日本で1番豪華なクルーズ旅行へ!【飛鳥2】その3!船内での過ごし方の基本、船内新聞はいつ届く?イベント盛りだくさん!

全3部でお届けする飛鳥2の乗船感想ブログですが、今回で最後の3部目となりました。
今回お届けするのは、船内での過ごし方や毎日開催されるイベントや、その情報の集め方についてです。
クルーズ旅行初心者の方にもわかりやすいように、クルーズ旅行初心者の私たち夫婦が実際に感じた疑問を含めてご紹介します。

前回の記事はこちら↓
第一弾:【日本で1番豪華なクルーズ旅行へ!【飛鳥2】で横浜〜伊豆諸島周遊クルーズ!【予約〜乗船前夜〜船での1日の流れ】
第二弾:【日本で1番豪華なクルーズ旅行へ!【飛鳥2】その2!部屋の設備と船内設備をご紹介!

目次

 

イベント情報は船内新聞「アスカデイリー」でチェック!

航海中に開催される各種イベントやバンドの演奏時間、メインの食事時間などが記載された船内新聞「アスカデイリー」を読めば、その日の船内情報がひと目でわかります。

横軸が時間。縦軸がデッキ(階)と場所です。
写真は9月18日のアスカデイリーです。こうして見ると、朝食が終わるころからびっしりとイベントが続いているのがわかりますね。

20220917-19-飛鳥2-船内新聞アスカデイリー

船内新聞は、前日夕食後までに部屋の新聞受けに置かれるので、翌日の行動計画を立てる時間がありますよ。乗船当日は、乗船前のPCR検査の時にもらえたので、待機時間中にじっくり読み込むことができました!

常に船内のどこかでイベントは開催していますが、1つのイベントは30分程度の枠で行われています。もしその回を逃しても、午後にもう一度開催する場合もあるので、全部のイベントに必ず参加しよう!とは意気込まないくらいがちょうど良いと思います。

 

船内での過ごし方

クルーズ旅行で、基本の過ごし方をご紹介します。と言っても、船酔いで動けない時間帯もありましたが、それこそまさにクルーズ旅行あるあるですよね。

 

部屋でまったり

まずは、部屋でまったりと過ごす時間も楽しいと思います。
部屋の床はふかふかの絨毯が敷き詰められていて、小さいながらもソファーもあります。ベッドの正面には大きなモニターがあるので、VODで映画(洋画、邦画、コメディー、ヒーリングミュージックなど)が無料で楽しめます。

部屋の冷蔵庫には無料の水やお茶、ジュースがあるし、電気ポットもあるのでインスタントコーヒーやお茶を淹れることも可能です。
また、6デッキのザ・ビストロのドリンクは持ち帰り用の注文ができます。そこで好きなドリンクを注文して、部屋でゆっくり過ごすのも良いですね。
バルコニーのある部屋では、プライベート感たっぷりのバルコニーから海を眺めつつ、ティータイムが楽しめるの素敵ですよね。晴れた日なら、やってみたいと思いました。

ルームサービスはどの部屋からでも注文できます。でも、部屋のランクによって無料で注文できるメニューもあるようです。
10デッキにある部屋(ロイヤルスイート、和洋スイート、アスカスイート、スイート)では、予約すれば朝昼晩の食事を部屋でいただくことができます。しかも無料サービスです!

 

カフェでのんびり

飛鳥2には、11デッキのビスタラウンジ、パームコート、リドカフェ、リドグリル、リドガーデン、6デッキのザ・ビストロが、早いところで朝6時〜夜23時まで営業しています。(24時間営業はありません)

どこの飲食も基本的なものは無料です。旅行代金に含まれています。アルコールと一部のソフトドリンクのみが有料となりますが、有料のものには金額が表示されているので、メニューを見ればすぐにわかります。
金額がわからないメニューがあっても、スタッフさんに聞けば教えてもらえるので、遠慮なく質問しましょう。

「有料か無料か聞くなんて、恥ずかしい」とか思います?意外と普通に聞いている人もいたので、お金をかけずに旅行を楽しむのは普通のことなんだなと思いました。

カフェスペースは広く、満席になっているというタイミングに出会ったことはありませんでした。おそらく常にどこかでイベントを開催しているので、人がバラけるようになっているんだろうなと思います。
時間制限もないので、どれだけゆっくりのんびりしていても問題ありません。

メインダイニングのフォーシーズンダイニングは、朝昼晩のみの営業なので、カフェとして利用することはできないようです。

私たち夫婦の1日の流れだと、フォーシーズンダイニングかリドグリルで食事をいただいて、その後はパームコートかビスタラウンジで食後のコーヒーをのんびりいただく流れです。
これがまた最高!
パームコートやビスタラウンジは、窓が大きくて眺望がすごく良いんです!そのお陰で、ドリンク一杯飲むだけでも楽しい時間を過ごせました。

周りに人がいても、騒がしい・うるさいと感じることは一度もなかったので、皆さんマナーを守りながら楽しんでいましたよ。私も、なんだか背筋が伸びた気持ちです!

 

映画は1日2〜3本上映

6デッキ中央付近にあるハリウッドシアターでは、毎日2種類の映画を2〜3回上映しています。
9月18日の上映タイトルは「くれなずめ(100分)」と「くるみ割り人形と秘密の王国(100分)」でした。どちらも知らないタイトルだったので、見ようとは思わなかったのですが、知らないタイトルだからこそ見てみるのも良かったのかもな〜と今となっては思います。

ちなみに、大人向けのタイトルばかりではなく、子供向けのアニメ映画も上映しているようです。初日は「弱虫ペダル」が上映していました。
もしかしたら、客層によって上映タイトルが変えられるように、いくつか用意されているのかもしれませんね。

 

船酔いしても大丈夫!

船酔い対策として、酔い止め薬をいつも以上に持ってきていたんですが、それでもやっぱり酔いました…
今回参加したクルーズの日に、ちょうど台風14号が接近中だったんです。そのための悪天候により、予定していた航路をはずれ、比較的安全な航路を選んで相模湾をくるくると回っていました。

それでも船内では座っていても歩いていても揺れを感じるほど!
後からスタッフさんに聞いた話では、クルーズ中の波の高さは2mほど。よくある悪天候時よりもだいぶ穏やかで、航路も波の低いところを選びながら、船が揺れないようにしていたとのことでした。

つまり、クルーズ船としては「揺れの少ない旅」だったんですが、クルーズ初心者の私たち夫婦にとっては「めっちゃ揺れた旅」という体感の差が埋めきれませんでした…

船酔いしてしまったら、せっかくの美味しいご飯が食べられない!と思っちゃうけど、安心してください。ちゃんと具合が悪い人のためのルームサービスがあります。
ルームサービスのメニュー表には載っていないんですが、部屋備え付けの電話からレセプションにお願いすると、おかゆ(無料)を作ってもらえます。

また、診療室が4デッキに完備しているので、具合が悪くなったと感じた時には無理せず頼った方が良いですよ。
ただし、健康保険は適用外、診療室の設備によってはできない治療もあるみたいです。歯科治療とか。でも、ただ耐えているよりも何かしらの治療をしてもらった方が楽になることもあるので、無理はしないように気をつけましょう。

 

船内イベントについて

船内では、ビンゴ大会やバンドの生演奏など各種イベントが一日中開催しています。そのため、何もすることがないと退屈している時間はありませんよ!

ただ、イベントが始まる少し前から、デッキ間を移動する人が極端に増えるのでエレベーターがめちゃくちゃ混みます。エレベーター前には階段もあり、待つのが面倒な人は階段で移動しちゃいますね。私たち夫婦も結局階段で移動することが多かったです。

よくイベントが開催される5、6デッキからバンド演奏をやっている11デッキまでの階段移動は、想像以上に足にきますよ!

 

いつでもどこでも生演奏

バンドの生演奏は、開放的なフロアで聴くと本当に気持ちが良いです!海と水平線しか見えない広い広い風景を見ながら、生演奏が聴けるなんて贅沢!いや本当に贅沢!

11デッキのパームコート、5デッキのピアノバー、アスカプラザでよく開催しています。
今回のクルーズでは、フィリピンから来たバンドの方々に船員さん達も一緒になって楽器演奏や踊りを披露していました。
曲は、沖縄の美ら唄やカントリーロードなど、日本人ならよく知っている曲から、マイナーな曲まで様々でした。

バンドは2組いて、1つの演奏枠は1バンドが担当していました。どちらもフィリピンのバンドです。
1組は女性ボーカルの5人組バンド、もう1組は管楽器の4人組バンド。どちらの演奏も迫力があって、楽しい時間を過ごせました。

船で契約したバンドマンかと思えば、実は中には船員さんがメンバーに入っていることもあって、船員さんって多芸な人が多いんですね。凄い!

 

屋内イベント

次は屋内フロアで開催されるイベントです。天候に左右されないので、必ず開催されるイベントになります。
イベント時間はものによって様々ですが、30〜45分間程度のものが多いです。
開催場所は、主に5〜6デッキです。おそらくのんびりゆっくりしたい人は上層デッキに行き、アクティブに遊びたい人は下層デッキに行くという感じかなと思います。

今回のクルーズ旅行で開催していたイベントの一部は、ビンゴ大会、バルーンアート教室、お花のポット作り教室などが開催されていました。
朝9時頃には、ストレッチ体操なんかもやっていて、体を動かす機会が減る人向けに、無理なく体を動かしてもらおうというイベントもあるので、健康的に過ごしやすいですよ。

また、カジノ「モンテカルロ」も朝から営業しているので、ギャンブルにハマった人は朝からカードゲームやルーレット、スロットに入り浸ることができます。
ただ、営業時間は断続的で、午前・昼・夜の3部制になっています。1番時間が長いのは、やはり夜の回ですね。ディナーを終えた人達が、続々とカジノにやってきて、大人の社交場の雰囲気が楽しめました。
実際にお金を賭けていないので、遊びの延長というのが気楽なのかもしれませんね。

メインの屋内イベントと言えば、ギャラクシーラウンジで繰り広げられるミュージカルや歌などのショーです。

20220917-19-飛鳥2-メインイベント

メインイベントは、夕方から開催され、1日2回公演です。ディナータイムに被るので、夕食が1回目でも2回目でもそれぞれが見れるように開演時間が組まれています。

今回のクルーズでは、初日の夜がラスベガスに本拠地を置くプロダクションが、歌や踊りを披露するミュージカルがありました。
2日目の夜は、マルチタレントのマルシアさんが歌やトークを披露するイベントが開催されていました。

船酔いで具合が悪くなってしまっており、私たち夫婦は泣く泣く諦めたんですが、アスカデイリーをよく見たら「部屋のモニターから生放送しています」との一文が!
私( ´Д`)「もっとよく見ておけばよかった!当日に知りたかったよ!」
ギャラクシーラウンジに行けない人も、部屋からゆっくりと観覧することができたようです。こんなお得な情報もアスカデイリーに色々書かれているので、本当に隅々まで読み込むといいですよ!

 

屋外デッキでも天候次第でイベント開催

屋外デッキは6デッキの船尾にあるスポーツエリア、11デッキのプールがあるエリアで主に屋外のイベントを開催しています。

フランス発祥おのボールゲーム「ペンタク大会」、ジャンケンリレー、パットゴルフ大会、ラダーゲッター大会など様々な種目が開催されています。
ただし、屋外なので天候に左右されてしまうことが多く、雨が降ったり風が強かったりすると中止になってしまいます。

今回のクルーズでは、雨が降ったり止んだりを繰り返していたので、屋外イベントには全く参加しませんでした。天気が良かったら、屋外イベントに参加しつつ、外のデッキに置いてあるソファーでのんびり空と海を見て過ごすのも憧れますね〜。次回のクルーズでは、ぜひ晴れた日に外でのんびり過ごしたいです!

 

最高のクルーズ旅行!

船内で開催されるイベントは、本当に朝から晩まで色々あって、盛りだくさんです。小さな子供がいる家族連れでも、カップルや夫婦でも楽しめる内容がどこかしらでやっているので、どんな客層が来ても大丈夫だと思います。
今回のクルーズでは、5歳くらいの小さな子供のいる家族連れをよく見かけました。何日も長い航海をするクルーズではなく、2泊3日の短いクルーズなので、子供でも飽きずに楽しめるのかもしれませんね。

クルーズ初心者は、船酔い対策必須です!これがないと、せっかくのクルーズでも部屋のベッドの上から動けませんし、なんならドクターヘリで地上に戻してくれと思うほど、苦しいです…
船の構造上、船首や船尾に近い部分は揺れが大きくなりやすいとスタッフさんに聞きました。もし宿泊する部屋を選べるなら、船の真ん中あたりの部屋に泊まりたいですね。

飲み物も食べ物も、旅行代金でまとめて支払いしているので、船に乗ったら気にせず飲み食いできるお得感は堪りませんでした!
お陰で太るかと覚悟していたんですが、船内を歩き回っていたからか、体重はプラスマイナス0!
これならば、次回のクルーズでは軽食をもっと食べても大丈夫そうです!

2022年9月26日更新!
YouTubeで【飛鳥2の食事編】動画を公開しました!良ければ、ぜひご覧ください(*´∀`)!

2022年9月28日更新!
後編動画「部屋・船内・イベント紹介編」を公開しました!ぜひご覧ください(*´∀`)!

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