涸沢カール登山!秋じゃなくて夏に行く?!気まぐれ夫の涸沢計画!

涸沢カール計画変更TOP画像

私(*´ω`)「ザック買えたし、次はテントと寝袋決めなきゃね」
夫(*´ω`)「夏には行くから早く揃えなきゃね」
私( ´・ω・)「夏?行くのは秋でしょ?」
夫(*´ω`)「夏でもいいじゃない。今年の」
私(´Д`)聞いてないよ

 

目次

 

 

涸沢カール 秋→夏へ計画変更?

木漏れ日の写真小さい

夫が今年一年の予定を計画中に発覚した会話が上のものです。
聞いてない。。。聞いてないよっ!!( `Д´)!!
秋の紅葉シーズンに涸沢カール行くっていうのを楽しみにしていたのに!
どうして夏なのさ!
いつでもいいわけないだろー!!
と、言う女心は夫の耳には届かないのでしょうね( ´・ω・)男性と女性とはここまで思考が異なるものなのですね。いやはや恐ろしい。

とは言え。来年の秋に行くつもりだった涸沢カールが今年の夏に変更となると大幅な予定変更です。季節も日差しや熱中症が気になる夏の登山ですからね。
実をいうと、私は夏山に行ったことがありません( ´・ω・)虫が嫌いなので、夏場はコンクリートジャングルで大人しくしています。大自然の中では虫の餌食にされてしまうので。
富士山だけは別でした。森林限界もすぐで、山頂は真夏でも肌寒く感じるほど!富士山レベルの気候と樹林帯なら行きたいと思うのですがねぇ。。。
真っ赤に染まる涸沢カールを見ることができなくて残念です。
代りに雪渓の涸沢カールが待っています!

 

 

夏の涸沢カールはどんな風?

涸沢カール夏

計画変更の為、急ぎ夏登山の計画を立てることにしました。涸沢カールの夏の気候はどんなものなのでしょうか?

  • 涸沢カールの夏は遅く、7~8月でも雪が残っています。高山で咲く花も咲いている時期なので、雪渓と花を同時に楽しむことができる季節です。
  • 夏ならではの天候の不安定さもあり、午後には雷をともなった雨が降ることも多いようです。
  • やはり山であることに変わりはなく、夏でも朝夕は涼しい~肌寒いと感じるほどに冷え込みますが、日中は汗をかくほどに暑いです。
  • 8月はハイシーズン。お盆の長期休みもあり、たくさんの登山客で賑わいます。

色々調べてみると、紅葉シーズンの方が夏のハイシーズンよりも人が多いようです。やはり赤く染まった涸沢カールは大人気なんですね。
日が長いので登山にかけられる時間も増えることがメリットになります。標準登山時間より時間がかかってしまう私ならば、日の短くなる秋よりも夏の方が登山に向いているのかもしれません。
まさか!!夫は私の足の遅さを気にかけてくれて夏に計画変更を( ゚ ロ゚)?!。。。そんなことないですね( ´・ω・)

季節で言えば『夏』ですが、雪が解け切らないほどの寒さはあるということです。夏だからと軽装にするのは無謀かもしれません。それに加えて天気の不安定さが気になるところです。雨の中の登山は面倒だし、体温も体力も奪い、景色までも奪っていくので好きではありません。できれば雨には降られたくないものですね。

条件だけ見れば、見所はひとつ(紅葉)減りますが、メリット(日が長い、氷点下までにはなりそうにないなど)が増えますね。デメリットを考慮しても、夏は思ったよりも良い条件なのかもしれませんね(`・ω・)

 

 

季節が変わると変わる持ち物

秋と夏の涸沢カール

行く季節が変わるならば、持ち物にも変更が出るものです。今一度、必需品を書き出してみました。

<ザック内>

  • テント
  • 寝袋
  • テントマット
  • 雨具
  • ザックカバー
  • ストック
  • ゲイター
  • 着替え(下着、インナー、靴下)
  • スキンケア(ボディシート)
  • メイクアイテム
  • 日焼け止め
  • ワセリン(保護クリーム)
  • タオル
  • サンダル
  • ヘッドライト
  • カメラ、レンズ
  • ティッシュペーパー
  • SOTOガスストーブ
  • メスティン
  • カップ
  • 食料(行動食、当日昼・夕食)
  • 水(ボトル、ハイドレーション)
  • メディカルキット(虫刺され薬、虫よけ)

 

<着ていく物>

  • アウターウエア
  • インナーウエア
  • サポートタイツ
  • ズボン
  • 登山用靴下
  • 登山靴
  • 帽子
  • 手袋

総重量がどれほどになるのか恐ろしい量の荷物になりそうです(; ゚ ロ゚)私1人では持ちきれませんが、夫と2人でうまいこと分散させて持って行きます。
寝袋は今まで考えていたものよりもランクを下げてよくなりました。夏に行くならば氷点下まで気温が下回ることもないでしょう。お財布に多少の余裕ができて嬉しいです(*´ω`)

この中で注意すべき持ち物は『着替え』『ティッシュペーパー』『ウエア類』です。
まずは『着替え』について。
夏なので日中の登山には必ず大量の汗をかくことが予想されます。しかし洗濯をすることができないので、翌日の着替えをどこまで持って行くかが肝です。汗臭いのは嫌ですし、汗で不衛生になったウエアを着て、肌トラブルを起こすのはもっと辛いです。
『肌トラブル』って書くと「ちょっと荒れるくらいでしょ」と思われそうですが、夫も私も皮膚が弱く、肌トラブルはかなりの危険を伴います。皮膚が剥げて血が出てしまったり、そこから化膿してしまったりするので。その為にできるだけ清潔は保ちたいです。

次に『ティッシュペーパー』について。
これは登山する人ならば多くの人がトイレットペーパーを持ち込むようです。ロールタイプを若干潰せば持ち運びの邪魔になりにくいようです。そして水に溶けるのでトイレでも使用が可能。
涸沢カールのトイレにはトイレペーパー常設してあるようなので、今回はその心配はないようです。
ですが、使用時の利便性と考えるとトイレットペーパーの方がいいのか?それともキッチンペーパーでもいいのでしょうか?

最後は『ウエア類』について。
これは最初に書いた『着替え』と被るのですが、何を着ていこうか本当に迷っています。肌寒くなることはわかり切っているので、上着はもちろん持って行きたいのですが、私は今ちゃんとした山用のウエアがMAMMUTのフリース以外持っていません。全て他のスポーツ用品で代用しています。
今まではそれでも良かったのですが、その日の内に家に帰ることのできないテント泊では「やっぱり山用ウエアを持ってくれば良かった」なんて思わないようにしたいです。体調を崩せば無事に下山することもできないのですから。
一枚を着回しするようなことになりそうなので、速乾性は重要です。タオルももちろん速乾性を持って行こうか悩んでいます。持っていないので新たに買わねば。
購入予定立てようかな。。。( ´・ω・)お小遣いちょっと厳しい。。。

夏用品になるので、全体的な軽量化が図れそうで有難いです(*´ω`)しかし夏ウエアを買うかどうしようかの悩みが増えました。。。夏に適切なウエアを着ていないとパフォーマンスが落ちることは経験済みです。寝袋分で浮いたお小遣いをなんとかウエアに回せないかな(;`ω´)

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