香港航空ヤバイって本当?衝撃の機内食!圧倒的なサービス縮小化!これで日本〜香港間を行き来できるのか?

前回の香港旅行美味しいものブログに続き、香港航空に乗った感想と衝撃の機内食や機内サービスについてご紹介します!
いやはや、こんな空の旅は人生初ですw

目次

香港航空って経営難だったの?

香港航空の経営がヤバイと知ったのは、往復のチケットを取得してからでした。もっと早くに調べていれば、多分乗らなかった…いやでも安かったしなぁ〜…

結論を先に申し上げますと、
(*´∀`)「このレベルだったら、乗っても大丈夫だったよ!この機内食は初めて!面白い!」です。
ぜひ挑戦してみたい方は、香港航空の経営が安定する今がチャンスです!こんな貧相なフルサービス機は、滅多に体験できないと思いますw

オンラインチェックインは有料座席指定と同義?

エアトリで、ホテルと航空券を一緒に予約したので、これが安いか高いかよくわかりません。コロナになってから飛行機代がバカみたいに高いので、いつどうやって予約しても同じになっちゃうんでしょうか?
格安で予約できるサイトを見たりもしているんですが、出発日時に色々と制限があるため、結果的に割高な運賃になってしまっているような気がしてなりません。
どなたか、安くて安全(ダブルブッキングとか無いやつ)な航空券の予約のやり方を知っていたら、ぜひ教えてください。

香港航空は色々調べてみると、コロナによって大打撃を受けまくって、経営難が続いたようです。どこの航空会社も同じだと思っていたんですが、会社によってダメージの割合って様々なんですね。香港航空は倒産一歩手前といった感じだったようなのには、驚きました。

エアトリで予約しても座席指定ができないタイプの航空券だったため、香港航空の公式サイトから48時間前からできるオンラインチェックイン時に座席指定をすることにしました。
48時間より前に座席指定をしたい場合は、香港航空に直接連絡した上で、有料で座席を獲得するような流れになるみたいです。(やっていないので、妄想です)

で、48時間を切ったのでオンラインチェックインをやってみました。
はい、罠かと思いました( ´Д`)

オンラインチェックインを進めていくと、すぐに座席指定の画面が表示されるのですが、これがまた…なんと言うか…
座席指定=有料。これはまだわかります。
オンラインチェックイン完了したい=座席指定を有料で行わないと完了させない。ここが意味がわからない。

オンラインチェックインの途中で座席指定があるため、ここを飛ばして先に進めないんですよ。
座席の指定を解除することはできます。でも、解除すると「先へ進む」ボタンが反転して押せなくなっちゃうので、どこかしらに座席を指定するほかないんです。

ただ、座席指定は足場が広いなどのメリットある席にすると1席7,000円ほど、通常のエコノミー席で1石1,200円ほどかかります。
二人で14,000円か、2,400円をかけないとオンラインチェックインが終わらないんです。
(;>△<)いやちょっと待って…嘘?

今回、初めてバックパック旅行にしたので預け入れの荷物を持ちません。オンラインチェックインさえできれば、面倒な有人カウンターに並ばずに、スムーズに保安検査を抜けられると思っていたのに!全くの計算外です!

私( ´Д`)「や〜だ〜。これどうしよう?どうやったら座席指定なしでチェックインできるの?」
夫( ´・ω・)「もう諦めなよ。画面消したらいいんじゃない?」
私(  ゜д゚)「その手があったか!」
画面を消してオンラインチェックインを強制終了し、当日は何事もなく有人カウンターでチェックインできました。

行きは3-3座席。シートがグラつく?

さぁ、経営難とは知らずに乗り込んだ香港航空へ乗り込みます!
行きは3-3列で、日本の国内線と似たような造りをしていました。イメージカラーの赤い座席が並びますが、ところどころヘッドレストのところにあるカバーの紙?がありません。
備品不足かな( ´∀`)?

香港航空の座席

座席指定をしなかったのに、当日有人カウンターで窓際席か通路席かを選べました。もちろん夫婦並びの席です。
こんなラッキーあるんですね!やった!

夫は高いところが苦手なので、窓際と通路側に挟まれる間の席にして、私は景色が見たいので窓際せきに座りました。
座ってすぐに異常に気が付く夫…
夫( ´・ω・)「なんかこの席…ギシギシうるさい」
私( ´・ω・)「大丈夫?」
夫( ´・ω・)「なんとか」

なぜか3列シートの間の夫の席だけ、背もたれに寄りかかったり座ったりすると、ギシギシ軋むんですよw
古い座席だと、電車でもよくありますよね。でも、これは地上何百mも上の空を飛ぶ飛行機の座席なんです。ギシギシするだけで、なんかちょっと怖い…

さて。座席問題は解決の見通しがないので無視することにして、席周りを確認してみました。
ディスプレイ。ありません。事前調べの通りです。約5時間の空の旅の間、準備がなかったら暇を持て余すところでしたね。

席の幅は、日本人の標準体型〜細身の人なら、窮屈というほどの感じはないと思われます。
足元は、身長160cm標準体型の妻の私で、拳2個分くらいの余裕が前方にありました。膝下の高さがあって、足を伸ばそうとすると短い足が浮いてしまうので、余裕ある前方エリアをうまく使うことができなかったのは残念です。

身長175cm細身体型の夫は、足元に荷物さえなければ、余裕を持って足を伸ばして座ることができていました。ただ男性同士が隣り合うと、若干窮屈そうに見えますね。
夫の感想では、そこまで窮屈感はなかったとのことです。夫の隣の方は男性でしたが、夫のように細身タイプの方だったのが良かったのかもしれません。

帰りは2-4-2座席。ディスプレイは?

帰りの香港航空は、2-4-4列で行きよりもちょっと大きな機体に乗りました。
今回も事前の座席指定はなく、有人カウンターでのチェックインの時には座席の位置は選べず、機体に入るまでどこに座れるのか全くわからない状態で乗り込みましたw
ここまで何も調べずに飛行機に乗るの初めてで、変な緊張感からイライラ勃発な私。もちろん夫に叱られました。

なんと座席は、4列部分の真ん中2席。
ここが余るって、ありえるの?本当に不思議なんですが…
私(  ゜д゚)「うっそ…真ん中だよ?…どっちが良い?」
夫( ´・ω・)「どっちでも同じだからどっちでも良いよ」
本当どっちでも同じw

香港航空の座席

チケットに印字されている通りに座り、私の反対側は男性が、夫の反対側は女性が座り、男女男女の並びとなりました。
たがい違いに座っている感じが、なんとなくお互いの座席に余裕をもたらしているようで、しっくり収まった感がありました。どちらの隣も一人旅の方々のようで、旅慣れしている感じでしたね。出発ギリギリに座って、到着と同時に扉へGO!していました。

さて、今回はちょっと大きめの機体ということもあって、なんとディスプレイがあります!
でも知っているのです…このディスプレイは見掛け倒しだということを!
YouTubeでの事前の調査(私調べ)によると、ディスプレイはあっても何も押せないし何も反応しないし、なんなら出発前の安全アナウンスさえも映らないと。

だったら電源入れなければ良いのに。と思うんですが、私の座席のディスプレイは電源が入っていないし、電源が入りませんでした。
夫の座席のディスプレイは、電源が入っていますが、ボタンを押しても何も変化がありませんでした。

夫( ´・ω・)「何も見れそうにないね」
私(*´∀`)「動画ダウンロードしてきて良かったね!」
帰りもやっぱり、自分で暇潰しになる何かを用意しておかないと、約5時間が退屈で仕方ありません。寝ていられるのにも限界がありますもんね。

今回の座席はギシギシいうこともなく、安心して座っていられました。
と、そんな何にもない飛行機旅を持て余していると、夫がディスプレイをぽちぽちイジっているのが見えたんです!
私(  ゜д゚)「なんでっ?何で?映画見れる?」
夫( ´∀`)「飛び始めたら、ボタンが反応したよ。映画も見れるみたい」
私(≧▽≦)「やったー!映画見よー!」
ボタンぽちぽち。画面無反応。
私( ´・ω・)なぜ私の座席は電源が入らないのか…
夫( ´∀`)「こっちのディスプレイで見る?」
私(≧▽≦)「夫ぉー!」

飛行機が飛んでからしばらくしてみると、ディスプレイの電源が入っていた座席だけ、映画が見れたり航路が見れたりしていたようです。私の目の前のディスプレイは、真っ黒のまま動かないので気が付きませんでした。
でも、ディスプレイが反応して映画が見れるのは良いんですが、この飛行機のイヤホンジャックは2つ穴タイプのものらしく、対応しているイヤホンを持っていません。もちろん、香港航空からイヤホンの提供もありません。

どうやって音を拾えばいいのー?
映像は見れる。でも音はない。
(;>△<)あれ?これって脳内でセリフ補完する系?
結局、音声なしで映像だけ流れる感じに…なんか…笑える光景w

衝撃の機内食!これで5時間耐えられるのか?

とっても興味深かった、というか…こんな機内食は初めての体験だったので、これが本当にお伝えしたい部分ですw
ちょうど帰国した頃にニュースになっていたJALの貧相な機内食の写真がSNSに投稿されていたのですが、それを見ても「普通じゃない?」と思えるレベルだったんですよ!
そんな驚くべき香港航空の機内食の全てが、こちらの写真です↓

香港航空の機内食
香港航空の機内食

溢れ出るエコノミー感!
せめてもの情けか、温めてくれる優しさ!
ペットボトルの水も付けちゃう大盤振る舞い?
銀紙の包みって、なんだか昭和を感じるのは私だけでしょうかw

ちなみにメニューは、行きが「白餡っぽいものを挟んだ温かいコッペパン」で、帰りが「肉まんの中身を挟んだ温かい丸型のパン」です。
パンと一緒にソフトドリンクが提供されます。コーラー、オレンジジュース、アップルジュース、ホットコーヒーのどれか1つを選べます。これが全メニューかな。

約5時間の空の旅で、提供されるご飯はこの1回で全部終わりです。これ以上の何かは提供されないし、あとはゴミの回収でCAさんたちが回ってくるぐらいでした。
経営難と知ってから、機内食が出ない前提で挑んだ空の旅だったので、機内食が出たことに喜びを感じましたw 何よりこんな機内食は面白すぎて、なかなかできない体験だったので貴重だな〜と思います。

約5時間の飛行機旅を往復で終えた感想

香港航空自体は、粗悪な感じではなかったと思います。
経営難とは聞いていましたが、機内食も出たし、CAさんたちの笑顔接客は他の航空会社と同じレベルだと感じます。足りないとすれば、やっぱりディスプレイで見れるコンテンツ系と機内食のボリュームくらいでしょうか。
あの機内食の量だと、5時間だとしても少ない…お腹空きました。

日本〜香港間で約5時間の旅をそれぞれ搭乗しましたが、大きな問題なく無事に行き来できて良かったです。
行きの夫の座席のギシギシ感も、座ってしまえばそこまで気にならなかったのが幸いでした。運よく私の座席は行きも帰りも異常がなくて、特に困るというほど困ったことはありません。
いやあったな…ディスプレイ映らない問題がw

ディスプレイがあったとしても、面白いコンテンツが必ずあるわけではないし、飛行機慣れしている人に聞くと「自分で暇を潰せる手段はあった方が良い」らしいので、次からは読書以外に何か動画をダウンロードしていこうと思います。動画最強!

やっぱりエコノミー席は横幅も縦幅も自由なエリアが小さいので、座り直すにも隣や後ろの席を気にしてしまって、気疲れしますね。
できれば次は、ビジネスクラスに乗ってみたい…
私(*´ω`)「乗ってみたい…!」

2023年9月28日更新(*´∀`)!
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