単独登山!初心者が燕岳に登る!

こんにちは(*´ω`)
相変わらず夫の趣味の勢いは止まりません。
昨日まで涸沢の話をしていたかと思えば、『燕岳に行って来る!』と言い出しました。

初心者?だけれど、燕岳に単独登山したい!

夫の行動力にはいつも驚かされますが、それ以上に計画不足じゃないのか不安になりますね。私に言うタイミングが登山日前夜って。。。実際、登山して無事に帰ってきてくれるからいいんですが、できれば事前に計画を立ててくれた方が妻としては心穏やかにお見送りできます。

今回は、AM7:15登山開始~11:57山頂到着~14:27下山完了
全行程休憩含めて7時間15分でした。
夫の単独登山は両手で数えるほどとなりました。そろそろ初心者卒業でしょうか?
まだまだ色んな山に行った経験が少ないから、経験値不足でしょうか?
それでも夫は今日も行く!

燕岳って、どこ?

燕岳(つばくろだけ)は、長野県にある北アルプスのひとつです。
標高2,763m。
花崗岩でできた独特の山体を持っている燕岳は、高山植物の女王と称されるコマクサがあったり、国内希少野生動植物種に指定されているライチョウが生息する地でもあります。
そんな燕岳は北アルプスの三大急登のひとつ合戦尾根を越えていかなければならない山なのです。

調べるほどに私のような初心者向きではない山に聞こえるのですが、初心者でも時間をかけてゆっくり登れば大丈夫らしいのです。。。本当?

燕岳に登る!

夫は、中房温泉を出発し、合戦小屋を目指します。

いきなり始まる有名な三大急登!写真を頼んだのですが、あまりの急登に写真を撮る余裕はなかったようです。
それほどまでの急登!最初から心を砕きにくる山ですね。。。
しかし、ベンチが所々に用意されていて、休憩の目安にもなっているようです。細かく休憩を入れて行けば、初心者でも十分に登れるようです。

急な登り坂、そして階段を繰り返して出発から約3時間ほどで合戦小屋へ到着!

土曜日だったのでたくさんの人がいたようです。そんな中に混じって夫も小休憩。エネルギー補給にウィダインゼリーです。

合戦小屋ではスイカが名物なのだとか。夏場には良い水分と糖分の補給になりますね。スイカは夏限定のメニューのようです。
通年販売しているメニューは、水やカップラーメン、パンなどの軽食。
うどんは4種類から選べます。天ぷら、山菜、カレー、煮込み。どれも体を温めてくれる美味しそうなメニューばかりですね。

屋内よりも屋外ベンチの方が席数がたくさんあるので、天気の良い日は皆さん外のベンチで食べられるようです。
雪の積もる冬場にはホットコーヒー、ホットミルクの販売もあるようです!これは嬉しいメニューですね!

休憩を終えて再出発した夫。
ここから先は展望が良くなり、山歩き本来の楽しみが増えてきたそうです。
この日の北アルプスは晴天。青々とした秋の空が広がり、まだ緑深い木々がそろりと秋の装いに着替えはじめる風景を見ることができます。

そして合戦小屋から約1時間で燕山荘に到着しました。

山荘の前は広場になっていて、写真を撮る人が多いです。広々とした眼前の風景に、疲れも忘れて見入る気持ちがわかります。心が洗われるってこのことですよね。

しかし登山はまだ終わってません!なぜなら、燕山荘は山頂ではないのです!
本当の山頂は山荘から約1キロちょっと先!なぜ山頂に山荘がないの?!とお思いでしょう。山頂に行ってみるとその答えがわかります。

夫もランチ休憩のあとに山頂を目指します。
まずはランチですね。


定番となりつつある山頂カップラーメンです。今回もメスティンを持ち込んで、熱々のカップラーメンを食べたようです。
なぜかこの味を求めてしまうのですよね。山頂で食べるカップラーメンは絶品です!

ランチを終えたら、いざ山頂を目指します!
膝丈くらいの松の木が茂った道を通り抜け、森林限界を超えた何もない山肌を見ながらの登山です。
どこを見ても山脈の頂が目に写ります。そんな中、槍ヶ岳も遠くに見ることができました。
いつかはあの山に登ると決めている夫。もう少し実力がついたらにしてほしい私。
この意見の違いにいつもドキドキします。

山頂へは山荘から約50分ほどで到着です。

見晴の良い大自然のど真ん中!癒される風景ですね。頑張った者にしか見ることができない感動です。
街中にある山と違い、山脈の中にある山からの風景は本当に凄いです。山、山、山!どこまでも自然物しか目に入りません。

この辺りを少し散策した夫は、途中で名物の奇岩を見つけました。

イルカ岩です。岩の形がイルカの横顔に似ているところからついた名前のようです。遠くの槍ヶ岳と一緒に撮ることもできるようです。イルカ岩の右側に尖っている山が槍ヶ岳です。

もうひとつの名物が眼鏡岩と呼ばれる岩です。
岩の間に空洞がふたつ出来ていて、それが眼鏡のように見えるからなのでしょう。。。けれど、思ったよりも眼鏡らしく見えないのが残念です。

少しだけズームにして、槍ヶ岳をアップにしてみました。
まだまだ遠くに見える槍ヶ岳。夫はいつかあの尖った山に登りたいそうです。日本で最大の難所と言われる槍ヶ岳を。
さすがに私は一緒に行けそうにありません。槍ヶ岳は初心者が行くべきではないでしょう。

この辺りには希少種のライチョウが生息しているのですが、残念ながら出会えなかったようです。その代り、岩雲雀を見つけました。

ライチョウと同じくらいの大きさだと思います。その見た目のもっさり具合から、夫は初めこの岩雲雀をライチョウと勘違いしたそう。

燕岳は燕山荘という大きな山荘がありますが、他にもテント場があります。自分たちでテントを持ってくれば、テントに泊まって大自然を満喫もOKです。

ただ設置場所が凄いですよね。見晴は良いのですが、結構怖くありませんか?寝ぼけたりしたら。。。

夫はあまり山頂でゆっくりしないタイプなので、休憩を取ったらすぐ下山開始です。登りは大変ですが、下山は登りの半分ほどの時間であっという間です。その分滑落しやすいので、怪我をしないように注意しないといけません!

下山すると登山口にある中房温泉が目についたようです。出発時には特に入るつもりはなかったようですが、下山して疲れた体でいるとふと温かい温泉に浸かりたくなるようですね。
こちらではうどんや蕎麦、おでんなどの軽食も販売しています。疲れた体にエネルギーと温泉の癒しパワーを。そして安全に帰宅ですね。

帰ってきてから、夫から燕岳に誘われるようになりました。嬉しいのですが、前回の塔ノ岳でこりたのでは?と思って聞いてみました。
私(・ω・`)「塔ノ岳で嫌な思いしたから、一緒に行くのこりたんじゃない?」
夫(*´ω`)「嫌な思いはしたけど、一緒に行ったらもっと楽しいと思うし!行きたいな!」
私(´;Д;`)なんて心の広い!
こうなっては、私も腹をくくるしかありませんね!今年はもう予定がいっぱいで登りに行くことは難しいので、来年!来年を目標にして体力作り頑張ってみようかと思います!
一緒だと嬉しいですもんね(*´ω`)

あわせて読みたい