【ウェスティンホテル クアラルンプール】クラブラウンジの温度異常デス!

マレーシア旅では、贅沢に2つのホテルに2泊ずつしました!
パビリオン目の前の5つ星ホテル【ウェスティンホテル クアラルンプール】の正直レビューをご紹介します!
目次
- ウェスティンホテル クアラルンプールの概要
- チェックインはVIP待遇!
- クラブラウンジのご飯は?
- 寒いお部屋と体調不良
- Wi-Fi遅い…?
- パビリオン目の前!眺望が楽しい!
- バスルーム&トイレ
- お部屋のアメニティは?
- 朝食会場はフロント脇を通り抜けた先!
- ウェルカムプレゼント?
- 発熱により楽しめない旅行…
ウェスティンホテル クアラルンプールの概要
【ウェスティンホテル クアラルンプール】は、マレーシアの首都クアラルンプールの繁華街ブキッビンタンにある5つ星ホテルの1つ。
ホテルのすぐ目の前が、ブキッビンタンで有名なパビリオン!ハイブランド系からお土産を販売するスーパーマーケット、フードコートも有する超巨大なショッピングモールです。
徒歩圏内には、クアラルンプールと言えば…で有名なペトロナスツインタワーもあり、非常に観光しやすい立地に建っています。
ホテル周辺は高級ホテル街となっており、裏にはリッツカールトンが!
この一角だけ人の多さが尋常ではありませんでしたw
贅沢にも、前日まで同じクアラルンプールのルメリディアンに滞在していた私たち夫婦は、年越しの夜をこのウェスティンホテル クアラルンプールで過ごすことを決めました!
私(≧▽≦)「ありがとう夫さん!すっごく楽しみ!」(何も知らない旅行前の私…)
夫(*´ω`)「喜んでもらえて嬉しいよ」
5つ星ホテルなだけあって、対象者しか入れないクラブラウンジがあり、プールやスパも完備されています。
どの施設にいつ行こうか。そんなことを考えているだけで楽しい旅行の前の夜…
そう、いつもならすごく楽しみで、楽しみすぎて熱が出るくらいはしゃいでいるのですが…今回まさかの本当に熱が出ました…w(そのお話は、後々お話ししていきます)
チェックインはVIP待遇!

前日まで、KLセントラル駅直結のルメリディアンに宿泊していたため、Grab移動で10分ほどでホテルに到着。またしても、チェックイン時間よりだいぶ早く到着してしまいましたw
けれど、そこは5つ星ホテル。お客様が早く到着しても焦ることなく手続きをしてくださいます。
ここで面白い対応がありましたw
私たち夫婦はマリオットボンヴォイカード『プラチナエリート会員』にランク付けされています。そのため、チェックインは地上階のフロントではなく、3階のクラブラウンジにて特別感を漂わせながら行われるのです!
しかし!その説明は全部英語!英会話!
スタッフさんが素敵な笑顔で「あなた達はクラブフロアでチェックインよ!」と(おそらく)言ってくださっているのに、全く聞き取れませんでしたw
夫( ´・ω・)?
私( ・∇・)?
そうしたら、隣にいた別のスタッフさんが両手で「いいね!」と親指を立てて、こう言いました。
スタッフさん(≧▽≦)「You are V.I.P!YHAAA!」
私(≧▽≦)YHAAAAAA!(?)
夫( ´・ω・)なるほど。
このスタッフさんのひと言がなければ、「どうしようもねぇな」と思われて、フロントでチェックインしていたかもしれませんw
フロントからスタッフさんの案内でクラブラウンジへ移動し、そこにあるチェックインカウンターで手続きを済ませました。
いやぁ〜最初から英会話の未熟さが発揮されましたね。驚くほどに聞き取れませんw
英語初心者あるあるではないでしょうか?『相手が言っている言葉が聞き取れない』というのは。
だって、国によって発音のクセが違うんだもの。それも普通の会話スピードで話してくるから、聞き取るのが容易じゃないですよね。
さて…この時点で私は『ある限界』を迎えようとしていました…
それは、体調不良!
実は、前日に中華街を散策していたころから喉に痛みというか、イガイガ感があるなと思ったのをキッカケに、その後ホテルのプールで泳いだ翌日が悪寒・発熱へと至りました。
せっかくの5つ星ホテル ウェスティンにチェックイン。しかも高待遇というのに、それを享受できるほどの余裕が全くありません。
もう立っているのも辛くて、とりあえず座りたい。なんなら横になりたい。の一心です。
そこへ追い打ちをかけたのが、ホテル全館の温度設定。
これがまた、他のホテルよりも寒い!冷蔵庫並みに空気が冷たい!
クラブフロアなんて、数分だっていたくないと思うほどに寒く感じられ、テラス席へと逃げ出しましたもの。ウェスティンのクラブラウンジに、テラス席があって本当に良かったです。
外の気温は約30度。その温度がほんのり暖かいと感じるほどに、体調悪化しておりました。
体調不調中の妻と一緒の夫はというと、夫も体調が良くない状態に陥っていましたw
夫婦2人して何してんだかw ねぇ?
といっても、夫は万全ではないというくらいで、発熱などはしていません。私だけが海外で体調を崩してしまいました。
これまで何度か海外旅行を経験しましたが、本格的に体調が悪くなったのは初めてです。ちょっと…ちょっとだけ無事に帰国できないかもしれない可能性を考えました…

さて、クラブラウンジは特定のお客様しか入れない特別な空間です。
ここへ入室可能な方は、マリオットボンヴォイカードのプラチナエリートか、クラブラウンジアクセス権のあるお部屋に宿泊しているかのどちらか。
だから、常に満席になるほどではないと思っていたのですが…
どうやらウェスティンの場合は違っていたようです。
朝食・夕食の時間帯の混雑っぷりが激しかった!
とくに夕食ですね。朝食と違ってのんびりたくさん食べることが多いせいか、なかなか席が空きません。また、席が空いているであろうテーブルは片付けが追いついていません。そのため、席につけずに回遊しているお客様多数!
スタッフの人数が足りていないのか、これが通常仕様なのか…
さらなるショックが、テーブルの片付けのやり方なのです。これは私が神経質だからかな?とも思ったのですが、目の前で起きた事実なので、ブログには残しておこうと思います。
テーブルの片付け。コロナの影響が薄まってきたとはいえ、どのホテルでも消毒スプレーとテーブル拭きは大体セットで行っています。
けれど、ウェスティンクアラルンプールでは、お皿を片付けるのみでした…残念
忙しい時間帯だったせいかもしれないし、そのスタッフさんが一時的にそうしただけで、あとから拭きに戻るつもりだったのかもしれませんが、拭かれることなく残されているテーブルが多数あったのは事実です。
5つ星ホテル、しかも私たち夫婦の大好きなマリオット系列でこのような対応が見えてしまうとは…ちょっと残念でなりません。
次に行くときまでに、改善されているといいな〜と思います。
クラブラウンジのご飯は?

肝心のご飯です。
ウェスティンクアラルンプールのクラブラウンジは、ルメリディアンに比べるとやや規模が小さいですね。席数が少なく、長時間ゆったりと居座れる感じではないようです。
サクッと食事やお茶を済ませて、観光へ向かうというスタイルなのかもしれません。だってここは、ブキッビンタンの只中にあるのですから。
アフタヌーンタイムは、ソファー席の隣に細長いテーブルが設置され、そこにケーキやクッキーが並びます。
お茶類はスタッフさんに注文するか、コーヒーメーカーで自分で作るかです。
ソフトドリンクは、オレンジジュースとリンゴジュースが常に置いてあります。メニュー表のようなものがなく、何があるのかわからない状態のため、自分で取れるジュースは大人気!割と無いことが多いです。
朝食と夕食タイムには、磨りガラスが開かれて、拡張フロアが登場します。
そこまで広くありませんが、サラダ、パン、スープ、ホットミール、ミニデザートなどが所狭しと並び、待ち構えていたお客様が一斉に殺到します。
開店直後は渦に巻かれるが如く、料理のピックアップが難しいです。料理の補充はされるので、席を確保してから落ち着いたタイミングで料理を取りに行くのが吉!

朝食・夕食タイムの料理の種類はこちら。
・おかず3~4種類
・サラダバー
・フルーツ2種類
・パン4種類
・ケーキ5〜6種類
・コーヒー、ジュース、ワインなど(一部無料)
アフタヌーンタイムの料理の種類はこちら。
・ケーキ3種類
・スコーン1種類
・サンドイッチ1種類
・コーヒー、ジュース、ワインなど(一部無料)
寒いお部屋と体調不良

午後1時になって、お部屋の準備が整ったと案内を受けて、ゾンビのような状態の妻を抱えて、夫にお部屋まで連れて行ってもらいました。本当に体が辛いって、ツライ…
お部屋は23階。割と高層階に位置するお部屋に、心はちょっとウキウキしましたが、それ以上にベッドに横になりたい気持ちが大きかったですw
大きなダブルベッド、窓際にソファー。窓の外は、高級店が名を連ねるパビリオンの正門!
12月31日の大晦日。お昼の時間帯からすでに混雑し始めています。年越しの瞬間、この通りではその瞬間を祝おうとする人々でごった返し、大変な渋滞と人混みになるとホテルスタッフさんから聞いておりました。
体調も悪いことですし、私たち夫婦は窓から年越しの瞬間を眺める予定ですw(混雑ニガテw)
お部屋も寒い!
クラブラウンジほどではないにしろ、お部屋の中もガンガンに冷え切っていました!冷房かけすぎです!
けれど、お部屋ならば自分で調整ができる!と思ってリモコン操作したのですが、設定温度が26度以上にできません!(涙)
私(;>△<)「寒い!助けてくれ!エアコンの温度が上げられない!」
夫( ´・ω・)「これは…無理だよ。設定上こうなっているんだろうね」
私( ゜д゚)「……………もう寝る」
夫( ´・ω・)「はい、おやすみ」
あまりにも悲しい現実でした。
寒いのに、エアコンの温度を上げられないなんて…辛すぎる!
このままでは体調がさらに悪化してしまうと思ったので、エアコンを切りました。それでも温かくならなかったのは、ホテル館内が冷え切っているから…?すごいな…
早々にベッドに入る私。体調はさらなる悪化の一途を辿っていました。
悪寒は強まり、関節や骨が軋むように痛みだし、喉がイガイガいたんでいます。計ってはいませんが、熱がある特有の感覚がどんどん増していきました。
私( ´Д`)こいつはぁ…ヤバイかもしれぬ…
日本にいたら、こんな時はもふもふの布団にくるまって、加湿器をつけて、冷えピタを額に貼り付けて、ぼんやりしているうちに眠れるのですが、旅先ということもあってか、なかなか寝つけません。
夏の気候の国にいるため、ベッドの毛布が薄く感じますw
もふもふと熱を感じる素材ではなく、ツルツルと透湿性の高い素材なのも裏目に出ていて、ベッドに入っても体が温まりません。
これは…なかなかの長期戦になりそうだ、と覚悟を決めました。
私がベッドで横になっていたころ、ふとドアの外が騒がしくなりました。
熱で苦しい最中に一体なんだ、と思って様子を見に行くと…そこには出かけていた夫とスタッフさんの姿が。
なんと。夫のカードキーが反応しなくて、フロントで助けを求めたとのことでした。
しかしこれがまた面白い話で、スタッフさんが言うには…
スタッフさん( ´∀`)「カードキーが室内にあるから、持ち出した方が反応しなくなったのよ」
夫( ゜д゚)「?」
私( ゜д゚)「?」そんなことある?
普通は、カードキーを持ってお部屋を出るから、室内にカードキーは残っているはずがない。
けれど、今回は私が室内に残っていて夫だけ出かけたものだから、それによってカードキーが内と外の両方にある状態になったのがいけない、と。
もう一度言いたいです。
( ゜д゚)……そんなことってある?
あまりにも不可思議なカードキーの仕組み。
複数でホテルに宿泊して、常に一緒に行動していないことだってあるだろうと思うのだけれど、このカードキーの仕組みって、普通なのですか?
あまりにも不思議で納得が難しかったので、泊まっている間に何度か試しましたw
最初の数回は、スタッフさんの言う通りに室内にカードキーを置いていたら室外に出したカードキーではお部屋のドアが開けられませんでしたが、両方室内にある状態・両方室外にある状態などを試していたら、片方が室内にある状態(スタッフさん曰く「開けられない状態」)でも開錠できるようになりましたw
一体何がどうしてこうなったのか、サッパリわかりません。
海外ホテルで初めて聞いた『ホテルの常識』に、夫も私も首をひねるばかりですw
Wi-Fi遅い…?
ホテルに安心して使えるWi-Fiがあるのは嬉しいけれど、ウェスティンホテルのWi-Fiはどうにも回線速度が遅く感じられてなりませんでした。
一度捕まえるとサクサク動き出しのですが、途中で途切れることが何度か…
繋ぎ直せば良いだけではありますが、その繋ぎ直すのに時間がかかります。
スマホの設定画面からホテルのWi-Fiを選択するのですが、ここから先が延々と砂時計がくるくる状態です。この状態で2〜3分ほど待つことが多く、気軽にスマホを使えない状態となりました。
たびたび途切れるので、設定し直すのに時間がかかって、安定していない様子です。
なぜ途切れるのか、理由はわかりませんでした。
パビリオンや他のホテルのWi-Fiが乱入してくるわけでもなく、どうしてこう不安定なのか…
パビリオン目の前!眺望が楽しい!

窓のすぐ外には、高級店がひしめくパビリオンです!
正門前には、大晦日のイベント用に誂えたモニュメントがあり、パビリオンを訪れる人々が写真や動画を撮影する人気スポットになっています。
海外では『正月(元旦)』よりも、『大晦日』の方がイベント日なのですね。
パビリオン前のモニュメントは、元旦の早朝には取り払われ、まっさらな状態になっていました。
海外の年越しでイベント用のモニュメントを発見したら、そのときに撮影することをオススメします!明日になったら、撤去されている可能性は高い!
パビリオンは大人気ですね。
体調不良のため、お部屋の窓から眺めるだけですが、ひっきりなしに人が訪れ、Grabの車が停車して人を乗降させています。
車道は常に渋滞。歩道も人が溢れるほどの多さです。
この人の多さ…日中がピークではありませんでした。
大晦日の夕方以降は、路面が見えないほどの人が押し寄せて、もっともっと混雑します!
もし、大晦日のようなイベントがある日にパビリオンを訪れたいと予定している方は、早めの到着&徒歩をオススメします。
車、ほとんど動きません。いや、動けません。人が多すぎる!
バスルーム&トイレ

観音開きの扉の中に、広く造られたバスルーム。動線の良さはルメリディアンの方が優っていましたね。
35階建てのウェスティンは、2003年にオープンしたようで、2025年で22年目を迎えます。古いというほどではないけれど、調度品には所々古さを感じる点も多々見受けられました。(決して、汚い・壊れているというわけではありません)
現代の最新式ではないため、ちょっとした使い勝手の悪さを感じるな、と思うくらいです。
ここでも、天井シャワーからポタポタと冷水の洗礼を浴びましたw
シャワーを使い続けていると、配管を通じて天井シャワーから水が出てくるの、なんなのでしょうね?不意打ちを喰らうので、怖い&冷たいですw

壁や床などを見るからに建設から時間が経過している感じを受けるのですが、トイレはリフォームされたのか綺麗でした。
こちらは、外付けのウォシュレットが付いているタイプでした。
海外でも綺麗なトイレ、しかもウォシュレット付きに出会えるのって、かなりの幸運です。ラグジュアリーなホテルだから綺麗なトイレは当たり前かもしれませんが、一歩外に出ればなかなか綺麗なトイレは見つけられません。
衛生的にも怖いので、できるだけホテルでトイレを済ませるようにしています。
浴槽は縦に長さがあり、身長175cmの夫でも足を伸ばして入れるほどでした。
私は体調不良が悪化して、お風呂どころではなかったのでシャワーのみで済ませていたため、浴槽の使い勝手は夫の感想のみです。
お部屋のアメニティは?
お部屋にあったアメニティは、海外によくあるアメニティとほぼ同じでした。
最低限のアメニティがあり、スキンケア系はないというもの。
同じマリオット系列のルメリディアンともそっくりな内容で、異なっているのはホテル名だけという状態w
- タオル
- 無料の水
- 歯ブラシ
- 石鹸
- 髭剃り
- シャンプーキャップ
- コットン、爪やすり
- ボディローション
- シャンプー、コンディショナー、シャワージェル
- 睡眠用アロマ
今までに見たことがないアイテムは、『睡眠用アロマ』です。
ベッドサイドの棚に1つだけ置いてあり、小指くらいの小さなボトルに入っていました。
ボトルを開けると、ロールオンのヘッドが付いています。
そこから優しいラベンダーの香り…!

このアイテムは、睡眠前の癒しタイムや睡眠直前に使うことで、より深いリラックス効果を得るものだそうです。
ロールオンなので、そのまま首や手首に塗布してOK!
家族で共有が嫌でなければ、7日くらい使いまわせる量が入っています。
体調が悪い中、この香りが癒しでした。
( ´Д`)鼻が詰まって匂いがわかりにくいけど、この匂いはちゃんとわかる…!
朝食会場はフロント脇を通り抜けた先!
朝食でクラブラウンジも利用できますが、あそこは料理の種類がとても少ないのが残念至極…
体調が悪いので、できれば種類が多いところの方が有難く。
2回とも1階ロビーにあう朝食ビュッフェを利用することにしました。
エレベーターで1階へ降り、フロントの目の前を右奥へと進める通路があります。その先には緩いカーブを描いた階段。
その階段の先にあるのが、朝食会場です。

こちらの朝食は6時か6時半ころに開きます。
会場は開いていますが、料理が出揃っていないうえに、スタッフさんもいませんw 驚くほどに準備中という雰囲気バリバリなのですが、これでも営業中ですw
( ´∀`)すっごくラフ。とっても緩い。
7時くらいになるとスタッフさんもチラホラホールに出てくるので、朝食は営業開始を狙う必要はないでしょう。というより、少し遅いほうが良いと思います。
サラダとかね、全くなかったからね。
エッグステーション、ヌードルステーションなど色々あります。料理の種類も豊富で、パンの種類も山ほど!
ここなら、体調が悪くても食べられそうなものがありそうです。

味付けのしていないプレーンお粥があったのですが、どうにもお粥すら胃袋が拒否してしまい、食べられるものを探してウロウロしていました。
そこで発見したのが、フルーツコーナーとパンコーナー!
フルーツコーナーでは、みずみずしいカットスイカを入手!
パンコーナーでは、パンオショコラを入手!
体調が悪い中で、この2つだけは胃袋が「食べてー!」と叫んでいるのがわかりました。食べてみると、お粥すら見ただけで拒否モードだった胃袋が、スイスイ入っていくから不思議ですよね。
スイカは本当にみずみずしくって、これがなかったらミネラル不足でもっと体調悪化していたように思います。
パンオショコラも、日本にいたら体調不良のときに決して食べたいとは思わない炭水化物系なのに、なぜか食べられちゃったんですよ…!
ウェスティンホテルの朝食ビュッフェ会場は、奥まったところにスイーツコーナーがあります。そこには、ルメリディアンで気に入ったブラウンバタープティングも置いてありました!
私(;>△<)「食べたい…!食べたいのに…胃袋が拒否するっ!」
体調が悪すぎて、スイカとパンオショコラ以外は何も食べられませんでした。見ただけで吐きそうになるんだもの…
ブラウンバタープティングは、日本でいうところの『フレンチトースト』の豪華版みたいなもの。
表面がカリッとなるまでオーブンで焼かれていて、中はチーズでも入ってる?っていうくらいトロトロで、そして甘〜い!
お好みで、メープルソースやハチミツ、チョコソースなんかをかけるとまた…っ 美味しいんですよ!
ウェルカムプレゼント?

チェックイン当日。日中、私1人で寝ていたらウエルカムプレゼントを持ってきてくださいました!
プレゼントは、マカダミアクッキーとビタミンっぽいドリンク。
どちらか好きな方かな?と思ったら、両方下さるって!
存在を知らないサプライズプレゼントって、嬉しいですね!
でも…いきなり鍵を開けて入ってくるのは………ちょっと怖かったです。
体調不良で私だけお部屋で寝ていて、夫は1人観光へと出掛けていたところでした。薄ぼんやりとする意識の中で、ドアをノックされたけれど居留守を使い、しばらくするとドアが開く音が聞こえたときには心臓が止まるかと!
まさかプレゼント渡すために部屋に入るとは、思いもしませんでした。
これって、海外ホテルでは普通のことなのでしょうか?
今までこういう事態に遭遇したことがなかったので、恐怖と緊張とでドキドキして、プレゼントを受け取る以外に何もできませんでした。
マカダミアクッキーは、カリカリほろほろとした歯応えで、ホワイトチョコチップが入っています。クッキーはほんのりした小麦粉の甘さですが、ホワイトチョコチップが甘さを補完!
大変美味しゅうございました。
ドリンクのほうはというと…ドリンクは帰国してから楽しもうとスーツケースに入れて帰ったのですが、どういうわけかボトルの口から中身が漏れてしまいました…!
スーツケースの中には甘い香りが…(泣)
未開封のボトルが開いちゃうってことは、今までになかった経験です。まさか中身が漏れてしまうとは思わなかったです。せっかくいただいたのに、ごめんなさい!
どんな味だったのか、香りだけ堪能しました。
発熱により楽しめない旅行…
海外旅行に行く前は、日本でインフルエンザや風邪にならないように入念に気をつけていますが、まさかの現地で体調を悪くする可能性があったとは…
湿度も気温も高い国だったので、油断していました。
今回は夫も軽く体調不良に陥り、夫婦で散々な旅行となってしまいましたが、それでも思い出に残そうと熱が下がったタイミングで外出してパビリオン行ったり、お土産買ったり、頑張りましたw
でも、ホテルに帰るとヘロヘロにw
私たち夫婦の体調が悪いから、ウェスティンホテルの館内やお部屋の温度が寒すぎるように感じるのかな?と思っていましたが、どうやら違ったようです。
エレベーターに同乗した日本人観光客のお話が聞こえてきたところによると、彼らも「上着がないと寒い」と話していました。
きっと、日本人には平均的に寒く感じられるくらいの温度設定のようですね。
ウェスティンホテル クアラルンプールに宿泊される方は、日本の初冬で着るような上着をお持ちください。
長時間耐えられるような厚手のものだと、より安心ですよ。
次回の旅行は、体調を崩さないように気をつけないと!
皆様も、体調に気をつけて素敵な旅をしてください!