人生初!本格的な靴磨きセット購入!シューケアブランドDASCOのスターターセットで簡単本格靴磨きに挑戦!その壱
皆さんは、ビジネス用の革靴のお手入れって、何かしてますか?
わが夫は、たまにクリームで磨いたりもしていますが、基本的にはほとんど何もしていません。だからか、革靴の傷みが早いような気がしていました。
今回、そんな夫が自ら靴磨きセットの購入を決意!
シューケアブランドとして有名なDASCOのスタータキットを買いました!
目次
- シューケアブランドDASCOのスターターセット(シングル)
- 靴を磨くって、何からするの?
- 1.ホコリ落として
- 2.汚れ落としローションで汚れを落とす
- 3.栄養・艶だしクリームを塗布
- 4.専用ブラシで靴に栄養を浸透
- 5.クロスでピカピカに磨き上げ
シューケアブランドDASCOのスターターセット(シングル)
以前、夫に靴磨きセットの購入を提案した時は、
夫( ´・ω・)「面倒」
というひと言で片付けられました。しかし!今回は夫が自ら立ち上がったのです!快挙ー!快挙ー!
今回購入したのは、かなりしっかりしたシューケアブランドの靴磨きセットです。それも初心者向けに簡略化されたセット内容らしいので、実際にやるのも手間が少ないかもしれないかな?と思っています。
DASCO(ダスコ)
1946年に英国で設立されたシューケアブランド。靴磨きのセット販売だけではなく、革靴を長持ちさせる為の木製シューキーパーなども取り扱っています。
今や高級紳士靴ブランドに絶大な信頼をよせられるシューケアブランドとなり、日本ではシューフィッターのいる専門店でも取り扱われています。
めっちゃ高級(*´ω`)なんだかワクワクしますね。素敵な道具で革靴を綺麗にしたら、ますます素敵な革靴になるかしら。
靴を磨くって、何からするの?
何はともあれ、靴磨き初心者です。道具は買っても使い方がわかりません。なんと!DASCOはちゃんと解っていましたよ!初心者向けのスターターセットには、靴磨き手順書がA4用紙1枚ぴったりサイズでお届けされています!
片面だけの見やすい手順書に、A4用紙たった1枚きりっていう簡単さが、初心者の靴磨きへのハードルを下げてくれますよね。本当、わかりやすくて嬉しい(*´ω`)!
ここからは、手順書を読みながら、道具の写真とともに解説していきます。
1.ホコリ落として
靴磨きで最初にするのは、靴の掃除です。
靴の表面にはよく見えていないだけでホコリとか砂とか、色々な汚れがついています。それを落とさないで磨き上げようとすると。。。洗車でも同じですよね。
まずは最初に汚れを落とす!
最初に使う道具は、こちら。ホコリや簡単な汚れを落とす専用ブラシです。
馬毛のブラシで、靴表面のホコリや汚れを落とします。毛が柔らかいのが特徴で、靴を傷つけないそうです。
2.汚れ落としローションで汚れを落とす
汚れ落としたから磨いていい?とはならないんですよね。
物理的なホコリや汚れはブラシで落としても、ワックスまでは落ちないんです。なんで、次は古いワックスを落としていきます。
汚れ落としのローションは、こちら。
拭き取り用の布は付属していないので、何か適当な布を用意する必要がありますね。指定は何も書いていなかったんですが、調べたところ、目地が粗い布がローションも汚れも吸水しやすくて良いみたいです。
全部の工程で使える万能布地としては、ネル生地と呼ばれるものがおすすめされていました。ネルシャツの生地といえば、どんな布かイメージしやすいですかね?
汚れ落とし用のローションを適当な布(目地の粗いものやネル生地がおすすめ)に、人差し指の第一関節分くらいを付けて、靴を全体的に拭きます。
古いワックスを取り去るので、光沢がどんどんなくなっていきますが、その状態で正解です。
3.栄養・艶だしクリームを塗布
やっと半分まできました。汚れを落とせたら、今度は革に栄養と艶を与えます。
栄養と艶出しのクリームは、こちら。DASCOでも黒と無色の2タイプがあるので、靴の色に応じて使い分けないと、大変なことになります。黒のクリームは黒い靴にのみ使えます。無色のクリームはその他の全ての色の靴に使えます。購入時には気を付けてくださいね。
栄養・艶だしクリームは、革に栄養も与えてくれますが、小さな傷だと目隠し効果があるようです。
そして、このクリームの塗布専用のブラシが、こちら。小さな歯ブラシみたいな形状のブラシです。このブラシは、クリームの色によって専用ブラシとして使い分けないと、色が混ざる恐れがあるそうです。気を付けましょう。
栄養・艶だしクリームの量は、ブラシの先端にほんのちょっと。ほんのちょっと!でいいらしいです。つけ過ぎは良くないらしいので、最初は爪先くらいの量からスタートでいいんじゃないでしょうか?
塗布用ブラシにクリームを付けたら、靴全体に塗っていきます。ここでは、全体に塗っていけたらそれでOK。
4.専用ブラシで靴に栄養を浸透
栄養・艶だしクリームが全体に塗れたら、専用ブラシを使って革にクリームを浸透させます。
磨き上げ専用ブラシは、こちら。
少々コシのある豚毛のブラシです。この専用ブラシで磨き上げることで、クリームがより革に馴染み、余分なクリームは取り除くことができるそうです。
5.クロスでピカピカに磨き上げ
最後の工程は、専用クロスによる磨き上げです。まだ磨くの?って思いますよね。私も思いました( ´ω`)でもこれで最後。
専用クロスは、こちら。
ただの一枚の布地ではなくて、キッチンミトンみたいな形状をしています。手を入れて作業しやすい造りなんでしょうね。一枚布だと、爪を立ててしまいそうですし。
このクロス、すっごく手触りが良いです(*´ω`)ふわふわ~としてて、ツヤっとしてて。なんとも柔らかい触り心地。。。良い!
2021年5月5日更新。
スターターセットを使って、実際に革靴を磨いてみた記事を更新しました!
【DASCOで革靴を磨いてみた!ビジネス革靴はどこまで綺麗になるのか?その弐】
こちらもぜひご覧ください。
その他、靴磨きの記事はこちらです。
【ビジネス革靴の鏡面磨きと色直し】
【シューグーSの素人簡単かかと直し】