【第5回】ICLの術後はどんな感じ?翌日検査と1週間検査の結果!
ICL手術を受けて1週間以上が経過しました。まだまだ予断を許さないという状況なのでしょうか?禁止事項はまだ続いています。
以前の記事はこちらからどうぞ!
手術前検査の様子→【【第1回】視力回復レーシック体験談!検査って無料?何を検査するの?禁止事項って何? 1/2】
レーシック手術の全容→【【第2回】視力回復レーシック体験談!手術で見たもの・感じたことの全容 2/2】
ICL手術の全容→【【第3回】眼内レンズICL手術をやってきた!見える?見えない?痛みはあるの?】
手術の翌日~1週間↓
【【第4回】ICL手術の翌日に痛みは?辛い注意事項!守り切れるか?!】
目次
翌日検査と1週間検査
ICL手術の翌日と手術日から1週間後にそれぞれ検査を行います。これは強制というか、必ず受けないといけません。術後の状態や感染症の有無などを調べる為に必要なことなので、省いたり期間を延ばしたりということはできるだけしないようにとのことです。
検査内容はどちらも同じ。角膜の屈折度や目の形、眼圧、視力の検査の3種を行います。その後に医師による診察です。
手順や流れはまったく一緒。混み合っていなければ、受付から会計まで30分で終わります。混み合っていなければ。。。
目の状態に変化は?
術後翌日には残っていた眼球の出血痕も、1週間ですっかり消え去りました。見た目に異常は無く、違和感やゴロゴロとした不快感なども皆無です。
ICL手術当日に感じていた眼圧の高さも、手術翌朝には微塵も感じないほどになっていたので、その後の状態もよかったのではないかと思っています。
強い光源を見た時に見える光輪現象は健在ですが、これはICLをした人ならば避けては通れない道なので、異常ではないですね。
特に気にしなければ、車の運転も日常生活にも支障はありません。
視力に変化は?
視力にやや変化がありました。
術後翌日の検査では、両目ともに2.0という快挙を成し遂げましたが、1週間検査では右目2.0は一緒でしたが、左目1.5になっていました。
私(; @ω@)下がった!!!視力落ちてる?!!
看護師さん( ´ω`)「2.0と1.5の差ってほとんどないですよ。視力はその時々で変化するので、この程度なら誤差です。安心してください」
視力はわりと簡単に変化するものと聞き、少し安心しました。その後、色々調べましたが、確かに1日の内で変化するものらしいですね。目を酷使していれば目は疲れて、当然視力が下がるようです。
1週間検査の時も、そういった何かがあったのかもしれません。ICLをしたからって、目の使い過ぎには注意しないと視力が落ちてしまいますね(; ´ω`)
1週間が過ぎたら変わったこと
長かった禁止事項の多いICL術後1週間が終わって、検査でも何も異常がないことが確認されました。この日を境に、禁止事項が格段に減ります!
解禁された内容はこちらです。
- 筋トレなどの運動(激しいものはNG)
- メイク・日焼け止め・スキンケア
- 洗顔・洗髪・湯舟
- 日中の保護メガネ
- 夜用の眼帯
ほぼ通常とおりの生活に戻ってもヨシ!となったのですが、運動だけには制限が残されています。激しいのはダメと言われました。
術後の制限、ここが夫のレーシックと違うところで、夫は術後翌日から洗顔・洗髪は解禁されていました。点眼薬も日中の保護メガネも無しです。手術内容が違うからなのでしょうか?夫の経過が良かったのでしょうか?
医師に質問してみたいのですが、あの人数をさばいているご多忙な先生に余計な質問をするのは気が引けて。。。(; ´ω`)聞くに聞けていません。
新しい点眼薬は2つ
これも夫のレーシックとは大きく違う点ですね。夫は1週間検査後も続く点眼薬はありませんでした。
ICLを受けた私は、会計時に点眼薬を新しく2種4本もらいました。点眼薬が空になるまで行うようにとのことです。
もらった点眼薬は、手術2日前にやっていたものと、術後にやっていた点眼薬の2種です。どちらも感染症や炎症予防の薬ですね。
点眼する回数も減り、1日5回から1日4回になりました。起床時の分がなくなった形です。
外出時も持ち歩かなくてはいけないので、面倒だな~とは思っています。けれど、やらないでいると知らない内に感染症にかかってしまう恐れがあるので、出された点眼薬は正しく使用します(`・ω・)!
戸惑ったことや困ったことは?
ICL手術をしてみて、その後に発見した戸惑いや困ったことがありました。人によっては気にしないレベルではあると思います。
眼精疲労
眼精疲労、意外と厄介なやつなので、これを引き起こさない為に生活スタイルやスマホを見る時間を削減しよう!と夫と2人で頑張っているところです。
ICLの場合、目に入れるレンズの度数を調節して、希望の度数のものを入れることができます。遠くがよく見えるようにすると視力は高めですが、よく見えるがゆえに眼精疲労を起こしやすい、手元が見えにくいとも言われています。
人によっては、程々の視力にしておいて、遠くも近くも楽に見える程度にするという選択肢を選ぶこともあるようです。
手元10cmのピントが合いにくい
私はバッチリくっきり遠くが見たかったので、2.0まで見えるように調節をお願いしました。そうしたら、手元10cmほどの近距離では、すぐにピントが合わず、かなり見づらいです。
今までは遠くの物が見えませんでしたが、今は近い物が見えにくい状態です。かなり頑張らないとピントが合いません。
今まで極度の近視だった為、メイクは手元10cm以内の間隔で行っていました。そのクセが抜けず、メイクするにもピントが合わずにひと苦労しています。
視力回復状態を維持したい!
レーシックでもICLでもいえることは、同じ生活を送っていると再び視力が低下する要因があるということです。
せっかくお金をかけて視力回復したのに、また視力を落としてしまう生活を送り続けるのはいかがなものか!となりました。
とはいえ、仕事上パソコンとスマホは捨てることができません。できる事といえば、ものを近づけてみないように気をつける、長時間の個人的スマホは短時間にする、目を休める時間をつくるくらいのもの。
今後もこの両目2.0の視力を維持する為に、頑張らないと(`・ω・)!
その後の経過や定期検査の様子はこちらからどうぞ。時系列順に表示しています。
1か月後の状態→【【第6回】ICLの1か月後の状況は?視力は安定しているのか?変化しているのか?不都合はあるかないか?】
3か月後の状態→【【第7回】3か月目を迎えたレーシック、ICLの術後変化は?】
6か月後の状態→【【第8回】半年後のレーシック・ICLの検査結果。視力に変化アリ!異常はあるのか?】
1年後の状態→【【第9回】レーシック、ICL手術から1年目の感想。視力は?目の状態は?困った事はある?】
1年8ヶ月の状態→【【第10回】レーシック、ICL手術から1年8ヶ月経過した現状。困ったこと、変わったこと、良かったこと】