仏教と自然の高野山に行く!見所は?世界遺産は?

高野山予定TOP画像

世界遺産にも登録されている『高野山』に行く予定ができました(*´ω`)
初めての山は緊張と興奮でドキドキしますね。
見たい場所を見落とさないように、事前学習をしておかなければ(`・ω・)!

 

目次

 

 

世界遺産『高野山』

森の中の一本道

和歌山県伊都郡にある高野山は、周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦な土地。816年、空海が嵯峨天皇から下賜され、修禅の道場として開いた日本仏教の聖地のひとつ。
山内には高野山真言宗総本山金剛峯寺など117もの寺院があり、今話題の『宿坊』を兼ねているものはその内の約半分もあります。

2004年に高野山町石道、金剛峯寺境内などが世界遺産に登録され、2016年には黒河道、女人道、京大坂道不動坂、三谷坂も追加登録されています。

 

高野『山』といっても、山ではなく平坦な台地なんですね( ゚ ロ゚)知りませんでした。そんな高野山という台地全体がひとつの宗教の総本山として機能しているようです。建造物を調べていくと、どれも大きく荘厳な造りのものばかり。
どこから見ていこうか悩みますね(*´ω`)

 

 

高野山の見所

紅葉

宗教の建築物はどれも荘厳。そして細かな細工にも意味があり、とても奥深くて興味が尽きません!見ているだけでワクワクするし、意味を考えるとゾクゾクします(*´ω`)!

世界遺産にも登録される高野山には見所がいっぱい(*´ω`)!優先順位をつけていかないと、見損ねてしまいそうなほどの数ですから、「見ておきたい!」を優先的に回りたいと思います。

 

 

大門

高野山の入り口にそびえ立つ総門である『大門』。落雷や山火事で消失し、現在の大門は1705年に再建されたものだそうです。

25.1mもの高さのある大門は、左右を仁王像に守られています。この仁王像は日本で2番目に大きな仁王像で、江戸時代に活躍した運長、慶意の作。

 

 

壇上伽藍

高野山を開創された時に最初に整備着手した建造物です。この壇上伽藍は『胎蔵曼荼羅』の世界を表していると言われています。
※胎蔵曼荼羅とは:大日如来を中心に配し、周囲を数々の仏を一定の秩序に従って配置したものです。正方形や縦長長方形の中に大小の仏様が整然と描かれているものと言えば、想像しやすいでしょうか。

この壇上伽藍の位置は、境内の核にあたる場所に造られています。古来より大師入定の地である奥の院と並んで信仰の中心とされてきました。

 

 

蓮池

勧学院(北条時宗が僧侶の勉学・修練の為の道場として建立した建物)の前にある蓮池。
池には小さな祠が祀られています。ひどい干ばつがあった時、瑞相院慈光という方が善女竜王像、仏舎利を寄進して池の中島に祠を建てて祀ったところ、雨が降り出したというお話があります。

 

 

蛇腹路

伽藍の入り口から東塔東側までの小道は、蛇腹路と呼ばれています。
割と直線の歩きやすい道ですが、なぜか『蛇腹』という名前。それは壇上伽藍を龍の頭とし、蓮花院を尾として龍が横になっているように見え、この道がちょうどお腹部分にあたるからです。
蛇の腹=龍の腹というわけですね。

 

 

高野山ハイキングコース

登山者のイラスト

平坦な台地の割には、しっかりとハイキングコースがあります。とは言え、ある程度のアップダウンはありそうです。
南海電鉄からハイキング用のモデルコースがマップとともに公式HPに掲載されています。これを参考にして行くとどこへ行こうか迷うことがなさそうですね(*´ω`)。。。でもよくよく見ると、全部回れていないみたいです。。。
高野山全部の見所を回るには数日に分けていくのがベスト!
そ、そんなに日数がない(; ゚ ロ゚)。。。
大変残念ですが、今回は厳選スポットだけでも見てこようと思います。

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