ベトナムで大活躍!安くて速いGrabは最強の移動手段!お得はバイク?車?

配車アプリ【Grab】を今回も活用していきます!
タイでは大活躍してくれたので、同じ東南アジアの国ベトナムではどうなのか?実際に3日間の旅行中にめちゃくちゃ利用してきた使い心地をご紹介します。

目次

【Grab】の登録方法

タイ旅行でも使ったGrabを、ベトナム旅行のために再ダウンロード&再登録しました。
タイでの使用状況は、こちらの記事から読めます。
タイでGrabデビュー!日本の電話番号は登録できない?!はずがないだろう!

配車アプリGrabの再登録は簡単でした。携帯番号でログインするだけ。
タイでも使っていたんですが、しばらく使わないから削除したので、再度ダウンロードして登録し直しています。

Grabの登録手順

アプリをダウンロードしたら、トップ画面の下にある「ログインする」を選びます。
※そういえば、タイの時も初使用だったのに「新規登録」ではなく「ログイン」を選んでいたんですよ。それで登録できて使えているので、アカウントを作成していなくても「ログインする」を選んでおけば大丈夫なのかもしれません(適当w)

別のアプリのアカウントを利用してログインの手間を省くこともできるようなのですが、Googleアカウントでは上手く認証ができず手間取ったため、携帯電話番号からログインしました。
実際、このログインの方がスムーズに認証ができたので、おすすめです。

Grabの登録手順

電話番号を入力すると、上記のように認証コード入力画面に移行します。
認証コードは、登録した電話番号のSMSに送信されるので、それを見て入力します。

Grabの登録手順

次に使用する国と街を選択して、登録します。
複数選択はできないようなので、使用したい国と街でそれぞれ1つずつ選択します。
手順に沿っての登録は、一旦これで完了となります。でも、この状態だと使えるように見えるんですが、支払い方法を登録していないので、まずは支払い方法を別途登録していきます。こちらも手順は簡単です。

Grabの登録手順

トップ画面に戻り、下にあるメニューバーの右端にある「アカウント」を選びます。
アカウントページを少し下にスクロールすると、「お支払い方法」があるので、そこからクレジットカード情報を入力して、登録完了です。
ここまで登録したら、すぐに使えます。

タンソンニャット空港でスマホ奪われる?!

ベトナムのホーチミンでは、Grabが大人気です。タクシー会社のタクシーも走っていますが、それよりもGrabの方が台数が多いように感じました。
そんなGrab競争が激しいとは全く知らない英語初心者夫婦は、ホーチミン市の国際空港タンソンニャット空港で、ベトナムの洗礼を受けるのです…

日本をAM10時に出発して、ホーチミンに到着したのはPM18時30分過ぎ。
時差は約2時間巻き戻り、すっかり暗くなったタンソンニャット空港でホテルまでの移動を考えていました。

到着ロビーを出ると、ロータリーには市バスとタクシーの待合場所に人が溢れています。妻調べによると、Grab乗り場は決められていて、到着ロビーを背にして右に行くとあるらしいとのことでしたが、どこまで歩いてもありません…
早くも調査ミス発覚!( ´Д`)

とりあえず地上には出られているので、ここでGrabを呼んで様子をみようということになったのですが、久しぶりのGrabだったせいか、使い方を忘れましたw
あたふたとどうにか操作していると、おもむろに現地のベトナム人っぽいおじちゃんが近寄ってきます。

おじちゃん( ´∀`)「Grab?Grab?」
夫(`・ω・)「OK。OK」
若干テンパっていて、断りたいのに何故かOKと言う夫。
おじちゃん( ´∀`)「〜〜〜〜?〜〜〜」
ベトナム語なのか英語なのか、さっぱりわからない言語で、でも笑顔で話しかけてきてくれるおじちゃん。
そこへ、スイっとおじちゃんの手が夫のスマホの底に触れました!
これは危険!現地の人、それも見知らぬ人が夫のスマホに手を伸ばしてきている!
盗まれる!
とは、その時思わなかった夫。おじちゃんの手に自分のスマホを乗せて渡してしまいました。
妻(  ゜д゚)何してんだ、夫…?
あまりの出来事にパニック発症!思わず撮影する妻w

タンソンニャット空港でGrab操作

おじちゃんはGrabアプリを操作して、配車手配をしてくれようとしているようでした。
後から動画を見直したら、そうだとわかったんですが、現地では「いつ盗まれるんだろう…」とハラハラ。
でも取り返さないところが、夫婦ともにパニクってます。

日本語でエラー表示が出たので、おじちゃんからスマホをこちらに寄せてきたところを、無事に取り返すことができました。
このおじちゃんの行動。悪意か善意か、どちらだと思いますか?旅行を終えた今で思うのは、半分善意かなと思います。

Grabって、呼べばすぐに来てくれる配車アプリですが、配車依頼が多い空港や観光名所の付近には、依頼前から待機しているドライバーさんたちがたくさんいます。
そのドライバーさんたちに直接交渉して、Grabアプリを介して直接依頼をかけると、待ち時間がなくて良いよねってことで、こういった行動に至るのではないかと思いました。

なので、私たち夫婦は目的地までGrabで送ってもらえるし、おじちゃんは配車の仕事をGETできるし、win-winよね!ということなんじゃないかな〜
でも怖かったです(  ゜д゚)!全員が善人ではないと思うので、皆様お気をつけください!

タンソンニャット空港では、どうにかGrabで配車依頼できました。
車は、市バスやタクシーがいるレーンを渡った先の道路でした。記憶があやふやですが、空港ロータリーから真っ直ぐに2〜3本の道路を渡ったところの道です。
タクシーではない一般車が列をなして待っているし、ドライバーらしき人たちから「Grab?」と話しかけられるので、その辺りがGrabの乗車場所なのかもしれません。

Grabの配車手続き

Grab配車手順

最初に車かバイクか、呼びたい種類を選択します。
車の場合はその後に、高級仕様なプレミアム、一般車のレギュラー、大型車などの選択肢が表示されるので、ここでは車かバイクかの大まかな選択だけです。

Grab配車手順

行き先を設定します。これまで利用した履歴が2件表示されていて、こちらの履歴からの選択もできます。
入力は日本語でも問題なく検索できますが、場所によっては上手く検索できない可能性があるので、地図上での目的地確認はやっておくことをおすすめします。
しかし、目的地を地図上で確認できるのは、次の手順を終えてからになるので、忘れないように!大体ピンの位置がズレてたりするので。

Grab配車手順

次に、ピックアップしてもらう位置を決めます。
GPSの位置情報を利用しているので、自分がいる現在地がピックアップ地点になりますが、地図をよく拡大してみると、ワンブロックもズレてしまっていることがよくありました。
ワンブロックもズレていることに気がつくのは、車が数メートル先まで到着して、地図が大きく表示されてからなんですよね。その時になって、自分がいる青い丸が、ピックアップ位置の青いピンとズレていることに気がついて、走っていかなくてはならないんですよ…タイでもベトナムでも2回もありました。

青いピンが刺さっている道路側に車は到着するので、青いピンの位置は正確に設定してください。
本当に広域の地図だと、スタートもゴールもどっちもズレている!なんてことが起きるので、気をつけて!

乗車位置を正確に決めたら、画面下の緑の「乗車地を選択」を押すと、次の画面に移行します。

Grab配車手順

次は、目的地の確認と車種の選択画面です。
青いピンがピックアップ位置、赤いピンが目的地です。この時、画面を拡大表示させて、目的地に正確に赤いピンが刺してあるかを確認します。ここが最後のチェックできるタイミングです。
間違いがなければ、画面下の緑色の「 を予約する」を押すと、付近のドライバーさんたちに依頼が出されます。

Grab配車手順

ドライバーさんを検索中の画面です。ホーチミンでは、道路上にかなりの数のGrabドライバーさんがいるので、1〜2分ほどですぐにドライバーさんが決まり、お迎えに来てくれます。
待ち時間はほとんどありません。

Grab配車手順

ドライバーさんが決まると、上記の画面が表示されます。
車の現在地と、ピックアップ位置までの経路。ラインの色は渋滞表示です。
でも、ホーチミンの車の運転を見た後では、渋滞ってほとんど起きていないような気がします。交通量はめっちゃ多いですが、車はほとんど停まらないんですよ。本当に停まらない…乗ってみるとわかりますw

ドライバーさんの情報が、画面の下に表示されます。車のナンバーは「00A-000.00」と、桁数が多いんですが、これでしか判別できないので、乗車する前にしっかり確認してから乗ってください。
稀に、確認のためにこちらのスマホ画面を見せるよう、手で指示してくれるドライバーさんもいますが、ほとんどは乗客の責任といった感じで、確認せずに乗り込んだ直後に出発しますw

さらに、目的地の確認もほとんどありません。こちらも確認するのは稀です。
ベトナム語しか話せないドライバーさんと、英語も拙い旅行者では会話にならないと分かっているんでしょうね。だから、乗車中に会話はありませんでした。

頑張って覚えたベトナム語の挨拶「シンチャオ」と、ありがとうの挨拶「カムオン」だけを繰り返して、どうにか旅行を終えられたので、ベトナム語が分からなくてもどうにかなりますw

Grab配車手順

稀にドライバーさんが決まった直後に、上記の写真のようなチャットが届きます。もちろん読めないので、写真に撮って保存して、そこから翻訳をかけてみました。
「今から行く」と律儀にも挨拶してくださったようです。

特に返信が必要なわけではないので、返信はしていません。
でも、こうして一言あるだけで、なんだか嬉しく思うのは単純でしょうか(*´∀`)

Grab Carの乗り心地と利用料金は?

Grabの車内

GrabCarの乗り心地は、日本のタクシーと遜色ありません。めっちゃ快適!
ただし、車種による…とは付け加えておきます。

Grab Plusはややラグジュアリーな車内の仕様で、運転がマイルドなドライバーさんだと思われます。
車内は綺麗な革のシートで、足元には防水性のフロアシートが敷いてありました。基本的にはGrabで表示されたルートに従って走行するドライバーさんです。

GrabCarは、おそらくホーチミンで一般的な車の仕様とドライバーさんだと思われます。
車内は特に飾り気はなく、至って普通の車といった感じです。たまにタバコの匂いやスパイシーな匂いが漂う車もあって、ドライバーさんによってその辺りの気遣いが違うのかもしれません。
Grabアプリに表示されたルートに従いつつも、渋滞していたら別の道を行って、時間短縮していました。

そして、これは全ドライバーに共通するんですが、ホーチミンの運転…かなり荒いです。「荒い」というと語弊があるんですが、日本でこの運転をしたら周りからガンガン言われそうなレベルに感じました。
なぜなら…一度走り出したら、合流地点でも渋滞が起きていても、決して停車しない!

これはYouTubeに動画をあげたら、そちらで確認してみてほしいくらいです。
ベトナムの運転は、タイに似て非なるものだ!と。

5cm隣に車がいたり、バイクがいたりするのが普通です。これはGrabの車種によらず、どの車でもバイクでも同じ感じです。
(妻が単独で乗車したGrabバイクだけ、運転が優しかったです。無理にすり抜けしない・スピード周りより控えめ)

タイのバンコクもグイグイ突っ込んでいく運転でしたが、ベトナムのホーチミンはその運転技術がドライバー全員で統一されているかの如く、混み合う道でもなんだか不思議に進むんですよ。減速はしても停車しなくても良い感じの運転です。
それはまるで、一個の生命体かのような動き…すごかった…!

料金は、2〜3kmほどで30,000〜50,000ドン。日本円で200〜400円くらいです。
Grabは時間帯によって料金が変動するため、混み合う時間帯や深夜などの場合には

Grab Bikeの乗り心地と利用料金は?

Grabバイクは、車よりも料金が安く、そして圧倒的に速い到着が期待できます!いや、確約されます!
なぜならば、走行中も赤信号で停車中も、バイクは車の間をバイクの間をすり抜けて先へ先へ急ぐから!

車だと2〜3kmの距離で200〜400円ほどでしたが、バイクだと20,000ドン以下くらいになるので、日本円だと120円くらいで移動できちゃう計算です。
これほどまでに圧倒的に安い移動料金は、何かとお金がかかる旅行では助かりますね!荷物が少なければ、空港までもバイク移動でいいかもしれません!

乗り心地は、正直スリルを味わえますw
バイク大国のベトナムでは、車の台数よりもバイクの台数の方が多いのでは?と思えるくらいのバイクが走行しています。全てがGrabではなく、一般市民の足にもなっているようで、スーツを着たお姉さんからタンクトップ姿のおじいちゃんまで、様々な方がバイクで移動していました。
朝は6時からバイクの大移動が始まり、夜は深夜にかけて道路から姿が消えることはないほど、バイクの台数は多かったです。

基本的に、飛ばします。スピードは振り落とされかけるくらいのスピードを出します。
でも、ヘルメットを貸してくれるので、一応安全には気をつけていますw
そして、赤信号では列の先頭に進めるだけ進み、本当に隣の車に膝がぶつかりそうなほどの狭い隙間でも、ぐんぐん進んでいくので、足を広げて座っていたら危険です。

Grabバイクの乗り心地

さらに、赤信号で停車していても、青信号の5秒前くらいからジワジワ進み始めるので、赤信号だからと気を抜いていると、フライングダッシュで転げ落ちてしまうかもしれませんよ。
面白いのは、信号が青でも赤でもカウントダウンがされるところです。カウントダウン表示があるのは大きな道路に限られますが、これがあることでジワジワとフライングスタートを始めるので、5秒前の赤信号で停車していると後ろの車からクラクションが鳴らされますw

もっと面白かったのは、誰もクラクションに嫌な顔していないんです!
クラクションを鳴らすのは、「自分の位置アピール」や「早く進もうよ」などのアピールのためのような気がしました。
日本みたいにクラクションは、本当に危機がある時にだけ使おうねというルールではないようなので、いつでもどこでもクラクションが鳴りっぱなしです。
嫌な雰囲気で鳴らしていないため、人によってはリズミカルにクラクションが鳴らされますw

観光のための移動時間を短縮したい、安い料金で移動したい方は、是非ともGrabバイクを利用してみてください。渋滞を無視して、あっという間に目的地ですよ。

Grabの注意点!これだけは気をつけて!

ベトナムのホーチミンで実際にGrabを使って、色んなところに移動しまいた。その際に「気をつけないとな」と思った注意点をまとめました。
箇条書きにすると、こんな感じです。

  • ピックアップ位置・目的地の正確な位置の確認
  • 乗車中のアプリ操作
  • チップの有無
  • 空港から出発する場合は「空港使用料」が下車時に必要
  • バイクは乗車の際にちょっと注意!特に女性!

正確な位置の確認

ピックアップ位置と目的地の地図上での正確な位置にピンを打たないと、本当に面倒なことになります。タイでもベトナムでも、ピックアップ位置がズレていたために、ドライバーさんをだいぶ待たせてしまいました。しかも、スーツケース持ったまま走るという苦行。
あれはもう、体験したくないです…

スタートからゴールまで全体を表示させた地図上では、間違っていないように見えるんですよ。
そもそも間違えようのない施設名で検索しているので、間違えようがないでしょう?と思うんですけれど、実際にGrabアプリ上でワンブロック分もズレた位置にピックアップ位置が設定されていました。

アプリの配車手順に沿っていくと、位置を確認する流れは挟んでいないのですが、見れるタイミングでチェックしておかないと、自分が大変なことになります。
一応、アプリの規約では10分を超える遅刻の場合、ドライバーさんからキャンセルされるようです。その前にドライバーさんから電話がかかってきますけれども…もちろんベトナム語ですから、話せないと弁明もできません。

乗車中のアプリ操作

乗車してしまった後、Grabアプリの挙動がおかしいことがありました。こちらは1/2の確率で起きていますw 起きずぎですよね。
おかしな挙動は、乗車してしばらくすると「なんか間違ってない?リライトして」みたいなメッセージが表示され、「リライト」ボタンも表示されることです。

これの意味が全くわかりません…調べてもよくわからないのですが、とりあえず私がとった選択は放置です。
乗車には成功しているし、このまま黙っていれば目的地に送ってもらえることは確実だと思ったので、面倒なことにならないように降りるまで、そのままにして画面を閉じました。

これが正解だったかわかりませんが、無事に下車してからアプリを見ると、支払いが完了していました。
何が原因かさっぱりですが、変にリライトして乗車をキャンセルしてしまう方がお金の支払いが面倒になってしまうので、よくわからない時は調べがつくまで操作しない方がいいかもしれません。

チップの有無

ベトナムはチップ文化がある国ではないのですが、近年ではチップを必要とする場所やシーンがあるようです。その一つがGrab。
日本のウーバーイーツと同じで、配達してくれた人への心付けのような感覚だと思われます。

Grabの場合は、目的地まで無事に送り届けられると、アプリに「今日のドライバーはどうでしたか?」とチップや評価を選択する画面が表示されます。
日本ではチップ文化がないので、どれくらいが妥当なのか不明です。

私たち夫婦は、基本的にはチップはお支払いしていません。ただ、一度だけドライバーさんをだいぶ待たせてしまった挙句、電話してきたドライバーさんに別の場所にいるんだと伝えてお迎えに来てもらったことがあったので、その時はチップの金額を選択して、お支払いさせていただきました。
文句も言わずにお迎えに来てくれたドライバーさん、本当にありがとう!

Grabのチップ画面

チップは、5,000ドン、10,000ドンと決まった金額がボタンになって表示されていました。確か4つくらい金額があったと思います。
日本円に換算すると、30円、60円の金額です。これくらいならば、旅行中で懐が寂しくなっても、出せる金額ではないかなと。
あくまでも心付けなので、当事者の気持ちによって出す出さないを決めて良いと思います。

空港から出発する場合は「空港使用料」が下車時に必要

空港から現地のどこかへ移動する際、空港敷地内でGrabを呼ぶことがほとんどだと思うんですが、ここで知っておきたい豆知識!「空港使用料(14,000ドン)」の存在です。
空港まで送ってもらう際には発生しません。空港の到着ロビーがある地上から出る時にだけ、発生するからです。

空港の到着ロビーがある地上階でGrabに乗車すると、大きな道路に出る直前に関門?料金ゲート?のようなところを通過します。ここでドライバーが現金で空港使用料を支払ってくれています。
でも、これは下車する際に乗客に支払いが求められる料金のため、現金を用意しておかないと大変なことになりますので、ご注意ください。

タンソンニャット空港の空港使用料

私たち夫婦は、空港使用料の存在を知りませんでした。妻だけ、動画で見たな〜くらいの知識でしかなく、存在が記憶の底にある程度。
宿泊するホテルのロータリーで、ドライバーさんから金額が表示されたスマホを見せられた時には、「チップを要求されているんだろうか?」とプチパニックを起こしました。

でも本当にパニックを起こしていたのは、ドライバーさんの方w
何度言っても伝わらない日本人旅行客。しかも、お互い英語も不確かw 共通して認識できる言語がないため、ジェスチャーも通じないという地獄絵図でした。
途中、ドライバーさんがもう諦めたかのように両手を頭の上に挙げるジェスチャーをしていて、もしかして料金を諦めたのかな?とも思いましたが、違いました。
ドライバーさんは、車を出てホテルの人に大声で呼びかけてくれました。「誰か通訳してくれ!」とでも叫んでいたのでしょう。とても有り難い。

ホテルのフロントの方が来てくれて、しかも日本語も話せる方で!
とりあえず「料金の支払いが必要です」と言われました。そこで気がついたのですが、夫の財布は車のトランクに預けた荷物の中なのですw
どうにかドライバーさんにそれをジェスチャーで伝えると、めっちゃ呆れてましたw これは表情で伝わったw

異国の地に来て、財布をトランクに入れちゃうって、あり得ないですよね。夫も普通ならこんなことしないんですが、空港でスマホを奪われるプチトラブルがあって、ちょっと気が動転していたようです。
トランクから財布を出して、ホテルの方に現金を全部見せて、必要な分を抜き取っていただきました。お釣りもきちんと返ってきました。
ドライバーさん、ホテルの方、本当にありがとうございます。

空港使用料は14,000ドン。日本円で84円くらいです。
でも、私は見逃さなかった!ドライバーさん、最初ちょびっとだけ盛りましたね。最初に提示された料金は「15,000」だったんですよw

なかなか通じないし、支払いに応じないので、ドライバーさんはもしかしたら「料金あげたから、支払いを拒んでいるのかな」と思ったのかもしれません。
そんなことはないんですけどねw もし英語がちょっとでも通じていたら、このままの金額を支払っていましたよ。ただ運が良いのか悪いのか、お互いに通じる言語がなかったというだけ。

こんなこともあるので、支払いの際にはレシートをチェックしてください。
日本円に換算すると微々たる金額かもしれませんが、正確な金額でなくても支払ってくれると覚えてしまったら、これから先も料金ぼったくられまくることになってしまいます。
そんな前例は作らないように、皆様で気をつけませんか?安全に旅行が楽しめる国がひとつでも多くなることを願って。

バイクは乗車の際にちょっと注意!特に女性!

Grabバイクにホーチミンで初挑戦した妻ですが、女性はちょっと気をつけた方がいいな〜と思う点があったので、事前注意をまとめました。

まず、ホーチミンの運転は日本に比べると結構荒いです。スピードを出すのが基本なので、カーブの際に転がり落ちる・発進の際に転がり落ちるなどのスリルと隣り合わせではあるんですが、それ以上に女性特有の危険があるかと。

スカートちょっと無理かもしれません。
バイクの後ろに座るので、またがるように乗った方が安全です。滅多に横向きに足をそろえて座っている方はいませんが、乗り慣れていないと落ちてしまいそうで危険を感じます。

ヘアスタイルは崩れます。
ヘルメットを貸してくれるのですが、おそらくルール上ヘルメットを着用していないといけないようだと思われます。誰一人としてノーヘルはいませんでしたから。
そうなると、アップスタイルではヘルメットが被れません。また、きっちりヘアスタイルを決めても、ヘルメットでかなり乱れてしまいます。
簡単に手直しできるヘアスタイルが、ホーチミンではおすすめです。

手に何か持っていると危険。
ホーチミンの道路は綺麗です。綺麗ですが、路上に穴ボコが結構あって、バイクも車も遠慮なく通過して行きます。なので、めっちゃ跳ねるんです。
手荷物はリュックサックやショルダーなど、手を離しても持っていられるタイプがおすすめです。手に何か持っている場合は、衝撃で離してしまわないように気をつけてください。落下しても、ベトナム語が通じないと停車してもらえないと思います。

ちょっと困った楽天カード!決済できないって何?

今回、Grabを使っている際にまさかのカード停止に追い込まれました!
普段から利用しているのは楽天カードです。タイでも同じカードを利用していたので、まさかベトナムで停止になるとは思いもしませんでした。

楽天カードから届いたメッセージは、「海外での不正利用の可能性」です。
このメッセージが届いてすぐに、解除のために楽天デスクに連絡しようと思ったんですが、海外からの発信のためか繋がりませんでした。

どうにかならないものか調べたんですが、結局どうにもできず…
夫の楽天カードが使えなくなったので、他のカードを登録し直してGrabやその他の買い物で使用しました。

不正使用を止めてくれるのは有り難いんですが、自分たちが使った履歴まで不正使用と認識されるとは…困ったものです。
しかも解除手続きのための電話番号にも通じないとなると、海外でこのカードしか持っていなかったら、Grabが使えなくなってしまうところでした。
海外旅行の際はどのクレジットカードでも、念の為予備のクレジットカードを持っておくと良いですね。

2024年1月6日更新!
ブログ公開と同日に、動画もUPできました(*´∀`)
こちらもぜひご覧ください!

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