香港グルメベスト7!老舗飲茶・名物スイーツ・有名ヌードルをご紹介!

2回目の香港夫婦旅!楽しい思い出は、いつでも美味しい食べ物と共にありますよね。
今回は色々と食べ歩くことができたので、美味しかったお店をご紹介します!

目次

【蘭苞園】

香港に到着して、とにかく食べたかったもの!
それはミルクティーです!
最近、夫さんがどハマりしいて、どこへ行ってもミルクティーを探していますw
今回は、ネイザンロードの重慶大厦にある有名店を訪れました。

地図上では重慶大厦のビルを指しているように見えるのですが、実は入り口はあの『重慶大厦』と書かれている所ではありません。そこから看板3つ左隣にある下りエスカレーターがあるところが、本来の入り口です。

隣にも下りエスカレーターの入り口があるビルがあるので、迷子必至じゃないかな?と思うほどの混雑エリアですよね。
人通りも常に多いし、人の流れに乗ってしまうと行きたい方向から離れてしまうので気をつけてください。

エスカレーターを降りると、フロアマップがあるので、そこでお店の場所を確認できました。
目的の蘭苞園は1番奥のようです。

さて、ここは人気店。夕方でもたくさんのお客様がお店の前で待っています。
店内飲食とテイクアウトの列が違うのですが、店員さんがスムーズに案内してくださるので、お店の前でウロウロしていたら助けてくれますw

テイクアウトは、1分もしないうちに注文→支払い→商品到着の流れでした。メニューを決めていたせいもありますが、速い!
メニューを見ることなく注文を決めましたが、店員さんがまずは「ミルクティ?」と聞いてくるので、ここのミルクティーはそれだけ有名なようです。

蘭苞園(香港)ミルクティー
アイスミルクティー:28HKD(560円)

お店到着1分で入手したミルクティーは、香港No. 1!と思えるほどに美味しい!!
茶葉のコクとほろ苦さが抽出されていて、でも苦過ぎや渋過ぎません。
ミルクが一体化するようにお茶と混ざっていて、疲れを癒す甘さがまた…美味いっ!

私よりも夫さんの方が気に入って、翌日も翌々日も買いに来ましたw
茶葉の味がすごく豊かで、ミルクとの統一感が好みにどストライク!
こうなると…香港フレンチトースト食べ忘れたのが、悲しいっ!

ホットもありましたので、今度香港に来たらホットミルクティーと香港フレンチトーストをいただきたいです。
翌朝にここに食べに来るつもりだったのですが、うっかりすっかり忘れてしまって、遊び歩いていました。

【RED TEA紅茶】

観光客に人気のお店のRED TEA紅茶(レッドティー)。
漢字で表記すると店名とは思いませんよね。
ド派手な外観で人の目を惹きつけるのが上手です。

立地もよく、ネイザンロードから1本中に通った路地にあります。周辺には同じく観光客から人気のお店や、地元民に愛され続けているお店などが乱立し、どこに入ればいいのか迷いますよ〜。

注意は1点。現金払いオンリーです。
観光客向けのお店にしては珍しいですよね。オクトパスカードが使えると思い込んでいて、注文してから焦りました。
レジを見ると、手書きで『現金だけ。オクトパス使えない』との表記がありますが、注文してから視界に入ってビックリです。

RED TEA紅茶(香港)ミルクティー
アイスミルクティー:25HKD(500円)

包みのままで、すみません(汗)飲む方に集中していたら、味の感想はたくさん撮影しているのに、肝心のミルクティーの全体が見える写真を撮っていませんでした。

味は、蘭芳園に近く、茶葉の味がしっかりとあるふくよかなミルクティーです!
こちらも美味しいのですが、より甘さが強めでした。甘いのが好きな方に相性が良いミルクティーですね。

写真が悪いため、量がまったくわからないですが。蘭芳園のミルクティーと同じくらいの量が入っています。日本のサイズ感だと、Mサイズの飲み物と同量くらいかな?
氷で量が少なくなっているということもなく、たっぷり味わえる量が入っています。

【百年粥店】

続いては、香港島へ行きました。
香港島も観光名所が多いですからね。ビクトリアピーク、モンスターマンションなど。そのモンスターマンションを見た帰りに、偶然見つけたお粥のお店です。

2023年に香港のお粥を初めて食べて、その時の衝撃的な美味しさが忘れられませんでした。「次に香港に来た時も食べる!」と心に誓っていたくらいです。
前回行ったお店ではありませんが、内装やメニュー表記などがなんだかすごく似ている…系列店?と思ったほど酷似していました。

駅前の通りにも面しており、モンスターマンションからも近いとあって、地元民のみならず観光客もつい足を止めるお店です。
店内は狭く、10席程度。もちろん相席が当たり前となっております。荷物を置くスペースや籠はないので、買い物帰りだと大変ですね。

こちらでいただいたのは、もちろんお粥!
夫さんは野菜とお肉、コーンが入ったお粥。29HKD。
私は、ゆで卵が入ったお粥。27HKD。
それにお粥と一緒にいただくと最高に美味しい揚げパンの油篠を1つ。写真の量で1本の油篠です。何も言わなくても、食べやすいように4等分にカットしてくれます。

百年粥品(香港)お粥と揚げパン
野菜・肉粥:29HKD(580円)、ゆで卵粥:27HKD(540円)、油篠11HKD(220円)

これはやっぱり美味しいぃ〜〜!!!
米が崩れるほど、強火と長時間加熱したお粥は独特の食感と味を醸し出しています。味付けはとてもシンプルで、出汁と塩くらい。出汁もかなり薄めで、「風味がする」くらいのもの。ほとんどが米の甘さと旨味で成り立っているのでしょう。

私のお粥(写真手前)は、見た目は小ネギしかのっていないように見えますが、そこにカットされたゆで卵が沈んでいます。このゆで卵がほんのり塩気を帯びていて、お粥と一緒に食べると美味し〜いんです!
味付けが物足りない場合は、卓上調味料に塩、胡椒などがありますので、そちらで調整します。

そして、揚げパン!この油篠は、そのまま食べません。お粥に浸し、じんわりと熱と水分とお粥の味を含ませるんです!
お粥を数口いただいたら、しっとりした揚げパンをガブリっ!
まだザクっとした食感を残した揚げパンですが、お粥を吸い込んだ部分は柔らかくなり、風味が増し、油分のないお粥に脂という旨味が合体します。
油分とお粥が美味しいです…!

香港は物価が高く、観光客向けの飲食店では価格設定があまり手頃ではありません。その点、このお粥屋さんは、かなりリーズナブルです。
お粥に500円は高いですか?けれど、丼いっぱいのお粥ですからね。量を考えると、コスパは最高です。

【和気苞店】

お粥でお腹が満たされた夫さんと同じ量を食べているのに、お腹にエンジンがかかってきた私w
もう少しこの香港島で何かをいただきたい…できればデザート的な何かが…と思っていたら、目の前にありました!香港といえば、エッグタルトです。

香港のエッグタルトには、実は2種類のレシピがあると知っていますか?
私、今回の旅で初めてそれを知りました。

香港のエッグタルトは、ポルトガルの『パステル・デ・ナタ』がルーツのスイーツ。マカオを経由し、香港へと伝わり、現在のレシピに落ち着きました。
パステル・デ・ナタのレシピでは、サクサクのパイ生地に卵のカスタードを流し、こんがり焼いたお菓子だったそうです。

香港でのレシピは大きく分けると、
クッキー生地+ミルク風味の優しいカスタード=焼かないスタイル。
パイ生地+卵の濃厚カスタード=こんがり焼き目をつけるスタイル。
この2種類に分けられるようです。このうち、焼き目がある方を『マカオスタイル』『マカオ式』などと呼びます。

お店によってレシピの違いはありますが、大きく分類すると上記のようになると感じられました。
どちらがより美味しいか…それは好みです。はっきり言って優劣なんてつけられません。どちらも美味しい!

和気包店(香港)エッグタルト
(香港スタイル)エッグタルト:7HKD(140円)

こちらのお店のエッグタルトは、香港スタイルのようです。
柔らかなクッキー生地に、ミルク風味が優しいカスタードが入っています。クッキー生地は、これがクッキー?と思うほどに柔らかく、指先で持つとグニャっと潰れるほど。

クッキーを砕いて集めたような柔らかさとでもいうのでしょうか。本当に柔らかく柔らかすぎるので、持つのが困難です。
召し上がる際もお気をつけて。

【麦奀雲呑面世家】

九龍半島に戻り、次の香港グルメは前回食べ損ねた『海老ワンタン麺』です!
前回もお店はチェックしていたのに、食べる機会を逸してしまいました…非常に残念で、「次回こそは!」と食べたいものリストの1番上に書き留めていました。

単なる海老ワンタン麺ではなく、できれば名店と呼ばれるお店のが食べたいな〜と思っておりまして、そこでたくさんの動画・ブログをチェックし、こちらのお店を選出させていただきました次第です。広州に起源を持つ『麦奀雲呑面世家』

1920年代、広州の麺王の卓越した料理の腕は、息子に受け継がれ、息子マック・キンホンは1968年に中環で屋台をオープン。魔法のようなワンタンのレシピは大好評で、ここから香港の定番グルメへと名を連ねるようになっていったそうです。

香港島にも九龍半島にも店舗があり、尖沙咀エリアならばK11の地下2階のフードエリアに入っているお店が、来店しやすい場所かと。
有名店だから、行列必至!と思っていましたが、運よくランチタイムも過ぎた夕方前だったせいか、誰もいない店内でゆっくり食事ができました。

麦奀雲呑面世家(香港)海老ワンタン麺
海老ワンタン麺:50HKD(1,000円)

写真が、あの名店のシグネイチャーメニュー『海老ワンタン麺』です!
ぷつぷつ歯切れのよい卵麺と、1杯に5〜6個入っている海老ワンタン。具材は細切りにしたネギだけというシンプルな麺料理です。

これ…本当にスープが美味いー!!!
スープの美味しさが尋常ではありませんっ!!
染み出す滋養の味…魚介から抽出された濃厚な味わいのはずが、つゆは透き通る黄金色…
これだけでも美味しすぎるー!

卵麺は、日本でいうところのバリカタを想像していただけると、ピッタリかな。
見た目以上に、思っていた以上に固い麺です。柔らかめが好きな方にとっては、「茹で足りないんじゃ…?」と思ってしまうでしょう。
けれど、これが通常仕様です。

親から子へつ受け継がれたワンタンは、ぷりっぷりっ!もうプリップリッ!!
肉汁なんかどっかいきました。このワンタンは海老だけで成立しています!海老と皮だけでいいです!
つるっとした皮の食感と舌触りの中から、海老が登場するんですよ。想像してみてください。ツルツルの絨毯に待望の海老が現れて、弾ける身(プリップリの食感)を残していく様子を…
最高に美味しい!

1杯の丼は、丼というには少々小さく、お茶碗というには大きいサイズでした。これでお腹いっぱいにはならないけれど、軽食には味もサイズもピッタリです。
卓上調味料を使って、辛くしたりしょっぱくしたりは自由なので、好みの味を追求するのも楽しいかも。

【澳門茶餐

ネイザンロードから1つ道を中に入れば、そこはあちこちに飲食店があるローカルな場所。
そんなところにこちらのお店を見つけました。街歩き中の偶然の出会いではなく、夫さんがGoogleマップと格闘して見つけたミルクティーのお店です。

正確にはミルクティーというよりも、朝食によく利用されるお店らしく、朝7時から営業されています。
地元の方がちらほらといて、さっと食べてさっと仕事へ行く。そんなお店のようでした。

ここでは2つのメニューをいただきました。
1つはアイスミルクティー、もう1つはエッグタルト(マカオスタイル)です。
この日は香港最終日ということもあって、朝からホテルのビュッフェでたくさん食べたのですが、まだまだ胃袋に香港の思い出を詰め込みたい!という思いから、即出かけました。

夫さんはミルクティー飲み比べがしたかったようで、この日も蘭芳園に行きつつ、別の2店舗のミルクティーも買いに行っていました。
それほどに、夫さんのミルクティー愛は強いようです。

澳門茶餐庁(香港)ミルクティー
アイスミルクティー:28HKD(560円)

澳門と名のついたお店だったので、ミルクティーやエッグタルトもマカオスタイルなのかもしれません。
マカオスタイル…量が少ない!
料金は28HKDで他の店と同等なのに、量が圧倒的小サイズ!300mlくらいしか入っていないんじゃないでしょうか?
このサイズ…テイクアウトだからなのかもしれません。メニューの写真ではちゃんと通常のMサイズくらいはありましたから。
店内で飲んでくれば良かったかもしれない。

しかし、味わいはとても美味しい!
茶葉の苦味が強めに出ていて、そこに甘いミルクがどどっと押しかけているかのよう。甘さも苦味も主張が強いミルクティーでした。
しかしながら…氷がないのでぬるい!

ペットボトルに詰められたのは、おそらくテイクアウトだからかと思いますが、氷が入っていない状態なのでとてもぬるいです。
温かなミルクティーを濃く抽出して、そこに冷水を混ぜたような温度を感じます。これはぜひ、氷いりで再度試してみたい。

澳門茶餐庁(香港)エッグタルト
エッグタルト:13HKD(260円)

こちらのお店ではもう1つ注文しました。それはマカオスタイルのエッグタルト。1個13HKDもする高いやつ!
でも、高くても(そうは言っても260円ですw)食べる価値を感じましたっ!いえ、食べてほしい!美味しいから!

見てわかるとおりのサクサクなパイ生地がカスタードを包んでいますね。見るからにサクサクで、もうお口の中が準備万端です。
ひと口齧れば、サクサクサクサクサクサクッ…!
サクサクすぎてミルフィーユみたい!
そんな錯覚が起こりそうなほどのサクサク感が素晴らしく美味しい!

カスタードは卵の濃厚さがどっしり安定感。まるでとろけるプリンを食べているかのように、ねっとり濃厚な舌触りは、サクサクのパイ生地と出会って美味しさのレベルがアップ!
少しだけ感じられる焼き目の焦げの風味が…また美味しいんです…!
前回と今回の香港旅行を含めて、歴代1位のサクサク食感でした。

【富華冰室】

最後はもちろんミルクティー!
夫さんのミルクティー飲み比べ。この旅では3つの店舗を回ることができました。その中でも第二位の美味しさと感じられたのが、こちらのミルクティーです。

場所は上記の澳門茶餐から近く、少し海側へと歩いたところにあります。こちらのお店も朝早くから営業しており、朝食をいただく地元の方々がたくさん訪れていました。
ミルクティーも人気ですが、店前のショーケースに並べられたふわふわの大きなパンも魅力的でした!

こちらのミルクティーは、26HKD。大体同じくらいの料金設定ですが、お店によって1〜2HKDの差がありますね。その違いは茶葉なのか製法なのか?
どちらにせよ、味の違いは大きいです。しかし、味の違い=優劣ではないのが、香港グルメの恐ろしいところですよね。どちらも違う美味しいがあって、次回の食べ歩きリストから外れてくれそうにありませんw

テイクアウト用には、カップの底にダンボールが1枚敷かれていて、持ち運びでカップがズレない&テーブルに置くさいにズレない工夫が施されていました!
これは感激!

富華氷室(香港)ミルクティー
アイスミルクティー:26HKD(520円)

こちらは蘭芳園に続く美味しさ!いや好みか。
ミルクの味わいも甘さも、茶葉の風味もベストマッチしています!
3店舗の中で、1番軽いお茶といった風味でした。お茶の苦味がかなり薄いため、飲みやすい1杯です。

こちらのお店にもエッグタルトが販売されており、お値段なんと8HKD!
香港スタイルのエッグタルトのようで、焼き目がついておらず、クッキー生地がカスタードを包んでいました。
こちらのお店は、別の支店でいただいた思い出のエッグタルトなのです。できれば今回も食べたかったのですが、もうすでにエッグタルトは買ったし、あんまり食べすぎるのはなぁ…と遠慮してしまいました。

旅先での一瞬の遠慮は、後悔に繋がりますからね。どこからが妥協で、どこまでが我慢なのかしっかり判断しないと。一瞬の心の緩みが旅グルメの命取りになります。
そして、このエッグタルトは「また次回」という決断を下すのでした。

食べ損ねたグルメは次回!

旅行前に色々調べて、あれもこれも!とウキウキしますが、現地に着くとリスト全部は食べられませんよねw
できれば全部食べたいのですが、食事回数も観光できる時間も限られてしまっていては、なかなか叶えられるものではありません。

けれど、この旅が最後ではない。
また次の旅で出会えるグルメがあると思えば、「食べ損ねは次回への旅の期待」となるはずです。

今回の香港グルメは、前回同様に美味しいものばかりに出会えて楽しかったです。値段はやっぱりちょっと高かったりもするのですが、そもそも香港が世界的に物価の高い街ですからね。
旅だからこそ、遠慮せずに食べるときには食べましょう!

こちらの記事はYouTubeで動画公開中です!
旅の参考に、ぜひご覧ください!

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