荷造りが楽になる?ロジカルな登山パッキング技術習得へ!

最近、沈静化していた登山という趣味が再燃し始めた夫。
今年は「槍ヶ岳」に登るのが目標だそうだ…
( ー̀ωー́ )また難易度の高い山を

目次

「適当」なパッキングの弊害

夫は趣味で、妻はそれにくっ付いて、夫婦で登山を始めました。それが2018年のこと…
登山をしながら思ったのは、「荷物がめちゃくちゃ多くて大変なわりに、不便が多い」ということでした。

日帰り登山ならば縮小できる荷物でも、テント泊登山ともなれば宿泊する分の荷物が増えて、とても一人では持ちきれそうにない量になりますよね。
私、貧脚なうえに非力なもので、10kgほどの荷物量でもう苦しいです。
けれど、必要な荷物を詰め込んだザックの重さは、軽く10kgを超えていくっ!
私(;>△<)きつーい!

しかも、1番の問題はそこじゃないんです。
1番の問題は「荷物が入り切らない」ことの方!
必要と思った物をチョイスするところまではOKでも、ザックに入り切らなければ持っていけません。
じゃあ、入る容量の大きなザックを持てばいいじゃないか、と思われます?
( ー̀ωー́ )非力なのですよ、私はw

ザックの容量を大きくすると、ザックだけで2〜3kgの重さになってしまい、余計に負担がかかります。
できるだけ軽量化するのが登山の基本。しかも、自分の非力さもわかっているので、がっつり軽量化しないとテント泊登山なんてできないできない!
まぁ、そんな適当な登山をこれまでやってきたんですけれどねw

とりあえず、ザックに入るように荷物を縮小・軽量化できるところはして、あとは優先順位の低いものから切り捨てて…(涙)そうやって登山をやってきましたが、やはり必要なものが必要な時に手元にないと、不便で仕方ありませんでした。
これが「適当」パッキングの弊害です。持ちたい物が持っていけない。とんでもない不便を、登山中に感じなければならないなんて…っ!

そうは言っても、荷物を厳選していないからなんじゃない?って思います?
結構厳選して、必ず使う物だけに絞り込んで、使いたいけど荷物になるものは諦めたりもしたんです。

そんな厳選したテント白登山で必要なものの最低限が下記の一覧。
ここの他に、必要があれば一眼レフカメラを持って行ったり、ペースが遅い人は行動食や飲料水の持ち歩く量が増えたりと、人によって「必要」はさまざま。

  1. テント
  2. グランドシート
  3. 寝袋
  4. マット
  5. モバイルバッテリー
  6. 防寒着(上下複数)
  7. サンダル
  8. 着替え
  9. スキンケア
  10. メイク道具
  11. タオル
  12. レインウエア
  13. ジェットボイル
  14. カトラリー
  15. 飲料水
  16. 食料
  17. 行動食
  18. ファーストエイドキット
  19. ティッシュ
  20. 日焼け止め
  21. ヘッドライト

これらの荷物を、ザックにどう詰め込むか?それがパッキングの技術です。
とは言え、最近のザックは細かなポケットがたくさん付いているので、パッキングを深く考えずに荷物を詰め込める仕様になっているのではないでしょうか?
登山を初めて6年目にして、ようやくそんな気がしてきました。

しかも、ただ「詰め込む」パッキングではダメなんです。だって、行動中に必要になるものがザックの1番下に入っていたら、他の荷物を全部出さないと取り出せないじゃないですか。
行動中に必要か、だとしたらどの順番で詰め込むかまで考えないと、パッキングとは言えない。(偉そうw)

「ロジカルなパッキング」を試してみた!

最近、とあるYouTuberさんを見つけました。
登山PDCA by ごとうへい】さん。ロジカルシンキングをする理系な登山系YouTuberさんです。珍しい!

この方の「テント泊登山2年目。ULと快適さのバランスを考慮したパッキング方法。」を見て、パッキングは片付け上手というだけじゃなくて、自分なりの無駄を省いたやり方があるんだ!と目から鱗が落ちる思いを感じましたっ!

この方の登山パッキング技術は、UL=ウルトラライトを前提にした合理的かつ快適性とバランスをとったパッキングをすることを目指したものです。
確かに…登山の成功は、準備と計画が8割と言われているだけあって、事前準備のパッキングでどこまで合理性を持たせられるかは、重要ですよね!

パッキングが合理的なら、登山中に荷物を出し入れする不便が減り、気力・体力の余計な消耗が抑えられる!
これは…っ!想像する以上に凄いことなのでは?
そうとなれば、やってみたいのが我が夫w 興味津々で動画を見終わった瞬間に、登山用ザックを引っ張り出してきました!

夫のロジカルパッキングは後でご紹介するとして、まずは本家のロジカルパッキングの方法をご紹介します。
ちょっと長くなりそうなので、こんな順番でご紹介していきますね。

ロジカルな最低限の荷物

ロジカルパッキングをするために、最初にやるべきことは荷物の仕分け。
ここで仕分け間違うと、使いたい時に使いたい物が取り出しにくくなってしまうので、合理的でも快適でもなくなってしまいます。
この方の分類では、8つに荷物を分けていました。

  1. シェルター(テント、ツェルト)
  2. スリーピング(寝袋、マット)
  3. ウエア(着替え、手袋、帽子、フェイスマスクなど)
  4. サポート(ストック、モバイルバッテリー、登山アプリなど)
  5. フード(クッカー、バーナー、ガス缶、カトラリー、ライター)
  6. ウォーター(水、水バッグ)
  7. 衛生(ファーストエイドキット、歯ブラシ、日焼け止め、リップなど)
  8. 観測(カメラ、三脚、バッテリーなど)

これらの荷物。できれば1つで1つの役に立つのではなく、1つで2つ3つの役に立つように荷物を選定しているところが凄かった!
その代表的なのが、「スタッフバッグ」です。

スタッフバッグに分けて収納

夫も私も、スタッフバッグって無意味だなと思っていました。
だって、スタッフバッグって荷物を分類するための小袋のことです。荷物を減らしたいのに、分類するためだけに袋に入れていたら、袋の分だけ荷物が重くなるじゃないか!と。

何よりも、日本で販売されているほとんどの登山用ザックには、外にも内にもポケットがたくさん付いています。スタッフバッグを使うよりも、それらに分けて収納した方がベストですよね。
すでにあるものを有効活用した方が、荷物は重くならないはず。

けれど、違うのです…ロジカルパッキングで使うスタッフバッグは、これ1つで分類用の袋であり、エアマットの空気入れであり、着替えなどを雨から守る防水バッグになれる!
つまり!防水性スタッフバッグ1つあれば、減らせる荷物があるのです!これは凄いっ!

ロジカルパッキングで紹介していたスタッフバッグは、4種類。
メインで使う防水タイプ1枚、小物類のまとめ用2枚、ウエア用1枚の合計4枚を駆使していました。

まずは、メインのスタッフバッグから。
登山PDCAさんが使っていたメインのスタッフバッグは「SEA TO SUMMIT エアストリームポンプサック」というもので、約20リットルもの大容量の防水バッグです。
エアマットに空気を入れるためがメインの使い方ですが、防水性バッグとなっているので、荷物を入れてもOKという万能さ。

ここに荷物を入れていくのですが…そのやり方がとんでもなかったw
今まで、他の登山系YouTubeでは見なかったし、登山系の雑誌でもこんな方法は書いていなかったと思いますw それくらい衝撃的でした。
その方法は、「個別袋から出してスタッフバッグに押し込む」というもの。

動画では、以下の6つをスタッフバッグに押し込んでいます。
最早、こんなに入るんだ…という驚きしかありませんw

  1. 寝袋
  2. ダウンジャケット
  3. パジャマ上下
  4. 替えの靴下
  5. 替えの下着
  6. 枕(ウレタン)

スタッフバッグに入れる際には、それぞれを個別に収納していた袋からは出した状態で押し込んでいます。つまり、寝袋はそのままの状態ということです。
小袋inスタッフバッグという形にはしていないところが、斬新!これがロジカルなのかっ!
20リッターという容量の大きいスタッフバッグを使っているとはいえ、これを圧縮したからってそんなに縮小化できる?と思ったら、案外小さくなるようです。
もちろん、元々の品が小さくできる高性能な品であることに違いはないでしょうけれど。それでも凄い。

次に小物用のスタッフバッグです。こちらはネットで安く売っている文庫本の布製収納バッグ(30×12×16cm)を使われていました。
文庫本が収納できるサイズ感がザックの中でちょうど良く収まってくれるのだそう。

5面は不織布で1面は透明になっていて、中身がひと目でわかるもの。丈夫で軽く、中身が見えると、登山においては便利極まりないアイテムといえます。
そんなスタッフバッグを2枚使い、以下の小物が入ります。

  1. クッカー
  2. バーナー
  3. 食品類
  4. カトラリー
  5. 補充の行動食
  1. ガス缶
  2. マグカップ
  3. エマージェンシーキット
  4. ファーストエイドキット
  5. 歯ブラシなどの衛生品
  6. モバイルバッテリーなど電子機器

これらの荷物は、バラバラになりそうなものばかりが収納されていますよね。食品類やカトラリー、ファーストエイドキットなど。それらは種類別にジップロックに入れてから、スタッフバッグに収納されます。
ここだけは、きちんと荷物を小分けにしておかないと大きなスタッフバッグの中で荷物が迷子になって、使いたい時にすぐ取り出せなくなるからだそう。
(  ゜д゚)ホント合理的だ…

なぜジップロックかというと、密閉できる・中身が見えるという利点があるから。さらに、しっかり閉じていれば防水ですしね。

ウエア用のスタッフバッグは、もちろん防水タイプを使っています。メインのスタッフバッグよりも小ぶりなサイズです。
ここに入れるのは、レインウエアやミドルウエアです。登山中に必要になるかもしれないけれど、最初から使わないものですね。

  1. レインウエア上下
  2. 防水ソックス
  3. テムレス(透湿・防水性ゴム手袋)
  4. ミドルウエア

話を聞いているだけだと、「まぁ入るサイズなんだろうな」と思うじゃないですか。動画で見てみると、「こんな荷物がこの袋に入るのか?!」って思うくらいの荷物が、ガッシガッシと文字どおり押し込まれていく様子が楽しめますw
( ・∇・)なんであの荷物量が入るんだろう?

収納順番

ロジカルパッキングの見せ場はここから。
ここまでスタッフバッグに分けた荷物を、ザックに収納しますが、入れる順番が重要です。その理由は2つあります。

1つは、使う順番です。使いたい時にザックの1番底にあるのは、取り出すのが面倒ですよね。山頂に着いて荷物を全部出したいというなら別ですが、登山途中の休憩でザックから荷物を全部取り出すのは本当に面倒でなりません。それは避けたい。

もう1つは、ザック全体の重心を中間層に持ってきたいからです。
重いものがザックの下に来ると、背負ったときにお尻の上か腰の位置に重量の中心がきますよね。それだと、坂道を登るのがめちゃくちゃ苦しくなります。まるで後ろから引っ張られているみたいに。
ザックに荷物を収納するには、重心の位置に気を付けると、登山が少し楽になります。そういったロジカルなメリットもあるのが、この収納方法の魅力ですね。

イメージは、背負った際に自分のみぞおち辺りの位置にザックの重量の中心がくる位置です。
そこで、容量はあるけれど重さがない寝袋や防寒着などを入れたメインのスタッフバッグが、ザックの1番底に入ると良い!
ということは、ザックへの収納は次のとおりになります。(入れる順番で表記しているので、底のものから表記しています)

  1. メインのスタッフバッグ(スリーピング系)
  2. 小物1(フード系)
  3. 小物2(ファーストエイド系)
  4. テント

テントは、これまでの分類に出てきませんでした。なぜなら、テントは単体で専用の袋に入ったままザックに入れたいから。
これまで散々個別の袋を排除してきたのに、テントだけ別ってナゼ?って思いますよね。その理由も、ロジカル&シンプルでした。

テントって、汚れるじゃん。
( ´∀`)わかりやす〜い!

テントは地面に接地するし、雨が降れば泥がつくのは避けられません。山頂で綺麗にするのは難しいため、どうしても汚れた状態でザックに入れるしかないものです。
汚れたものを他の荷物と一緒にすると、汚れていない荷物まで汚れが広がってしまうため、それを避けるにはテントだけ個別に専用の袋に収納しておいた方が良いという理由からでした。

また、テントがザックの1番上に収納される理由がおかしい気がしたんですが、登山PDCAさんのお話を聞いていたら、「間違っていたのは私の方かっ!」と思い知らされましたw

私がイメージした荷物の収納順番は、こんな感じです。
(ザックに入れる順番なので、底に入れるものから表記しています)

  1. クッカー、ガス缶テント
  2. 山頂で食べる食料
  3. 寝袋
  4. マット
  5. 防寒着
  6. 補充用の行動食
  7. ファーストエイドキット
  8. レインウエア、防寒着

テントや寝袋は、山頂に到着してから必要になるものなので、ザックの1番底に入るものだと思い込んでいました。この収納順番でも大きな問題はありませんし、登山途中にザックの荷物を全部出さなきゃいけないことにもなっていません。
問題があるとすれば、重心がやや低いという点でしょうか。

登山用品は1つ1つが軽量化されているので、安物を買い集めてもそこそこ軽いです。けれど、塵も積もれば…というもので、軽いものでも複数になるとそこそこ重いものですよね。
重心が散らばっているせいか、歩くたびにザックが振られるような重みを感じていました。

誰もが似たような荷物を持っているのだから、みんな同じ条件下で登山しているんだろうなと思っていましたが…どうやらやり方を変えれば、そうではないらしいですね。

分けた方が良い荷物

さらに、もう1つロジカルパッキングの極意があります。
それは、元々1セットで収納されていた荷物から、あえて分けて収納した方が良いものがあるということ。
これは本当に驚きです!

それは、テントのペグ。
テントのペグは、通常テントの布地と一緒の袋に収納されていますよね。それをあえて分ける理由は、圧縮した際に他の荷物を傷つけてしまう恐れがあるから。それを回避するためだとか。

確かに…!ロジカルパッキングは、そのほとんどがスタッフバッグによる圧縮収納でした。圧縮は体重をかけて袋から空気を抜くため、ペグのように先の尖ったものが袋に入っていると、スタッフバッグごと突き破ってしまいかねませんね。
それを回避するために、あえてテントのペグだけはザックの外側のポケットに収納していました。

登山PDCAさんが使用していたテントは、ツェルトのようなタイプで、登山ポールを軸にして設営しています。だからテントの軸になるポールがありません。
ポールがあるタイプのテントを持っていくならば、ペグと一緒にポールも避難させた方がいいでしょうね。

やってみた!入った荷物は?

では、実際に夫が室内で試してみた結果をご紹介します。
結果と先にいうと、「結構うまくパッキングできた!」です。

今回、ロジカルパッキングをするために、登山PDCAさんの動画で紹介していたスタッフバッグに近いものを購入しました。
全く同じものを購入することはできなかったので、容量が近いものをピックアップしました。

メインのスタッフバッグ→大物衣類収納袋60×90cm
小物用→文庫本収納ボックス

登山パッキング用の収納袋

メインのスタッフバッグと同等のものを購入したのですが、新品のスタッフバッグを圧縮に使うのに気が引けちゃってw 勿体無い精神が発動したため、100均で上記の収納袋を購入してきました。
これなら遠慮なく使えますw

収納する順番は動画の順番を守って、スリーピング系→フード系→ファーストエイド系→テントの順番でザックに収納しました。
入れた荷物は、テント泊登山で必要とする基本装備一式です。登山PDCAさんが動画で紹介していた荷物から、カメラを抜いた荷物を入れました。
実際に入れた荷物のリストは、次のものです。

ロジカルパッキングの中身

上記の荷物をザックに入れて、背負ってみた感じはこんな風になりました!
これまでだったら、ザックにギッチギチに収まっていた荷物が、なんだかとてもスリムっ!ザック内にはまだ荷物を入れられる余裕が作れて、これって凄いんじゃない?!と感動しております!

ロジカルパッキングの結果

ザック全体の形もシュッとスタイリッシュで、荷物でゴツゴツした見た目が減少しました。
ここには飲料水が入っていませんが、いつも持ち歩く水は2リットルなので、それを入れてもまだ余裕があるのは変わらないでしょう。

ちなみに!容量の大きさで驚いたのは、小物を収納する用に購入した文庫本ボックスです。
30×16×11.5cmの大きさで、文庫本なら15〜20冊ほど収納できるものを2枚購入しました。
でも、使ってみるとこのサイズ感なら1枚でまとめられそうだなと思い、荷物をまとめ直してみると1枚で小物類が全て入っちゃいましたw

小物類のロジカルパッキング

収納したものの量に、驚いていますw
食料からクッカー、エマージェンシーシートにファーストエイドキット、ヘッドライトまでを詰め込みましたが、詰め方を変えれば、まだ詰められそうです。
これは心強いっ!

ボックス型になっている点も、収納しやすいポイントでした。大体のものが立体構造なので、巾着よりボックス型の方が隙間なく詰め込められる気がします。(行動食はザックのベルトポケットに詰めるので、ここには入らない予定です)
カップラーメンを外装から出すことなく2個入れられたのは、本当にびっくりw

ロジカルパッキングでザックの重心に変化!

さらに追加の驚きがありました。それは「ザックの重心の位置」です。
これまで適当にパッキングはしていましたが、一応「使う順番」だけは考えてザックに入れていました。なので、荷物の重さがバラバラと散乱して、重心が定まらない状態…
これだと、歩きにくいのです。歩いても体力を消耗しやすい…

それが、ロジカルパッキングにしたら、ザックの重心がザックの高さのほぼ中央に集中したせいか、ザックを持ち上げるときと背負ったときに「軽さ」を感じるようになりましたっ!
本来の重量はもちろん変わっていませんが、持ち上げるのが楽なんです!
ザックを背負ったときにもその「軽さ」が活かされていて、自然な体勢でザックを背負える…!
いや本当に凄いな!ロジカルパッキング!

ロジカルパッキング重心の位置

登山中は、坂道を登り続けるため前傾姿勢がほとんどです。そのため、荷物の重さがザックの底にあると、体を下へ引っ張られているかのような重さを感じます。
また、体から離れた位置にあるほど、重さが外側に振られてしまい、歩きにくいザックとなります。

理想のザックの重心は、自分の体の重心の真上に来る位置。
ザックの大きさにもよりますが、テント泊するザックであれば、「中央よりやや上の自分の体に近い位置」に重心が来ると、安定&楽な歩行を可能にすると言われています。

ロジカルパッキングでまだ実際の登山には行っていませんが、家でテストした段階では、重心の位置が変わることによる大きな変化を感じて止みません!
これなら槍ヶ岳への縦走テント泊登山も夢じゃないかも!

荷造りは楽になったか?

ロジカルパッキングは、元々付いている個別の収納袋を排除してパッキングしています。そこがメリットにも繋がるポイントです!
登山用品は無駄を排除した形状をしているため、メーカーさんが考えた利用者が再現可能な最小サイズに収納袋が作られています。
けれどそれって、そのサイズ・形にきっちり片付けないと入らないってことでもあるんですよ。これが割と面倒くさい…

ロジカルパッキングなら、スタッフバッグに畳まずに詰め込むだけで収納が終わるので、山頂でも家でも荷造りがとっても楽になりました!
形を揃えなくていいから、畳むためのスペースを確保しなくてもいい!こうなると、天候の悪い時でも簡単に荷物を片付けられるる!
( ー̀ωー́ )はぁ〜凄いことを考えた人がいたもんだ。私には到底考えつきませんもの。

次の休日、夫はこのロジカルパッキング装備でテント泊登山を目指しています。もしかするとソロキャンプになるかもしれませんがw
ロジカルパッキングの合理性・快適性の実体験の感想をお楽しみに!

おすすめ