東京湾一周チャレンジ!湾イチ完走目指す!持っていく荷物、難所、気を付けるべきポイントは?

200km超えは未知の領域!いくら山道が無いとはいえ、あなどれない東京湾一周チャレンジ!
持っていく荷物は厳選に厳選を重ねて、本当に必要な物だけにしたい!軽量化必須!
湾イチの難所や気を付けるべきポイントはあるのかな?

目次

 

経験者を参考にした湾イチ厳選荷物!

ショートカットありの東京湾一周に挑戦を決めた私たち夫婦ですが、何を持っていくべきか、何に注意するべきかがよくわかりません。(湾イチ計画記事はこちらから→【2021年のロードバイクの集大成!私たちの【湾イチ】へ!場合によって湾ハーフになるかも?】)

夫はすでに200kmに近い距離を走行した経験があり、脚力にも自信があります。問題は私。最長で155kmを走り、時間にして11時間を走り続ける体力はありますが、いかんせん遅い。。。
他のロードバイカーさん達に比べたら、亀の歩みです。特に疲労を感じ始める後半戦になると、途端にペースが落ち、回復できずにペースダウン状態での走行になってしまうのが常です。
こんなお荷物を抱えて、湾イチ完走できるでしょうか?(`・Д・)「お荷物はいらない!」なんちゃって。

まずは軽量化を図りつつも、持っていくべき荷物を厳選してみました。
下記の量なら、小さなサドルバッグひとつと背中ポケットに収まる量になりました。

  • フロント・リアライト
  • ファーストエイドキット
  • パンク修理キット
  • 携帯工具
  • モバイルバッテリー
  • スマホホルダー
  • 補給食(塩分タブレット6個、羊羹6本、即効元気1本)
  • 保険証(万が一の時の為に)
  • 反射テープ(夜間になった時の為に)

暑い季節に予定しているので、ウインドブレーカーやレインウエアは持っていきません。山のように天気予報から大きく外れるということはないでしょうし。
その分、前日まで天気予報をチェックして、天候悪化が見込める場合は延期するつもりでいます。

補給は多めに持つ予定ではいますが、持ちすぎても重量物になってペースを遅くしてしまうので、ボトル補給などのタイミングでコンビニなどで買い足す予定でいます。お金は少々かかりますが、その方が荷物が少なく済むので。

完走目安時間では、明るい内ギリギリに帰宅できる予定ではいるんですが、疲れが溜まる後半戦にどれだけペースを保てるか。もしペースダウンするようであれば、夜間走行を視野に入れ、反射テープを背中や脚に貼って、安全対策にしようと考えています。
見た目をカッコよくするなら、反射ベストを持っていった方がいいんですが、少しでも荷物を軽くしたいので、反射テープで代用にしてみました。

なんだかいつものロングライドと変わらない装備に、どことなく不安が押し寄せています。
本当にこれで十分なのかな?十分なのかどうか、判断できないのが不安です。

 

湾イチの難所はいくつある?

荷物はまた改めて考えるとして、ルートについて考察してみました。
東京湾一周は、千葉県、東京都、神奈川県の三都県を一周します。総距離は約200km。

富津岬や東京ディズニーランドなど、あえて立ち寄らなければショートカットできるので、もう少しだけ距離も短くすませることも可能です。
今回は、富津岬などあえての立ち寄りスポットは全除外して、ショートカットできるところはトコトン短くしていくルートを作成しました。その中で、難所かな?と思われるところは次の四つになると予想しています。

 

難所1:交通量

道路を走るロードバイクにとって、並走する形になる車は怖い存在です。特に交通量の多い道路では、先を急ぐ車が脇スレスレを走り抜けていくことも多く、路駐や悪路を避ける時に何度も怖い思いをしています。

今回の難敵は、日中の東京都と考えています。できれば、交通量が最大になる時間帯は避けたいんですが、スタート地点を千葉においているので、時計回り・反時計回りのどちらにしても交通量が多い時間帯の都内を走ることになってしまいます。

また、東京都内だけではなく、神奈川も交通量が多いですが、道が広い場所もあるので、都内ほど怖くはないかな?と勝手な想像で埋めています。
横須賀方面に行ったことがないので、どんな道なのかわからないんですよね。Googleマップのストリートビューで確認はしていますが、交通量さえ増えなければ、さほど難しくはなさそうな感じに思えました。

千葉はとても走りやすいと好評です。特にフェリーの発着地のある金谷付近から千葉市までは交通量がそこまで多くありません。道幅も広いので、走りやすいです。
ただ、同じ千葉県でも船橋や浦安辺りは都内に近い交通量になるので、安心はしきれません。

 

難所2:自転車が通れない道

道によっては、高速などの有料道路でなくても自動車専用となっている道路があります。レインボーブリッジはまさにそうですよね。
下記の地図にある赤い丸やレインボーブリッジは、自転車での通行不可となっている道路があり、海沿いを走ることができないんです。
Googleマップでルート検索してみるとわかるんですが、銀座の方まで大きく迂回して、海沿いの埋め立て地を大きく避けています。

自転車の通行不可な道路がある場所

埋め立て地は橋を使って渡るんですが、その橋が車専用であることが多いみたいですね。
景観の良さを狙って海沿いルートを走ると、来た道を戻って迂回しなければならないので、時間ロスになってしまいます。

Ride with GPSというアプリを最近使い始めたんですが、ビックリなことに道路を逆走でも、高速でもルートが引けちゃうんです。ルートが引けるということは、おそらくナビもそのルートに従って行われるのかもしれません。
会員ランクによって使える機能が異なるので、有料会員になればそんなことはないのかも?
でも、ルートが引けるからといって、通れる道かは別。ナビアプリとは別に、地図を確認しておいた方がよさそうです。

 

難所3:動かせない予定

今回、ビアンキバイクストアに点検に行くことが目的です。点検予約時間はお昼。その時間までに到着していなければならないことがひとつの目標となっています。
そして、もうひとつ動かせない予定が。それはフェリー乗船時間。この二つの両立が難しいなと思っています。

点検時間に間に合う為に、出発時間をかなり早朝に予定しなければなりません。時計回りだと朝3時頃。反時計回りだと朝4時頃。
しかも、フェリーの乗船時間に間に合わせる必要もあるので、余計に時間にシビアな計画になっています。

フェリーは当日の海の状況によっては、遅延や運航取りやめもありえるので、行きに利用するのはどうかな?と思うところもあります。もしフェリーが遅れたら、それだけで点検時間に間に合いません。。。

時間の動かせない予定を組んでのロングライドは、やらない方が精神的にいいですね。「急がなきゃ!」と自然と思い込んでしまいます。

 

難所4:道路の合流地点

これも交通量の多い通りにありがちなんですが、道路の合流ポイントが左からくる場合です。バイパスの陸橋を走っている時など、左側から合流車線がやってきますよね。これ、ロードバイクに乗っている時にどうすべきなのか、未だに怖くて悩んでます。

ロードバイクは基本は道路の左端を走行していますが、左側からの合流車線があると、一時的に道路の中心を走行している状態になってしまいます。
合流車線から乗り込んでくる車も、まさかロードバイクが走ってくるとは思っていないだろうし、巻き込まれ事故が怖いですよね。

今回引いてみたルート上には、こんな合流箇所が4か所以上ありました。できれば避けて通りたいんですが、避けるとなると迂回することになり、時間的に厳しい状況に追い込まれてしまうので、どうしよう。。。

 

今回は補給タイミングを逃がさない!

色々難所は見つかりましたが、その難所とは別にこれだけは守ろう!と誓ったことがあります。
それは、房総グランフォンド2021を完走した時の教訓「ご飯はなんとしても食べよう!」です!

ペースに遅れだすと、それを取り戻そうとして、ちゃんとしたご飯を食べる時間を逃してしまうんですよね。それが後からハンガーノックとなって、もっとペースを遅らせる原因になるって、わかっているはずなんですが、その瞬間には先を急ぎたい気持ちが優先されてしまって。

今回、時間を動かせない予定が二つありますが、それさえクリアしてしまえば、あとは自由です。街中ライドが基本のルートなので、ご飯処が見つからないということはないようなので、ちゃんとご飯を探して食べようと思います。

 

何に気を付けたらいいのか?

ここまで自分的考察で荷物や難所をまとめてみましたが、やっぱり経験不足なんで不安がありますね。
湾イチを経験した人の動画やブログを参考にさせていただいているんですが、湾イチの素敵な風景とか美味しい食事とかは載っていて参考になりますが、気を付けるべきポイントや難所って、あんまり書いてないですね。
ロードバイクに乗る人にとって、200kmくらいの街中ライドは難しくもなんともないってこと?皆さん凄い!

貧脚初心者な私としては、何に気を付けたらいいのかわからず、ちょっと焦ってます。無事に目的を果たし、完走することができるかどうか、計画段階がかなり重要なんじゃないかと思っていて、その計画に穴がないか不安です。

TwitterなどのSNSでも情報を集めていますが、完走した人はたくさんいるのに、気を付けるポイント書いてない人がほとんど!
湾イチをそんなに恐れる必要はないのかな?

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