるよ!」
夫(`・ω・)「無理してロードバイクが嫌になったら困るでしょ?今日はここで終わりにして、帰ろう。また調子を戻してから走ったらいいよ」
私(´;Д;`)なんて優しい。。。
夫の助言に従い、今日のゴールはここまでとして帰路に着きました。帰り道でもやっぱり足の裏と掌が痺れます。血流でも悪いのかな?(・ω・`)

往復2時間程度のライドでしたが、十分に良い汗かきました(*´ω`)途中棄権したお蔭で体の不良もないようで、ひと安心です。
足の裏と掌の痺れは、ロードバイクを降りると消えました。原因は不明ですが、きっと富士登山疲れなのでしょう。今日はプロテインを飲んでしっかり体を休めねば!

帰宅した頃には日が傾き、空の色が夕焼け色に染まっていました。

青から紫へのグラデーションに染まる空。その上に日に焼けてオレンジ色になる雲が浮いています。夏独特の夕焼け空は夫も私も大好きです(*´ω`)

おすすめ