ロードバイクのスマホホルダーに何を選ぶ?防水性?耐久性?外しやすさ?

ロードバイクでロングライドに出かける時、絶対必要なのがスマホホルダーですよね。これがないと、イチイチ地図を取り出して確認しないといけないから、必須アイテムです。
でも、何を選べばいいか迷いません?

目次

 

スマホホルダーの選び方

ロードバイクで出かける時、ご近所だったらスマホホルダーはほとんど使わないですよね。だって、地図は頭の中に入ってるし、地図アプリを使わなくても道に迷うことなんてないですもんね。

ロードバイクでスマホホルダーが必要になる場面といえば、見知らぬ土地を走る時です。ロングライドやサイクルボールなどのイベント参加ですよね。そういう時には、ロードバイクに乗りながらスマホ画面を見たり操作したりするんで、スマホホルダーが必要になります。

でも、どうやって選んでますか?
私たち夫婦は、今までに2タイプのスマホホルダーを使いました。防水性のカバーのあるタイプと、スマホをゴムバンドで引っ掛けるだけのシンプルなタイプ
どちらにもメリット・デメリットがあったんですが、おすすめはシンプルなタイプのスマホホルダーです。その理由と、スマホホルダーに必要とされる機能をご紹介します。

 

1.耐久性

当たり前ですが、壊れやすいスマホホルダーは使ったらダメです。ロードバイクって、意外と振動やら落車の衝撃やらで、耐久性が必要なスポーツ。取り付けるスマホホルダーも耐久性が低そうな物は選ぶべきじゃありません。

耐久性で見るべきポイントは、ハンドルに取り付ける金具と、スマホを固定する部品です。
ハンドルに取り付ける部分が貧相だと、走行中の振動や炎天下の日差しで劣化し、何かあった時にスマホホルダーごとスマホが吹っ飛ぶ恐れがあります。

スマホを固定する部品も同じです。ゴムバンドで固定するのだとしても、そのゴムが劣化していたり、貧相な物は使わない方がいいです。
スマホとのサイズの兼ね合いもあるので、自分のスマホがしっかりと固定できるサイズを選びましょう。

 

2.操作性

操作性は、かなり重要なポイントです。
耐久性や防水性などを見るのは当たり前なんですが、実際に乗っている時の操作性を考えておかないと、ただただ面倒な道具になってしまうのでご注意を。

操作性の良し悪しは、防水カバーがあるかどうか、ホームボタンや音量調節ボタンに触れるかどうかを見ます。

スマホを固定する金具がホームボタンや音量調節ボタンを隠してしまうタイプだと、いざスマホを見ようとした時に、いちいち固定台から外さないといけなくなります。これは本当に面倒です。
走行中にスマホを固定台から外そうとすると、そのまま落としてしまう危険があるので、スマホホルダーにちゃんと固定した状態で使えるかどうかをチェックしてから買いましょう。

また、防水カバーがあるタイプのスマホホルダーは、操作性がかなり悪いです。透明なケースだから見やすいと思っても、画面に軽く触れただけではスマホが反応してくれません。かなり強い力で押し込んで、やっと反応するかどうかです。

 

3.外しやすさ

ロードバイクに乗りっぱなしということは、絶対ないですよね。休憩だったり、観光だったりで、必ずロードバイクから降りる瞬間というタイミングはあります。
そんな時、スマホホルダーの取り外しに手間がかかると、イライラします。

ワンタッチで取り付けられるタイプを選ぶといいですね。よく見かけるタイプは、ハンドルに固定している金具はそのままで、スマホを固定している金具だけが取り外せるようになっているものです。
これだと、スマホホルダー全体を取り外す必要がないんで、楽に持ち運びできます。

 

4.縦横の取り付け

意外と便利な縦横の変更です。あるとかなり便利です。
地図アプリを使っている時、縦向きに使いますか?横向きですか?人によって違うと思うんですが、スマホの縦横を変更できるタイプにしておくと、スマホの画面を見るのがとっても楽になります。

スマートトレーナーなどを使う時には、スマホで動画を見ながらとかも多いですよね。そんな時に、画面の縦横を変更できると、画面が見やすくなります。

縦横の変更は、スマホをホルダーに固定した状態で変更できるタイプと、固定台の金具の向きを変えるタイプとあるんで、使い勝手の良い方を選ぶといいですね。私は、スマホを固定した状態で変更できるタイプの方がおすすめです。

 

防水性は必要ない?

ロードバイクで使うスマホホルダーって言えば、防水性は必須のように思えますよね?私も以前はそう思っていたんですが、ぶっちゃけ、防水性ってそんなに必要じゃないです。
最近のスマホはほとんどが生活防水くらいは基本。一滴の水にも触れさせちゃいけないってことはないですよね。

ゲリラ豪雨に遭ってしまったら、防水性のスマホホルダーでも確実に水から守れるというわけでもありません。そもそも、そこまでの雨だとロードバイクで走らないです。

防水性のあるスマホホルダーは、一見すると防御力高そうだし、突然の雨からも守れるしとメリット多めに見えるんですが、取り外しにくいし、操作性が悪いんです。
スマホを操作する時って、ロードバイクに乗っている状態なんで、防水性の高いスマホホルダーだと画面が見えにくくなるし、指に反応してくれにくいです。これが思っている以上に面倒です。
そう考えると、防水性ってあんまり必要ないよな~と思いませんか?

 

低価格でも耐久性があればOK!

最近は、かなり低価格帯のスマホホルダーも販売されるようになってきています。千円を切るくらいのスマホホルダーもありますよね。口コミを見る限りでは、それでも十分な耐久性と操作性があるようです。昔みたいに、『値段=信頼性』というわけではないかもしれませんね。

今はスマホホルダーがひとつしかないんで、ロングライドの時は夫と常に行動は一緒です。でも、その内別行動でライドに行く可能性が出てきました。
現在計画中なのは、サイクルボールの伊豆いちです。私が伊豆いちショートを走っている間、夫は伊豆いちノーマルを走るかもしれません。もしかしたら、ショートコースを一緒に走って、翌日に夫だけノーマルコースを走るかもしれませんが。そうした時に、スマホホルダーがもうひとつ必要かなって、購入を考えてます。

おすすめ