SARIS H3トレーナーでZwiftをやる!取り付け簡単?乗るのは難しい?

SARISのH3トレーナー購入・開封・設置までの流れをご紹介します。ロードバイクの取り付けは簡単ではありますが、慣れていない人には難しいと感じる点もありました。

家でもロードバイクに乗れるスマートトレーナーを買うか買わないか悩んでいたんですが、結局買った!SARISのH3トレーナー!約11万円!安くはないが、割引ありがとう!

目次

 

SARISのH3トレーナー設置

夫と相談していると、なぜか「やる/やらない」が、「どうやってやるか」という会話になってしまう。。。これが夫の誘導なのか?恐ろしい話術!
そんな話術にはまって、私たち夫婦はSARISのH3トレーナーを購入してしまいました!

私(; ´ω`)「いいのかな~高いよね~大丈夫かな~使えるかな~」
夫(`・ω・)「大丈夫だよ!乗るって!」
私(; ´ω`)「そ、そうかな?」

ミノウラの3本ローラーをほぼ乗らずに売り払ってしまった過去がある為、スマートトレーナーを本当に使用できるのか、自分が疑わしいです。
でも買ってしまったものは楽しまないと(*´ω`)!

今回、ワイズロードで持ち帰りで購入してきました。現在、ワイズロードでは台数限定ですがスマートトレーナーの割引をしていて、本来約14万円のところが、11-28TスプロケとSARISトレーナーマットが付いて、126,720円に!
スプロケが約5,000円、マットが約12,000円だから、SARIS本体だけよりも安いんです!

割引の魅力と夫の話術に乗って、購入を決定!持ち帰りにしたので、その日の内に試せる幸せ!
SARIS本体は23kgくらいあるので、電車や徒歩で持って帰るのは相当難しいです。台車があっても電車は厳しいね。そういう人には、郵送で自宅に送ってくれます。郵送費は。。。聞いてなかった。

SARISのH3トレーナー

そこそこの大きさの箱。大型犬くらい入りそうな感じですかね?
中に入っているのは、SARISのH3~!フロント台座も付いてくるので、これだけで十分にスマートトレーナーとして使用することができます。セットで付属してきたマットを使うと、静音やトレーナーの安定性が増すので是非とも使いたいところ。ですが、今回私たちは土間に設置することにしたので、とりあえずマットは開封しませんでした。

割と大きく、そして重いので、取っ手があっても簡単には持ち上がりません。特に力のない人は注意してお持ちください。腰をやられますよ!

 

ロードバイクの準備

SARISを箱から出したら、まずはロードバイクの準備です。
SARISのH3トレーナーは、スプロケをSARIS本体に付けた状態で、ロードバイクを取り付ける形になります。なので、予備のスプロケがあると便利なんです。それがあの割引セットのスプロケなんですね。
ただ、もらった11-28Tのスプロケは11速。夫と私のロードバイクは8速と9速。数が合わないんで、取り付けられませんでした。

そういう人は、持っているロードバイクのスプロケを外して使うか、使用できるスプロケをSARIS専用として新たに購入して取り付けるかになります。
ロードバイクで外に乗りに行きたい時、スプロケの着脱作業があると面倒なんで、SARIS専用で取り付けて置けるスプロケがあると、実走とスマートトレーナーとが気軽に楽しめます!

~手順~
ロードバイクから後輪を外す。
クイックリリースを外す。
スプロケを外す。

この時、クイックリリースが紛失する恐れがあります。失くさないよう、壊さないように片付けておくといいですよ。
私は、うっかり踏みそうになりました。簡単に壊れてしまう部品だからこそ、取り扱い注意ですね。

スプロケのロック外し手順は、こちらの記事でもご紹介しています。
初めてのホイール交換Fulcrum-Racing3

 

スプロケをSARISに取り付け

スプロケの枚数が少ない場合、スペーサーと呼ばれる黒いリングを最初に入れてから、スプロケを取り付けます。歯車(スプロケ)の枚数が違うので、数が少ないと安定しないんです。その為、余白を埋める為に使用します。
こういった専門的な部分がまったく理解が追い付いていない私は、店員さんと夫が話すのをただ聞いているだけという。。。自分でも色々できるようにならないと!

ワイズロードの店員さんが、SARIS本体のフリーハブにあらかじめ付けておいてくれました。厚さ1~2mmのリングなので、それだけ別に貰っていたら、たぶん紛失していたかもしれない大きさです。。。取り付けておいてくださって、ありがとうございました!

SARISのフリーハブにスプロケを取り付けます。歯車がセットになっているものは簡単です。バラバラになっているものは、外した順番を覚えておかないと、取り付ける時に面倒です。
順番、前後がバラバラにならないように、外す時にひとつずつ並べておくと、取り付けがしやすくなります。

SARISのH3トレーナーとロードバイク取り付け完了

最後にスプロケをしっかりロックし、グラつきやガタつきがなければ大丈夫です。ロードバイクもセットしたら、最終確認!
サドルの後ろ側に体重を乗せて、前輪を地面から浮かせ、フレームがしっかりとSARISに固定されていることを確認出来たら、取り付け完了です。

 

フロント台座は割と滑る?

フロント台座が標準で付いているのが、SARISのH3トレーナーの良いところですよね。
ただ。。。このフロント台座は置く場所によっては滑りますね。

SARISのH3トレーナーのフロント台座

私たち夫婦は土間にSARISを設置しました。もともと土足でもいい場所なので、トレーナーマットは敷いていません。
そのせいか、フロント台座ごと動いてしまうんです。

軽い力でも動くということはありませんが、安定感はあまり無いですね。かといって、乗るのに不都合かというと全くそんなことはナシ!倒れることはありませんでした。
ハンドルに体重を乗せている時なんかは、動きやすいです。気になる場合は、やはりマットを使用するか、フロント台座の下に何かを噛ませるのがいいのかと思います。

 

実走とどう違う?

ペダルが重い?
爽快さが薄い?
汗冷え注意!
乗る前に装備品の準備が必要だった!

この辺りが、乗った直後の感想です。
何となく、ペダルの重さを感じました。実走の時の平坦なら、もっと軽さを感じていたのですが、何となく重い感じ。激坂を上る時のような?
でも、ギアを一番軽くして、スピードが乗ったら実走に近い感じもします。乗りはじめだけかもしれません。

爽快さが薄い?と思ったのは、アバターの動きの鈍さにイライラしてしまうからかもしれません。カメラ視点を一人称に変えれば、実走に似ている視点を得られます。
あとは、アプリの使い方がわからなくて、走りたいコースを探せないところなどにイライラしました。コース、トレーニングメニューなどの設定が初見ではわかりにくく、説明書が欲しいな~と思いました。

汗冷え注意!なのは、本当に今の季節は注意してほしいです!
走っていると体は温まるを通り過ぎて、汗だくになります。トレーニングメニューをこなしている人やレースに参加している人は、タオルと扇風機必須ですね。
けれど、スマートトレーナーから降りて5分もすると、かいた汗が冷えて体が芯から冷えていきました!これはヤバイ!と思うほどの寒さでしたね。
暖かい部屋や飲み物、もしくはすぐにお風呂で汗を流してしまうのがいいと思います。

そして、大切な装備品。空気の冷たい冬場に乗るなら、これは手の届く範囲に用意してから乗った方がいい!絶対に!

  • ティッシュ
  • 補給食
  • 塩分が摂れるもの
  • 大きめのタオル

ティッシュは本当に必要です。鼻水いっぱい出ますよ!本当に!
外を走らないから鼻水は出ないだろうと思っていたら、部屋の中の冷たい空気を吸うだけでも十分に鼻水が出てきます。体が温まっても鼻水は出てきます。箱でティッシュの用意は必須でした!

水や補給食、塩分などを摂れるようにしておくと、便利です。途中でアプリを止めて食べたり飲んだりもして平気ですが、立ち止まりたくない時には手元にあった方が楽です。
家にいるからと、補給を先延ばしにしすぎると、脱水症状やハンガーノックになるので注意です。

大きめのタオルは、汗を拭くのはもちろんのこと、ロードバイクに汗を落とさない為に広げてかけておくといいですよ。
外を走る時は、汗は後ろに流れていくので、ロードバイク本体にかかることはあまりないかもしれません。でも、家の中で走るスマートトレーナーだと、汗がフレームやネジ穴などに直撃!放置すると錆びついていくので、手入れが大変になってしまいます。
予防としてタオルを広げて置くと、そういった不便さを解消できるのでおすすめです。

Zwift(ズイフト)アプリの使用感は、長くなってしまうので別記事にあげています。こちらもどうぞ。
初見でわからないZwiftの画面解説

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