日本で1番豪華なクルーズ旅行へ!【飛鳥2】その2!部屋の設備と船内設備をご紹介!

第二弾の飛鳥2クルーズのご紹介内容は、部屋の設備と船内設備について詳しくお伝えしていきます!
第一弾の記事はこちらのリンクから↓
日本で1番豪華なクルーズ旅行へ!【飛鳥2】で横浜〜伊豆諸島周遊クルーズ!【予約〜乗船前夜〜船での1日の流れ】

目次

 

部屋について

部屋の広さや収納、備え付け設備やアメニティなど「これってあるの?」という疑問をご紹介します。
私も行く前にすごく気になった部分があったので、個人的な疑問を中心にしています。

 

部屋の広さはランクによる

部屋の広さは、ランクというかタイプによって差別化されて、料金によって明確に分かれているのがわかります。
船の部屋は基本的に狭いのが基本になります。

1番高い部屋はたった4部屋しかない「Sロイヤルスイート」で、88.2㎡です。
部屋にはバルコニーが付いていて、バルコニースペースも合わせて88.2㎡の広さになっています。
流石のロイヤルスイートルーム。明確に寝室とリビングスペースが分けられていて、かなり広い造りになっている贅沢!

20220917-19-飛鳥2-Sロイヤルスイート

飛鳥2の基本となる部屋は、KステートとFステートです。この2タイプが1番部屋数があります。
どちらの部屋も広さは一緒の18.4㎡。バルコニーはありません。
アパホテルのように、必要最低限の広さしかない部屋といった感じで、荷物を床に広げてしまうとドアに辿り着けなくなるくらい狭いです。
ただし、それでも収納力だけはもの凄くあります。ここは後述する「部屋の収納力が凄い!」で詳しくご紹介します。

20220917-19-飛鳥2-Fステート

バルコニー付きの部屋は、確実に良い眺望が約束されている部屋だと考えて良いと思います。ただし、寄港中はその限りではないので、右舷・左舷のどちら側の部屋かによって、見える風景は多少異なるでしょう。
ただ、悪天候になってしまった時は、バルコニーには出られないし、眺望も悪くなるので、バルコニー付きにして後悔することがあるかもしれません。

私たち夫婦の初クルーズ旅行では、台風14号の影響でほとんど雨ばかりでした。出港時は晴れていたんですが、翌日は朝から雨が続いて、昼過ぎまで暴風雨って感じの天気が続いたため、バルコニーを選んでなくて良かったなと思いました。

何よりも、初めてのクルーズ旅行だったので部屋で寛ぐ時間よりも、船内をうろついている時間の方が長くなるだろうと考えて、窓からの眺望が良いFステートを選びました。
今回は2泊3日の旅程でしたが、1週間や1ヶ月の長いクルーズの場合には、もう少し広い部屋の方が寛ぎやすいし、のんびりできるかもな〜と思います。

 

窓からの風景

20220917-19-飛鳥2-Fステート窓からの眺望

客室は7、8、9、10デッキに配置されています。ランクが上の部屋は上層階にあり、部屋の外にデッキはありません。デッキが部屋の外側にあるのは7デッキのみです。

デッキ(階)部屋タイプ
7デッキKステート、Fステート、D3ディートリプル
8デッキKステート、Eバルコニー
9デッキDバルコニー
10デッキCスイート、Aアスカスイート、W和洋スイート、Sロイヤルスイート

1番下のランクであるKステートが8デッキにもありますが、この部屋の窓の外には必ず救命ボートが配置されているので、眺望が遮られています。

KステートとFステートはフロアが同じなので、見える風景はほぼ変わりませんが、唯一違うのは、Fステートは窓の外に救命ボートがないので、眺望を邪魔するものがありません。
けれど、窓の外はプロムナードデッキとなっていて、歩いている人が見えます。さすがに窓を覗き込まれることはありませんでしたし、デッキからは人の身長よりも高い位置に窓があるので、普通にしていれば室内が覗かれることはありません。
ただ、窓に近づけば、デッキにいる人と目が合っちゃうので気をつけて。

 

置かれるアメニティや備品

おそらくですが、日本国籍の船と外国籍の船で置いてあるアメニティは大きく違うようです。日本国籍の船の方が、アメニティは充実していると聞きます。あとは、部屋ランクが上の部屋だと、アメニティが揃えてあったりとも聞きました。

飛鳥2の基本的なアメニティは、こんな感じでした。

20220917-19-飛鳥2-Fステート-アメニティ
  • 歯ブラシ(歯磨き粉付き)
  • ボディタオル
  • T字の髭剃り
  • ヘアブラシ
  • コットン
  • 綿棒
  • ボディソープ
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • ハンドタオル

タオルは人数分置いてあって、毎日の掃除の時に新しいタオルを置いて行ってくれます。タオル交換を必要としない場合は、きちんとタオル掛けにかけておくと、そのままにされて新しいタオルは補充されないようです。
使用済みタオルを交換してもらいたい場合は、バスルームの床に置いておくと交換してもらえます。
このルールは、バスルームの鏡に説明書きがあるので、よく周りを見ておけばわかるようになっています。

トイレットペーパーやティッシュも置いてあるので、普通のホテルに宿泊しているのと変わりませんでした。
これが外国籍の船になると、歯ブラシはまず付いていないようですね。クルーズ船によってはシャンプーなども置いていないので、持参する必要があると聞きます。

冷蔵庫の中身は、全て無料!これなんて素敵!
500mlの水が2本、オレンジジュースが2本、ミニパックのアップルジュースが2本、お茶のペットボトルが2本置いてあり、全てが無料です。
水に関しては、消費した分だけ毎日補充されますが、船内でドリンク飲みすぎて、ほとんど消費しませんでした。

 

バストイレは「狭い」のが基本

飛鳥2では、全ての部屋に浴槽が付いています。これ、クルーズ船としてかなり凄いことのようです!
クルーズ船は基本的に部屋が狭いので、バストイレも非常に狭いのが基本となっています。それなのに、浴槽が全室に付いていると言うのは、本当に凄かった!

これで疲れた体を休められる〜!と思っていたんですが、やや問題もありました。
シャワーの水圧は問題ないし、水温が低いわけでもなく普通です。なんですが、排水がとっても遅かったんですよ…通常では考えられないくらいスローペースです。

浴槽にお湯を溜めて、その状態で体を洗っていると、あっという間に溢れそうです。それくらい排水が追いつきませんでした。
初日にそれを体感したもので、2日目はお湯を溜めずにシャワー利用だけにしました。

お風呂スペースの広さですが、身長162cmの私が両手を広げて少し届かないかな?くらいの長さ、横幅は肘がシャワーカーテンと壁にぶつかりそうな幅でした。
つまり、「狭い」
他の部屋のバスルームを見ていないので、正確なところはわかりませんが、飛鳥2公式サイトの部屋情報で見る限りでは、Fステート・Kステートのバスルームが非常に狭く、それ以上の部屋ではそこそこ広そうかな?と、写真から窺うことができました。特に「スイート」と名のつく部屋は、平均的なホテルのバスルームくらいはありそうです。

ちなみに露天風呂と大浴場があるので、そちらの方が広いし排水力もあるので、使いやすいと思います。実際、最高でした!これもまた後述する「船内設備」についてで詳しくご紹介しますね。

20220917-19-飛鳥2-Fステートのトイレ

部屋も船内も全てのトイレは、「吸い込み式」のトイレです。吸い込み式って初めてだったので、イメージもできませんでしたが、使ってみてわかりました。
見た目は水洗タイプのトイレなんですが、流す時は水が流れるのではなく、少量の水と共に一気に吸い込まれていきます。
音が凄く大きくて、ジュゴッ!!!!!と。トイレ壊したか?と思ったほどの音が鳴るので、初めて利用する人はびっくりすると思いますよ。
何よりも部屋のバストイレスペースは狭いので、船内にある公共トイレを使った方が広いです。

 

部屋の収納力が凄い!

クルーズ船あるあるらしいのが、部屋の収納力めっちゃあることらしいですね。実際に部屋についてから収納スペースの広さに本当にびっくりしました!
スーツケースに入れたままだと、取り出すのが非常に面倒です。部屋自体の広さがあまりないので、到着時に荷物の全部を収納スペースに入れて利用する前提のようです。

20220917-19-飛鳥2-Fステートの収納棚

1、2歩くらい踏み込める程度のウォークインクローゼットになっていて、ドアは全身鏡です。
ハンガーも普通のホテルに比べると、かなり多いです。クリップのついたハンガーもあるので、ズボンやスカートをかけておくにもちょうど良かったです。
靴を置けるだけのスペースもクローゼット内にあって、持ってきた2泊3日の荷物はスッキリ片付けられました。
消臭スプレー、洋服ブラシ、靴べらも置いてあって、このあたりは普通のホテルと変わらないです。

クローゼットとは逆側に、天井から床まであるタンスが2つ並んでいました。中はもちろん空っぽで、お客様が持ってきた荷物を収納する用です。
上部は観音開きになっていて、小物などが置けるような仕切りがありました。片方はその部分に冷蔵庫と金庫が置いてありました。

タンスはそこそこの深さがあるので、かなりの収納力があるタイプです。ただ、入り口ドアに近い方は部屋の形状のため、若干角が斜めにカットされていました。
それでも使わないスペースがあるくらいだったので、セルフランドリーを使えば何泊でもできるように考えられているようでした。

 

船内設備について

ここからは、船内にある施設や設備の利用や、実際に使ってみての感想などをまじえて、こうしておけば良かった!というポイントと一緒にご紹介します。

 

部屋のカードキーは船内どこでも使う前提

部屋のカードキーは、部屋の鍵だけの役割ではなく、他にも2つの役割があります。
本人認証と支払いです。

1人1枚、必ず配布されるカードキーは、本人を認証するものとして船内の施設に入るたび、テーブルに着くたびに提示を求められます。
テーブルにも見えない位置にICチップみたいなものが埋め込まれていたり、テーブルナンバーの札に忍ばせてあったりして、誰がどこを利用したかがスタッフさんにわかるようになっているみたいです。

もう1つの役割は、クレジットカードの代わりです。考え方としては「部屋付け」と同じです。
現金で支払うこともできると思いますが、何日も続く船旅で常に現金を持ち歩くのは手間になるので、船内の支払いは基本的に部屋付けにされます。

最終日やその前夜に、支払いのためにレセプション(受付)に出向いて現金精算することもできますが、クレジットカードをカードキーに紐付け登録しておくと、レセプションで精算するという行為そのものが不要になります。

レセプションって、意外と混んでいる時は混んでいるので、貴重な船旅の時間を奪われてしまうのは勿体無いですよね。クレジットカードを登録するだけで、悪用されることはないと思います。
何せこのカードキーは、「記念品」として下船寺に持ち帰りOKなので。

手荷物がないと、体を動かすイベントに参加する時が楽です。女性はなんだかんだ荷物が大きくなりがちなので、財布という1番重い荷物が減るのは嬉しいかもしれませんね。
旅行の時に手ぶらなんて、子供の頃以来ですよ。

 

船内は迷路!

20220917-19-飛鳥2-船内マップ

簡単な構造だと思いきや、意外と真っ直ぐに道が繋がっていなかったり、屋外を通過しないと先に進めないため、悪天候時には同じ行き方ができなかったりして、船内でよく迷子になっていました。
本当にわかりにくい!と感じていましたが、2日も迷うと慣れてくるので、船首と船尾の方向にさえ気をつけていれば迷子にはなりにくいと思います。

飛鳥2で迷子になったのは、リドグリルから船首側にあるパームコートに行こうとした時でした。
「通路」がないんですよ。

それまでは「通路」らしい通路があったので、いきなり道がなくなったような感覚でした。地図をよく見たら、リドグリルからパームコートへは、屋外となるプールエリアを通り抜けないと行けないようになっていたんです。
それを知らなかったので、屋内施設に行きたいのに屋外に出るとはナゼ?となってしまいました。

さらに、翌日は悪天候だったために、屋外にあるプールへの出入り口が封鎖されていて、そこしか通路を知らなかった私たちは、この時点で再び迷子に!
助かったのは、屋外に出るドアの前に案内板が立っていて、1つ下のフロアに降りると屋外に出ることなくパームコートに辿り着けるとのことでした。
こういった小さなことが知らないでいると、目的地に辿り着けないという恐ろしい状況に陥ってしまいます。

船内迷子にならないために、おすすめは2つあります。
まずは、エレベーター脇にある船内地図を写真に撮っておくこと。もう1つは、船内新聞のイベント欄も写真に撮っておくことです。

イベント情報はスタッフさんに聞けば、すぐに教えてもらえるんですが、「何か見れるものないかな〜」なんて質問にもなっていない質問をすると、答える側も手間になってしまうので、イベント情報を写真に撮っておく方が自分が気になった時に調べられるので便利でした。

 

セルフランドリーは無料で使える

客室のあるフロアには、セルフランドリーがあります。飛鳥2では、自分の部屋がある階のランドリーは自由に使えるので、24時間いつでも利用可能です。
「コイン」ランドリーではないのは、無料で使えるから。

20220917-19-飛鳥2-セルフランドリー

部屋のカードキーを使ってランドリーの鍵を開けて入ります。中は船内で1番殺風景でした。
洗濯機と乾燥機がそれぞれ置いてあり、自分で操作する必要があります。洗濯機も乾燥機も10台分くらいは置いてあるので、混雑して使えないということは無さそうでした。
備え付けの洗剤、柔軟剤、アイロン、アイロン台、アイロンキーピング、水の霧吹きなどが置いてあります。

自分で洗濯するのは面倒という人には、有料サービスのクリーニングが利用できます。
2泊3日程度なら、全部持ち帰ってしまっても問題はなかったので利用しませんでしたが、プールに入っていたら水着を洗っておきたいなと思っていたでしょう。
スーツケースに海水で汚れた水着をそのまま入れるのは、ちょっと抵抗ありますよね。

 

大浴場と露天風呂の魅力

20220917-19-飛鳥2-グランドスパ

最上階の12デッキには、露天風呂とサウナがある大浴場があります。ここは一度は行っておくべき施設ですね!
露天風呂もジャグジーも、めっちゃ良かったです!
ただし、24時間営業ではないので、利用したいタイミングの時に営業しているか、確認をお忘れなく。

天気が良くて、周りに何もない航海中限定ですが、最上階にある大浴場から続く露天風呂に入れます。
壁と天井はかろうじてありますが、露天風呂の正面には窓もガラスも何もなくて、一面の海と空を見渡すことができる絶景です!
こんな絶景露天風呂は、人生初でした!本当に最高ですよ!

台風による悪天候で相模湾を航行中だったんですが、運良く青空が垣間見える場所だったようで、露天風呂から眺める海と青空だけの風景は、開放的でした。
男女別で場所の入れ替え制度はありません。ジムやエステとも同じフロアにあるので、ジムを利用した人がそのまま大浴場に流れてくるような感じでした。

中に入ると、靴を脱いでそのまま脱衣所へ。
脱衣所は鍵付きロッカーになっているので、ロッカーの中の下段に靴を入れるスペースが用意されています。
バスタオルとフェイスタオルがお風呂の入り口に用意されているので、手ぶらで来ても大丈夫です。シャワーキャップ、スキンケア、ドライヤーは脱衣所に、浴場の方にはボディソープ、シャンプー、コンディショナーが置いてあります。

洗い場は広く、20席分はありました。1人分ずつ間仕切りがあるので、隣あっていても気になりません。
窓に面した円形の湯船が2つ、左右に1つずつのジャグジーがありました。ここだけでも最高に気持ちの良い内風呂なんですが、さらにミストサウナとドライサウナがあって、整っちゃいますね!

露天風呂へは、大浴場に外へ出られるドアがあるので、そこから向かいます。
くねった通路を少し歩くと、海と空しか見えない絶景の露天風呂!ガラスの仕切りがある壁側には、ベンチが置かれて、サウナの外気浴にも使えそうです。

露天風呂スペースには、お風呂とベンチしかありません。
多少の揺れがある時は、揺れを体感するような時もありましたが、波が穏やかな時であれば、ゆっくりと浸かっていられるんじゃないかなと思います。

私が利用した時は、風は強かったので少し揺れを感じました。でも、お湯に浸かっていられないほどの揺れではなかったので、全く気になることはありませんでした。

大浴場と露天風呂の方が、部屋のバスルームよりも圧倒的に広いし、使いやすいし。混雑具合にもよりますが、のんびりお風呂に入りたいなら絶対大浴場をおすすめします!
大浴場の混雑具合は、部屋のモニターから確認することができるので、営業時間と合わせてチェックしてみると良いですよ。

 

フィットネスセンターは3部制の定員制

24時間営業をしていると思いきや、意外にも時間制で営業していました。
インストラクターさんがいる時間でないと営業しておらず、1回の営業時間は60〜90分。それが1日3回に分けられていました。

20220917-19-飛鳥2-ジム

優雅に豪華な船旅だし、あまり混んでいないかなと思ったんですが、外は雨でデッキをランニングできない人もフィットネスセンターに来るようで、割と混雑していました。
私たち夫婦は2回目の10時からの回です。オープンと同時に行ったので、まだ誰もいませんでしたが、30分ほどで10人くらいの利用者がぞろぞろとやってきました。

20220917-19-飛鳥2-ジム

ダンベル、ウォーキングマシン、胸筋や背筋、腹筋を鍛えるマシーンなどがあり、奥に長い造りをした部屋になっていました。
インストラクターさんに依頼すると、無料で筋力測定をしてもらえます。夫が試しにやってもらったんですが、思っていたよりも筋力が少なくて、残念がっていました。

夫( ´・ω・)「思ったより筋力少ないな〜」
私(*´∀`)「筋トレ頑張れ!」

時間制ではありますが、1人の利用時間に対しての制限はありませんでした。利用者同士、譲り合ってのご利用が暗黙の了解という風でしたね。

トレーニング中もマスク着用義務があります。センター内でマスクを外してもいい場所は、水飲みスペースだけです。
その水飲みスペースも1人ずつの利用(同室であっても一緒はダメ)に制限されているため、長々と休憩はしていられない感じです。座って休むなら壁際にベンチがあるので、そこで休む感じとなるでしょう。

 

お金を賭けないカジノでひと遊び!

日本国籍の船なので、実際にお金を賭けることはできませんが、あくまでも「ゲーム」の範疇でならルーレットやブラックジャック、スロットなどで遊ぶことができます。
ルールを知らない人や初めてするゲームでも、ディーラーさんがゲームを進行しつつ教えてくれて、迷った時には「こうするのがおすすめですよ」とアドバイスもしてくれるので、全くの未知でしたが、めっちゃ楽しかったです!

金銭を賭けはしませんが、参加するためにチップを購入する必要があります。
最低チップが45枚3,860円から購入できて、買い増しも可能です。使い切らなかったチップは、2年間情報が保管されるので、次回乗船じに場代1,500円ほどを支払うだけでカジノで遊べます。

カジノ「モンテカルロ」では、複数のディーラーさん達が入れ替わりつつ主に3つのゲームを進行していました。
1つはルーレット。私たち夫婦にとって未知の体験となりました。なんとなく、色か数字に賭けて、当たればいいんだよね?くらいの知識しかなく、盤上の枠の意味を全く知りませんでしたが、ディーラーさんに教えていただいたお陰で楽しく遊べました!

45枚のチップが、最終的にまさかの300枚越えとなって、びっくりしました!
現金を賭けていたとしたら10枚=1,000円くらいの計算になるらしく、約30,000円になっていたようです。
私(*´∀`)「私って大金持ち!」

最初は昼間に少々遊んでいたんですが、あまりにも面白かったので夜にも来店〜!
夜はブラックジャックとルーレットの両方で遊んだんですが、ここでは夫が大勝ち!最終的に夫のチップも山積みとなって、笑いが止まらないとはまさにこのこと!って感じでした。

ディーラーさん達の会話から察するに、ある程度の「操作」ができるような感じがしました。「不正」とまではいかない範囲でしょう。満遍なくお客様を勝たせて楽しんでもらうための「操作」という感じだと思います。
私たち夫婦以外の方々も、時々勝って時々負けてを繰り返していたし、ルーレットではディーラーさんが「ここまで黒が続いてきたので、もうそろそろ赤が出るかもしれませんよ」と話していたり。「操作」が前提でなければおかしいような会話があったので、そうかな?と勝手に思っています。
だとしたら、凄いエンターテイメントですよね(≧▽≦)!

 

ショップはお土産だけにあらず!

飛鳥2には3つのショップがあります。Tシャツやウインドブレーカー、お土産用のお菓子などが置いてありますが、それ以外にも日用品がいくつか隅に揃えられていました。

20220917-19-飛鳥2-船内ショップ

生理用ナプキン、酔い止め薬、レインコート、ヘアスプレー、洗濯ネット、のど飴、絆創膏、シミ取り、ストッキング、下着(モンベルのジオライン)など。
クルーズ中は当たり前ですが、海の上。いつものお店に買い物に行くわけにもいかないので、こうした「ちょっとあると便利」というか「あって助かった!」という日用品がいくつかありました。

ただ、商品があることにはありますが、選べるほど種類はありません。自分の体質に合うものが欲しい場合には、やはり事前に購入して持ち込む必要があるので、「これじゃないとダメ」というものがあれば、いつもの旅行よりも余分に持って行くことをおすすめします。

ちなみに、私たち夫婦はまさかの船酔いが起きてしまい、念の為にと購入しておいた酔い止め薬を使い切って帰ってきました。
こんなに酔うなんて思ってもいませんでしたし、フェリー程度なら酔うこともなかったんですが、それ以上の揺れを感じていたということなんでしょうかね。

今後のクルーズのためにも、最終日にスタッフさんに今回の船旅が通常よりもどれくらい揺れていたのか質問してきました。

夫(`・ω・)「このクルーズって、台風が来ていたのでいつもよりも揺れは激しかったんでしょうか?」
スタッフさん( ´∀`)「確かに台風の影響がありましたが、波の高さは2mほどで、船が揺れない航路を選んで進んでおりましたので、そこまで揺れが激しいほどではございませんでした」
夫(`・ω・)「…そう、ですか」
私(  ゜д゚)あれで?あの揺れが激しくない、だと?
スタッフさん( ´∀`)「天候が悪い時ですと、波の高さが4mを超えることもございまして、そういう時などはもう少し揺れる場合もございます」
私( ´Д`)まだ上があるのかっ!

最後の最後で希望が打ち砕かれたような気がしましたが、あまりにも楽しいクルーズ旅行だったので、またクルーズ旅行したいなと思っています!
酔い止め薬めっちゃ持ってく!

 

wi-fiの利用は有料?無料?

港に入港して入れば4Gや5Gが使えますが、海に出てしまうと電波は届きません。基本は圏外です。
でも、ネット使いたい〜!という時には、船のwi-fiを利用することができますが、部屋のランクによって無料で使える時間が異なっています。

接続制限があるのはスイートよりも下の部屋ランクです。スイート以上の部屋ランクに宿泊している人は、無制限にwi-fiを利用することができます。

部屋タイプ接続回数
Sロイヤルスイート
W和洋スイート
Aアスカスイート
Cスイート
無制限
Dバルコニー1日10回まで無料
Eバルコニー
Fステート
Kステート
1日6回まで無料

1回の接続は30分間。
小分けにして使用することはできず、wi-fi利用をスタートした瞬間から30分間となります。
例えば「15分使って、残りはまた後で」ということはできません。

wi-fi環境は、部屋を含めた船内どこでも利用可能です。
衛星通信を利用しているため、地上にいる時よりも非常に遅いです。インターネットが出始めた頃くらいのネット回線の速度くらいしかないので、使おうとするとイライラすると思います(笑)
また、船内にいる乗客が同時に利用するため、それが原因でも速度は出ません。

試しに夫が繋いでみましたが、3分くらい待っても1ページも開けませんでした。
最近の4Gでも、1ページを開くのに3分以上かかることはないですよね。それよりも遅いってことなんですよ。

別途料金(3,000円)を支払うことで、24時間使い放題にすることもできますが、この「24時間」というのも、部分的に使うことができないので、就寝時やネットを見ていない間も含まれてしまい、勿体無いなと思いますね。

ちなみに、台風などの悪天候によって航路が陸地に近いところを航行する、早めに港に入るなどの変更がある場合、料金を払ってネット使い放題にするのは勿体無いです。港に入るなら普通に電波が届くので、お金をかけてまでwi-fiを使う必要がないからです。

また、衛星通信を使ったwi-fi環境では「YouTube・Skype・LINE」などの音楽配信サービスや音声通話は使えないとされています。おそらく使ったところで繋がらないんじゃないかな?
船内には公衆電話が設置されているので、緊急時はこちらの電話を利用した方が早いでしょう。

 

次回は「船内での過ごし方やイベント」をご紹介します。

飛鳥2でクルーズ旅行の第二弾!お読みいただいて、ありがとうございました!
次回は最後の第三弾をお届けします。
内容は、「船内での過ごし方」、「船内イベント」、「船内新聞」についてをご紹介します。

2022年9月26日更新!
「船内での過ごし方」、「船内イベント」、「船内新聞」についてのブログを公開しました!
日本で1番豪華なクルーズ旅行へ!【飛鳥2】その3!船内での過ごし方の基本、船内新聞はいつ届く?イベント盛りだくさん!

2022年9月26日更新!
YouTubeで【飛鳥2の食事編】動画を公開しました!良ければ、ぜひご覧ください(*´∀`)!

2022年9月28日更新!
後編動画「部屋・船内・イベント紹介編」を公開しました!ぜひご覧ください(*´∀`)!

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